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special love『運命の恋人』
7:待って! ちょっと想像と違う【R】
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****♡Side・咲夜(義弟)
「んん……」
大好きな久隆が自分自身を舐め上げるのを、咲夜は口元を抑えながら見つめていた。恥ずかしいけれど気持ちがいい。
「咲夜、大好きだよ」
「うん、僕も」
咲夜がそう返事をすると彼は嬉しそうにへにゃっと笑う。幼い頃から彼の好意は感じてきた。自分の前では大人ぶりたい彼。でも、その心がとても純粋なことを知っている。
「早く繋がりたいな」
「えっ」
咲夜の言葉に驚く彼。父たちの幸せそうな姿を見てきた咲夜はこの日をとても待ち望んでいたのだ。
『奏はヘタレだけど、俺のことすっごく愛してくれて、大事にしてくれるんだよ』
エッチには不満があった様だが、父はいつでも”奏が大好き”ということの伝わってくる話をする。それだけ大崎家と姫川家伝承の”運命の恋人”という関係が特別なものだと分かった。自分もいつか久隆と父たちのような幸せいっぱいの恋人になれたらいいなと思っている。
『咲夜が幸せになれるよう、パパも応援するからね』
『うん!』
自分には母がいない。久隆にも母はいなかった。しかし二人には優しい父が二人もいるし、甘やかしてくれる兄もいる。そして、父と年の離れた叔父も。
「んッ……」
自分が早く繋がりたいと言ったせいなのか、彼は徐に咲夜の両腿を掴むと腰を持ち上げ左右に開く。恥ずかしい格好に、咲夜は真っ赤になる。
しかし久隆が腿の間に身体を差し入れ、双丘を開くと、
「やだ……何して……」
───そんなにしたら、見えちゃうよぉッ。
自分でも見たことのないトコロ。彼を受け入れるための場所。
「久隆ッ」
「舐めてあげる」
「んッ……やあッ」
彼が咲夜の蕾に舌を這わせ始めると、咲夜は気持ちよさと羞恥の間で発狂しそうになった。そこを使うことは知っていたけれど、まさか初めての交わりで舐められるとは思っていなかったのだ。
「はあッ……んん……」
漏れそうな声を抑えるのに、両手で口を押え、行き場のない快感に身を捩る。
「恥ずかしいよぉ…」
「大丈夫、綺麗なピンク色だよ」
久隆のその言葉に、更に赤くなる咲夜。
「ここと、同じ色」
そう言うと、腕を伸ばした彼は咲夜の胸の突起に触れる。
───パパ。久隆はすっごく積極的。奏さんと圭一義兄さんと血が繋がってると思えないんだけど!
後で父に抗議してやると心に誓う咲夜。
「咲夜、可愛い。指挿れるね」
「えッ……ちょっ……まあッ」
久隆は想像とは違い手際が良かった。普段なら咲夜に嫌われるのを恐れて引っ込み思案なのに。いつの間にか手にジェルをたらし、中指の先を咲夜の蕾に宛がっている。
「んんんッ」
制止もむなしく、彼の指が蕾を押し広げる頃には観念するしかなかったのだった。
「んん……」
大好きな久隆が自分自身を舐め上げるのを、咲夜は口元を抑えながら見つめていた。恥ずかしいけれど気持ちがいい。
「咲夜、大好きだよ」
「うん、僕も」
咲夜がそう返事をすると彼は嬉しそうにへにゃっと笑う。幼い頃から彼の好意は感じてきた。自分の前では大人ぶりたい彼。でも、その心がとても純粋なことを知っている。
「早く繋がりたいな」
「えっ」
咲夜の言葉に驚く彼。父たちの幸せそうな姿を見てきた咲夜はこの日をとても待ち望んでいたのだ。
『奏はヘタレだけど、俺のことすっごく愛してくれて、大事にしてくれるんだよ』
エッチには不満があった様だが、父はいつでも”奏が大好き”ということの伝わってくる話をする。それだけ大崎家と姫川家伝承の”運命の恋人”という関係が特別なものだと分かった。自分もいつか久隆と父たちのような幸せいっぱいの恋人になれたらいいなと思っている。
『咲夜が幸せになれるよう、パパも応援するからね』
『うん!』
自分には母がいない。久隆にも母はいなかった。しかし二人には優しい父が二人もいるし、甘やかしてくれる兄もいる。そして、父と年の離れた叔父も。
「んッ……」
自分が早く繋がりたいと言ったせいなのか、彼は徐に咲夜の両腿を掴むと腰を持ち上げ左右に開く。恥ずかしい格好に、咲夜は真っ赤になる。
しかし久隆が腿の間に身体を差し入れ、双丘を開くと、
「やだ……何して……」
───そんなにしたら、見えちゃうよぉッ。
自分でも見たことのないトコロ。彼を受け入れるための場所。
「久隆ッ」
「舐めてあげる」
「んッ……やあッ」
彼が咲夜の蕾に舌を這わせ始めると、咲夜は気持ちよさと羞恥の間で発狂しそうになった。そこを使うことは知っていたけれど、まさか初めての交わりで舐められるとは思っていなかったのだ。
「はあッ……んん……」
漏れそうな声を抑えるのに、両手で口を押え、行き場のない快感に身を捩る。
「恥ずかしいよぉ…」
「大丈夫、綺麗なピンク色だよ」
久隆のその言葉に、更に赤くなる咲夜。
「ここと、同じ色」
そう言うと、腕を伸ばした彼は咲夜の胸の突起に触れる。
───パパ。久隆はすっごく積極的。奏さんと圭一義兄さんと血が繋がってると思えないんだけど!
後で父に抗議してやると心に誓う咲夜。
「咲夜、可愛い。指挿れるね」
「えッ……ちょっ……まあッ」
久隆は想像とは違い手際が良かった。普段なら咲夜に嫌われるのを恐れて引っ込み思案なのに。いつの間にか手にジェルをたらし、中指の先を咲夜の蕾に宛がっている。
「んんんッ」
制止もむなしく、彼の指が蕾を押し広げる頃には観念するしかなかったのだった。
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