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趣味と作業は似ている

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美味しそうに食べる彼らを見ながら頬杖をつく。人は自分と違うと思いながらも、真の孤独とは何だろうかと考える。それはきっと限りなく個なんだと思った。雨が降る、止まない雨が。

心の奥底に 隠し持つものは
誰にも気づかれないまま 雨に打たれて
病んでいるわけでもなく

冷めたままの心に 温かい日差しは
いつか届くのだろうか

何かが変わると期待したこともなく。
自分がどこにいるのかもわからずに。
ただ、漂って。あなたには、何が見えているのだろうか。

明日になれば、リセットされた朝が来る。
でも、それで良いのだろうか?
本当にそれで?

ホットチョコレートを美味しそうに飲んでいる彼らを優しく撫でる。彼らは、くすぐったそうにしながら、くすくすと笑った。静観したいと願っても、出来ない自分は何処へ行けば救われるのだろうか。

止まない雨が降りそそぐ
矢のように貫いて
いつか真実は 殻を破って溢れ出し
この想いを飲み込むだろう

それでも 明日があることは
救いなのかもしれない

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