あなたにおすすめの小説
眠りの果てに
ユズキ
児童書・童話
その日の食事も満足に得ることのできないほど貧しい家庭に育った、15歳の少女インドラ。ある日幼い弟妹と山へ薪取りへ行って帰ってくると、たくさんの金貨が詰まった袋が粗末なテーブルの上にあった。
「貴族のお城へ奉公へ上がってみる気はないか?」
そう父親に言われるインドラ。
貧しい家庭の事情と家族のため、奉公へあがることを決意する。
何故メイズリーク伯爵家は大金を支払ってまでインドラを買ったのか。伯爵家でどんな仕事に従事することになるのか。
おとぎ話風をイメージした、インドラの物語。
※ブログと小説家になろうに掲載していますが、あらためてこちらでも投稿させていただきます。
小学生の働き方改革
芸州天邪鬼久時
児童書・童話
竹原 翔 は働いていた。彼の母は病院で病に伏せていて稼ぎは入院費に充てられている。ただそれはほんの少し。翔が働くきっかけ母はなのだがそれを勧めのたのは彼の父だった。彼は父に自分が母に対して何かできないかを聞いた。するとちちはこう言った。
【完結】忘れてください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。
貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。
夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。
貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。
もういいの。
私は貴方を解放する覚悟を決めた。
貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。
私の事は忘れてください。
※6月26日初回完結
7月12日2回目完結しました。
お読みいただきありがとうございます。
銀のらせん
灰草 露
児童書・童話
「この階段は昇ることはできても、決して降りることはできないのです…」
母さまと療養所に来ていた坊ちゃんは、雑木林でとても美しいらせん階段を見つけます。階段の番人の鹿の青年。めかし込んだガマガエルの親方、ギンガムチェックのワンピースのリス、双子の蝶々。坊ちゃんは様々なものたちと出会います。果たして銀のらせんを昇った先に何があるのでしょうか。