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第六十三話 師弟対決
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「んんっ……! うぅん……! はぁはぁ……」
全身を駆け回る熱い魔力の激流に、ソフィアは期せずして劣情を煽るような声をあげている。
むろん、彼女はただレベルアップの影響を堪えているだけで、ヒースクリフを挑発しているわけではない。
だが、そのような声をまばゆいばかりの美少女である彼女が発しているのだ。
ヒースクリフの顔が若干赤くなるのを、ニアは確かに横目で見て取った。
その上、若干口元がにやけている。
だらしない顔だ。
千年の恋も冷めるとはこのことである。
(…………)
ニアはその主の様子を見てすっと目を細めたが、沈黙を守る。
出来た女であることで自負している彼女は、指摘しないべきことは指摘しないだけの寛容さを持ち合わせているのだ。
(まさかこのためにソフィアをダンジョンに連れて来たなんてことは……。流石に考えすぎですよね)
彼女は主がこれを見るためにソフィアにダンジョンコアを割らせたのではないか、という疑問がむくむくと湧いてくるのを止めることが出来なかった。
彼は自分がダンジョンコアを割っても何の反応も見せなかったとき、それは残念そうな顔をしていたのだから。
(あれは私の成長可能性の乏しさを嘆いていらっしゃるのだと思いましたが……)
今思うとあれはいつも無表情な自分が乱れる姿を見たかったのではないだろうか。
ニアは予定を変更し、少しだけにやけている主の首筋をつねり上げた。
「っ!?」
ヒースクリフはびくりとして飛び上がったが、その時にはニアは既に元の位置に戻りすました顔をしている。
彼は訳が分からなかった。
「──────すごい充足感ですわね……。これがレベルアップという現象ですか」
やっと息を整えたソフィアは彼らの元に戻ってくると、驚きを隠しきれない様子で言った。
「全身に力が張ってくるだろう? さっきの吸血鬼を倒してのレベルアップの幅も大きかったが、流石にダンジョンコアはもっと凄まじい魔力を秘めていたな」
ヒースクリフはソフィアをジロジロ見て、彼女の魂の深化をはっきりと感じ取り何度もうなずいて言った。
このダンジョン行は成功に終わったと言ってもいいだろう。
「……この高揚感、中毒になりそうですわね。体を駆け巡る魔力で全能感に酔いそうなくらいですわ」
今も若干顔の赤いソフィアは、アルコールを大量に摂取した後のようにおぼつかない足取りである。
魔力酔いという現象だ。
余りに身体になじまない量や質の魔力の流入によって、身体が参っているのである。
だが、ヒースクリフはそんなことを意に介さない。
彼はその身に宿していた魔力の膨大さゆえに、魔力酔いになどなったことはなかったのだ。
「何を言う? これから今月で三か所は回るつもりなんだぞ。ダンジョンコアのひとつやふたつでひいひい言ってはいられては困る」
そして、もう用事は済んだとでも言うように、帰りを急かした。
帰り道ではここ数年は実感できていなかった大幅な魔力の増大を受けて、ソフィアの足取りは羽のように軽い。
それと反対にニアの雰囲気は重苦しかった。
ヒースクリフもそれには気が付いていたが、何も言わない。
原因が分かっていたからだ。
ニアが考えていたことはこうだ。
(もうソフィアさんにも勝てなくなりましたね……)
ソフィアは未だにニアには勝てないつもりかもしれないが、ニア自身にははっきりと付いてしまった力の差が分かっている。
全開の立ち合いではほとんど力量差が無かったところを、立ち回りでカバーしたのだ。
今ほどに魔力量に差がついてしまえば、実力でカバーなど出来ない。
基礎的な能力差、出力差で圧倒されてしまうのだ。
ヒースクリフがソフィアを相手にやっていることも根本的にはこの構図に習っている。
たのしげにスキップでもしそうなソフィアの後ろ姿を見つめるニアの顔は寂しげだった。
それは既に自分を追い越し、どこまでもかけ上がっていくだろう彼女への寂しさだったのだろうか。
◇
ダンジョンから帰ってきてから、既に彼らは日常の生活に戻っている。
つまり、退屈な授業の連続にである。
ヒースクリフは剣術の試合にすら退屈しきっていた。
どうせ二位を守るためだけにやることなのだ。
ソフィアが来れば負けて、それ以外には勝つ。
彼にとっては単純作業でしかない。
どれだけ気を抜いたところで相手になる実力差ではないのだ。
兎に負ける虎がいるだろうか。
勧学院の生徒たちとヒースクリフの間に横たわる隔絶はそれよりもさらに大きいのだ。
紅いたてがみのような長髪を風になびかせる剣術教官は、無駄によく通る大声で試合組み分けを発表してゆく。
「──────第9試合、順位15位ヴェーバー対、順位32位マックス!!」
その試合組みにより生徒たちから歓声と悲鳴が上がる。
勝ちを確信した生徒は歓声を、負けを悟った生徒は悲鳴を上げるのだ。
もう何週間も試合を続けていると、相手を見た時点で勝敗は大体わかってくる。
それが覆ることがあるから面白いのだが、実際強敵と当たった生徒にはそんな達観した考えは持てない。
いつもの授業開始前の恒例行事である。
「どうしましたの? 行きましょう」
ヒースクリフはソフィアを見て微妙な表情になった。
彼女の雰囲気がどこかおかしいのである。
今日も彼女との試合になったことはいい。
順位1位と2位なのだから当たりやすいのは当然だ。
だが、今の彼女はなにかが不自然だった。
表情がやけに真面目腐っている。
普段と比べて真剣なのだ。
そんなソフィアを不審に思いながら試合会場に入ると、果たしてソフィアは硬い声で呼びかけてきた。
「──────師匠」
「学校ではそう呼ぶなと言っただろう」
この時間帯はみんなが試合に熱中しており、彼らの言葉を聞いている者などいない。
だが、ヒースクリフは念には念を入れて呼称を訂正させた。
剣聖の娘との師弟関係など露見しては面倒なことになるのは火を見るよりも明らかだ。
「ヒースクリフさん」
「なんだ?」
「お願いがあります」
彼女の声は最近になく真剣で、いかにも粛然とした様子だった。
「聞こう」
ヒースクリフは泰然とそう言う。
「私が剣術の1位となっている状況はあまりに不合理ですわ。師匠が居ながら1位としてもてはやされているのもつらいのです」
ソフィアは涙ながらに訴えた。
「どうしろというんだ?」
「1位になってくださいませ。本気を出せとはもちろん言いません。ですが、わたくしなど遥かに凌駕する剣士が勧学院には居るのだということをしかとお示しください。それが剣術への真摯な態度というものですわ。そもそも手を抜いて2位に甘んじるというのは余りに不真面目ではありませんか」
一旦言い始めると、ソフィアの言葉の勢いは止まらなかった。
(うーん、こいつはいやに真面目なところがあるからなあ……。自分よりはるかに強いものがいるのに“無敵の剣姫”とか言われるのが負担になっているのかもしれん……)
ヒースクリフが何も言わないのを見て、悩んでいると思ったのかソフィアは軽いジャブを放った。
「それとも本当は2位程度の実力でしかないのかしら?」
その目は突然挑発的に光った。
その言葉も文字通り挑発でしかない。
彼女自身、ヒースクリフに勝てるとは全く思っていないのだ。
だが、彼をたきつけるにはその言葉でも充分であった。
「ほう……。レベルアップを果たして、随分調子に乗っているらしいじゃないか……。俺たちの間にある実力差を思い出させてやるのも師の務めだろうよ」
ヒースクリフは意味ありげな笑みを浮かべた。
だが彼自身挑発に乗せられていることも分かっている。
それでも弟子の成長が嬉しいというのも事実であった。
全身を駆け回る熱い魔力の激流に、ソフィアは期せずして劣情を煽るような声をあげている。
むろん、彼女はただレベルアップの影響を堪えているだけで、ヒースクリフを挑発しているわけではない。
だが、そのような声をまばゆいばかりの美少女である彼女が発しているのだ。
ヒースクリフの顔が若干赤くなるのを、ニアは確かに横目で見て取った。
その上、若干口元がにやけている。
だらしない顔だ。
千年の恋も冷めるとはこのことである。
(…………)
ニアはその主の様子を見てすっと目を細めたが、沈黙を守る。
出来た女であることで自負している彼女は、指摘しないべきことは指摘しないだけの寛容さを持ち合わせているのだ。
(まさかこのためにソフィアをダンジョンに連れて来たなんてことは……。流石に考えすぎですよね)
彼女は主がこれを見るためにソフィアにダンジョンコアを割らせたのではないか、という疑問がむくむくと湧いてくるのを止めることが出来なかった。
彼は自分がダンジョンコアを割っても何の反応も見せなかったとき、それは残念そうな顔をしていたのだから。
(あれは私の成長可能性の乏しさを嘆いていらっしゃるのだと思いましたが……)
今思うとあれはいつも無表情な自分が乱れる姿を見たかったのではないだろうか。
ニアは予定を変更し、少しだけにやけている主の首筋をつねり上げた。
「っ!?」
ヒースクリフはびくりとして飛び上がったが、その時にはニアは既に元の位置に戻りすました顔をしている。
彼は訳が分からなかった。
「──────すごい充足感ですわね……。これがレベルアップという現象ですか」
やっと息を整えたソフィアは彼らの元に戻ってくると、驚きを隠しきれない様子で言った。
「全身に力が張ってくるだろう? さっきの吸血鬼を倒してのレベルアップの幅も大きかったが、流石にダンジョンコアはもっと凄まじい魔力を秘めていたな」
ヒースクリフはソフィアをジロジロ見て、彼女の魂の深化をはっきりと感じ取り何度もうなずいて言った。
このダンジョン行は成功に終わったと言ってもいいだろう。
「……この高揚感、中毒になりそうですわね。体を駆け巡る魔力で全能感に酔いそうなくらいですわ」
今も若干顔の赤いソフィアは、アルコールを大量に摂取した後のようにおぼつかない足取りである。
魔力酔いという現象だ。
余りに身体になじまない量や質の魔力の流入によって、身体が参っているのである。
だが、ヒースクリフはそんなことを意に介さない。
彼はその身に宿していた魔力の膨大さゆえに、魔力酔いになどなったことはなかったのだ。
「何を言う? これから今月で三か所は回るつもりなんだぞ。ダンジョンコアのひとつやふたつでひいひい言ってはいられては困る」
そして、もう用事は済んだとでも言うように、帰りを急かした。
帰り道ではここ数年は実感できていなかった大幅な魔力の増大を受けて、ソフィアの足取りは羽のように軽い。
それと反対にニアの雰囲気は重苦しかった。
ヒースクリフもそれには気が付いていたが、何も言わない。
原因が分かっていたからだ。
ニアが考えていたことはこうだ。
(もうソフィアさんにも勝てなくなりましたね……)
ソフィアは未だにニアには勝てないつもりかもしれないが、ニア自身にははっきりと付いてしまった力の差が分かっている。
全開の立ち合いではほとんど力量差が無かったところを、立ち回りでカバーしたのだ。
今ほどに魔力量に差がついてしまえば、実力でカバーなど出来ない。
基礎的な能力差、出力差で圧倒されてしまうのだ。
ヒースクリフがソフィアを相手にやっていることも根本的にはこの構図に習っている。
たのしげにスキップでもしそうなソフィアの後ろ姿を見つめるニアの顔は寂しげだった。
それは既に自分を追い越し、どこまでもかけ上がっていくだろう彼女への寂しさだったのだろうか。
◇
ダンジョンから帰ってきてから、既に彼らは日常の生活に戻っている。
つまり、退屈な授業の連続にである。
ヒースクリフは剣術の試合にすら退屈しきっていた。
どうせ二位を守るためだけにやることなのだ。
ソフィアが来れば負けて、それ以外には勝つ。
彼にとっては単純作業でしかない。
どれだけ気を抜いたところで相手になる実力差ではないのだ。
兎に負ける虎がいるだろうか。
勧学院の生徒たちとヒースクリフの間に横たわる隔絶はそれよりもさらに大きいのだ。
紅いたてがみのような長髪を風になびかせる剣術教官は、無駄によく通る大声で試合組み分けを発表してゆく。
「──────第9試合、順位15位ヴェーバー対、順位32位マックス!!」
その試合組みにより生徒たちから歓声と悲鳴が上がる。
勝ちを確信した生徒は歓声を、負けを悟った生徒は悲鳴を上げるのだ。
もう何週間も試合を続けていると、相手を見た時点で勝敗は大体わかってくる。
それが覆ることがあるから面白いのだが、実際強敵と当たった生徒にはそんな達観した考えは持てない。
いつもの授業開始前の恒例行事である。
「どうしましたの? 行きましょう」
ヒースクリフはソフィアを見て微妙な表情になった。
彼女の雰囲気がどこかおかしいのである。
今日も彼女との試合になったことはいい。
順位1位と2位なのだから当たりやすいのは当然だ。
だが、今の彼女はなにかが不自然だった。
表情がやけに真面目腐っている。
普段と比べて真剣なのだ。
そんなソフィアを不審に思いながら試合会場に入ると、果たしてソフィアは硬い声で呼びかけてきた。
「──────師匠」
「学校ではそう呼ぶなと言っただろう」
この時間帯はみんなが試合に熱中しており、彼らの言葉を聞いている者などいない。
だが、ヒースクリフは念には念を入れて呼称を訂正させた。
剣聖の娘との師弟関係など露見しては面倒なことになるのは火を見るよりも明らかだ。
「ヒースクリフさん」
「なんだ?」
「お願いがあります」
彼女の声は最近になく真剣で、いかにも粛然とした様子だった。
「聞こう」
ヒースクリフは泰然とそう言う。
「私が剣術の1位となっている状況はあまりに不合理ですわ。師匠が居ながら1位としてもてはやされているのもつらいのです」
ソフィアは涙ながらに訴えた。
「どうしろというんだ?」
「1位になってくださいませ。本気を出せとはもちろん言いません。ですが、わたくしなど遥かに凌駕する剣士が勧学院には居るのだということをしかとお示しください。それが剣術への真摯な態度というものですわ。そもそも手を抜いて2位に甘んじるというのは余りに不真面目ではありませんか」
一旦言い始めると、ソフィアの言葉の勢いは止まらなかった。
(うーん、こいつはいやに真面目なところがあるからなあ……。自分よりはるかに強いものがいるのに“無敵の剣姫”とか言われるのが負担になっているのかもしれん……)
ヒースクリフが何も言わないのを見て、悩んでいると思ったのかソフィアは軽いジャブを放った。
「それとも本当は2位程度の実力でしかないのかしら?」
その目は突然挑発的に光った。
その言葉も文字通り挑発でしかない。
彼女自身、ヒースクリフに勝てるとは全く思っていないのだ。
だが、彼をたきつけるにはその言葉でも充分であった。
「ほう……。レベルアップを果たして、随分調子に乗っているらしいじゃないか……。俺たちの間にある実力差を思い出させてやるのも師の務めだろうよ」
ヒースクリフは意味ありげな笑みを浮かべた。
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