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34・面倒くさい巨乳少女1
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34・面倒くさい巨乳少女1
(今度こそ……)
ひとりの中学生くらいであろう少女が胸の内につぶやいた。右側、かなり離れたところからすごいスピードでこちらに向かって電車がやってくる。その胴体と線路の間に自分の体を落とせば、一瞬であの世に旅立てると考える。
しかし今だ! とか思って体を動かそうとしたら、瞬きするより早くぶっ太い恐怖に包まれる。
(今度こそ、今度こそ……)
ここはホームドア無しの駅。その気になれば恋人を求める女子みたいに走り出し、えい! っとホームの下に飛び降りれば真上の列車がいい仕事をしてくれる。自分というモノを破壊しあの世に送ってくれる。
(う……)
少女のロングスカートの下にある足が動かなかった。思い描いたような行動に向かっていけなかった。でも止まることのない電車というのはやってくる。
―ブッシューー
結局、電車はいたってふつうに止まってしまったわけであり、少女がまたあの世に行けなかったとつぶやいたのは8回目。
(他の旅立ち方にしよう)
そう思った少女がクルっと回れ右。ふっくらな輪郭とユッサユッサって裕奈胸で駅の改札に向かうのは始めではない。定期的にこういう事をやっている。学校のない日になれば、今日こそは我が命日などと考えるが一向に墓標を立てられないでいるのだった。
「まだ時間はいっぱいあるんだから、がんばらないと」
駅から出てサンサンとまぶしい健康的な世界に目をくらませたら、飛び込みがダメなら飛び降りはどうだろうとか思って歩き出そうとする。
「よぉ!」
後ろでふっと声がした。それは年上の男性みたいであり、さらには自分に向かっているように聞こえた。だから自分でないだろうと思いつつ、え、自分? という感じで立ち止まって振り返る。
「そう、おまえ、小6か? のおまえ、子ども」
若い男が目の立っていた。そうして左の人差し指をピン! と伸ばし、ドキッとする少女の額中央近くに向ける。
「ぅ……わ、わたし小6じゃないし、中1だし、しかもわたしおっぱい大きいし巨乳女子だし、そんな子ども扱いされたら心外っていうか……」
「中1か、悪かった。でもよぉ、日曜日だっていうのに精神が暗いなぁと思ったんだよ。死にたいとかばっかり、根暗だよなぁ」
「え、え……わ、わかるの?」
「あんまり心がダークモードだと外に出るんだよ。おれはそういうのが分かったりするんだよ」
「魔法使い?」
「いや、ちがう……まぁ、そんな感じなんて言えなくもないけど……とにかく中1の巨乳女子なら、もっと健全な事を考えろ。言いたいのはそれだけだ。じゃぁな」
「待って!」
少女は立ち去ろうとした男の前にさっと立ちはだかる。電車に引かれて死のうとか思っていた割には生命力とか行動がピカピカ生き生きしているように思えた。
「なんだよ」
「なんだじゃないでしょう、名前を言ってよ」
「おれは家満登息吹だ、じゃぁ」
「だから待って! なんでわたしの名前を聞かないのよ」
「別に興味ない」
「むぅ! 呼び止めて話しかけたのに? わ、わたしみたいな巨乳女子が好みで魅力的だと思うから声をかけた……でしょう?」
「同じ巨乳女子でも中1なんて子どもはいらない」
「わたしブラはEカップなんだけど、おっぱい92cmあるんだけど」
「そうか、だったらなおさら死なずに生きた方がよくない? って話だな」
「わたし茨城トマト、中1」
「ぷっ!」
「あ、笑ったな!」
「あ、悪い……まるでご当地キャラみたいだと思ってしまった」
「だからイヤなんだ、親が茨城出身でトマトが大好きだからって娘に変な名前をつけて、トマト、トマトってからかわれて、でもその割にはおっぱいの大きさ以外では目立つ事ができなくて、周りのそれ以外ではわたしに注目してくれなくて……ブツブツブツ」
「じゃぁ、おれはこれで……」
「だから女の子を放置して勝手に行くな!」
トマトはピタ! っと息吹の隣に位置して共に歩き出す。あぁ、なんて面倒くさいと息吹は思い、チラっと目を横に向ける。
茨城トマト、中1、紫交じりのショートメッシュって頭でふっくらな顔立ち、インナーはタートルネックカットソー黒でその上にオーキッドの和モチーフ大柄ワンピースをまとい、下はパープルのロングスカート、足はベージュのスリッポン、そして三毛猫のポーチをたすき掛け。ふっくらやわらかそうな胸のふくらみ具合は巨乳の称号に偽りなしというところ。
「息吹っていくつの人?」
興味津々という表情に赤らみを交えて聞いてきた。
「23歳だ」
「なんかこう……かっこういいっていうか、女のハートをギュッとつかむのが得意な人じゃない?」
「まぁ、モテたな。だからホストをやっていた」
「モテた? やっていた? 過去形?」
「一回死んだからな」
「え、なに、息吹ってまともな人かと思ったらちがうの? 脱日常って方面でおもしろい人なの?」
「おれの事はいんだよ、それよりおまえだよおまえ。なんで中1で死のうって事ばかり考えるんだよ。死ねないくせに死のうを繰り返して、怖い……でも死にたいって信号を放って」
「だって……」
「だってなんだよ」
「人生つまらないという気がして」
「中1で? しかもそういう絵姿をしているくせに?」
「おっぱいが大きいのは個人差だよ……息吹のバカ……」
「そこじゃねぇよ、メッシュな頭とか目立つのが好きって割には死にたがるとか、そういうのやめろって言いたいんだよ」
「ぅ……」
「ああもう、泣くな」
「じゃぁ、アイスクリームとか何かおごって」
「子どもかよ……」
「中1だし……」
面倒くさい、かったるい、うざい! とは思ったが、自分から声をかけてしまった以上は放り出せないので、仕方なく息吹はそこにあるコンビニに入る。
「ほらよ」
「息吹ってケチ……50円のソーダバーとか……」
「子どもにはそういうが似合うんだよ」
「むぅ……」
コンビニ前に置かれているベンチに並んで座り、何が悲しくてと思いながらつめたいソーダバーを食べる事になった。
「なぁ、トマト」
「なに?」
「なんで生きていておもしろくないと思うんだ?」
「だって、思っているほどみんなにチヤホヤしてもらえないから」
「はぁ? なんだそれ」
「早くからおっぱいが大きいから巨乳アイドルみたいになると思ったけど、そういう風にならない。だからアタマをメッシュにしたり、さりげなく目立つ格好とかやっているのに、メシアみたいにあがめられたりしない」
「かまってちゃん……」
「いいでしょう、女の子なんだから」
「で……それで?」
「その……人目を引きたいってがんばっていたら、勉強とかできなくなっちゃった。全然わからなくてもチンプンカンプン」
「中1だろう、その気になれば取り戻せるだろう」
「ダメだよ、分数とかわかんないもん」
「そういう勉強不足も自分が悪いんだから、ここらで心を入れ替えてだな」
「しんどいよ。それならアイドルみたいになってお金いっぱい稼ぐ方に努力した方がいいような気が」
「トマト……」
「ん、な、なに?」
「おまえ、努力しない……というより、できない人間だな? たまにいるんだよ、病気のごとく努力ができません! という人間が」
「そ、そんな事ない、わたしだって努力してる」
「これまでの話のどこに努力があった?」
「たんなる巨乳女子じゃないし、かわいく見えるために一生懸命がんばっているし」
「トマトってバカですか?」
「そんなひどい言い方しなくても……」
「いや、おれ……今ちょっと後悔している。説教とかしなくてもよかったのかもしれない、トマトは死ぬべき奴なんだろうなって思う」
「む! そんなこと言うとほんとうに自殺するよ? そうしたらすべて息吹のせいにしてやるんだから」
「ムリムリ、おまえみたい中身がなく努力できない奴は言うだけ、外面だけ。死ぬ、死ぬとか言って無益な長生きをするんだよ」
「ふん、息吹だっていざとなったら死ねないくせに」
「おれか? おれは一度死んだと言わなかったか?」
「あ、息吹ってバカだ、中1のわたしより頭が悪いんだ」
クキキっと笑うトマトを見ると、八百屋に売り飛ばしてやろうかなどと腹が立った。しかし息吹はここでフッとある事を思いついたのである。
(今度こそ……)
ひとりの中学生くらいであろう少女が胸の内につぶやいた。右側、かなり離れたところからすごいスピードでこちらに向かって電車がやってくる。その胴体と線路の間に自分の体を落とせば、一瞬であの世に旅立てると考える。
しかし今だ! とか思って体を動かそうとしたら、瞬きするより早くぶっ太い恐怖に包まれる。
(今度こそ、今度こそ……)
ここはホームドア無しの駅。その気になれば恋人を求める女子みたいに走り出し、えい! っとホームの下に飛び降りれば真上の列車がいい仕事をしてくれる。自分というモノを破壊しあの世に送ってくれる。
(う……)
少女のロングスカートの下にある足が動かなかった。思い描いたような行動に向かっていけなかった。でも止まることのない電車というのはやってくる。
―ブッシューー
結局、電車はいたってふつうに止まってしまったわけであり、少女がまたあの世に行けなかったとつぶやいたのは8回目。
(他の旅立ち方にしよう)
そう思った少女がクルっと回れ右。ふっくらな輪郭とユッサユッサって裕奈胸で駅の改札に向かうのは始めではない。定期的にこういう事をやっている。学校のない日になれば、今日こそは我が命日などと考えるが一向に墓標を立てられないでいるのだった。
「まだ時間はいっぱいあるんだから、がんばらないと」
駅から出てサンサンとまぶしい健康的な世界に目をくらませたら、飛び込みがダメなら飛び降りはどうだろうとか思って歩き出そうとする。
「よぉ!」
後ろでふっと声がした。それは年上の男性みたいであり、さらには自分に向かっているように聞こえた。だから自分でないだろうと思いつつ、え、自分? という感じで立ち止まって振り返る。
「そう、おまえ、小6か? のおまえ、子ども」
若い男が目の立っていた。そうして左の人差し指をピン! と伸ばし、ドキッとする少女の額中央近くに向ける。
「ぅ……わ、わたし小6じゃないし、中1だし、しかもわたしおっぱい大きいし巨乳女子だし、そんな子ども扱いされたら心外っていうか……」
「中1か、悪かった。でもよぉ、日曜日だっていうのに精神が暗いなぁと思ったんだよ。死にたいとかばっかり、根暗だよなぁ」
「え、え……わ、わかるの?」
「あんまり心がダークモードだと外に出るんだよ。おれはそういうのが分かったりするんだよ」
「魔法使い?」
「いや、ちがう……まぁ、そんな感じなんて言えなくもないけど……とにかく中1の巨乳女子なら、もっと健全な事を考えろ。言いたいのはそれだけだ。じゃぁな」
「待って!」
少女は立ち去ろうとした男の前にさっと立ちはだかる。電車に引かれて死のうとか思っていた割には生命力とか行動がピカピカ生き生きしているように思えた。
「なんだよ」
「なんだじゃないでしょう、名前を言ってよ」
「おれは家満登息吹だ、じゃぁ」
「だから待って! なんでわたしの名前を聞かないのよ」
「別に興味ない」
「むぅ! 呼び止めて話しかけたのに? わ、わたしみたいな巨乳女子が好みで魅力的だと思うから声をかけた……でしょう?」
「同じ巨乳女子でも中1なんて子どもはいらない」
「わたしブラはEカップなんだけど、おっぱい92cmあるんだけど」
「そうか、だったらなおさら死なずに生きた方がよくない? って話だな」
「わたし茨城トマト、中1」
「ぷっ!」
「あ、笑ったな!」
「あ、悪い……まるでご当地キャラみたいだと思ってしまった」
「だからイヤなんだ、親が茨城出身でトマトが大好きだからって娘に変な名前をつけて、トマト、トマトってからかわれて、でもその割にはおっぱいの大きさ以外では目立つ事ができなくて、周りのそれ以外ではわたしに注目してくれなくて……ブツブツブツ」
「じゃぁ、おれはこれで……」
「だから女の子を放置して勝手に行くな!」
トマトはピタ! っと息吹の隣に位置して共に歩き出す。あぁ、なんて面倒くさいと息吹は思い、チラっと目を横に向ける。
茨城トマト、中1、紫交じりのショートメッシュって頭でふっくらな顔立ち、インナーはタートルネックカットソー黒でその上にオーキッドの和モチーフ大柄ワンピースをまとい、下はパープルのロングスカート、足はベージュのスリッポン、そして三毛猫のポーチをたすき掛け。ふっくらやわらかそうな胸のふくらみ具合は巨乳の称号に偽りなしというところ。
「息吹っていくつの人?」
興味津々という表情に赤らみを交えて聞いてきた。
「23歳だ」
「なんかこう……かっこういいっていうか、女のハートをギュッとつかむのが得意な人じゃない?」
「まぁ、モテたな。だからホストをやっていた」
「モテた? やっていた? 過去形?」
「一回死んだからな」
「え、なに、息吹ってまともな人かと思ったらちがうの? 脱日常って方面でおもしろい人なの?」
「おれの事はいんだよ、それよりおまえだよおまえ。なんで中1で死のうって事ばかり考えるんだよ。死ねないくせに死のうを繰り返して、怖い……でも死にたいって信号を放って」
「だって……」
「だってなんだよ」
「人生つまらないという気がして」
「中1で? しかもそういう絵姿をしているくせに?」
「おっぱいが大きいのは個人差だよ……息吹のバカ……」
「そこじゃねぇよ、メッシュな頭とか目立つのが好きって割には死にたがるとか、そういうのやめろって言いたいんだよ」
「ぅ……」
「ああもう、泣くな」
「じゃぁ、アイスクリームとか何かおごって」
「子どもかよ……」
「中1だし……」
面倒くさい、かったるい、うざい! とは思ったが、自分から声をかけてしまった以上は放り出せないので、仕方なく息吹はそこにあるコンビニに入る。
「ほらよ」
「息吹ってケチ……50円のソーダバーとか……」
「子どもにはそういうが似合うんだよ」
「むぅ……」
コンビニ前に置かれているベンチに並んで座り、何が悲しくてと思いながらつめたいソーダバーを食べる事になった。
「なぁ、トマト」
「なに?」
「なんで生きていておもしろくないと思うんだ?」
「だって、思っているほどみんなにチヤホヤしてもらえないから」
「はぁ? なんだそれ」
「早くからおっぱいが大きいから巨乳アイドルみたいになると思ったけど、そういう風にならない。だからアタマをメッシュにしたり、さりげなく目立つ格好とかやっているのに、メシアみたいにあがめられたりしない」
「かまってちゃん……」
「いいでしょう、女の子なんだから」
「で……それで?」
「その……人目を引きたいってがんばっていたら、勉強とかできなくなっちゃった。全然わからなくてもチンプンカンプン」
「中1だろう、その気になれば取り戻せるだろう」
「ダメだよ、分数とかわかんないもん」
「そういう勉強不足も自分が悪いんだから、ここらで心を入れ替えてだな」
「しんどいよ。それならアイドルみたいになってお金いっぱい稼ぐ方に努力した方がいいような気が」
「トマト……」
「ん、な、なに?」
「おまえ、努力しない……というより、できない人間だな? たまにいるんだよ、病気のごとく努力ができません! という人間が」
「そ、そんな事ない、わたしだって努力してる」
「これまでの話のどこに努力があった?」
「たんなる巨乳女子じゃないし、かわいく見えるために一生懸命がんばっているし」
「トマトってバカですか?」
「そんなひどい言い方しなくても……」
「いや、おれ……今ちょっと後悔している。説教とかしなくてもよかったのかもしれない、トマトは死ぬべき奴なんだろうなって思う」
「む! そんなこと言うとほんとうに自殺するよ? そうしたらすべて息吹のせいにしてやるんだから」
「ムリムリ、おまえみたい中身がなく努力できない奴は言うだけ、外面だけ。死ぬ、死ぬとか言って無益な長生きをするんだよ」
「ふん、息吹だっていざとなったら死ねないくせに」
「おれか? おれは一度死んだと言わなかったか?」
「あ、息吹ってバカだ、中1のわたしより頭が悪いんだ」
クキキっと笑うトマトを見ると、八百屋に売り飛ばしてやろうかなどと腹が立った。しかし息吹はここでフッとある事を思いついたのである。
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