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-はじまりの陰謀-編
気になる夢
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ーー二ヶ月がたった。
(......イト、エイト......いずれこの国は......おねが......)
「......トさん! エイトさんてば!」
なにやら振動を感じて重い瞼を開ける。
「ん......チルミル?」
「なんですか、チルミルって! 私ですよ、寝ぼすけさんですねえ」
腰に手を当てて、上から見下ろしていたのはイルンだった。
「あぁ、イルンちゃん。おはよう」
上半身を起こして挨拶した俺の目の前にあったのは、二つのメロン。
もうそろそろ収穫してもいいのではないだろうか、などという悪魔の囁きに耐えながら、目線を上にあげる。
「おはようございます! うなされていたみたいですが、嫌な夢でも見ました?」
心配そうな 面持ちで首を 傾げる。
「まあそんなところだ。起こしてもらって悪いね」
いろんな意味で。
「いえいえ! 今日も頑張りましょう!」
待ちきれない子供みたいに、そそっかしく彼女は階段を降りていった。
その光景を見て、この世界の生活にもだいぶ馴染んだものだな、と感傷に浸ってしまう。
同時に、
(これじゃあ元の世界と大差ないのでは。本当にこのままでいいのか?)
というらしくないことも頭の隅に浮かんだ。
それにしても夢に出てきたあの子、どこかで見たような......。
「なんか、ひっかかるなーー」
心に残った黒い霧は晴れることなく留まり続けた。
キッチンで皿に付いた油汚れを落としていると、料理を運び終わったお盆を手にしたメリダが 暖簾を潜ってくる。チラッとこちらを見て、斜め向かいで止まった。
「どうしたんだい、今日はなんだか顔がくらいねえ」
元気なときのほうが少ない気もするが、二ヶ月も一緒に住んでいればそれくらいは分かるのだろう。
「いえ......実は変な夢を見まして」
言い淀んだが、迷った末にこの気持ち悪い感情を誰かに聞いてほしいという思いが勝った。
「どんな夢なんだい?」
「誰かが俺を呼ぶんです。その人を俺は知っているような気がして」
一歩一歩を踏みしめるように重い口から言葉を紡ぐ。
その雰囲気とは対照的に淡々と。けれど優しく、彼女は語る。
「そうかい。昔聞いた話だけどね、誰かの想いが夢になって出てくることもあるそうだよ」
「ーー想い、ですか」
「そうさ。『好き』とか『嫌い』とか、感情はいろいろあるけどね、強すぎる想いは相手にも伝わるもんさ。まあ、あまり気にしすぎるのも良くないけどね」
続けざまに閃いた、とでも言わんばかりの表情をするメリダ。
「そうだ! お昼からイルンと一緒に出かけてきたらどうだい!? 気分転換になるだろう」
両手を大きく叩いて善人の塊みたいな顔をしているが、イタズラをする悪ガキの笑みを含んでいる風にも見える。
「いや、でもお店がーー」
「どうせ夜まではほとんど暇なんだ、あたし達だけで平気さ。イルンも喜ぶだろうしね」
なぜイルンも喜ぶのかはわからないが、それ以上は断れる気がしないエイトだった。
「お待たせしましたあ!」
家から出てきたイルンがいつもと違うことにはすぐに気がついた。目一杯おしゃれしているのが伝わる。
まず目についたのは髪型で、いつもの二つ結びはしておらず、毛先がカールしている。服装も見たことがないコーデだ。
赤のブラウスにスリットの入ったスカート。白のコルセットを巻いているので胸がより強調されている。
(いかんぞ、これでは誰かに狙われてしまう。俺が守らねば)
そんな使命感に晒されていると自分に照らし合わせてハッ、となる。
「ごめん、俺この服しかなくて」
おしゃれにあまり興味のない俺はバイト代もとくに使うことなく貯金している。なのでいつも通りの服装だ。
「いいんですよ! 私がしたいからしてるんです! ......それにエイトさんはそのままでもかっこいいですから」
顔を赤らめて、もじもじするイルン。
こういうとき後半はなにを言っているか聞き取れないパターンが多いが、俺の耳はネコ並みに良いんだ。しかと 鼓膜に焼き付けたぜ。
「ありがとう、じゃあ行こうか」
世の童貞どもは今ごろハンカチでも噛み締めてるんだろうな、ざまあみろ。
ああ、 忠告しておくがどれだけ叩いたところで俺にダメージはないぞ。なんせここは異世界だからな。まるでスターを取った無敵状態だ。
大通りに来たのだが、今日はやけに人が多い。
人混みは苦手なんだけど、おかげで自然に手を繋げているからプラスだな。
女の子の前だと気が強くなる現象だろうか。だとしたら男という生物はカップ麺くらい簡単である。
ーーふと立ち寄ったアクセサリーショップで、おもちゃを見つけた幼子のようにイルンが声を漏らした。
「わあ......!」
視線の先にあったのは、ミカヅキ形の金属工芸に大きくキラキラした宝石が嵌ったネックレスだった。
「これがほしいの?」
「い、いえ! そういうわけでは」
値札を見ると他のものに比べて少し高い。手を出すか迷っている様子だ。
「すいません、これください」
ポケットからお金を取り出して中年の女性に手渡す。
「そ、そんな! 悪いです! せっかくエイトさんが稼いだお金なのに」
イルンがあわあわしているが、ここはかっこつけさせてくれ。
「いいよ。俺がイルンに買ってあげたいと思ったんだ。それにあんまお金使わないしね」
「そ、そうですか? それならお言葉に甘えて」
まだ完全に納得のいってない様子だが、受け入れてくれた。本当にいい子だな、イルンは。
「まいど~! 彼女さんにとても似合うと思いますよ」
「かっ、かか、彼女じゃないです!」
真っ赤なりんごのようになった顔をブンブン、と横に振るイルン。
俺は彼女の首にネックレスをかけてあげた。
すると、さっきまでどこかバツの悪そうにしていた彼女も満開の桜のような笑みに変わる。
とても気に入ってくれたようで俺も嬉しい。
その後も食べ歩きしたり、大道芸を観たりとデートを楽しんだ。
途中、大通りを歩いているとギルドの前を通りかかって足が止まる。
俺の本能がここにいけと叫んでいる気がしてならない。急に心のモヤが広がってやまない。
「ごめん、イルンちゃん。ちょっとギルドに寄ってもいい?」
「構いませんよ、どうかしたんですか?」
「ちょっと気になることがあってさ」
「では、私はここで待ってますね」
このパターンで彼女をここに置いていくとちょっと強い輩に絡まれたりナンパされて面倒が起きるテンプレがあるので、その提案は却下だ。それはチートを持ってるやつにしか適用されないイベントだから。
「いや、ついてきて」
意識することなく彼女の手を引いてギルドに入る。
「ルビーさん、こんにちは」
「あら、こんにちは。お二人とも、デートですか?」
「どうしてそう思うんです?」
イルンは下を向いて黙っている。
微笑ましそうに眺めるルビーが名探偵のごとく推理を披露し始めた。
「だって、イルンちゃんがものすごくオシャレしてますし、あとーー手も繋いでいるので」
「あっ......」
指摘されてやっと気づく。
何事もなかったようにサッと手を離すが、二人の顔は沸騰したやかんよりも赤かった。プシューという効果音が聞こえそうだ。
なるほど、外で女の子を待たせるイベントは回避したが、連れてくるとこうなるのか。おのれ異世界め。
ルビーはよく居酒屋タラサに来ていて、イルンともよく話している。俺もたまに一緒をする程度には仲がいい。
「それで今日はどうされたんですか?」
促されてようやく冷静になる。
「そうでした。ここ最近、なにか変なことは起きてないですか?」
だいぶアバウトな質問だと自覚しているが、これしか聞きようがない。
「変なことですか?」
ルビーは考えこむ。エイトが言う”変なこと”とはいったい何なのかを。ギルドに来てまで聞くことを。
「......そうですね、ダンジョンの魔物が増えていることくらいでしょうか。ファストダンジョンでのみ、です。市民の皆さんに危険が及ぶほどではないんですが」
「ダンジョンの魔物が? あ、もしかして大通りに人が多いのって」
「ええ、冒険者の方たちだと思います」
この街、タラゴナの近くにもダンジョンがある。そこは初心者向けと言われる場所で、「ファストダンジョン」と呼ばれている。
初心者向けと言われる理由は、多くが弱い魔物ばかりで腕試しにちょうど良いからだとか。それでもここまで人が多いのは気がかりだが。
なぜそんなことを言ったのかわからない。ただ、何かにつき動かされるように。
「ダンジョンに行く案件って、受けられますか?」
思えばこの日はずっと、冷静さを欠いていたような気がする。
(......イト、エイト......いずれこの国は......おねが......)
「......トさん! エイトさんてば!」
なにやら振動を感じて重い瞼を開ける。
「ん......チルミル?」
「なんですか、チルミルって! 私ですよ、寝ぼすけさんですねえ」
腰に手を当てて、上から見下ろしていたのはイルンだった。
「あぁ、イルンちゃん。おはよう」
上半身を起こして挨拶した俺の目の前にあったのは、二つのメロン。
もうそろそろ収穫してもいいのではないだろうか、などという悪魔の囁きに耐えながら、目線を上にあげる。
「おはようございます! うなされていたみたいですが、嫌な夢でも見ました?」
心配そうな 面持ちで首を 傾げる。
「まあそんなところだ。起こしてもらって悪いね」
いろんな意味で。
「いえいえ! 今日も頑張りましょう!」
待ちきれない子供みたいに、そそっかしく彼女は階段を降りていった。
その光景を見て、この世界の生活にもだいぶ馴染んだものだな、と感傷に浸ってしまう。
同時に、
(これじゃあ元の世界と大差ないのでは。本当にこのままでいいのか?)
というらしくないことも頭の隅に浮かんだ。
それにしても夢に出てきたあの子、どこかで見たような......。
「なんか、ひっかかるなーー」
心に残った黒い霧は晴れることなく留まり続けた。
キッチンで皿に付いた油汚れを落としていると、料理を運び終わったお盆を手にしたメリダが 暖簾を潜ってくる。チラッとこちらを見て、斜め向かいで止まった。
「どうしたんだい、今日はなんだか顔がくらいねえ」
元気なときのほうが少ない気もするが、二ヶ月も一緒に住んでいればそれくらいは分かるのだろう。
「いえ......実は変な夢を見まして」
言い淀んだが、迷った末にこの気持ち悪い感情を誰かに聞いてほしいという思いが勝った。
「どんな夢なんだい?」
「誰かが俺を呼ぶんです。その人を俺は知っているような気がして」
一歩一歩を踏みしめるように重い口から言葉を紡ぐ。
その雰囲気とは対照的に淡々と。けれど優しく、彼女は語る。
「そうかい。昔聞いた話だけどね、誰かの想いが夢になって出てくることもあるそうだよ」
「ーー想い、ですか」
「そうさ。『好き』とか『嫌い』とか、感情はいろいろあるけどね、強すぎる想いは相手にも伝わるもんさ。まあ、あまり気にしすぎるのも良くないけどね」
続けざまに閃いた、とでも言わんばかりの表情をするメリダ。
「そうだ! お昼からイルンと一緒に出かけてきたらどうだい!? 気分転換になるだろう」
両手を大きく叩いて善人の塊みたいな顔をしているが、イタズラをする悪ガキの笑みを含んでいる風にも見える。
「いや、でもお店がーー」
「どうせ夜まではほとんど暇なんだ、あたし達だけで平気さ。イルンも喜ぶだろうしね」
なぜイルンも喜ぶのかはわからないが、それ以上は断れる気がしないエイトだった。
「お待たせしましたあ!」
家から出てきたイルンがいつもと違うことにはすぐに気がついた。目一杯おしゃれしているのが伝わる。
まず目についたのは髪型で、いつもの二つ結びはしておらず、毛先がカールしている。服装も見たことがないコーデだ。
赤のブラウスにスリットの入ったスカート。白のコルセットを巻いているので胸がより強調されている。
(いかんぞ、これでは誰かに狙われてしまう。俺が守らねば)
そんな使命感に晒されていると自分に照らし合わせてハッ、となる。
「ごめん、俺この服しかなくて」
おしゃれにあまり興味のない俺はバイト代もとくに使うことなく貯金している。なのでいつも通りの服装だ。
「いいんですよ! 私がしたいからしてるんです! ......それにエイトさんはそのままでもかっこいいですから」
顔を赤らめて、もじもじするイルン。
こういうとき後半はなにを言っているか聞き取れないパターンが多いが、俺の耳はネコ並みに良いんだ。しかと 鼓膜に焼き付けたぜ。
「ありがとう、じゃあ行こうか」
世の童貞どもは今ごろハンカチでも噛み締めてるんだろうな、ざまあみろ。
ああ、 忠告しておくがどれだけ叩いたところで俺にダメージはないぞ。なんせここは異世界だからな。まるでスターを取った無敵状態だ。
大通りに来たのだが、今日はやけに人が多い。
人混みは苦手なんだけど、おかげで自然に手を繋げているからプラスだな。
女の子の前だと気が強くなる現象だろうか。だとしたら男という生物はカップ麺くらい簡単である。
ーーふと立ち寄ったアクセサリーショップで、おもちゃを見つけた幼子のようにイルンが声を漏らした。
「わあ......!」
視線の先にあったのは、ミカヅキ形の金属工芸に大きくキラキラした宝石が嵌ったネックレスだった。
「これがほしいの?」
「い、いえ! そういうわけでは」
値札を見ると他のものに比べて少し高い。手を出すか迷っている様子だ。
「すいません、これください」
ポケットからお金を取り出して中年の女性に手渡す。
「そ、そんな! 悪いです! せっかくエイトさんが稼いだお金なのに」
イルンがあわあわしているが、ここはかっこつけさせてくれ。
「いいよ。俺がイルンに買ってあげたいと思ったんだ。それにあんまお金使わないしね」
「そ、そうですか? それならお言葉に甘えて」
まだ完全に納得のいってない様子だが、受け入れてくれた。本当にいい子だな、イルンは。
「まいど~! 彼女さんにとても似合うと思いますよ」
「かっ、かか、彼女じゃないです!」
真っ赤なりんごのようになった顔をブンブン、と横に振るイルン。
俺は彼女の首にネックレスをかけてあげた。
すると、さっきまでどこかバツの悪そうにしていた彼女も満開の桜のような笑みに変わる。
とても気に入ってくれたようで俺も嬉しい。
その後も食べ歩きしたり、大道芸を観たりとデートを楽しんだ。
途中、大通りを歩いているとギルドの前を通りかかって足が止まる。
俺の本能がここにいけと叫んでいる気がしてならない。急に心のモヤが広がってやまない。
「ごめん、イルンちゃん。ちょっとギルドに寄ってもいい?」
「構いませんよ、どうかしたんですか?」
「ちょっと気になることがあってさ」
「では、私はここで待ってますね」
このパターンで彼女をここに置いていくとちょっと強い輩に絡まれたりナンパされて面倒が起きるテンプレがあるので、その提案は却下だ。それはチートを持ってるやつにしか適用されないイベントだから。
「いや、ついてきて」
意識することなく彼女の手を引いてギルドに入る。
「ルビーさん、こんにちは」
「あら、こんにちは。お二人とも、デートですか?」
「どうしてそう思うんです?」
イルンは下を向いて黙っている。
微笑ましそうに眺めるルビーが名探偵のごとく推理を披露し始めた。
「だって、イルンちゃんがものすごくオシャレしてますし、あとーー手も繋いでいるので」
「あっ......」
指摘されてやっと気づく。
何事もなかったようにサッと手を離すが、二人の顔は沸騰したやかんよりも赤かった。プシューという効果音が聞こえそうだ。
なるほど、外で女の子を待たせるイベントは回避したが、連れてくるとこうなるのか。おのれ異世界め。
ルビーはよく居酒屋タラサに来ていて、イルンともよく話している。俺もたまに一緒をする程度には仲がいい。
「それで今日はどうされたんですか?」
促されてようやく冷静になる。
「そうでした。ここ最近、なにか変なことは起きてないですか?」
だいぶアバウトな質問だと自覚しているが、これしか聞きようがない。
「変なことですか?」
ルビーは考えこむ。エイトが言う”変なこと”とはいったい何なのかを。ギルドに来てまで聞くことを。
「......そうですね、ダンジョンの魔物が増えていることくらいでしょうか。ファストダンジョンでのみ、です。市民の皆さんに危険が及ぶほどではないんですが」
「ダンジョンの魔物が? あ、もしかして大通りに人が多いのって」
「ええ、冒険者の方たちだと思います」
この街、タラゴナの近くにもダンジョンがある。そこは初心者向けと言われる場所で、「ファストダンジョン」と呼ばれている。
初心者向けと言われる理由は、多くが弱い魔物ばかりで腕試しにちょうど良いからだとか。それでもここまで人が多いのは気がかりだが。
なぜそんなことを言ったのかわからない。ただ、何かにつき動かされるように。
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