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拠点までの道のり
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「レイメイ 私達は貴方の仲間に入る」
「大変 喜ばしい 歓迎します ようこそ ティアさん エドヴィクスさん」
「よろしくな レイメイ達」
「さて ティアとエドが仲間に入ったとこだが...まずあれをどうする?」
「解体 しましょうか 恐らく肉は食べれないでしょう あの硬さ具合から想像できます」
「なら皮と角 筋肉の筋くらいか?」
「ですね 」
「OKだ こんな中でサバイバルナイフを含むナイフを持ってる奴は?」
手を挙げたのは私 エド ラージ ハンク
「なら素材の剥ぎ取りを頼みたい 」
「ナイフ1本ではキツイかも」
「たしかにな..ならアスカも頼む」
「了解だよ あたしに任せときな」
「頼むぞ それじゃあ俺らは拠点から荷車を持ってくるぞ」
「はーい」
「そうしましょうか」
そのまま剥ぎ取りが開始される
皮の一部に切れ込みを入れそこからどんどん皮を剥ぐようにしていく 私は皮を 角をハンクとアスカが 筋肉の筋をエドとラージが担当する
レイメイの言った通り肉が確かに硬い これじゃ茹でても食べ物として扱えないだろう
そのままざしゅざしゅ切り裂きながら皮を剥ぎ終える
「終わったよ」
「はえぇな...って血まみれじゃねぇか!?」
「大丈夫か!?ティア!?」
「ただの返り血」
「びっくりしたわ...」
「少女とはいえこれだけ血塗れだと流石に怖いな」
「んじゃ後は角と筋だな ティアは休んでてくれ」
「了解 どこか川みたいな所ある?」
「拠点の方にある だからそれまで我慢しててくれ」
「ん」
どこかでゆっくりしたいので適当に辺りを見渡すと丁度よさそうな木があったので それに登り 幹の上で寝っ転がる
しばらく目を瞑って寝てると
「猫...?」
ハンクの声が聞こえてきた どうやら角は終わったらしい
「うん?ハンク何を見て...ティア?」
「寝っ転がってゆっくりしてる」
「木の幹の上でか?」
「うん、風が心地良いよ」
「あたしも登っても良いか?」
「いいよ~」
そのままアスカは木に登って私の所に来る
そのまま私をがっしり掴み抱いてくる
「んにゃ...」
「ティアを見てると 妹が出来たみたいだ」
「言うけど 私 これでも男」
「へ?」
「私 男」
「えぇぇぇぇぇぇ!!!??」
「な、なるほど 機械に間違われたのか...」
「くく...今の時代では珍しい」
「髪放置したら女子に間違われるし切ってもボーイッシュな女の子に間違われてた」
「ま、こんなに可愛いんだから当たり前さ!」
レイメイ達が荷車を引いてこちらに来るのが見えたので木の幹を降りる
アスカに抱かれながら
皮 角 筋は纏めてあるので問題無い
それとハッチの方に荷物と工具を取りに行かないとね
「おや もう解体が終わってましたか 流石です」
「肉 レイメイの言う通り めっちゃ硬かった」
「でしょう?それでは皮 角 筋肉の筋を荷車に乗せていきますか」
「いやリーダー スルーするなよ 」
ようやく血塗れの私がアスカにさっきから抱かれてるのに突っ込んでくれたのはコマンダー
「可愛い~」
と今度は前からヒュプスがこちらに抱きついてくる凶器を押し付けてくるな窒息してしまう
「妹が出来たみたい~」
「むぐぅ..」
「待て ヒュプス このままじゃティアが窒息する」
「あら、ごめんなさい~」
「だ、大丈夫...それと私は男」
「あら~男の子だったの~」
「マジかよ」
「ね?言ったでしょう?コマンダー」
「なんで分かったんだよ...」
「ちなみに現代の機械に男じゃなくて女の子に間違われてこうなってる リアルも女子寄りの見た目らしいが」
「えぇ...」
そんなこんなで荷車に素材を乗せた
「レイメイ 私 拠点に取りに行く物がある」
「拠点?ああ、私達と仲間になる前に居た場所ですか 構いませんよ ですが新たな拠点が分からなくなると思うので誰か1人 案内を付けましょう」
「あたしが行く!」
「私が行きます~」
「...ならアスカ ヒュプス 案内をお願いしますね」
「さっすがリーダー!」
「ありがとうございます~リーダー」
そのままヒュプスとアスカと一緒にハッチを目指す エドも行こうとしてたが 荷物を取りに行くなら私1人で十分と伝え先に拠点に行ってもらった
「いつ見ても雰囲気が暗いですね~」
「本当にここバチバチしてるからな..」
「こっち 」
そのまま廃墟に入り ハッチに向かう
ハッチを力を入れて開ける
「こんな所に..」
「わからないですよね~これは~」
「梯子で降りるから気をつけて」
そのまま降りて電気を付ける
「え!?電気通ってんのか!?」
「あら~」
「多分 非常用電源」
「ハッチだからその可能性あるか...」
そのまま荷物と工具箱を持つ
「うん?工具箱?」
「ドライバーとか色々な工具が入ってる」
「貴重ですね~」
そのまま工具箱と荷物を持ちハッチの外に出る 勿論電気は消して蓋は閉める
そのまま先程まで解体してた方に向かう
巨大な肉の塊があるから目立つ だからよく分かる
そのままそこに向かい2人の案内に従って拠点に向かう
拠点はどうやら岩石地帯の方にあるらしい
そのまま大岩を避けて進む
「長い」
「ごめんなさい~でも仕方ないんですよ~」
「位置が位置だからな ま、見れば驚くぞ」
なんだろう?見れば驚く...?
そのまま進むと また森が広がっている
「...また森?」
「この中だ もうちょっとだからな」
「もうすぐですよ~」
そのまま森の中を進む
すると洞窟が見える まだ夕方なのが幸いだ 夕方じゃなければ恐らく見えない
「あそこですよ~」
「あの洞窟だ」
「洞窟が拠点...」
結構危険じゃない?
「ま、中を見れば分かるさ」
「凄いですからね~!」
そのまま私達は洞窟の中に入って行った
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「レイメイ 私達は貴方の仲間に入る」
「大変 喜ばしい 歓迎します ようこそ ティアさん エドヴィクスさん」
「よろしくな レイメイ達」
「さて ティアとエドが仲間に入ったとこだが...まずあれをどうする?」
「解体 しましょうか 恐らく肉は食べれないでしょう あの硬さ具合から想像できます」
「なら皮と角 筋肉の筋くらいか?」
「ですね 」
「OKだ こんな中でサバイバルナイフを含むナイフを持ってる奴は?」
手を挙げたのは私 エド ラージ ハンク
「なら素材の剥ぎ取りを頼みたい 」
「ナイフ1本ではキツイかも」
「たしかにな..ならアスカも頼む」
「了解だよ あたしに任せときな」
「頼むぞ それじゃあ俺らは拠点から荷車を持ってくるぞ」
「はーい」
「そうしましょうか」
そのまま剥ぎ取りが開始される
皮の一部に切れ込みを入れそこからどんどん皮を剥ぐようにしていく 私は皮を 角をハンクとアスカが 筋肉の筋をエドとラージが担当する
レイメイの言った通り肉が確かに硬い これじゃ茹でても食べ物として扱えないだろう
そのままざしゅざしゅ切り裂きながら皮を剥ぎ終える
「終わったよ」
「はえぇな...って血まみれじゃねぇか!?」
「大丈夫か!?ティア!?」
「ただの返り血」
「びっくりしたわ...」
「少女とはいえこれだけ血塗れだと流石に怖いな」
「んじゃ後は角と筋だな ティアは休んでてくれ」
「了解 どこか川みたいな所ある?」
「拠点の方にある だからそれまで我慢しててくれ」
「ん」
どこかでゆっくりしたいので適当に辺りを見渡すと丁度よさそうな木があったので それに登り 幹の上で寝っ転がる
しばらく目を瞑って寝てると
「猫...?」
ハンクの声が聞こえてきた どうやら角は終わったらしい
「うん?ハンク何を見て...ティア?」
「寝っ転がってゆっくりしてる」
「木の幹の上でか?」
「うん、風が心地良いよ」
「あたしも登っても良いか?」
「いいよ~」
そのままアスカは木に登って私の所に来る
そのまま私をがっしり掴み抱いてくる
「んにゃ...」
「ティアを見てると 妹が出来たみたいだ」
「言うけど 私 これでも男」
「へ?」
「私 男」
「えぇぇぇぇぇぇ!!!??」
「な、なるほど 機械に間違われたのか...」
「くく...今の時代では珍しい」
「髪放置したら女子に間違われるし切ってもボーイッシュな女の子に間違われてた」
「ま、こんなに可愛いんだから当たり前さ!」
レイメイ達が荷車を引いてこちらに来るのが見えたので木の幹を降りる
アスカに抱かれながら
皮 角 筋は纏めてあるので問題無い
それとハッチの方に荷物と工具を取りに行かないとね
「おや もう解体が終わってましたか 流石です」
「肉 レイメイの言う通り めっちゃ硬かった」
「でしょう?それでは皮 角 筋肉の筋を荷車に乗せていきますか」
「いやリーダー スルーするなよ 」
ようやく血塗れの私がアスカにさっきから抱かれてるのに突っ込んでくれたのはコマンダー
「可愛い~」
と今度は前からヒュプスがこちらに抱きついてくる凶器を押し付けてくるな窒息してしまう
「妹が出来たみたい~」
「むぐぅ..」
「待て ヒュプス このままじゃティアが窒息する」
「あら、ごめんなさい~」
「だ、大丈夫...それと私は男」
「あら~男の子だったの~」
「マジかよ」
「ね?言ったでしょう?コマンダー」
「なんで分かったんだよ...」
「ちなみに現代の機械に男じゃなくて女の子に間違われてこうなってる リアルも女子寄りの見た目らしいが」
「えぇ...」
そんなこんなで荷車に素材を乗せた
「レイメイ 私 拠点に取りに行く物がある」
「拠点?ああ、私達と仲間になる前に居た場所ですか 構いませんよ ですが新たな拠点が分からなくなると思うので誰か1人 案内を付けましょう」
「あたしが行く!」
「私が行きます~」
「...ならアスカ ヒュプス 案内をお願いしますね」
「さっすがリーダー!」
「ありがとうございます~リーダー」
そのままヒュプスとアスカと一緒にハッチを目指す エドも行こうとしてたが 荷物を取りに行くなら私1人で十分と伝え先に拠点に行ってもらった
「いつ見ても雰囲気が暗いですね~」
「本当にここバチバチしてるからな..」
「こっち 」
そのまま廃墟に入り ハッチに向かう
ハッチを力を入れて開ける
「こんな所に..」
「わからないですよね~これは~」
「梯子で降りるから気をつけて」
そのまま降りて電気を付ける
「え!?電気通ってんのか!?」
「あら~」
「多分 非常用電源」
「ハッチだからその可能性あるか...」
そのまま荷物と工具箱を持つ
「うん?工具箱?」
「ドライバーとか色々な工具が入ってる」
「貴重ですね~」
そのまま工具箱と荷物を持ちハッチの外に出る 勿論電気は消して蓋は閉める
そのまま先程まで解体してた方に向かう
巨大な肉の塊があるから目立つ だからよく分かる
そのままそこに向かい2人の案内に従って拠点に向かう
拠点はどうやら岩石地帯の方にあるらしい
そのまま大岩を避けて進む
「長い」
「ごめんなさい~でも仕方ないんですよ~」
「位置が位置だからな ま、見れば驚くぞ」
なんだろう?見れば驚く...?
そのまま進むと また森が広がっている
「...また森?」
「この中だ もうちょっとだからな」
「もうすぐですよ~」
そのまま森の中を進む
すると洞窟が見える まだ夕方なのが幸いだ 夕方じゃなければ恐らく見えない
「あそこですよ~」
「あの洞窟だ」
「洞窟が拠点...」
結構危険じゃない?
「ま、中を見れば分かるさ」
「凄いですからね~!」
そのまま私達は洞窟の中に入って行った
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