前世は最悪だったのに神の世界に行ったら神々全員＆転生先の家族から溺愛されて幸せ！？しかも最強➕契約した者、創られた者は過保護すぎ！他者も！？

1章③ 暇な時間が多いからイメージトレーニング壱

第21話 デュークの考え方

？「おき・・・起きてください。
ライアン様。」


揺さぶられる。


誰？あれでも体を揺さぶる手の大きさが大きい？

ら「う～んあ、スウ。
おはよう。」

►ス「はい。
おはようございます。
さ朝ごはん食べに行きますよ？。」


あ～ライアンの体だったから手が大きく感じたのか。


やっぱり元の体と違うんだ。


そういえば三人は戻って来たかな？


僕は少し部屋を見渡した。


あれ？デュークが居ない。


僕はどこかに行ったのかな？。


と思いつつも起き上がるために寝返りをうつと体を横にするとそこには、


ら「あ、居た。」


　ベットに獣姿をしたデュークが体を伸ばして起きていた。


◈▤デ「うん？何だ？。
何処を見ていたんだ？俺はずっと隣で寝ていたぞ。」


ら「え、あ、部屋がきれいだなって。」


◈▤デ「なんだそれは。」


　デュークは僕のとっさの誤魔化しに首を捻って僕の言葉を疑問に思う顔に成っていた。


►ス「ライアン様そんな話をしているとご飯が冷めますよ。」


ら「ごめん、デュークも一緒に行こう？」


►▤デ「ああ。」


　そして僕達は食堂に向かいパパの「頂きます」と、ともに朝御飯を食べ始めた。


食事は皆が思い思いに「今日は何する？」とか「これ美味しいね」とか話しながら食べている。


でも今日のパパは少し緊張した面持ちで食べていた。


僕もどうしたのかなと思いながら食べていた時にパパがスープのスプーンを置いて話始めた。

►カ「なぁ、リトラ、シリア。
パパの話を聞いてくれないか？」


►シ「何？どんな話？」


►リ「聞くよ？」


お姉ちゃんとお兄ちゃんはパパの緊張した顔とは違う期待と面白そうといった楽観的な顔で言った。

►カ「えっとな、パパは二人に家庭教師を付けようと思うんだ。」


►シ「先生？」


►カ「ああ、私が家庭教師を付けるか付けないかと悩んでいたとき。
調度ある方々が二人の家庭教師に成りたいと言っていたんだ。
だから二人が良いなら今日にもお願いして今日のお昼にでも少し自己紹介がてら来てもらおうと思ってね。
二人とも良いかい？」


►リ「うんいいよ。
調度今日から学校は長期のお休みだしね？」


►シ「いいと思う。どんな人？」


►カ「なら、お願いしておくからね。どんな人かはお楽しみだ。」


►シ「えー」


►リ「ケチ。でも楽しみにしてる。」


　そうして今日の朝御飯の時間は終わり各自一旦自分の部屋へと戻っていった。


僕はスウに抱っこされて部屋に戻りスウは僕をベットの上に乗せて部屋から出ていった。

僕はいつものようにデュークに話しかけた。


ら「ねえ、デュークはお兄ちゃん達の家庭教師さんはどんな人だと思う？」


▤◈デ「さあな、まぁ俺は来てから考える。」


ら「え？来てから？」


▤◈デ「そうだ、何でも想像、見た目で人を判断してはいけないと主に教えて貰ったからな。今は言わない。」


ら「そっか、分かった。
じゃあ家庭教師さんが来るまでもふもふしてても良い？」


▤◈デ「主の好きなように触れ。」



僕の大好きなもふもふ～。


あ、もちろんデュークは大切な仲間だよ？


でも・・・やっぱり友達にも成りたいと思っちゃうのは傲慢かな？。


続く