58 / 258
16※
しおりを挟む千秋先輩の服を脱がせ、立たせると穴に勢いよく指を差し込む
「何でこんな濡れてんの?」
「し、しらなっ…!」
「俺の舐めて感じてたの??」
耳元に囁くように言うと熱っぽい瞳でこっちを睨みつけてくる
「わがままで独占欲が強い千秋先輩はすぐ不安になっちゃうからもっと愛情感じさせて上げないとね」
背中を指でつうっと撫でると大きく背中を逸らす
そして唇を這わせキスを落としていくと気持ちよさそうに声を上げる
「あっ!!」
「千秋先輩、そのまま前向いてようね
壁について」
「い、いやっ
臣の顔見たいっ…」
「っっ…」
千秋先輩は中に入ろうとしている俺のモノを握って入れるのを阻止してくる
「我慢できないんすけど」
「ちがっ、臣の顔見たいのっ!」
「しょうがないね」
千秋先輩の背中を壁につけたまま抱き上げ、中にゆっくりと入れていく
「ひゃっ!!」
声が風呂場だからよく響く
「っ、これでいい??」
「あっ!」
全部が中に入り、ゆっくり動き出す
千秋先輩の恥ずかしがる顔がすぐ目の前に見える
愛しい…
やっぱこういうふうに感じる人は千秋先輩だけだ
喘ぐ口に俺の唇を重ねると、千秋先輩から舌を差し込んでくる
「んっ、」
「おみっ、すきっ」
上からも下からも水音を立てている
動きを激しくすると、千秋先輩の舌の動きも早まる
「んっ、んぅっ!!」
「まだいっちゃダメでしょ?」
俺も動きを早めると、千秋先輩は首を振りながらも首にまわす腕の力を強める
「ひゃっ!あっ、だ、だめっ!
もうっ」
「はあっ、はあっ」
「いっくっ、おみっ!!」
大量の精液が俺の腹にもかかる
「はあっ、ごめん臣…」
「許してあげるからもうちょっと頑張ろうね」
「いやっ、あっ!!」
「千秋先輩、一生離さないよ」
長く続いた行為に疲れて寝てしまった千秋先輩を洗ってベッドに運び込み服を着せる
その頭を撫でながら実は俺の方が千秋先輩に執着しているのかもしれないと思った瞬間
「おみ…好き…」
夢の中でも俺に愛を伝える千秋先輩が愛しい
「俺も好きだよ」
一生依存関係でいようね?
そうして誓いのキスのように寝ている千秋先輩に口づけをした
1
お気に入りに追加
682
あなたにおすすめの小説
俺以外美形なバンドメンバー、なぜか全員俺のことが好き
toki
BL
美形揃いのバンドメンバーの中で唯一平凡な主人公・神崎。しかし突然メンバー全員から告白されてしまった!
※美形×平凡、総受けものです。激重美形バンドマン3人に平凡くんが愛されまくるお話。
pixiv/ムーンライトノベルズでも同タイトルで投稿しています。
もしよろしければ感想などいただけましたら大変励みになります✿
感想(匿名)➡ https://odaibako.net/u/toki_doki_
Twitter➡ https://twitter.com/toki_doki109
素敵な表紙お借りしました!
https://www.pixiv.net/artworks/100148872
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので、最近の作品と書き方やテーマが違うと思いますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
前世から俺の事好きだという犬系イケメンに迫られた結果
はかまる
BL
突然好きですと告白してきた年下の美形の後輩。話を聞くと前世から好きだったと話され「????」状態の平凡男子高校生がなんだかんだと丸め込まれていく話。
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる