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トラブル
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「さて...どうしますか」
「それじゃあ座りながらお話でもしましょう 私 色々なことを知らないので」
「分かりました それではまず..」
「魔法...凄いですね それを扱えるヒカリさんやマリーンさんって」
「いや普通ですよ 他の方も普通に使ってますし」
「それでも凄いですよ」
「少し照れます..」
「お、噂の美人さんってのはこの人か」
楽しく会話してた時 如何にも面倒くさそうな奴らが来た 男4人 嫌な予感しかしない
「どうしましたか?」
「いや お二人さんよ 俺らと遊ばねぇか?」
「遊ぶ?どうやって遊ぶんですか?」
「俺らと色々するってことよ 」
「色々...ですか 申し訳無いですがお断りさせて頂きます」
「あ?」
「私はヒカリさんとここで楽しくお話をしながら他の方を待つので」
「いいじゃん別にそいつらなんて」
「ダメです なのでさようなら」
「...こうなったら無理矢理連れてくか」
えぇ...君達プレイヤーでしょ?一応
と男達はそう言い
「きゃっ!?」
ヒカリの腕を強く掴む その後私の腕を掴もうとする
「行こうぜ ほら 無理に抵抗しない方がいいぜ?男4人に対し 女2人じゃ勝てねぇだろ」
「...」
流石にここまでやられたら私もキレる
だけど冷静に まずはヒカリの腕を掴んでる野郎を殺す...までは行かないけどそれレベルのことをする
だが周りにバレたらめんどくさい なのでこの教会全体に 聖なる結界を展開 外からは特に何の変哲もない教会に見える たとえ何が起ころうとね
そしてヒカリさんには悪いが少し気絶して貰おう
元素を操り ヒカリさんの首裏にトン という音が鳴りそうな感じで衝撃を与え 気絶させる
「あ?なんか意識失ってんな...ま、良いが んじゃほら行くぞ」
「先程からのその態度...そしてヒカリさんへの仕打ち...許せません」
そうだ スキルの深淵の目 を使おう 何が呼び出されるか分からないが 良い こいつらを苦しませるなら1番良い方法
「発動 【深淵の目】」
私の左目が 意識もしてないのに開く そして青黒く輝く
「なっ...!?」
「召喚 【ティンダロスの猟犬】!」
それと同時に異質な存在が現れ始める
それは犬のようで犬のようではない 黒に覆われており その形で判断している
それが1匹..いや3匹出現した それと同時に悪臭が漂い始める なので私とヒカリの顔を聖なる結界で覆う 神気を織り込みながら おそらくこの悪臭はティンダロスの猟犬が持つ邪気の一種 案の定合っていたのか臭いがしなくなる
「何だこの臭い!?」
「くっせぇ!?」
そんな奴らを無視しティンダロスの猟犬達がこちらを見つめてくる
「召喚に応じてくれてありがとうございます 私の目的はただ1つ...あちらの4人の人間を...好き勝手に殺してください 手段は問いません 勿論 貴方様達の領域に持ち帰っても構いません」
ティンダロスの猟犬達はそれを聞いてニヤリと笑った気がした
『契約は行われた 後は我らに任せよ 契約通りにやろう..そこの人間は良いのか?』
「彼女は私の恩人です なので違います」
『そうか...ならやるぞ 』
「くっ...全員戦闘準備!」
ティンダロスの猟犬達と男達が戦闘を始める前に男達がヒカリの腕を離したのでヒカリをキャッチしそのまま教会内のそこから離れた位置に移動させる
『ふっ 抵抗する獲物程狩りがいがあるものよ』
「舐めるなよ!」
だが抵抗も虚しく 一瞬で腕をもぎ取られる
「え...?」
『まだこの程度だったか...まぁ良い 暫し遊べる人形ができたと思えば良いだろう』
「お、俺のう、腕がぁぁぁぁぁ!!!?」
その後はあまりにも酷かったので言えない
強いて言うなら全員お持ち帰りされたくらいだろう
帰り際にティンダロスの猟犬の1匹が
『また我らが必要になったら呼ぶがいい 対価があれば 我らは動こう 今回見たいにな』
ちなみに悲惨になってた教会内もちゃんと後始末してくれた 意外と律儀
そのまま気絶してるがあざめな姿になってる男4人をティンダロスの猟犬は引きずりながら異空間に持ち帰っていった
結界を解除 教会内は最初と特に変わらず臭いもしない
なのでヒカリを...寝かせる場所がないので椅子に座り膝枕をする
「大丈夫ですか...?」
時々 汗をかいたりしてたのでその度に元素を組み立て ふわふわの柔らかいハンカチを作り拭き取った
後は悪夢を見てるのか少し辛そうな顔をしてたのでゆっくり頭を撫でたりしたら安心したのか元に戻った
その後少しすると
「...ん..」
「起きましたか」
「あれ...私は...」
「大丈夫ですか?少し辛そうな声を出したりしてましたが」
「あ、はい...って..ッ!?」
自分がどういう状態なのか理解したのか少し顔が赤くなってる
「寝かせる場所が無かったので私の膝にヒカリさんの頭を置いて枕代わりにしました 大丈夫ですか?」
「ひゃ、ひゃい!」
「?声が震えてますがやっぱりどこか体調が..」
「大丈夫です!!」
「そ、それであの後...」
あの時強く腕を掴まれたのを思い出したのか身体が震えてる なので優しく抱きしめ背中を優しくさする
「大丈夫ですよ もう居ませんから 安心してください」
「ほ、本当...?」
「本当です だから落ち着いてください 」
「うん...」
「落ち着きましたか?」
「うん..落ち着いた」
あれ?敬語崩れてる?別に良いけど
「それじゃあ大丈夫ですね」
「あっ....」
そう言って抱きしめるのを止めたら名残惜しそうな声でこちらを見てくる
「? まだして欲しかったんですか?」
「....うん」
「良いですよ ほら 抱き着いてきてください」
そう言い腕を広げる そうすると無言で抱きついてくる
「お姉ちゃん...」
!? え?ちょ、ちょっと待って 今 お姉ちゃんって言った!? な、なんで!?
「お、お姉ちゃん!?」
シンプルに動揺してしまう
だけど直ぐに落ち着いて頭を優しく撫でる
「んん....」
めっちゃ最初のイメージ崩れてる 最初は真面目で誠実な人かと思いきやこんなに甘えん坊とは...
「ふふふ...私は見えませんがヒカリさんは可愛いですね」
「ん..」
「眠いんですか?」
「大丈夫...」
「眠いなら寝ても大丈夫ですよ」
「ん...」
抱きつきの姿勢から座り膝をぽんぽん叩く
そうするとそのまま少し恥ずかしそうに膝に頭を乗っけてくる
「寝ても大丈夫ですからね 」
と頭をゆっくり撫でながら言う
そうすると少ししたら寝てしまった
本当に妹が出来たみたいだ
「怖かったですね...男性の方にいきなり腕を強く掴まれるなんて...でももう大丈夫 そんな人はもう居ませんから 安心して眠ってください」
さて その間に元素でも操作して精度を高めよう 多分 マリーン達が帰ってくるにはまだ時間が掛かるしヒカリが起きるのも時間がかかるだろう
出来れば無意識で元素を組み立てられるようにしたい そこまで行ったらもう完璧
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ランキング見たらsf 11位になっててびっくりした今日この頃 後 感想 ありがとうございました こんな深夜テンションで書いてる者ですが これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
「さて...どうしますか」
「それじゃあ座りながらお話でもしましょう 私 色々なことを知らないので」
「分かりました それではまず..」
「魔法...凄いですね それを扱えるヒカリさんやマリーンさんって」
「いや普通ですよ 他の方も普通に使ってますし」
「それでも凄いですよ」
「少し照れます..」
「お、噂の美人さんってのはこの人か」
楽しく会話してた時 如何にも面倒くさそうな奴らが来た 男4人 嫌な予感しかしない
「どうしましたか?」
「いや お二人さんよ 俺らと遊ばねぇか?」
「遊ぶ?どうやって遊ぶんですか?」
「俺らと色々するってことよ 」
「色々...ですか 申し訳無いですがお断りさせて頂きます」
「あ?」
「私はヒカリさんとここで楽しくお話をしながら他の方を待つので」
「いいじゃん別にそいつらなんて」
「ダメです なのでさようなら」
「...こうなったら無理矢理連れてくか」
えぇ...君達プレイヤーでしょ?一応
と男達はそう言い
「きゃっ!?」
ヒカリの腕を強く掴む その後私の腕を掴もうとする
「行こうぜ ほら 無理に抵抗しない方がいいぜ?男4人に対し 女2人じゃ勝てねぇだろ」
「...」
流石にここまでやられたら私もキレる
だけど冷静に まずはヒカリの腕を掴んでる野郎を殺す...までは行かないけどそれレベルのことをする
だが周りにバレたらめんどくさい なのでこの教会全体に 聖なる結界を展開 外からは特に何の変哲もない教会に見える たとえ何が起ころうとね
そしてヒカリさんには悪いが少し気絶して貰おう
元素を操り ヒカリさんの首裏にトン という音が鳴りそうな感じで衝撃を与え 気絶させる
「あ?なんか意識失ってんな...ま、良いが んじゃほら行くぞ」
「先程からのその態度...そしてヒカリさんへの仕打ち...許せません」
そうだ スキルの深淵の目 を使おう 何が呼び出されるか分からないが 良い こいつらを苦しませるなら1番良い方法
「発動 【深淵の目】」
私の左目が 意識もしてないのに開く そして青黒く輝く
「なっ...!?」
「召喚 【ティンダロスの猟犬】!」
それと同時に異質な存在が現れ始める
それは犬のようで犬のようではない 黒に覆われており その形で判断している
それが1匹..いや3匹出現した それと同時に悪臭が漂い始める なので私とヒカリの顔を聖なる結界で覆う 神気を織り込みながら おそらくこの悪臭はティンダロスの猟犬が持つ邪気の一種 案の定合っていたのか臭いがしなくなる
「何だこの臭い!?」
「くっせぇ!?」
そんな奴らを無視しティンダロスの猟犬達がこちらを見つめてくる
「召喚に応じてくれてありがとうございます 私の目的はただ1つ...あちらの4人の人間を...好き勝手に殺してください 手段は問いません 勿論 貴方様達の領域に持ち帰っても構いません」
ティンダロスの猟犬達はそれを聞いてニヤリと笑った気がした
『契約は行われた 後は我らに任せよ 契約通りにやろう..そこの人間は良いのか?』
「彼女は私の恩人です なので違います」
『そうか...ならやるぞ 』
「くっ...全員戦闘準備!」
ティンダロスの猟犬達と男達が戦闘を始める前に男達がヒカリの腕を離したのでヒカリをキャッチしそのまま教会内のそこから離れた位置に移動させる
『ふっ 抵抗する獲物程狩りがいがあるものよ』
「舐めるなよ!」
だが抵抗も虚しく 一瞬で腕をもぎ取られる
「え...?」
『まだこの程度だったか...まぁ良い 暫し遊べる人形ができたと思えば良いだろう』
「お、俺のう、腕がぁぁぁぁぁ!!!?」
その後はあまりにも酷かったので言えない
強いて言うなら全員お持ち帰りされたくらいだろう
帰り際にティンダロスの猟犬の1匹が
『また我らが必要になったら呼ぶがいい 対価があれば 我らは動こう 今回見たいにな』
ちなみに悲惨になってた教会内もちゃんと後始末してくれた 意外と律儀
そのまま気絶してるがあざめな姿になってる男4人をティンダロスの猟犬は引きずりながら異空間に持ち帰っていった
結界を解除 教会内は最初と特に変わらず臭いもしない
なのでヒカリを...寝かせる場所がないので椅子に座り膝枕をする
「大丈夫ですか...?」
時々 汗をかいたりしてたのでその度に元素を組み立て ふわふわの柔らかいハンカチを作り拭き取った
後は悪夢を見てるのか少し辛そうな顔をしてたのでゆっくり頭を撫でたりしたら安心したのか元に戻った
その後少しすると
「...ん..」
「起きましたか」
「あれ...私は...」
「大丈夫ですか?少し辛そうな声を出したりしてましたが」
「あ、はい...って..ッ!?」
自分がどういう状態なのか理解したのか少し顔が赤くなってる
「寝かせる場所が無かったので私の膝にヒカリさんの頭を置いて枕代わりにしました 大丈夫ですか?」
「ひゃ、ひゃい!」
「?声が震えてますがやっぱりどこか体調が..」
「大丈夫です!!」
「そ、それであの後...」
あの時強く腕を掴まれたのを思い出したのか身体が震えてる なので優しく抱きしめ背中を優しくさする
「大丈夫ですよ もう居ませんから 安心してください」
「ほ、本当...?」
「本当です だから落ち着いてください 」
「うん...」
「落ち着きましたか?」
「うん..落ち着いた」
あれ?敬語崩れてる?別に良いけど
「それじゃあ大丈夫ですね」
「あっ....」
そう言って抱きしめるのを止めたら名残惜しそうな声でこちらを見てくる
「? まだして欲しかったんですか?」
「....うん」
「良いですよ ほら 抱き着いてきてください」
そう言い腕を広げる そうすると無言で抱きついてくる
「お姉ちゃん...」
!? え?ちょ、ちょっと待って 今 お姉ちゃんって言った!? な、なんで!?
「お、お姉ちゃん!?」
シンプルに動揺してしまう
だけど直ぐに落ち着いて頭を優しく撫でる
「んん....」
めっちゃ最初のイメージ崩れてる 最初は真面目で誠実な人かと思いきやこんなに甘えん坊とは...
「ふふふ...私は見えませんがヒカリさんは可愛いですね」
「ん..」
「眠いんですか?」
「大丈夫...」
「眠いなら寝ても大丈夫ですよ」
「ん...」
抱きつきの姿勢から座り膝をぽんぽん叩く
そうするとそのまま少し恥ずかしそうに膝に頭を乗っけてくる
「寝ても大丈夫ですからね 」
と頭をゆっくり撫でながら言う
そうすると少ししたら寝てしまった
本当に妹が出来たみたいだ
「怖かったですね...男性の方にいきなり腕を強く掴まれるなんて...でももう大丈夫 そんな人はもう居ませんから 安心して眠ってください」
さて その間に元素でも操作して精度を高めよう 多分 マリーン達が帰ってくるにはまだ時間が掛かるしヒカリが起きるのも時間がかかるだろう
出来れば無意識で元素を組み立てられるようにしたい そこまで行ったらもう完璧
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ランキング見たらsf 11位になっててびっくりした今日この頃 後 感想 ありがとうございました こんな深夜テンションで書いてる者ですが これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
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