54 / 127
54・わたしに来ればいいのに……と思ったり
しおりを挟む
54・わたしに来ればいいのに……と思ったり
わたしは光が定期的にネット上げしている小説を読むのが大好き。そしてよくこんなにたくさん書いたりできるなぁと感心したりする。
で、わたしはちゃんと知っている。光が時々わたしそっくりというより、これってマリーそのものじゃんか! としか言えないような巨乳女子の絵を描いたりもしているって事を。
「ん……」
小説の方は大して気にならない。さすがに全然とは言わないけれど、やっぱり文字だけだからちがうのだろうと思う。おっぱい星人め! ってあきれるような情熱が注がれていたりするのを読んで、これといって感情が曲げられるようなことはない。
「だけど絵の方は……」
少しだけオマケ的に小説場所に上げられているイラストを見ると、エロいって絵はないのだけれど……せいぜいビキニ姿くらいのモノではあるのだけれど、光のせつない心をふんだんに感じる。いや、中1で大それたことをしたいなんて考えてはいないし、光のピュアな心を弄ぼうなんて夢にも思わない。
「揺れる想いなんて……わたしに向ければいいのに……」
たまにふっとこんなことを言ってしまう。だいじょうぶかな、わたしってちょっと色ボケして危ないのかな? なんて、自ら少し不安になってしまうのが困るところ。
「わたしもなんかエロい小説とか書こうかな……そうした方がいいのかなぁ」
最近こんな風に思うようになった。きっと何かをやってヘトヘトに疲れるっていうのがミソなんだという気がしている。そうしないと余計なことを考える時間が増えて危ないと思ったりもする。
これは決して口にできないのだけれど……このわたしとしか思えない巨乳女子の絵を描いたりして……もしかしてオナニーとかしているんだろうか? なんて、いやいやわたし何考えてんの! 的な事をちょこっとだけ思ったりするんだ。
いや、やっぱりわたしも何かしないとダメなんだ。人間がエロいのはいいのだけれど、あれこれがんばってエロい彼氏と、彼氏を応援するだけのエロい彼女だったら、彼女側から育んでいる恋愛を壊すような気がする。そうだ、わたしも何かをやらないといけないんだ。
わたしは光が定期的にネット上げしている小説を読むのが大好き。そしてよくこんなにたくさん書いたりできるなぁと感心したりする。
で、わたしはちゃんと知っている。光が時々わたしそっくりというより、これってマリーそのものじゃんか! としか言えないような巨乳女子の絵を描いたりもしているって事を。
「ん……」
小説の方は大して気にならない。さすがに全然とは言わないけれど、やっぱり文字だけだからちがうのだろうと思う。おっぱい星人め! ってあきれるような情熱が注がれていたりするのを読んで、これといって感情が曲げられるようなことはない。
「だけど絵の方は……」
少しだけオマケ的に小説場所に上げられているイラストを見ると、エロいって絵はないのだけれど……せいぜいビキニ姿くらいのモノではあるのだけれど、光のせつない心をふんだんに感じる。いや、中1で大それたことをしたいなんて考えてはいないし、光のピュアな心を弄ぼうなんて夢にも思わない。
「揺れる想いなんて……わたしに向ければいいのに……」
たまにふっとこんなことを言ってしまう。だいじょうぶかな、わたしってちょっと色ボケして危ないのかな? なんて、自ら少し不安になってしまうのが困るところ。
「わたしもなんかエロい小説とか書こうかな……そうした方がいいのかなぁ」
最近こんな風に思うようになった。きっと何かをやってヘトヘトに疲れるっていうのがミソなんだという気がしている。そうしないと余計なことを考える時間が増えて危ないと思ったりもする。
これは決して口にできないのだけれど……このわたしとしか思えない巨乳女子の絵を描いたりして……もしかしてオナニーとかしているんだろうか? なんて、いやいやわたし何考えてんの! 的な事をちょこっとだけ思ったりするんだ。
いや、やっぱりわたしも何かしないとダメなんだ。人間がエロいのはいいのだけれど、あれこれがんばってエロい彼氏と、彼氏を応援するだけのエロい彼女だったら、彼女側から育んでいる恋愛を壊すような気がする。そうだ、わたしも何かをやらないといけないんだ。
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
女子校教師俺、S級美少女の教え子に弱みを握られダメ教師にされる
紅ワイン
恋愛
女子校教師・能登は絶対に知られてはならない秘密を教え子のS級美少女・五十嵐凪音に知られてしまう。
以前より能登に好意を寄せていた凪音は内緒にするのを条件に生徒の立場を跨いで彼にアプローチを仕掛ける。
教師として一線を引く能登と、先生を落としたい凪音の誘惑だらけの関係が始まる。
先生×教え子、禁断のラブコメディ!
こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる