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あやかしと神様の恋の枷
8☆紅白の椿の誘い
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「葛葉子、手を離さないでいておくれ…」
「はい!」
お互いぎゅっと握る。
迷路の空気が少し違うと葛葉子は感じる。
現と異界の間にいる感覚だ。
白狐の魂が警戒する。
東は葛葉子の手を離さないで、迷路を歩く。
東は何かに導かれてると葛葉子は感じる。
そしていつのまにか必死に探してる、前世で別れた女性を…
葛葉子もその思いがなぜだか伝わってくる。
この場所は八尾比丘尼の異界と通じるから人である東は惑わされてしまうのだろうか…
それとも魂が呼ばうのか…
呼ばれる魂にとらわれないように東は葛葉子の手を握る。
東に手を握られて恐れ多いけれど、ドキドキも怖いと感じることもない。
ただ、守らねばと思う。
なのに、
瑠香に触れたい……
なぜだか、突然思う。
東殿下も綺麗な手をしているけど、瑠香の手のほうが力強くて好き…と思ってしまった。
その手に一週間近く触ってない……
怖いと思うけど恋しいと思うほうが最近は強い…
この思いもこの異界の影響だろうか…
待ちに待った東を、こう思いが葛葉子の、深層にある思いを揺り動かすのか、
それとも葛葉子自身が瑠香をこうているのか…
とても危険なところだと、白狐の魂が警戒している。
結構入場する人がいて、広大すぎてすれちがっても二、三人、椿の壁が避暑にっていて暑くなくて気持ちがいい。
沙羅の白椿が更に涼しさを誘い美しい。
「赤い椿を探してくれないか?この時期に咲いていたらそこが入り口だよ」
「霊力の目で見たほうがいいですか?」
「そうだね、僕も見てるけど、同じあやかしの方が見つけやすいかもしれないからね」
集中してみる。
沙羅の、白と重なって咲く赤色の椿が、一面広がって美しい。
季節違いの花が不思議と寄り添い合うような光景は愛しい男女のようにも見えた。
「東殿下!このあたり一面見えます。」
「やっぱりね。どうやってはいればいいのかなぁ?」
二人悩んで椿の壁を眺める。
その二人を観光客はちらりと見ては先に進むけれど、一人不穏な四十代くらいの男がナイフを取り出して、すっと東の横をすれ違うように装い、
「戦犯王の子孫は死ねっ」
そのナイフを腹に突き刺した。
「えっ……」
あまりのことに、何が起こったかわからなかった。
引き抜いたナイフが真白の沙羅の花にかかり赤く染まる。
そして、その場に倒れる。
「あ、あ、東殿下ーー!」
葛葉子は、悲鳴を上げる。
悲鳴を聞いて、駆けつけた瑠香と、臣は青くなる。
ナイフを持った男を瑠香は香の力で捕まえる。
逃げられないように壁に貼り付けにする。
皇室を滅ぼそうとするレッドスパイだと推測する。
その声に気づいた、周りの客は東の血の流している状態に騒然として警察を呼びに行く。
「僕は、あやかしに襲われることはあると思ったが普通の人間に刺されるなんてね………」
葛葉子は東殿下を狙うのは、あやかしだけではないということを忘れていた。不覚だった…
臣は緊急の電話をしにいく。
携帯もスマホもない時代は即座に連絡伝えることは難しかった。
「東殿下!どうしよう!血が!私のせいだ!ちゃんと東殿下のそばにいなかったから!」
瑠香は青ざめてパニックになる葛葉子の頭を胸にぎゅっと抱きしめる。
「葛葉子のせいじゃない、刺した奴が悪いんだ…」
「でも、私が油断してたから…」
「葛葉子のせいじゃないよ…泣かないでくれ……」
東は微笑むが、顔色が悪くなる。
「ルカの神様!どうにかならないのか!」
瑠香に宿る神は皇族を守る神だ。何か力を貸してくれると思って聞くが、
《すまない、霊的なものではないのなら助けられない…》
「くそっ!」
瑠香にも絶望感が襲ってくる。
「私にお任せくださいな。」
フワッと花の香りが漂うと、薄桃を、基調とした尼姿の美女が現れる。
唇は、冬椿の赤のように魅力的な紅をしていてさらに婀娜っぽい。
「あのときの愛しき君そのままのお姿よ…再び癒やしをさし上げましょう…」
刺された場所に、手を当てると暖かな光が現れ血は止まる。傷も癒える。
その様子にほっと、瑠香も葛葉子もする。
東は気負うしなっているだけみたいだ。
気づけば周りは四人しかいない。
ここは異界と間になっていた。
霊力神力がなければ、椿の壁が消えて蜃気楼のように大きな屋敷のような寺院が見えた。
「お前は?」
「貴方達が探していた八尾比丘尼よ」
あやかしというよりすでに、神に近いと感じる。
今や珍しい尼の美女。
確かに八尾比丘尼だと納得がいく。
「私を探してこんな怪我をしてまで私に逢いに来てくれたならば東様を私のものにしてしまいましょう」
満足気ににっこりと微笑む。 とても品があって美しい。
「こんどこそ、思いを遂げましょう………」
突然、周りに椿の花びらが舞う。
竜巻のように、すべてを巻き込むような惑わし、違うどこかの異界に飛ばされそうな風だ。
瑠香は葛葉子をかばう。目の前が白と赤の花びらで見えない。
その隙に東は八尾比丘尼に攫われそうになるとき、霊力のない臣が根性で八尾比丘尼の袖を掴んだ。
《われもこのことなら力をかせそうだよ。》
ルカの神は名誉挽回のため、自ら動いた。
神はその八尾比丘尼の妖気を掴んで瑠香、葛葉子を椿の花びらの竜巻から八尾比丘尼の異界に飛ばした。
「はい!」
お互いぎゅっと握る。
迷路の空気が少し違うと葛葉子は感じる。
現と異界の間にいる感覚だ。
白狐の魂が警戒する。
東は葛葉子の手を離さないで、迷路を歩く。
東は何かに導かれてると葛葉子は感じる。
そしていつのまにか必死に探してる、前世で別れた女性を…
葛葉子もその思いがなぜだか伝わってくる。
この場所は八尾比丘尼の異界と通じるから人である東は惑わされてしまうのだろうか…
それとも魂が呼ばうのか…
呼ばれる魂にとらわれないように東は葛葉子の手を握る。
東に手を握られて恐れ多いけれど、ドキドキも怖いと感じることもない。
ただ、守らねばと思う。
なのに、
瑠香に触れたい……
なぜだか、突然思う。
東殿下も綺麗な手をしているけど、瑠香の手のほうが力強くて好き…と思ってしまった。
その手に一週間近く触ってない……
怖いと思うけど恋しいと思うほうが最近は強い…
この思いもこの異界の影響だろうか…
待ちに待った東を、こう思いが葛葉子の、深層にある思いを揺り動かすのか、
それとも葛葉子自身が瑠香をこうているのか…
とても危険なところだと、白狐の魂が警戒している。
結構入場する人がいて、広大すぎてすれちがっても二、三人、椿の壁が避暑にっていて暑くなくて気持ちがいい。
沙羅の白椿が更に涼しさを誘い美しい。
「赤い椿を探してくれないか?この時期に咲いていたらそこが入り口だよ」
「霊力の目で見たほうがいいですか?」
「そうだね、僕も見てるけど、同じあやかしの方が見つけやすいかもしれないからね」
集中してみる。
沙羅の、白と重なって咲く赤色の椿が、一面広がって美しい。
季節違いの花が不思議と寄り添い合うような光景は愛しい男女のようにも見えた。
「東殿下!このあたり一面見えます。」
「やっぱりね。どうやってはいればいいのかなぁ?」
二人悩んで椿の壁を眺める。
その二人を観光客はちらりと見ては先に進むけれど、一人不穏な四十代くらいの男がナイフを取り出して、すっと東の横をすれ違うように装い、
「戦犯王の子孫は死ねっ」
そのナイフを腹に突き刺した。
「えっ……」
あまりのことに、何が起こったかわからなかった。
引き抜いたナイフが真白の沙羅の花にかかり赤く染まる。
そして、その場に倒れる。
「あ、あ、東殿下ーー!」
葛葉子は、悲鳴を上げる。
悲鳴を聞いて、駆けつけた瑠香と、臣は青くなる。
ナイフを持った男を瑠香は香の力で捕まえる。
逃げられないように壁に貼り付けにする。
皇室を滅ぼそうとするレッドスパイだと推測する。
その声に気づいた、周りの客は東の血の流している状態に騒然として警察を呼びに行く。
「僕は、あやかしに襲われることはあると思ったが普通の人間に刺されるなんてね………」
葛葉子は東殿下を狙うのは、あやかしだけではないということを忘れていた。不覚だった…
臣は緊急の電話をしにいく。
携帯もスマホもない時代は即座に連絡伝えることは難しかった。
「東殿下!どうしよう!血が!私のせいだ!ちゃんと東殿下のそばにいなかったから!」
瑠香は青ざめてパニックになる葛葉子の頭を胸にぎゅっと抱きしめる。
「葛葉子のせいじゃない、刺した奴が悪いんだ…」
「でも、私が油断してたから…」
「葛葉子のせいじゃないよ…泣かないでくれ……」
東は微笑むが、顔色が悪くなる。
「ルカの神様!どうにかならないのか!」
瑠香に宿る神は皇族を守る神だ。何か力を貸してくれると思って聞くが、
《すまない、霊的なものではないのなら助けられない…》
「くそっ!」
瑠香にも絶望感が襲ってくる。
「私にお任せくださいな。」
フワッと花の香りが漂うと、薄桃を、基調とした尼姿の美女が現れる。
唇は、冬椿の赤のように魅力的な紅をしていてさらに婀娜っぽい。
「あのときの愛しき君そのままのお姿よ…再び癒やしをさし上げましょう…」
刺された場所に、手を当てると暖かな光が現れ血は止まる。傷も癒える。
その様子にほっと、瑠香も葛葉子もする。
東は気負うしなっているだけみたいだ。
気づけば周りは四人しかいない。
ここは異界と間になっていた。
霊力神力がなければ、椿の壁が消えて蜃気楼のように大きな屋敷のような寺院が見えた。
「お前は?」
「貴方達が探していた八尾比丘尼よ」
あやかしというよりすでに、神に近いと感じる。
今や珍しい尼の美女。
確かに八尾比丘尼だと納得がいく。
「私を探してこんな怪我をしてまで私に逢いに来てくれたならば東様を私のものにしてしまいましょう」
満足気ににっこりと微笑む。 とても品があって美しい。
「こんどこそ、思いを遂げましょう………」
突然、周りに椿の花びらが舞う。
竜巻のように、すべてを巻き込むような惑わし、違うどこかの異界に飛ばされそうな風だ。
瑠香は葛葉子をかばう。目の前が白と赤の花びらで見えない。
その隙に東は八尾比丘尼に攫われそうになるとき、霊力のない臣が根性で八尾比丘尼の袖を掴んだ。
《われもこのことなら力をかせそうだよ。》
ルカの神は名誉挽回のため、自ら動いた。
神はその八尾比丘尼の妖気を掴んで瑠香、葛葉子を椿の花びらの竜巻から八尾比丘尼の異界に飛ばした。
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