海を想えば

宙 そら す

レール

役割



君は君の役割を果たすように出来ている。その役割の中には当然、私にとって嬉しくないこともある。君はそれを心苦しく思うこともないし、責める必要もない。様々な事由で心と言動は一致しないものだから。





己人事象



己も人も事象も、 成り行きを眺める という点に於いて、基本的には変わらないものなのだろうと私は思う。




信じるも信じないも



私が自分を信じていないほどに、私は君を信じていない。私が自分を信じているほどに、私は君を信じている。君は君を束縛できるし、君は君を自由にもできる。





束縛自由とも別



私が私を束縛しようが、自由にしようが、事象はそれとは別の処にあるレールに従って進んでいるように私には感じられる…





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トロッコは私


地団駄踏んだり


狂喜しながら



時に退屈しながら



走らされてる




レールの上を……