6 / 29
『二人を繋ぐ宝物の日々』
1.5君との相性
しおりを挟む
****♡Side・真咲
「ちょっ!奏ッ、どこまで舐めるんだよ!」
「ここ、柔らかいよ?」
「だめッ..拡げちゃッ」
奏が、真咲の秘部を拡げ舌を這わせると声にならない声をあげた。
ダメ、奏
おかしくなっちゃうよ!
先ほどから奏のいい匂いが真咲を酔わせてゆく。好きな匂いを持っている人間は自分と相性が良いとは聞くが。体温が上がると同時に香りも強くなり、真咲は理性を失いかけていた。こんなことは初めてだ。奏がヘタレ過ぎるから仕方なく何度もタチを担当..してきたわけだが、こんな風に興奮したことはなかった。
「やぁッんッ」
思わず甘い声が漏れ、真咲は青ざめる。奥にツぷッと指が挿入されてゆく。
「かな..で」
涙目で奏を見つめるが、暗がりでわからない。ただ、息づかいから凄く興奮しているのがわかるだけ。
「ここ、僕のものにしたい」
奏が可愛いらしく、可愛くないことをいい始めたのだ。真咲は息を呑む。
「いいよね?真咲」
「まッ..あッ..かな..奏ッ..んんんッ」
奏は返事など待たずにそこを指で押し拡げると自分自身を挿入し始めた。真咲はあまりの快感にのけぞった。
初めてなのにッ
なに、これッ
****
大好きな奏の匂い..耳たぶを噛んで..
合図はそれだったの?
他にも何か予兆はあったのか..
わからな..
「あああッ」
暗い部屋の中、卑猥な音と奏の息づかい。
二つが真咲を包んで更に快楽に誘う。
奥を突かれる度に快感が全身を駆け昇る。
も..何も考えられない
だめだ、なんとかしなきゃ
このままじゃ俺たちは堕落してしまう
「奏..」
彼の名を呼びぎゅっと抱き締める。温かな体温が真咲を安心させたのは、束の間で。奏は行為に夢中になっている。
また、イッちゃうよッ
奏を止めなきゃ
「も、お願..い」
解放して。と懇願しようとしたら身体を引き剥がされ、奏の手が真咲の前を握り込んだ。
「あああッ..はぁッ」
前を扱かれながら後ろを突かれ、真咲は意識を手放す。
「真咲..真咲は僕のもの。いっぱいしてあげる」
気を失った真咲に奏は止められなかった。
****
「奏ッ」
目が覚めたら全裸で奏が伸びていて、真咲は全裸で横たわっていた。
わああ!
どうなってるんだ一体?!
真咲は奏のお尻をペチペチ叩いて起こそうと試みた。このままでは風邪を引きかねない。真咲は近くにあった上掛けを奏にかけると自分はタオルを掴みシャワーに向かった。
奏の家は広い。木造の平屋であるが中庭もちゃんと日本庭園であり旅館のような作りになっているのにも関わらず、奏の部屋には家電が揃っておりシャワールームもある。しかし、調和を破ることなく和風だ。奏の部屋は畳のと板の間の二間続き。板の間の奥の方に目的のシャワールームはあった。桧の良い香りに包まれながら真咲は湯を浴びる。
もう、無茶苦茶しやがって
奥がじんじんする
でも、奏可愛かった
真咲は、自分を無心で貪る奏の様子を思い出しゾクゾクした。奏が自分に夢中なことは知っていたが、いつも失神してばかりで交わることが出来ないでいた。周りから見れば、イケメンだがヘタレ過ぎる奏と自分は不釣り合いかもしれないし、何故真咲がそんな奏と一緒にいるのか不思議だと思われているかもしれない。だが周りがなんと言おうとも、真咲は奏が好きで好きで堪らなかった。自分にしか興味のない奏が。
****
「真咲ぃ、僕の息子キュンがいたーい」
シャワーをして戻ると、奏が悲しそうな顔をして股間を見つめている。
「運動も大概にな。子供は元気だからといって遊ばせ過ぎるからこうなる」
「え?!つまり、僕の息子キュンが遊び過ぎってこと?!」
切ない声でそんなことを言う奏が可愛い。
「外に出て、元気に遊ぶのもいいが人の家で遊んでばかりいる上に、外に出しっぱなしは虐待だぞ」
あまりにも可愛いので追い討ちをかけてみる。
「えっ!これ虐待?!」
出しっぱなしの股間を見つめ、困った顔をし始める奏に笑いそうになりながらも、キリリとした顔で告げる。
「そうだ、虐待だそ。風邪引く前に風呂に入れて服を着せてやらないと」
「うへえ..わ、わかった」
お馬鹿な奏はのそっと立ち上がるとシャワールームに向かう。そんな背中を見つめながら、シャワールームに洗い立てのバスタオルが何個も常備されていることを思い出し、ホテルみたいだななどと思っていた。
「それにしても、奏の変貌が気になる」
匂いに関しては、元々姫川家がこの辺の出身ではないことから遺伝子的に互いの匂いが好きだとしても、耳たぶは?ツボかな?と、真咲は自分なりの考えを纏めてみる。どっちにしても、姫川一族と大崎一族の因縁は調べた方が良さそうだと、結論づけたのだった。
「ちょっ!奏ッ、どこまで舐めるんだよ!」
「ここ、柔らかいよ?」
「だめッ..拡げちゃッ」
奏が、真咲の秘部を拡げ舌を這わせると声にならない声をあげた。
ダメ、奏
おかしくなっちゃうよ!
先ほどから奏のいい匂いが真咲を酔わせてゆく。好きな匂いを持っている人間は自分と相性が良いとは聞くが。体温が上がると同時に香りも強くなり、真咲は理性を失いかけていた。こんなことは初めてだ。奏がヘタレ過ぎるから仕方なく何度もタチを担当..してきたわけだが、こんな風に興奮したことはなかった。
「やぁッんッ」
思わず甘い声が漏れ、真咲は青ざめる。奥にツぷッと指が挿入されてゆく。
「かな..で」
涙目で奏を見つめるが、暗がりでわからない。ただ、息づかいから凄く興奮しているのがわかるだけ。
「ここ、僕のものにしたい」
奏が可愛いらしく、可愛くないことをいい始めたのだ。真咲は息を呑む。
「いいよね?真咲」
「まッ..あッ..かな..奏ッ..んんんッ」
奏は返事など待たずにそこを指で押し拡げると自分自身を挿入し始めた。真咲はあまりの快感にのけぞった。
初めてなのにッ
なに、これッ
****
大好きな奏の匂い..耳たぶを噛んで..
合図はそれだったの?
他にも何か予兆はあったのか..
わからな..
「あああッ」
暗い部屋の中、卑猥な音と奏の息づかい。
二つが真咲を包んで更に快楽に誘う。
奥を突かれる度に快感が全身を駆け昇る。
も..何も考えられない
だめだ、なんとかしなきゃ
このままじゃ俺たちは堕落してしまう
「奏..」
彼の名を呼びぎゅっと抱き締める。温かな体温が真咲を安心させたのは、束の間で。奏は行為に夢中になっている。
また、イッちゃうよッ
奏を止めなきゃ
「も、お願..い」
解放して。と懇願しようとしたら身体を引き剥がされ、奏の手が真咲の前を握り込んだ。
「あああッ..はぁッ」
前を扱かれながら後ろを突かれ、真咲は意識を手放す。
「真咲..真咲は僕のもの。いっぱいしてあげる」
気を失った真咲に奏は止められなかった。
****
「奏ッ」
目が覚めたら全裸で奏が伸びていて、真咲は全裸で横たわっていた。
わああ!
どうなってるんだ一体?!
真咲は奏のお尻をペチペチ叩いて起こそうと試みた。このままでは風邪を引きかねない。真咲は近くにあった上掛けを奏にかけると自分はタオルを掴みシャワーに向かった。
奏の家は広い。木造の平屋であるが中庭もちゃんと日本庭園であり旅館のような作りになっているのにも関わらず、奏の部屋には家電が揃っておりシャワールームもある。しかし、調和を破ることなく和風だ。奏の部屋は畳のと板の間の二間続き。板の間の奥の方に目的のシャワールームはあった。桧の良い香りに包まれながら真咲は湯を浴びる。
もう、無茶苦茶しやがって
奥がじんじんする
でも、奏可愛かった
真咲は、自分を無心で貪る奏の様子を思い出しゾクゾクした。奏が自分に夢中なことは知っていたが、いつも失神してばかりで交わることが出来ないでいた。周りから見れば、イケメンだがヘタレ過ぎる奏と自分は不釣り合いかもしれないし、何故真咲がそんな奏と一緒にいるのか不思議だと思われているかもしれない。だが周りがなんと言おうとも、真咲は奏が好きで好きで堪らなかった。自分にしか興味のない奏が。
****
「真咲ぃ、僕の息子キュンがいたーい」
シャワーをして戻ると、奏が悲しそうな顔をして股間を見つめている。
「運動も大概にな。子供は元気だからといって遊ばせ過ぎるからこうなる」
「え?!つまり、僕の息子キュンが遊び過ぎってこと?!」
切ない声でそんなことを言う奏が可愛い。
「外に出て、元気に遊ぶのもいいが人の家で遊んでばかりいる上に、外に出しっぱなしは虐待だぞ」
あまりにも可愛いので追い討ちをかけてみる。
「えっ!これ虐待?!」
出しっぱなしの股間を見つめ、困った顔をし始める奏に笑いそうになりながらも、キリリとした顔で告げる。
「そうだ、虐待だそ。風邪引く前に風呂に入れて服を着せてやらないと」
「うへえ..わ、わかった」
お馬鹿な奏はのそっと立ち上がるとシャワールームに向かう。そんな背中を見つめながら、シャワールームに洗い立てのバスタオルが何個も常備されていることを思い出し、ホテルみたいだななどと思っていた。
「それにしても、奏の変貌が気になる」
匂いに関しては、元々姫川家がこの辺の出身ではないことから遺伝子的に互いの匂いが好きだとしても、耳たぶは?ツボかな?と、真咲は自分なりの考えを纏めてみる。どっちにしても、姫川一族と大崎一族の因縁は調べた方が良さそうだと、結論づけたのだった。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
首輪 〜性奴隷 律の調教〜
M
BL
※エロ、グロ、スカトロ、ショタ、モロ語、暴力的なセックス、たまに嘔吐など、かなりフェティッシュな内容です。
R18です。
ほとんどの話に男性同士の過激な性表現・暴力表現が含まれますのでご注意下さい。
孤児だった律は飯塚という資産家に拾われた。
幼い子供にしか興味を示さない飯塚は、律が美しい青年に成長するにつれて愛情を失い、性奴隷として調教し客に奉仕させて金儲けの道具として使い続ける。
それでも飯塚への一途な想いを捨てられずにいた律だったが、とうとう新しい飼い主に売り渡す日を告げられてしまう。
新しい飼い主として律の前に現れたのは、桐山という男だった。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ドS×ドM
桜月
BL
玩具をつかってドSがドMちゃんを攻めます。
バイブ・エネマグラ・ローター・アナルパール・尿道責め・放置プレイ・射精管理・拘束・目隠し・中出し・スパンキング・おもらし・失禁・コスプレ・S字結腸・フェラ・イマラチオなどです。
2人は両思いです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
男の子たちの変態的な日常
M
BL
主人公の男の子が変態的な目に遭ったり、凌辱されたり、攻められたりするお話です。とにかくHな話が読みたい方向け。
※この作品はムーンライトノベルズにも掲載しています。
冴えないリーマンがイケメン社長に狙われて腹と尻がヤバイ
鳳梨
BL
30歳になっても浮いた話も無くただただ日々を過ごしていたサラリーマンの俺。だがある日、同い年の自社のイケメン社長の“相談役”に抜擢される。
「ただ一緒にお話してくれるだけでいいんです。今度ご飯でもどうですか?」
これは楽な仕事だと思っていたら——ホテルに連れ込まれ腹を壊しているのにXXXすることに!?
※R18行為あり。直接描写がある話には【♡】を付けています。(マーク無しでも自慰まではある場合があります)
※スカトロ(大小)あり。予兆や我慢描写がある話には【☆】、直接描写がある話には【★】を付けています。
※擬音、♡喘ぎ、汚喘ぎ等あります。苦手な方はご注意下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる