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第ニ章
マンデー・ナイト
しおりを挟む『竜司。竜司。竜司。竜司。好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない離れたくない。』
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
俺と相川は小1時間、ベッドの上で黙って佇んでいる。そりゃそうだ。だって俺は相川の事を強く傷つけてしまったんだから。
「・・・相川。」
「・・・・・・。」
「その、ごめんな。」
「・・・・・・。」
「今日は何して遊ぼう?」
「・・・死んで?」
「何でや。」
「あんな事したから。」
気づいてくれないお前が悪いんや。こんちくしょう。
「でも、私もごめんね。」
「・・・え?」
「ルイ君さ、私の事一回も好きだって言わなかったのに、しつこく好き好きって言っちゃったから。そんなに日にちも経ってなかったし。」
「それは・・・」
「イライラしちゃうよね!こんなに追い回されたら。・・・ごめん。私、もうあなたの事好きって言わないって約束する。これからもずっと・・・友達でいよう・・・!?」
俺は相川の事を抱き締めた。
「ごめんな。」
「ルイ君・・・」
「よし決めた!俺もうヤリチン止めるわ!」
「・・・え?本当!?」
「本当。・・・今まで寂しい思いさせてごめんな?」
「う・・・うわあああああああああああああ・・・寂しかったああああああああああああ!!」
「そんなに泣かんでも!」
相川は俺の胸の中で泣いた。
「馬鹿あっ!何でそんなどっかいくの!?」
「ごめんな。本当ごめん。」
「もうどっか行っちゃやだあ!」
俺、相川の事マジで好きやわ。
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