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50 不安しかない
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――ハイレリウスの取っていた宿で一夜を明かした翌日。
「今日は出稼ぎ先に行くからね」
「うん。どんなところなの」
「私のつてだからそれなりの所だよ。まあ少し驚くかもしれないけれど、悪くはない所だ」
「それなりって。ハル様の言うそれなりって、凄いところなんじゃ……」
「どうかな。居心地は良いと思うよ。三食昼寝付き!」
……三食昼寝付きってどういう意味だ。
そもそも、喰っちゃ寝でも余裕の仕事なんてものがあったら、世の中の人間は苦労しない。能天気な言葉に、シタンの目が据わってしまうのは仕方がないことだった。
「ハル様、ふざけていませんか」
「ふざけてなどいないとも。実際にそこで働いてみれば分かる。さあ、早く行こう」
ハイレリウスに急がされながら馬車に乗り込み、出稼ぎ先へと出発した。
――そして、到着したのはとてつもなく大きな門のある貴族の屋敷だった。
人の背丈の三倍もある鉄格子に装飾の施された立派な門を通り抜けて、おとぎ話に出てくるような庭園の中にある大きな石畳の道を馬車が走っていく。
馬車の窓から身を乗り出して進む先を見て、思わず「うわ。大きいなぁ……」と、言ってしまった。子供のように純粋な声を上げるシタンにハイレリウスが「無駄に大きいよね」と、大らかに笑った。
シタンが驚いたのは無理もないことだ。庭園の向こうに見えている建物はとてつもなく大きかったのだ。遠目に見ても大きい。とにかく大きい。何棟かの二階建てまたは三階建ての建物が、太い屋根付きの通路で繋がっている白壁の建物だった。小さな塔が四方八方にあって城じみているが、辺境伯の城とは違って物々しい雰囲気はなく優雅なお屋敷といった感じだ。
「こ、ここが、出稼ぎ先?」
「そう。ここが君の出稼ぎ先。私の実家だ」
「はぁっ? じ、実家ぁ?」
どういうことだ。
こんな凄い屋敷が実家ということは、ハイレリウスは端くれなんかじゃないだろう。どんな身分なのか聞きたかったが、驚き過ぎて頭も口も上手く動かない。
「俺、こんなお屋敷でちゃんと働ける気がしないよ……」
「詳しい話は、後にしようか。辺境に行ったときに従者達を撒いたから、お小言が待っていそうなのだよ。君とこうして旅が出来て楽しかったけど、色々と済ませなければ落ち着けないから」
『撒いた』というのはどういうことか。
そういえば、最初に森で会った時からハイレリウスは単身だった。そして、およそ半月ものあいだシタンとともに行動していたのだから家人にとっては相当な大事だろう。シタンが不穏なものを感じながら屋敷の入口で止まった馬車から下りていると、表の扉が開いて「ハイレリウス様ぁっ!」甲高い呼び声がした。
「ああ、来たな」
ハイレリウスが舌打ちでもしそうなほどに渋い顔をした。
「今日という今日は、わたくしは許しませんよ!」と、叫びながら速足で近付いて来たのは、自分達と大して年の変わらない年齢であろう中背の青年だった。乱れなどひとすじもなく整えられた短髪をしていて、かっちりとした白シャツに黒の礼服を纏っている。隙の無い身形は、さすが貴族の従者といった感じだ。
「辺境の奉納祭にご出席なさらずに戻られるとはどういうことですかっ!」
ただ、ハイレリウスに対する当りが激しい。自分が怒鳴られているのではないが、その剣幕を目の当たりにしてシタンはびくびくとしながら事の成り行きを見守るしかなかった。
「貴方様も奉納を見ておくべきだと、当主様が辺境への同伴をお命じになられたというのに……」
奉納祭というのは、禁猟期に行われる祭事のことだ。辺境の森で各領地の領主を務める貴族が狩りをして、その獲物を恵みの神に奉納して吉祥を願うというもの。辺境の町や村でも、この時期には祭りが行われるのでシタンも知っている馴染みの祭事なのだ。
「事情があったんだ。辺境伯には直接会って欠席の旨を伝えた。支障はない」
「どのような事情があるというのですか……。まったく、やんちゃが過ぎます。護衛ひとり付けずに出奔なさるとは。もう少し自重してくださらないと、わたくしの寿命がいくらあっても足りません! 御身を大事になさってください」
「ああ、気を付ける。今回は少し危なかった」
「どういう意味ですか」
「……辺境の森で魔獣に追いかけられた」
「なっ!」
目を剥いて絶句する侍従。その顔からは血の気が引いている。ハイレリウスはシタンの肩を抱いて引き寄せると、そんな侍従の方へと押しやった。
「え、ちょっ、なんで前に」
「いや、うちの侍従に君を紹介しようと思って。……ウェイド、この青年が私を魔獣から救ってくれた恩人のシタンだ。狩人として辺境で暮らしているのだが向こうで少々問題が起きていて、うちで匿うことにした」
ハイレリウスがざっくりと事の次第を説明すると、ウェイドという名の侍従は「……承知いたしました」と、静かな声で応えてシタンの方へと向き直る。
顔色は少し悪いが、怒気を収めた無表情だ。
変わり身の早さに驚いて硬直しているシタンに向けて、華麗な仕草で恭しく頭を垂れたかと思うと、きりりとした顔に微笑を浮かべ息継ぎをどこでしているのか分からないくらい滑らかに喋り始めた。
「シタン様。遠路はるばる、王都までようこそ御出で下さいました。わたくしめは、ハイレリウス様付き侍従のウェイドと申します。我が主、ハイレリウス様がご迷惑をおかけ致しました事、深くお詫び申し上げますと同時に、お命をお救い頂いたことに深く、深く御礼申し上げます。……ご恩人であらせられるシタン様を前に取り乱しお見苦しいところをお見せしてしまい大変失礼を致しました。まずは客間へご案内致しますので、どうぞこちらへ」
ひと息に言い切ると、屋敷の方へと手のひらを向ける。辺境の領主に仕える爺……もとい侍従長も口が良く回る老人だったが、この青年も凄い。シタンは驚きながらも感心した。貴族に仕える人間というのは、やはりこういう風でなければ務まらないのかもしれない。
……自分みたいな口下手で、金の勘定くらいはどうにかできるが大した学もないような狩人に何ができるのか。いくら親しく接してくれるイレリウスが仕事をくれるといっても、限度というものがあるだろう。不安しかない。
やっぱり自分はとんでもない所に来てしまったのだと、シタンは改めて思った。
「では、行こうか」
「う、うん」
従者ウェイドの案内に従い、ハイレリウスに伴なわれてシタンは屋敷の中へと向かった。
「今日は出稼ぎ先に行くからね」
「うん。どんなところなの」
「私のつてだからそれなりの所だよ。まあ少し驚くかもしれないけれど、悪くはない所だ」
「それなりって。ハル様の言うそれなりって、凄いところなんじゃ……」
「どうかな。居心地は良いと思うよ。三食昼寝付き!」
……三食昼寝付きってどういう意味だ。
そもそも、喰っちゃ寝でも余裕の仕事なんてものがあったら、世の中の人間は苦労しない。能天気な言葉に、シタンの目が据わってしまうのは仕方がないことだった。
「ハル様、ふざけていませんか」
「ふざけてなどいないとも。実際にそこで働いてみれば分かる。さあ、早く行こう」
ハイレリウスに急がされながら馬車に乗り込み、出稼ぎ先へと出発した。
――そして、到着したのはとてつもなく大きな門のある貴族の屋敷だった。
人の背丈の三倍もある鉄格子に装飾の施された立派な門を通り抜けて、おとぎ話に出てくるような庭園の中にある大きな石畳の道を馬車が走っていく。
馬車の窓から身を乗り出して進む先を見て、思わず「うわ。大きいなぁ……」と、言ってしまった。子供のように純粋な声を上げるシタンにハイレリウスが「無駄に大きいよね」と、大らかに笑った。
シタンが驚いたのは無理もないことだ。庭園の向こうに見えている建物はとてつもなく大きかったのだ。遠目に見ても大きい。とにかく大きい。何棟かの二階建てまたは三階建ての建物が、太い屋根付きの通路で繋がっている白壁の建物だった。小さな塔が四方八方にあって城じみているが、辺境伯の城とは違って物々しい雰囲気はなく優雅なお屋敷といった感じだ。
「こ、ここが、出稼ぎ先?」
「そう。ここが君の出稼ぎ先。私の実家だ」
「はぁっ? じ、実家ぁ?」
どういうことだ。
こんな凄い屋敷が実家ということは、ハイレリウスは端くれなんかじゃないだろう。どんな身分なのか聞きたかったが、驚き過ぎて頭も口も上手く動かない。
「俺、こんなお屋敷でちゃんと働ける気がしないよ……」
「詳しい話は、後にしようか。辺境に行ったときに従者達を撒いたから、お小言が待っていそうなのだよ。君とこうして旅が出来て楽しかったけど、色々と済ませなければ落ち着けないから」
『撒いた』というのはどういうことか。
そういえば、最初に森で会った時からハイレリウスは単身だった。そして、およそ半月ものあいだシタンとともに行動していたのだから家人にとっては相当な大事だろう。シタンが不穏なものを感じながら屋敷の入口で止まった馬車から下りていると、表の扉が開いて「ハイレリウス様ぁっ!」甲高い呼び声がした。
「ああ、来たな」
ハイレリウスが舌打ちでもしそうなほどに渋い顔をした。
「今日という今日は、わたくしは許しませんよ!」と、叫びながら速足で近付いて来たのは、自分達と大して年の変わらない年齢であろう中背の青年だった。乱れなどひとすじもなく整えられた短髪をしていて、かっちりとした白シャツに黒の礼服を纏っている。隙の無い身形は、さすが貴族の従者といった感じだ。
「辺境の奉納祭にご出席なさらずに戻られるとはどういうことですかっ!」
ただ、ハイレリウスに対する当りが激しい。自分が怒鳴られているのではないが、その剣幕を目の当たりにしてシタンはびくびくとしながら事の成り行きを見守るしかなかった。
「貴方様も奉納を見ておくべきだと、当主様が辺境への同伴をお命じになられたというのに……」
奉納祭というのは、禁猟期に行われる祭事のことだ。辺境の森で各領地の領主を務める貴族が狩りをして、その獲物を恵みの神に奉納して吉祥を願うというもの。辺境の町や村でも、この時期には祭りが行われるのでシタンも知っている馴染みの祭事なのだ。
「事情があったんだ。辺境伯には直接会って欠席の旨を伝えた。支障はない」
「どのような事情があるというのですか……。まったく、やんちゃが過ぎます。護衛ひとり付けずに出奔なさるとは。もう少し自重してくださらないと、わたくしの寿命がいくらあっても足りません! 御身を大事になさってください」
「ああ、気を付ける。今回は少し危なかった」
「どういう意味ですか」
「……辺境の森で魔獣に追いかけられた」
「なっ!」
目を剥いて絶句する侍従。その顔からは血の気が引いている。ハイレリウスはシタンの肩を抱いて引き寄せると、そんな侍従の方へと押しやった。
「え、ちょっ、なんで前に」
「いや、うちの侍従に君を紹介しようと思って。……ウェイド、この青年が私を魔獣から救ってくれた恩人のシタンだ。狩人として辺境で暮らしているのだが向こうで少々問題が起きていて、うちで匿うことにした」
ハイレリウスがざっくりと事の次第を説明すると、ウェイドという名の侍従は「……承知いたしました」と、静かな声で応えてシタンの方へと向き直る。
顔色は少し悪いが、怒気を収めた無表情だ。
変わり身の早さに驚いて硬直しているシタンに向けて、華麗な仕草で恭しく頭を垂れたかと思うと、きりりとした顔に微笑を浮かべ息継ぎをどこでしているのか分からないくらい滑らかに喋り始めた。
「シタン様。遠路はるばる、王都までようこそ御出で下さいました。わたくしめは、ハイレリウス様付き侍従のウェイドと申します。我が主、ハイレリウス様がご迷惑をおかけ致しました事、深くお詫び申し上げますと同時に、お命をお救い頂いたことに深く、深く御礼申し上げます。……ご恩人であらせられるシタン様を前に取り乱しお見苦しいところをお見せしてしまい大変失礼を致しました。まずは客間へご案内致しますので、どうぞこちらへ」
ひと息に言い切ると、屋敷の方へと手のひらを向ける。辺境の領主に仕える爺……もとい侍従長も口が良く回る老人だったが、この青年も凄い。シタンは驚きながらも感心した。貴族に仕える人間というのは、やはりこういう風でなければ務まらないのかもしれない。
……自分みたいな口下手で、金の勘定くらいはどうにかできるが大した学もないような狩人に何ができるのか。いくら親しく接してくれるイレリウスが仕事をくれるといっても、限度というものがあるだろう。不安しかない。
やっぱり自分はとんでもない所に来てしまったのだと、シタンは改めて思った。
「では、行こうか」
「う、うん」
従者ウェイドの案内に従い、ハイレリウスに伴なわれてシタンは屋敷の中へと向かった。
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