VRmmoでホムンクス(仮)

nanaさん

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第2章闘技大会が始まる?よっしゃあ!殺るしかねぇ!

聖なる武具

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第2章21話目投稿です

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私達はその神殿の中に入り 進んでいく

「それにしてもボロボロすぎるだろ。天井なんて無いじゃないか 」
そこはもう酷かった 上からは青空が見え 恐らく壁画があったと思われるところは大きな風穴が空いてたり
柱だったと思われるものは思いっきり倒れてて 床もヒビが入ってたり穴が空いてたりと散々だ
「恐らく数百年は経ってる建設されてから」
「そりゃこうなるわな」
しばらく進んでると祭壇と思われるものがあった
何故そのように表現したかと言うとその祭壇にあったものは壊れて使い物にならないかかなり灰があったので灰となっているかの二択だった
「...ん?ここに階段があるぞ!」
祭壇の裏に回ってみると恐らく地下に続く階段があった
「うわぁ...ここの地下とかボロボロすぎて崩れそうで怖いんだけど」
「自然魔法や大地魔法で耐えられるから逃げる時間はあるよ。」
「そうか、なら行くか」

そうして階段を降りたとこは案の定壁や床がボロボロだった
「やっぱりか...とりあえず慎重に進もう

「この通路長すぎだろ!!?」
私は地下降りてすぐあった一本道を進んでいる 遠目に扉が見えるのでそこまで向かっているが長い
「ルカはなんか寝てるし...」
ルカは疲れたのか寝ている 最初出会った時は威厳のある姿や言動をしてたのに今では見た目通りの言動や行動をしている...ルカも変わったなぁ

そんなこんなで考えてると扉の前に着いた
「ふむ..付いてるマーク的に武器庫か何かか?」
「扉を開け..る必要もなかったみたいだな」
扉のノブに触れた瞬間扉が崩れて灰の山になった
「ここは一体どれくらい放置されたのやら...んで?」
そこの部屋は中央に現代だと超電磁砲と呼ばれる銃と
綺麗な白色の槌が台座の上に置かれていた

聖銃 超電磁砲
それは神に認められ神の加護が付与された銃 その一撃は光より早く雷より鋭い
スキル 聖銃  加護 武神の加護

聖槌 トールの槌
それは古き神 トールが使っていたと言われる槌 それは雷を自由自在に操る
スキル 聖槌 雷操作 加護 旧雷神の加護

「これは水仙の聖槍や セインの聖剣と同じだな
そして私は2つの武具に触れると
『聖槌 トールの槌に認められました 聖銃 超電磁砲に認められました。』
「吸収は..出来たな」
『ユニークスキル 聖銃 聖槌 スキル 雷操作 加護 武神の加護 旧雷神の加護を取得しました』

聖銃 格上との戦いの時にLv差に応じて ステータスに補正が掛かる  格上とのLv差×0.8倍

聖槌 聖銃とほぼ同じ

雷操作
雷を自由自在に操ることが出来る それは敵が放った雷も同様

武神の加護
戦闘時間が伸びる程ステータスが強化されていく
戦闘時間2分×1.5 最大15倍まで

旧雷神の加護
雷操作の精度が上がる 雷魔法系統の上達 威力などが強化される

『雷操作 旧雷神の加護を確認しました。ユニークスキル 雷神 を取得しました』

雷神
雷を扱う姿はまるで神のよう
効果 雷魔法系統の大幅な強化 雷や電気を使った攻撃が大幅に強化される

「ユニークスキル多すぎるって!!?」

数分後

「なんでここに2つ聖なる武具があるのさ...ま、闘技大会前に強化出来たから良いけどさ」

『プレイヤー ジェントルが聖盾に認められました!』

「...うちらのパーティやばくね?」
「んむぅ...」

「一旦外出るか」

ルカの寝息を聞きながら私は神殿の外に向かった

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