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其の八
過去はいきもの
しおりを挟むおはよう。昨夜は暴風雷雨だったんだ。今朝は曇天。
疲れは取れていないけどもう一仕事。これが終わればゆっくり出来る。
仕事が終わった。少し休もう。
少し休んだら、だるい。なかなかエンジンがかからないから顔を洗った。
今日もまたこの時間に暴風雨が来そう。疲れが身体を泥沼に引き込む、一方心は何故か解放されて、楽々と君の姿が浮かんで来る。そして言ってはいけないと君に言われた言葉が、漣のように打ち寄せる。
ぐっすりと二時間眠った。暴風雨の音も暗さも、私の疲労を休眠へと誘うものでしかなかった(笑)
言葉を探している。何処からどのように伝えようかと。現状と想いの間を埋めるに言葉を使うと、言い訳ばかりになるようで。君に逢った瞬間の私の顔は、きっとどんな言葉をも使わずに、正確に私の想いを伝えるだろうに…。
駄目だ、またわけが分からなくなってきた…。少し距離を近づけるとこれだ。過去とか、変わるとか私にはよくわからない。孤独は理解されなかったり、受け入れられなかったりするから生じるものなのだろうか。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
過去も未来も
変化も受容も
全て 今 に集約している
と私は思っている
過去は過去と割り切れるものではないよ
何故なら
君の過去は今もなお
現在の君に左右され続けているものだから
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