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第二章 恋(もうあなたに騙されません)
恋の成就 ルイSide(2)※
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彼女が俺にそうささやき、覆いかぶさってきて、優しくキスをされた。
「最高だよ、ディアーナ」
俺はキスの後にそっとささやき、「今晩は離さないけどいいね?」とディアーナに聞いた。
「いいわ。1週間後の挙式の前に、あなたと確実に結ばれたいの」
俺はずっとしたかったことをした。彼女の胸を愛撫し、ピンク色の可愛い頂を口の中に含んで舌で舐めて責めた。ディアーナの体がピクンと反応して、彼女の唇から聞いたこともないような甘い喘ぎ声が出た。もうずっとこうしていたい。
あぁんっあぁっ……んっ……あっんっあぁっいやっんっ
あぁっ……んっ………んっ
ディアーナはのけぞって俺の上で身悶えている。ワイン色の長い髪の毛が振り乱され、白い柔肌を彩り、細いウェストと大きな上向きの胸が俺を悩殺して俺のモノは刺激されてとんでもない興奮状態になった。荒ぶる彼女の息で彼女の胸が揺れて、俺はその胸に顔をうずめた。信じられない幸せだ。
そのまま彼女の体にキスを繰り返した。身悶えして甘く喘ぐ彼女に、体が疼いて自分を制御できなくなりそうだ。
「ごめん。我慢できない………」
体制逆転してディアーナをすぐにベッドの上に組み敷いた。シーツにワイン色の髪が広がり、無防備なディアーナが頬を赤らめて俺を見つめている。
ドレスのスカートの裾から長い足がそのまま見えて、スカートの裾が乱れていて、大きな胸がツンと立ち上がって触って欲しいと言わんばかりに揺れている。頬を赤らめて熱っぽく俺を見つめるディアーナのエメラルドの瞳にぞくぞくした。胸を揉みながら、ゆっくりと足を太ももまで撫で上げた。
あぁんっ!
いやぁんっ……
ディアーナは驚いたように首を振って、両足を閉じた。俺は自分の服をすぐに脱いだ。ディアーナは見たこともないような短くて小さな下着を身につけていた。
ホルターネックドレスといい、この小さな可愛い下着といい、彼女の身につけているものはなんて色っぽくて素晴らしいんだと思った。その下着をそっと俺は脱がした。
そのまま両足の間に体を入れて、彼女の足を開いた。
やっ……あぁっ…ん
指でそっと彼女の中心を優しく愛撫する。ますますディアーナは身悶えして信じられないほど甘い声で喘いで身をよじって俺の指から逃げようとした。
あぁん…ダメ…そこはだめっ…あぁ
「気持ちよくするから、ディアーナ、痛くないようにするから」
俺は、唇を太ももの間に押し付けて、舌でそっと舐めた。
いやぁんっ……
扇情的な声がディアーナから出て、俺は視覚的にも聴覚的にも触覚的にも最高に興奮した。舌で優しく愛撫して、ディアーナの腰が浮いて揺れるまで彼女を快感で翻弄した。
わけが……わからなくなるっんっあぁんっだめえぇぇっ…あんっ
俺は指でも愛撫して、胸を揉みながら、ピンク色の胸の先を甘噛みした。ディアーナはますます悶えて、あまりの色っぽさに俺は耐えられるか自信が無くなった。
快感の波にのまれているディアーナはドレスを何もかも脱がされて、俺の体に密着してきて、俺は後ろからディアーナを抱え込んで彼女の両足を広げた。
「ほら……膝を広げてごらん」
俺はディアーナの耳元で後ろからささやき、彼女の胸を愛撫して揉み、彼女の中心を愛撫して彼女の体から淫らな音が出ていることを聞いた。
「待ってぇっ……あぁっんっ恥ずかぁしぃぃぃぃっん……かぁん……らぁ……っ」
ディアーナが体を揺らして自分で腰を動かすのを見て、俺は彼女をそっと横たらわせて指を入れた。
あぁっんっあぁっんっあぁっ
「痛くない?」
俺はディアーナが気持ちよさそうに目を瞑って快感に喘ぐさまを見つめて嬉しかった。
「なんて可愛んだ。ずっとずっとこうしたかった」
あって間もないのに、俺は最初からディアーナに夢中だった。ディアーナがこんなに乱れる姿を観ることができるのは俺一人だと思うと、幸運のあまりにどうにかなりそうだった。
ディアーナが無我夢中で俺のモノに手を伸ばしてきた。
「私だけ気持ちよくなって、ごめんなさい」
彼女は信じられないほど艶っぽい表情で俺に謝ってきた。
「我慢できないよ……入れてもいい?」
余裕のまったくない俺はディアーナに聞いた。俺は初めてだ。入れる前に暴発してしまいそうで、心配でたまらなかった。ディアーナはハッとした表情で色っぽいながらも切なそうに俺を見つめて、頬を赤く染め上げてうなずいた。
もう1本入れてディアーナが大丈夫かを確かめた。
あぁっんあぁっん……だいじょ……えぇっあぁっんっあぁん
甘く喘ぎながら、ディアーナが俺の両手を自分の両手に絡め取り、俺を前屈みにしてディアーナの上に引っ張った。
「いくね……ゆっくり入れるから」
あぁっん……!
ディアーナの体の中心に入れると、俺はすぐに持っていかれそうになり、耐えた。
「大丈夫?……締めつけがきつくてもういきそう……だめっあぁっ……」
俺はディアーナが切ない表情で色っぽく喘ぐのを見つめて、彼女が大丈夫か確認した。入れたままじっと動かないでいる。
「痛くない?」
「大丈夫」
俺はゆっくりゆっくりと腰を動かし始めた。信じられない気持ちよさであっという間に高みに達しそうだ。
あぁっあぁっんあぁっん
俺はディアーナを見つめたまま、「愛しているよ、ディアーナ」とささやき、高みに達した。
素晴らしい夜だった。明け方まで、幸せな時間を二人で過ごした。俺の初めての人はディアーナだ。ディアーナの初めての人は俺だ。
「俺の最愛の人。今日の夜までぐっすり眠って力をつけておいて。愛しているんだから、死なないで欲しい。俺の花嫁は君しかいないんだから」
俺は一糸纏わぬ状態のディアーナを抱きしめて、愛をささやいた。
「私にとっても、今はあなたが最愛の人よ。ルイ、必ず生還するわ。修正点ははっきりと分かったから。だからブルクトゥアタのあなたも必ず生き延びて、1週間後の挙式で私の夫になってください」
俺はそういうディアーナに口付けをした。
「任せておいてくれ」
明け方近く、静まり返ったアリス・スペンサー宅を俺は後にした。この後、午後になって起きたディアーナが、食料を大量にザックリードハルトで買い求めてアリス・スペンサー邸宅に運んだことは後で知ったことだ。あと、ディアーナは自分が命を失うことがあれば、即座に執事のレイトンとテレサとミラをブランドン公爵家に移動させる移動キーを魔力で仕込んだと聞いた。
俺たちは、2人だけが未来に起きる事を知った状態でその日を乗り切った。
アルベルトが何を言おうと、彼女と最高の夜を過ごした俺にとっては余裕で構えていられたのは事実だ。
氷の貴公子は2回目見ても、圧巻の色気でディアーナに迫っていたが、彼は2回目もディアーナに平手打ちをくらっていた。
俺たちの勝負はその後だ。
「最高だよ、ディアーナ」
俺はキスの後にそっとささやき、「今晩は離さないけどいいね?」とディアーナに聞いた。
「いいわ。1週間後の挙式の前に、あなたと確実に結ばれたいの」
俺はずっとしたかったことをした。彼女の胸を愛撫し、ピンク色の可愛い頂を口の中に含んで舌で舐めて責めた。ディアーナの体がピクンと反応して、彼女の唇から聞いたこともないような甘い喘ぎ声が出た。もうずっとこうしていたい。
あぁんっあぁっ……んっ……あっんっあぁっいやっんっ
あぁっ……んっ………んっ
ディアーナはのけぞって俺の上で身悶えている。ワイン色の長い髪の毛が振り乱され、白い柔肌を彩り、細いウェストと大きな上向きの胸が俺を悩殺して俺のモノは刺激されてとんでもない興奮状態になった。荒ぶる彼女の息で彼女の胸が揺れて、俺はその胸に顔をうずめた。信じられない幸せだ。
そのまま彼女の体にキスを繰り返した。身悶えして甘く喘ぐ彼女に、体が疼いて自分を制御できなくなりそうだ。
「ごめん。我慢できない………」
体制逆転してディアーナをすぐにベッドの上に組み敷いた。シーツにワイン色の髪が広がり、無防備なディアーナが頬を赤らめて俺を見つめている。
ドレスのスカートの裾から長い足がそのまま見えて、スカートの裾が乱れていて、大きな胸がツンと立ち上がって触って欲しいと言わんばかりに揺れている。頬を赤らめて熱っぽく俺を見つめるディアーナのエメラルドの瞳にぞくぞくした。胸を揉みながら、ゆっくりと足を太ももまで撫で上げた。
あぁんっ!
いやぁんっ……
ディアーナは驚いたように首を振って、両足を閉じた。俺は自分の服をすぐに脱いだ。ディアーナは見たこともないような短くて小さな下着を身につけていた。
ホルターネックドレスといい、この小さな可愛い下着といい、彼女の身につけているものはなんて色っぽくて素晴らしいんだと思った。その下着をそっと俺は脱がした。
そのまま両足の間に体を入れて、彼女の足を開いた。
やっ……あぁっ…ん
指でそっと彼女の中心を優しく愛撫する。ますますディアーナは身悶えして信じられないほど甘い声で喘いで身をよじって俺の指から逃げようとした。
あぁん…ダメ…そこはだめっ…あぁ
「気持ちよくするから、ディアーナ、痛くないようにするから」
俺は、唇を太ももの間に押し付けて、舌でそっと舐めた。
いやぁんっ……
扇情的な声がディアーナから出て、俺は視覚的にも聴覚的にも触覚的にも最高に興奮した。舌で優しく愛撫して、ディアーナの腰が浮いて揺れるまで彼女を快感で翻弄した。
わけが……わからなくなるっんっあぁんっだめえぇぇっ…あんっ
俺は指でも愛撫して、胸を揉みながら、ピンク色の胸の先を甘噛みした。ディアーナはますます悶えて、あまりの色っぽさに俺は耐えられるか自信が無くなった。
快感の波にのまれているディアーナはドレスを何もかも脱がされて、俺の体に密着してきて、俺は後ろからディアーナを抱え込んで彼女の両足を広げた。
「ほら……膝を広げてごらん」
俺はディアーナの耳元で後ろからささやき、彼女の胸を愛撫して揉み、彼女の中心を愛撫して彼女の体から淫らな音が出ていることを聞いた。
「待ってぇっ……あぁっんっ恥ずかぁしぃぃぃぃっん……かぁん……らぁ……っ」
ディアーナが体を揺らして自分で腰を動かすのを見て、俺は彼女をそっと横たらわせて指を入れた。
あぁっんっあぁっんっあぁっ
「痛くない?」
俺はディアーナが気持ちよさそうに目を瞑って快感に喘ぐさまを見つめて嬉しかった。
「なんて可愛んだ。ずっとずっとこうしたかった」
あって間もないのに、俺は最初からディアーナに夢中だった。ディアーナがこんなに乱れる姿を観ることができるのは俺一人だと思うと、幸運のあまりにどうにかなりそうだった。
ディアーナが無我夢中で俺のモノに手を伸ばしてきた。
「私だけ気持ちよくなって、ごめんなさい」
彼女は信じられないほど艶っぽい表情で俺に謝ってきた。
「我慢できないよ……入れてもいい?」
余裕のまったくない俺はディアーナに聞いた。俺は初めてだ。入れる前に暴発してしまいそうで、心配でたまらなかった。ディアーナはハッとした表情で色っぽいながらも切なそうに俺を見つめて、頬を赤く染め上げてうなずいた。
もう1本入れてディアーナが大丈夫かを確かめた。
あぁっんあぁっん……だいじょ……えぇっあぁっんっあぁん
甘く喘ぎながら、ディアーナが俺の両手を自分の両手に絡め取り、俺を前屈みにしてディアーナの上に引っ張った。
「いくね……ゆっくり入れるから」
あぁっん……!
ディアーナの体の中心に入れると、俺はすぐに持っていかれそうになり、耐えた。
「大丈夫?……締めつけがきつくてもういきそう……だめっあぁっ……」
俺はディアーナが切ない表情で色っぽく喘ぐのを見つめて、彼女が大丈夫か確認した。入れたままじっと動かないでいる。
「痛くない?」
「大丈夫」
俺はゆっくりゆっくりと腰を動かし始めた。信じられない気持ちよさであっという間に高みに達しそうだ。
あぁっあぁっんあぁっん
俺はディアーナを見つめたまま、「愛しているよ、ディアーナ」とささやき、高みに達した。
素晴らしい夜だった。明け方まで、幸せな時間を二人で過ごした。俺の初めての人はディアーナだ。ディアーナの初めての人は俺だ。
「俺の最愛の人。今日の夜までぐっすり眠って力をつけておいて。愛しているんだから、死なないで欲しい。俺の花嫁は君しかいないんだから」
俺は一糸纏わぬ状態のディアーナを抱きしめて、愛をささやいた。
「私にとっても、今はあなたが最愛の人よ。ルイ、必ず生還するわ。修正点ははっきりと分かったから。だからブルクトゥアタのあなたも必ず生き延びて、1週間後の挙式で私の夫になってください」
俺はそういうディアーナに口付けをした。
「任せておいてくれ」
明け方近く、静まり返ったアリス・スペンサー宅を俺は後にした。この後、午後になって起きたディアーナが、食料を大量にザックリードハルトで買い求めてアリス・スペンサー邸宅に運んだことは後で知ったことだ。あと、ディアーナは自分が命を失うことがあれば、即座に執事のレイトンとテレサとミラをブランドン公爵家に移動させる移動キーを魔力で仕込んだと聞いた。
俺たちは、2人だけが未来に起きる事を知った状態でその日を乗り切った。
アルベルトが何を言おうと、彼女と最高の夜を過ごした俺にとっては余裕で構えていられたのは事実だ。
氷の貴公子は2回目見ても、圧巻の色気でディアーナに迫っていたが、彼は2回目もディアーナに平手打ちをくらっていた。
俺たちの勝負はその後だ。
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