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126・かすみVSデカブラスキー6
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126・かすみVSデカブラスキー6
(今度こそ、仕留めて見せる!)
かすみ、敵に向かってダッシュしながら、グッと薙刀を前に投げるようなカタチを浮かべて見せた。
「うん?」
デカブラスキー、かすみは薙刀を投げるのか? それとも前に突き出してくるのか? と考え、一瞬ばかり動きが止まった。
(今だ……)
ここでかすみ、突然に薙刀を地面に突き刺すようにして舞い上がる。その流れるような動きはとてもうつくしく、ビューティーかすみって名前を体現しているようであり、デカブラスキーも少し見惚れかけた。
(やった、もらった!)
かすみ、空中でグルっと前転するように動いて薙刀持つ手に力を入れる。まったく持って無防備な敵の背面に、今こそ正義の一撃をぶつけてやらんと気合を入れる。しかしここでデカブラスキーが叫ぶ。
「甘い、甘いぞビューティーかすみ!」
声がした次の瞬間、デカブラスキーが身に着ける豊満サイズブラのホックが自動で外れた。
「え?」
ビク! っとなったかすみだったが、デカブラスキーの左右に分かれたブラの背面が伸びて向かってきたからたまらない。
「あんぅ!」
伸びてきたモノがかすみの首に巻き付いた。
「くたばれビューティーかすみ!」
かすみ、相手の声を聞きながらゲロマジに青ざめる。首を絞められたまま体が上げられ、次は地面にたたきつけられると想像ができてしまうせいだ。
「いやだもう……」
カンベンして……的に言ったとほぼ同時に、どっしーん! とかすみが尻から落下させられ、うあぁぁぁ! と転がり回る。そしてデカブラスキーのブラ背面は元に戻ったあげく、自動でビシ! っとホックが綴じられる。
「いったぁ……」
うつ伏せに近い状態で汗を流しながら、片手をお尻に当てるかすみ。
「ふん、ケツが安産型だからダメージが和らいだってか、ダセェ、マジでクソにダセェよビューティーかすみ」
ケケケっと笑った後、デカブラスキーはかすみを罵った。おまえなんか所詮はその程度のキャラクターなのだと。
「そ、その程度?」
「あぁ、そうだ。この情熱に満ちたデカブラスキーと比較すれば、ビューティーかすみなんぞママゴトに興じる子ども巨乳に過ぎない」
「ま、ママゴト……このわたしがママゴト……」
「そうだぜビューティかすみぃ、だってそうだろう、おれが今までどんな人生を送って来たか、そして今、この手に入れたデカブラを絶対に失わないと熱意をもって戦っているか、その崇高な熱さはおまえにない。おまえにあるのはなんだろうな、せいぜい自己満足じゃないのか? 心のあり方がちがうんだよ、情熱のあり方がちがうんだよ。おれが熱湯ならおまえはぬるま湯。おれが太陽ならおまえはしょせん土星止まり、あーははははははははは」
「く、だまって聞いていれば……」
立ち上がったかすみの顔にはまだ戦闘意欲がある。さらにいえば気高い巨乳女子という気合に満ち満ちている。
「まだやるかぁ、ビューティーかすみ」
「あなたは女の敵です、だから必ず倒します」
「おれほど女を愛している男はいないと思うがなぁ……」
「カン違い哲学はあの世に逝ってからやればいいんです」
かすみ、ここでまたちょっと距離を取って考えを整理する。これまでのところ、相手はミサイルを放つことができて、纏っているブラを武器として使うことができる……だったらどう戦うか?
「悩んでいるなぁビューティーかすみ、だったらこっちから攻め込んでやろうか?」
「え?」
かすみ、中段の構えで急ぎ防御意識をつくる。いったいどんな風に攻め込んでくるのか? と、なんとなく予想したりしながら警戒。
「では、いくぞビューティーかすみ!」
言ったデカブラスキーがダッシュ開始。
(き、来た……)
グッと薙刀にぎる手に力を入れて戦闘意識を燃やすかすみ、デカブラと人工バストを揺らしながら接近してくる相手が薙刀の間合いに入ったと見えたので、ならば斬る! と薙刀を水平に振る。
「え?」
おどろいたかすみ、自分に向かって来ていた相手が突然にバク宙を切っている。そして空中で体をまっすぐにして上からかすみを見下ろしたら、自分のブラストラップに手を当ててから動かした。すると外れた部分がヒモのように伸びてかすみに向かう。
「え、え、え……」
かすみ、体勢を元に戻せていない中において身固まり。伸びてきたストラップが自分のスポーツブラの下部にピタッと当たった次、グワっと勢いよく乙女ガードをまくり上げたからだ。
「あ……」
ドキっとしたかすみが小さな声をこぼすと同時に、ボワン! っと大きくこぼれように揺れ動いたはかすみの豊かな乳房ってふくらみ。94cmの美巨乳が勢いよく外に出て揺れ動いた!
「く、もう!」
たまらず両腕を寄せてふくらみを隠す。しかし、それをやってすぐハッと気づかされるのだった。
「ぶ、ブラ……」
ムニュっとやわらかい弾力いっぱいのふくらみを覆い隠しながら、スポーツブラが無くなった事におどろく。
「おぉ、これがビューティーかすみのスポーツブラ、一応巨乳ってサイズか」
勝ち誇るように、ちょっとエロく舐めるようにつぶやくはデカブラスキー。かすみの体温がばっちりホクホク残っているピンク色のスポーツブラを手に持ってマジマジ情熱的に見つめる。
「まぁ、おれとしてはグラマーサイズのフルカップが一番好きなんだけどな、でもまぁ、巨乳とか爆乳サイズなら一応スポーツブラでもいい」
「ひ、人のスポーツブラに何をするんですか……ま、まさか……」
「まさか、なんだよ?」
「わ、わたしのブラを着けるとかそんなことするんじゃ……」
「着けて欲しいか……」
デカブラスキーはひとまずかすみのスポーツブラを匂いだり、いい匂いだとか言ったりしてから、急に冷めた面になった。そしてこんなの要らねぇと放り投げたのである。気の毒なブラが風に乗った後、無慈悲な地べたに舞い落ちたりする。
「え、な、何を……」
かすみ、自分のスポブラを取られただけでもショックなのに、こんなの要らねぇと言われ放り投げられるのを見ると大ショック。左右の巨乳を腕で覆い隠しながら、どうしてそんなひどい事をするんですか? と震えた声できかずにはいられなかった。
「知れたこと、Fカップは大した事がないとおれは思っているからだ」
「は?」
「おれにとって魅惑のグラマーサイズはGカップからだ。その崇高な意識からすれば、Fカップは巨乳の中では二等兵。おれは二等兵に興味はない! ま、よっぽど困っている場合は致し方ないと思ったりするがな」
「に、に、二等兵……Fカップが二等兵……」
「ビューティーかすみ、おまえ……いくつだっけ?」
「わ、わたしは13歳……」
「13歳でFカップはいいね、魅力的だ。でもおれがほんとうに愛するのはデカブラという下着だ。その観点でいけばFカップは二等兵なんだよ、そして誰もおれの情熱を止めることはできないんだよ」
「く……よくも、よくも……」
「なんだよ、Fカップが二等兵とか言われて怒ったか?」
「あなたは最低です。わたしという女のブラを取ったあげく、それでFカップは二等兵とか言ったり、あげくわたしのブラを放り投げたりした。わたしって女の心を連打で傷つけたって自覚があるんですか? あなたの情熱は女を傷つけるだけ、だからモテるわけがない。巨乳とか爆乳の女と恋愛したいけどできなかったとか言いましたよね、できるわけないでしょう。だってあなたは女の敵だから、これっぽっちも女を愛していない人だから」
かすみの表情にマジ怒りがにじんでいく。それだけは飽き足らないとばかり、オーラまで立ち上がり始めていく。
(今度こそ、仕留めて見せる!)
かすみ、敵に向かってダッシュしながら、グッと薙刀を前に投げるようなカタチを浮かべて見せた。
「うん?」
デカブラスキー、かすみは薙刀を投げるのか? それとも前に突き出してくるのか? と考え、一瞬ばかり動きが止まった。
(今だ……)
ここでかすみ、突然に薙刀を地面に突き刺すようにして舞い上がる。その流れるような動きはとてもうつくしく、ビューティーかすみって名前を体現しているようであり、デカブラスキーも少し見惚れかけた。
(やった、もらった!)
かすみ、空中でグルっと前転するように動いて薙刀持つ手に力を入れる。まったく持って無防備な敵の背面に、今こそ正義の一撃をぶつけてやらんと気合を入れる。しかしここでデカブラスキーが叫ぶ。
「甘い、甘いぞビューティーかすみ!」
声がした次の瞬間、デカブラスキーが身に着ける豊満サイズブラのホックが自動で外れた。
「え?」
ビク! っとなったかすみだったが、デカブラスキーの左右に分かれたブラの背面が伸びて向かってきたからたまらない。
「あんぅ!」
伸びてきたモノがかすみの首に巻き付いた。
「くたばれビューティーかすみ!」
かすみ、相手の声を聞きながらゲロマジに青ざめる。首を絞められたまま体が上げられ、次は地面にたたきつけられると想像ができてしまうせいだ。
「いやだもう……」
カンベンして……的に言ったとほぼ同時に、どっしーん! とかすみが尻から落下させられ、うあぁぁぁ! と転がり回る。そしてデカブラスキーのブラ背面は元に戻ったあげく、自動でビシ! っとホックが綴じられる。
「いったぁ……」
うつ伏せに近い状態で汗を流しながら、片手をお尻に当てるかすみ。
「ふん、ケツが安産型だからダメージが和らいだってか、ダセェ、マジでクソにダセェよビューティーかすみ」
ケケケっと笑った後、デカブラスキーはかすみを罵った。おまえなんか所詮はその程度のキャラクターなのだと。
「そ、その程度?」
「あぁ、そうだ。この情熱に満ちたデカブラスキーと比較すれば、ビューティーかすみなんぞママゴトに興じる子ども巨乳に過ぎない」
「ま、ママゴト……このわたしがママゴト……」
「そうだぜビューティかすみぃ、だってそうだろう、おれが今までどんな人生を送って来たか、そして今、この手に入れたデカブラを絶対に失わないと熱意をもって戦っているか、その崇高な熱さはおまえにない。おまえにあるのはなんだろうな、せいぜい自己満足じゃないのか? 心のあり方がちがうんだよ、情熱のあり方がちがうんだよ。おれが熱湯ならおまえはぬるま湯。おれが太陽ならおまえはしょせん土星止まり、あーははははははははは」
「く、だまって聞いていれば……」
立ち上がったかすみの顔にはまだ戦闘意欲がある。さらにいえば気高い巨乳女子という気合に満ち満ちている。
「まだやるかぁ、ビューティーかすみ」
「あなたは女の敵です、だから必ず倒します」
「おれほど女を愛している男はいないと思うがなぁ……」
「カン違い哲学はあの世に逝ってからやればいいんです」
かすみ、ここでまたちょっと距離を取って考えを整理する。これまでのところ、相手はミサイルを放つことができて、纏っているブラを武器として使うことができる……だったらどう戦うか?
「悩んでいるなぁビューティーかすみ、だったらこっちから攻め込んでやろうか?」
「え?」
かすみ、中段の構えで急ぎ防御意識をつくる。いったいどんな風に攻め込んでくるのか? と、なんとなく予想したりしながら警戒。
「では、いくぞビューティーかすみ!」
言ったデカブラスキーがダッシュ開始。
(き、来た……)
グッと薙刀にぎる手に力を入れて戦闘意識を燃やすかすみ、デカブラと人工バストを揺らしながら接近してくる相手が薙刀の間合いに入ったと見えたので、ならば斬る! と薙刀を水平に振る。
「え?」
おどろいたかすみ、自分に向かって来ていた相手が突然にバク宙を切っている。そして空中で体をまっすぐにして上からかすみを見下ろしたら、自分のブラストラップに手を当ててから動かした。すると外れた部分がヒモのように伸びてかすみに向かう。
「え、え、え……」
かすみ、体勢を元に戻せていない中において身固まり。伸びてきたストラップが自分のスポーツブラの下部にピタッと当たった次、グワっと勢いよく乙女ガードをまくり上げたからだ。
「あ……」
ドキっとしたかすみが小さな声をこぼすと同時に、ボワン! っと大きくこぼれように揺れ動いたはかすみの豊かな乳房ってふくらみ。94cmの美巨乳が勢いよく外に出て揺れ動いた!
「く、もう!」
たまらず両腕を寄せてふくらみを隠す。しかし、それをやってすぐハッと気づかされるのだった。
「ぶ、ブラ……」
ムニュっとやわらかい弾力いっぱいのふくらみを覆い隠しながら、スポーツブラが無くなった事におどろく。
「おぉ、これがビューティーかすみのスポーツブラ、一応巨乳ってサイズか」
勝ち誇るように、ちょっとエロく舐めるようにつぶやくはデカブラスキー。かすみの体温がばっちりホクホク残っているピンク色のスポーツブラを手に持ってマジマジ情熱的に見つめる。
「まぁ、おれとしてはグラマーサイズのフルカップが一番好きなんだけどな、でもまぁ、巨乳とか爆乳サイズなら一応スポーツブラでもいい」
「ひ、人のスポーツブラに何をするんですか……ま、まさか……」
「まさか、なんだよ?」
「わ、わたしのブラを着けるとかそんなことするんじゃ……」
「着けて欲しいか……」
デカブラスキーはひとまずかすみのスポーツブラを匂いだり、いい匂いだとか言ったりしてから、急に冷めた面になった。そしてこんなの要らねぇと放り投げたのである。気の毒なブラが風に乗った後、無慈悲な地べたに舞い落ちたりする。
「え、な、何を……」
かすみ、自分のスポブラを取られただけでもショックなのに、こんなの要らねぇと言われ放り投げられるのを見ると大ショック。左右の巨乳を腕で覆い隠しながら、どうしてそんなひどい事をするんですか? と震えた声できかずにはいられなかった。
「知れたこと、Fカップは大した事がないとおれは思っているからだ」
「は?」
「おれにとって魅惑のグラマーサイズはGカップからだ。その崇高な意識からすれば、Fカップは巨乳の中では二等兵。おれは二等兵に興味はない! ま、よっぽど困っている場合は致し方ないと思ったりするがな」
「に、に、二等兵……Fカップが二等兵……」
「ビューティーかすみ、おまえ……いくつだっけ?」
「わ、わたしは13歳……」
「13歳でFカップはいいね、魅力的だ。でもおれがほんとうに愛するのはデカブラという下着だ。その観点でいけばFカップは二等兵なんだよ、そして誰もおれの情熱を止めることはできないんだよ」
「く……よくも、よくも……」
「なんだよ、Fカップが二等兵とか言われて怒ったか?」
「あなたは最低です。わたしという女のブラを取ったあげく、それでFカップは二等兵とか言ったり、あげくわたしのブラを放り投げたりした。わたしって女の心を連打で傷つけたって自覚があるんですか? あなたの情熱は女を傷つけるだけ、だからモテるわけがない。巨乳とか爆乳の女と恋愛したいけどできなかったとか言いましたよね、できるわけないでしょう。だってあなたは女の敵だから、これっぽっちも女を愛していない人だから」
かすみの表情にマジ怒りがにじんでいく。それだけは飽き足らないとばかり、オーラまで立ち上がり始めていく。
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