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第二章 リ,スタート
20長月 俺のオメガに教えてあげる②
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「指、痛いか?美月」
小さく首ををふる。
「痛くない、それより名前呼ばれるのが恥ずかしい」
紫苑はうつむいたまま神無月の胸に頭をこすりつけていた。
「なれるように沢山呼んであげる。美月」
「柊さん」
「ほら、美月のペニス、口に含むよ」
言うなり大きく開けた口の奥にペニスが飲み込まれ、何度も上下に扱き、湧き上がる快感に体中の血管がドクドクと脈打つようだった。
一生懸命快感を堪える紫苑は、息を小刻みに吸って吐いてを繰り返し肩も小さく上下した。
「ん、あっ」
「美月のいいとこみっけ」
指を中でくいっくいっと押され、むず痒いアヌスがひくひくと収縮を繰り返す。
「前立腺だよ。このぷっくりしてるとこ」
撫でるように中に入り込んでいる指は三本まで膨れ上がり、なるべくぐちょぐちょと音がなるようにゆっくりと指の間にローションを仕込ませていった。
「ほら、卑猥な音がするだろう。濡れているんだよ。ヒートだもんね」
ローションを仕込んでいることはばれないように神無月はベッドの脇に落とした。
「神無月さん、僕の中濡れてるの」
頭をこつんと小突きながら鼻の頭にキスをした。
「柊さんだって言っているだろう。そうだよ。もし濡れなくても俺が君をとろっとろにしてあげる」
「ん」
「感じてごらん、指がいいとこ擦るだろう」
「んんんん、じれったい、もっとぉぉ」
紫苑はベッドの上で腰を上下にゆすりながら自分で深くまで指を生みこもうとしていた。
「エッロ」
神無月はベッドで紫苑を見下ろし、徐に指をギリギリまで引き抜いた。引き抜く瞬間に肉が指に吸われるように赤い肉が見えた。それを押し込んではまたゆっくりしたスピードで引き抜く。イヤらしいほどに繰り返される神無月の執拗な責めは紫苑を羞恥の底へ落としていった。
「ひぁん」
「気持ちいの」
「ン、気持ち……い、けど、すごい、恥ずかしいよ。変になっちゃう」
鎖骨を舐め上げるように舌をとがらせる。きれいに斜めに走る鎖骨を首の中心から端に向かって吸うようになめまわし身体は唾液でべたべただった。
「そこ、気持ちいい」
「美月鎖骨好きだもんな、ここは」
「わかんない……」
乳輪を舌先で舐めそのまま大きく吸いこむ。乳首の小さな突起を紫苑の声が漏れるまで執拗に舐めた。
「声出てる。可愛い」
「もういやってば」
恥かしさに顔を抑え、それでも無理矢理開かされた脚は閉じることもできずぱっくりと明りに照らされていた。
「だからヒートのオメガは嫌って言わないんだよ、もっともっとって言葉にして」
「……」
神無月はかたくなな紫苑の心を溶かすように乳首を強く嚙んだ。
痛みと快楽で理性なんかなくなるようにしてあげるよ。
「んんんん、もっと?」
「そうもっと嚙んでっておねだりしてごらん」
「柊さん、柊さん……嚙んで、お尻の中ももっと欲しいの」
「いい子、俺のこれが欲しい?挿れてあげようか、美月」
「うん、ン、ン。柊さんのおちんちん、僕の中に頂戴」
良い子でおねだりできた可愛い紫苑にご褒美とばかり、乳首を異様な強さで噛んだ。
「ひぃぃぃぃぃ」
紫苑が痛みで仰け反ったその瞬間、ヌプリと指を引き抜いたその入り口に、神無月は自身のカリを宛がい先端を埋め込んだ。
「少し痛いかも、我慢して」
んんんん――、苦痛で大きく目が見開かれた。
「そのうち気持ちよくなるから」
「痛い、痛いよ、きちんとしたオメガじゃないから?出来損ないだから痛いの?」
ボロボロ涙があふれていた。
「俺が普通より大きすぎるから痛いんだよ。大丈夫、美月は才能あるよ。すぐ気持ちよくなるから」
神無月は自身のペニスをゆっくりと奥まで押し入れた。
小さく首ををふる。
「痛くない、それより名前呼ばれるのが恥ずかしい」
紫苑はうつむいたまま神無月の胸に頭をこすりつけていた。
「なれるように沢山呼んであげる。美月」
「柊さん」
「ほら、美月のペニス、口に含むよ」
言うなり大きく開けた口の奥にペニスが飲み込まれ、何度も上下に扱き、湧き上がる快感に体中の血管がドクドクと脈打つようだった。
一生懸命快感を堪える紫苑は、息を小刻みに吸って吐いてを繰り返し肩も小さく上下した。
「ん、あっ」
「美月のいいとこみっけ」
指を中でくいっくいっと押され、むず痒いアヌスがひくひくと収縮を繰り返す。
「前立腺だよ。このぷっくりしてるとこ」
撫でるように中に入り込んでいる指は三本まで膨れ上がり、なるべくぐちょぐちょと音がなるようにゆっくりと指の間にローションを仕込ませていった。
「ほら、卑猥な音がするだろう。濡れているんだよ。ヒートだもんね」
ローションを仕込んでいることはばれないように神無月はベッドの脇に落とした。
「神無月さん、僕の中濡れてるの」
頭をこつんと小突きながら鼻の頭にキスをした。
「柊さんだって言っているだろう。そうだよ。もし濡れなくても俺が君をとろっとろにしてあげる」
「ん」
「感じてごらん、指がいいとこ擦るだろう」
「んんんん、じれったい、もっとぉぉ」
紫苑はベッドの上で腰を上下にゆすりながら自分で深くまで指を生みこもうとしていた。
「エッロ」
神無月はベッドで紫苑を見下ろし、徐に指をギリギリまで引き抜いた。引き抜く瞬間に肉が指に吸われるように赤い肉が見えた。それを押し込んではまたゆっくりしたスピードで引き抜く。イヤらしいほどに繰り返される神無月の執拗な責めは紫苑を羞恥の底へ落としていった。
「ひぁん」
「気持ちいの」
「ン、気持ち……い、けど、すごい、恥ずかしいよ。変になっちゃう」
鎖骨を舐め上げるように舌をとがらせる。きれいに斜めに走る鎖骨を首の中心から端に向かって吸うようになめまわし身体は唾液でべたべただった。
「そこ、気持ちいい」
「美月鎖骨好きだもんな、ここは」
「わかんない……」
乳輪を舌先で舐めそのまま大きく吸いこむ。乳首の小さな突起を紫苑の声が漏れるまで執拗に舐めた。
「声出てる。可愛い」
「もういやってば」
恥かしさに顔を抑え、それでも無理矢理開かされた脚は閉じることもできずぱっくりと明りに照らされていた。
「だからヒートのオメガは嫌って言わないんだよ、もっともっとって言葉にして」
「……」
神無月はかたくなな紫苑の心を溶かすように乳首を強く嚙んだ。
痛みと快楽で理性なんかなくなるようにしてあげるよ。
「んんんん、もっと?」
「そうもっと嚙んでっておねだりしてごらん」
「柊さん、柊さん……嚙んで、お尻の中ももっと欲しいの」
「いい子、俺のこれが欲しい?挿れてあげようか、美月」
「うん、ン、ン。柊さんのおちんちん、僕の中に頂戴」
良い子でおねだりできた可愛い紫苑にご褒美とばかり、乳首を異様な強さで噛んだ。
「ひぃぃぃぃぃ」
紫苑が痛みで仰け反ったその瞬間、ヌプリと指を引き抜いたその入り口に、神無月は自身のカリを宛がい先端を埋め込んだ。
「少し痛いかも、我慢して」
んんんん――、苦痛で大きく目が見開かれた。
「そのうち気持ちよくなるから」
「痛い、痛いよ、きちんとしたオメガじゃないから?出来損ないだから痛いの?」
ボロボロ涙があふれていた。
「俺が普通より大きすぎるから痛いんだよ。大丈夫、美月は才能あるよ。すぐ気持ちよくなるから」
神無月は自身のペニスをゆっくりと奥まで押し入れた。
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