前世は最悪だったのに神の世界に行ったら神々全員＆転生先の家族から溺愛されて幸せ！？しかも最強➕契約した者、創られた者は過保護すぎ！他者も！？

1章③ 暇な時間が多いからイメージトレーニング壱

第16話 神々の安らぎの間

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
主人公　ひらがな
神獣　　　◈
契約魔物　▤
創られた者×
神　カタカナ
アナウンス　◑
《　　》　意思疏通
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



尊達がブレスレットの宝石でイメージトレーニングの空間に入った時・・・


神々は・・・


～尊専用会議室兼神々の安らぎの間～


この間は、真ん中に大きなちゃぶ台を、囲むように尊の家族、先生が好きな姿勢で座り込み。


また外側にはアースとカノンが譲り合おうとせずにヤトが巻き込まれ・・・作り上げた尊のぬいぐるみを筆頭に、
尊との思い出と共に神々が大切にしている物が並んで温かい空間が広がる。


その間に有る物には付物神が付けるほど愛情一杯の手入れをされて輝き、他の物が羨ましがるほど。。


ア「あ、尊がイメージトレーニングの空間に入った！。」



ラ「ほう、尊はやりたい事は決まって無さそうじゃなぁ～ほっほ。」


　微笑ましいなと思いながらラザットはほんわかな声で言う。


大きなちゃぶ台は大きな鏡の役割をし現在の尊の姿を映す。



フ「ミラ様は浮かれながら出ていったな」


　ファルは珍しい事のように言う




イ「それもそうですよ、尊と意思疏通で話せなくて子供見たいに拗ねて「何で私だけ・・・何で」と言っていて僕は見ていられないほど共感しましたから。」



ヤ「ん？何で共感なんだぁ？。
普通は哀れだとかじゃないのか？」


イ「よく考えてみてくださいよ。貴方だけが尊と話せなかったら・・・を。」


ヤ「あ、ぁあ。・・・・・はっ、無理だ・・・耐えられない。
寂しくて悲しすぎる。俺もミラ様に共感する。」

イ「そうでしょう？」

　ヤトは想像した、尊の中には自分の存在は居ないと痛く伝わる。

尊は俺に見向きもしてくれない。

俺を除いた他の神と楽しく話している所を。


ヤトとイルトが共感し合っていると。


ちゃぶ台の鏡からミラの浮かれている声が聞こえてきた。


ミ「ふふん♪やっと私も尊と話せるわ～。
やっぱり尊が知りたいことを話してあげるのが一番なのかしら？。
でも尊と楽しい事も話したいわ。
孫と一緒に思い出話。ふふ♪」


　サラは、ミラが尊との楽しい事を妄想している時の顔を見て、


サ「サラ様がこういう風に成るのは尊が関与している時のみですね。
いつもはしっかりと仕事をして、もし、我々以外の者が見たら驚きを通り越して「本物か？」と疑問に思うでしょうね。
それにしても幸せそうな顔をして。」


うっすらと笑い声に成りながら言った。


ミラが妄想しているとふと、生き物の気配を感じた。


ミ「あら、尊達が来たわね。」


ミラはすぐにその気配が尊達だと分かった。


◈▤デ「主、ここがイメージトレーニングをするところか。」

ら「そうみたい。
でもどうやってやればいいんだっけ？。
まだよく説明聞いていなかったな。」

ミ「大丈夫よ尊心配しないで今説明してあげるから。」

悩んでいるわね
説明してあげなくてはね。

ら「おばあちゃん、何でこんなところに。神の世界にいるはずじゃないの？」

ミ「いる理由は尊に説明するためと何で私かと言うと心の意志疎通で尊と話す前に終わってしまったから話せなかった代わりにここにいるのよ。」

　そしてミラは尊達にイメージトレーニングの事を教えた。

それを聞いていた神々は。

ロ「説明が長いな。」

ナ「ええ、話したい気持ちは分かりますが、理解しづらいです。」

セ「でも、そんな長い説明でもちゃんと理解できてますね尊。」

イ「さすが僕の教え子です。」

とイルトは胸を張って言う。

サ「いいえ、それを言うなら、さすが私の子ですよ。」


フ「なら私は、さすが私の息子か。」

オ「俺は、さすが俺の弟！だな。」

イルトの言葉に反抗するように
言葉を並べた。

ア「ねえ、それ根本的な意味は一緒でしょ。
わざわざ言い回さなくても良いと思うよ。」


　そこにアースが正論を出して止めた。


フ「それもそうか。
まぁ自慢、さすがというのは変わらないが。」


　と家族が話し合って居るとき


ミ《あなた逹、尊達が安心して物事を進められる様にサポートをしなさい。》



　ミラは尊がやることを決めて医療のイメージトレーニングの空間に行った後に意思疏通で何者かに伝えた。


アナウンス　◑


◑医療《畏まりました。》


◑戦闘《分かりました。》


◑商売《ご注文通りに。》


ミ《私は元の所に戻って観ていますから頼みましたよ。》


◑逹《御意》


ミラそう言い残してアナウンス逹の返事を聞き姿を消した。

◑医療《最初は私はですね。尊様達はどんな方逹なのでしょうか。》


　医療を担当をする者は興味を持ちつつ消えて


それを追う様に


◑戦闘《オレス様が鍛えた方か・・》



　戦闘を担当する者は何故か不安を抱きながら消えた。


◑商売《その方はお客様を大切にするのでしょうか。》


　商売を担当者する者は最後のため、その場に残った。



一方他の神々が居る～尊専用会議室兼神々の安らぎの間～に戻っていた。



ミ「はぁ～、楽しかったわ。尊と話せて。」


　ミラはそう言いながらちゃぶ台を囲む神々の所に近づき自分の定位置に正座で座った。


ラ「お前さんが話しているのを見て、楽しそうだったな。」


ミ「楽しかったわ。優遇感に浸れたわ。」


ラ「それにしても説明が長かったぞ。」



ミ「あら、そうなの？私は短くしたつもりだけど」


神々「「「「「「「「「「「はぁー🙍」」」」」」」」」」」


　ミラ以外の神々の声がハモった瞬間だった。


ミ「え？」


続く