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あやかしと神様の睦愛(18R)
乳離れ
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「かーたん!…大好き!」
むぎゅう!
二歳の薫は母の柔らかな胸に顔を埋めて柔らかさを確かめる。
甘えん坊の薫はまだ葛葉子のお乳が飲みたいのか、おっぱいを触る。
もう出ないお乳を吸いたがる。
葛葉子もいい加減乳離れさせたいけど可愛くて愛しくて好きなようにさせてあげる。
その様子を五歳の桂はじっと見ていた。
桂は無意識に羨ましそうに、薫を見ていて、葛葉子は可哀想におもえて、いや、むしろ可愛すぎる。愛おしすぎる。
「桂もおいで、抱っこさせて」
腕を広げて桂が胸に飛び込んで来るのを待つ。
桂は胸に飛び込もうか迷いながら、
「い、いいよ。僕は…お兄ちゃんだから…」
そう言い照れる桂が愛しくて、葛葉子は無理やり手を引っ張って胸にぎゅっと抱きしめる。
はにかみながら、胸に抱かれて頭を撫でられるととても嬉しい。
薫は桂にかーさんを譲ってあげた。
自分もしてもらって嬉しいが、兄の桂が嬉しいのも嬉しい。
薫は幼い頃からそういう割り切ったところを持っていた。
でも、葛葉子は二人の愛し子を抱きしめたくて、布団を敷き、横になって両脇に子供を抱えて、ぎゅっと抱きしめる。
「かーさんはお前たちをこうやって抱っこすることがとても幸せなんだよ。」
交互に笑顔を向けてニコッと子どもたちと笑うと、三人はそのまま眠りに落ちた。
瑠香が仕事から帰ってきた時に親子三人で同じ顔して寝ている愛しい様子を写真に撮る。
大切な一枚だ。
二人とも葛葉子のおっぱいをいじりながら寝ていた。
瑠香は葛葉子と一緒にソファに腰掛けながら、子どもたちが遊んでいるのを見守りながら葛葉子の胸をわざと揉む。
「ちょ!とーさん!子どもたちがいるときは駄目だって!」
小声で注意するがやめない。
むしろ、わざとらしく揉むと、そのことに気づいた子供二人が、指を同時に指して、
「とーたん!おっぱいさわってる!」
「おとなになったら、さわっちゃいけないんだよ!」
二人は本気になって父に注意をする。
いつもイチャイチャしてキスまでは許せるけれど、いやらしく母の胸を揉む手はやってはいけない事に感じる。
「かーさんは、とーさんのなんだからいいんだよ」
ドヤ顔して当然のように言った。
(僕だってそんなに触ってないのに…)
桂はそう思い父を睨む。
桂は自分はお兄ちゃんだしもうお母さんのおっぱいを欲しがる年でもないと自制してる。
なのに、大人のお父さんが揉んでいるのが許せない。
「とーさん変態なの?」
テレビで痴漢が女の人に触る手つきに似ていて嫌だと思ってる。
瑠香は息子の考えていることをテレパシーで覗き苦笑した。
実の父を痴漢と同等に思われるのは嫌だな…と瑠香は思いながら、
「ほら、お前も触ってただろ?」
懐のポケットから出した写真を桂にみせると顔を真っ赤にした。
昨日、三人で寝ていた写真だ。
薫よりも桂の方が母の胸に顔を寄せて手を胸において触っていた。
「まだまだ桂も赤ちゃんだなぁ。」
わざとドヤ顔してからかう。
「ウーーッ!」
桂は真っ赤な顔をして唸った。
父親である瑠香は容赦ない。
「とーさん!子供をいじめるな!」
イジメに葛葉子は怒り胸を揉む手をの甲を叩き睨む。
「桂はかーさんの赤ちゃんなんだからいつもさわってもいいんだよ?」
桂の頭を撫でて涙ぐむ桂を慰める。
「ぼ、ぼく!赤ちゃんじゃないもん!もう触らないもん!」
と、桂は恥ずかしさのあまりそう宣言した。
「お、おれも、あかちゃんじゃないからさわらない!」
薫は兄の真似してそう言うが触りたいと思う……。
愛しの息子たちの宣言に葛葉子は慌てる。
「いいんだよ。ほら、二人ともかーさんの胸に来て!」
腕を広げ胸に飛び込ませようと待つが、
「イヤっ!」
二人同時に拒否されてショックを受ける葛葉子だった。
子どもたちの乳離れを瑠香は成功させたのだった。
☆
「これで、オレだけのものだ…」
そう言って、妻の乳房を弄ぶ。
「子どもたちのものだよ…。このおっぱいで二人育てられたんだから…」
ほぼ、瑠香に子育て取られて喧嘩したことあった。
それをも乗り越えて親として二人の子供を育てている幸せを感じる。感じてる。忘れたくない愛しい思い。
「なのに、なのに!瑠香のばかッ!」
葛葉子は瑠香をウーッ!と睨む。
乳(母)離れされて悲しいと思う。
「ごめん…あとで二人の記憶消してもいいし…」
瑠香もやり過ぎかな…と反省はしていた。
夫婦のベッドで慣れた手つきで瑠香は思う存分豊かな乳房を弄ぶ。
「……私はあの子達にさわられたいんだもん…」
葛葉子は拒否されたことがまだ悲しい。いじけている。
「オレにはもう触られたくない?」
「そんなわけないでしょ…んっ…!」
瑠香はなれた手つきで葛葉子の弱い感じるところを何度も弄び甘い吐息をさせる。
子どもたちの前ではできない深いキスを味わう。
「葛葉子…好きだよ…オレだけのものだからな…もちろんあの子達のものでもあるけど…な…」
「瑠香…の…ヤキモチめ…」
夫の瑠香に乳離れは無理だな…と葛葉子は苦笑した。
されても嫌だけど…
葛葉子は瑠香の頭を胸の膨らみに優しく包み込みながら、子どもたちにもヤキモチをする困った愛しの夫に今夜も愛おしく狂おしく抱かれるのだった。
むぎゅう!
二歳の薫は母の柔らかな胸に顔を埋めて柔らかさを確かめる。
甘えん坊の薫はまだ葛葉子のお乳が飲みたいのか、おっぱいを触る。
もう出ないお乳を吸いたがる。
葛葉子もいい加減乳離れさせたいけど可愛くて愛しくて好きなようにさせてあげる。
その様子を五歳の桂はじっと見ていた。
桂は無意識に羨ましそうに、薫を見ていて、葛葉子は可哀想におもえて、いや、むしろ可愛すぎる。愛おしすぎる。
「桂もおいで、抱っこさせて」
腕を広げて桂が胸に飛び込んで来るのを待つ。
桂は胸に飛び込もうか迷いながら、
「い、いいよ。僕は…お兄ちゃんだから…」
そう言い照れる桂が愛しくて、葛葉子は無理やり手を引っ張って胸にぎゅっと抱きしめる。
はにかみながら、胸に抱かれて頭を撫でられるととても嬉しい。
薫は桂にかーさんを譲ってあげた。
自分もしてもらって嬉しいが、兄の桂が嬉しいのも嬉しい。
薫は幼い頃からそういう割り切ったところを持っていた。
でも、葛葉子は二人の愛し子を抱きしめたくて、布団を敷き、横になって両脇に子供を抱えて、ぎゅっと抱きしめる。
「かーさんはお前たちをこうやって抱っこすることがとても幸せなんだよ。」
交互に笑顔を向けてニコッと子どもたちと笑うと、三人はそのまま眠りに落ちた。
瑠香が仕事から帰ってきた時に親子三人で同じ顔して寝ている愛しい様子を写真に撮る。
大切な一枚だ。
二人とも葛葉子のおっぱいをいじりながら寝ていた。
瑠香は葛葉子と一緒にソファに腰掛けながら、子どもたちが遊んでいるのを見守りながら葛葉子の胸をわざと揉む。
「ちょ!とーさん!子どもたちがいるときは駄目だって!」
小声で注意するがやめない。
むしろ、わざとらしく揉むと、そのことに気づいた子供二人が、指を同時に指して、
「とーたん!おっぱいさわってる!」
「おとなになったら、さわっちゃいけないんだよ!」
二人は本気になって父に注意をする。
いつもイチャイチャしてキスまでは許せるけれど、いやらしく母の胸を揉む手はやってはいけない事に感じる。
「かーさんは、とーさんのなんだからいいんだよ」
ドヤ顔して当然のように言った。
(僕だってそんなに触ってないのに…)
桂はそう思い父を睨む。
桂は自分はお兄ちゃんだしもうお母さんのおっぱいを欲しがる年でもないと自制してる。
なのに、大人のお父さんが揉んでいるのが許せない。
「とーさん変態なの?」
テレビで痴漢が女の人に触る手つきに似ていて嫌だと思ってる。
瑠香は息子の考えていることをテレパシーで覗き苦笑した。
実の父を痴漢と同等に思われるのは嫌だな…と瑠香は思いながら、
「ほら、お前も触ってただろ?」
懐のポケットから出した写真を桂にみせると顔を真っ赤にした。
昨日、三人で寝ていた写真だ。
薫よりも桂の方が母の胸に顔を寄せて手を胸において触っていた。
「まだまだ桂も赤ちゃんだなぁ。」
わざとドヤ顔してからかう。
「ウーーッ!」
桂は真っ赤な顔をして唸った。
父親である瑠香は容赦ない。
「とーさん!子供をいじめるな!」
イジメに葛葉子は怒り胸を揉む手をの甲を叩き睨む。
「桂はかーさんの赤ちゃんなんだからいつもさわってもいいんだよ?」
桂の頭を撫でて涙ぐむ桂を慰める。
「ぼ、ぼく!赤ちゃんじゃないもん!もう触らないもん!」
と、桂は恥ずかしさのあまりそう宣言した。
「お、おれも、あかちゃんじゃないからさわらない!」
薫は兄の真似してそう言うが触りたいと思う……。
愛しの息子たちの宣言に葛葉子は慌てる。
「いいんだよ。ほら、二人ともかーさんの胸に来て!」
腕を広げ胸に飛び込ませようと待つが、
「イヤっ!」
二人同時に拒否されてショックを受ける葛葉子だった。
子どもたちの乳離れを瑠香は成功させたのだった。
☆
「これで、オレだけのものだ…」
そう言って、妻の乳房を弄ぶ。
「子どもたちのものだよ…。このおっぱいで二人育てられたんだから…」
ほぼ、瑠香に子育て取られて喧嘩したことあった。
それをも乗り越えて親として二人の子供を育てている幸せを感じる。感じてる。忘れたくない愛しい思い。
「なのに、なのに!瑠香のばかッ!」
葛葉子は瑠香をウーッ!と睨む。
乳(母)離れされて悲しいと思う。
「ごめん…あとで二人の記憶消してもいいし…」
瑠香もやり過ぎかな…と反省はしていた。
夫婦のベッドで慣れた手つきで瑠香は思う存分豊かな乳房を弄ぶ。
「……私はあの子達にさわられたいんだもん…」
葛葉子は拒否されたことがまだ悲しい。いじけている。
「オレにはもう触られたくない?」
「そんなわけないでしょ…んっ…!」
瑠香はなれた手つきで葛葉子の弱い感じるところを何度も弄び甘い吐息をさせる。
子どもたちの前ではできない深いキスを味わう。
「葛葉子…好きだよ…オレだけのものだからな…もちろんあの子達のものでもあるけど…な…」
「瑠香…の…ヤキモチめ…」
夫の瑠香に乳離れは無理だな…と葛葉子は苦笑した。
されても嫌だけど…
葛葉子は瑠香の頭を胸の膨らみに優しく包み込みながら、子どもたちにもヤキモチをする困った愛しの夫に今夜も愛おしく狂おしく抱かれるのだった。
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