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高校生編

20 ずっと信じてる

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真っ暗な世界だ。

目を塞がれて、口にも猿轡をされて、手足は縛られて、音は何も聞こえない。真っ暗で無音の世界。
頬に当たる床はコンクリートだろうか…。
冷たくて、硬くて、乾燥してる。

これは…今のこと?それとも…昔の記憶?

僕はどうしてたんだっけ…。

学校帰りに友達と別れて…、一人で家に帰る途中で知らない人に車に引き摺り込まれたんだ。

ああ、これは昔の記憶か…。

そうだ、あの時も僕は一人だった。
顔を殴られて、床に転がされてた…。

パンツ一枚で薄暗い地下室にいた。
そのあと、埃っぽいベッドに寝かされて知らないおじさんが僕の体を触ったんだ…。
気持ち悪い息を吐いて、僕の顔を舐めて、可愛い可愛いって…。

次に気づいた時には病院にいた。
触るばかりで最後まではされてなかったんだ、確か。
でも、病院にいたあの日以前の記憶は全部消えていた。

そうだ、あの事件の後…僕は全てを忘れたんだった。

あの…男の子の名前も。


今は?この真っ暗な世界は現実?
夢の中?

目を開いても何も見えない、きっと目隠しをされてるんだろう。
でも、どこからともなく漂ってきたこの匂い…これって…。


++++


「もしかしたらもう校内に居ないかもしれない。」
「生徒であれば守衛に見つかるんじゃないのか?」
「生徒であればな…。」
「私の方で防犯カメラの映像を確認できるよう、手配しましょう。」

あれから俺たちは教室をしらみ潰しに調べた。空き教室も全て、ただ凛は見つからなかった。

今どこにいるのか…、そして無事なのか…。
何も手がかりが掴めないまま時間だけが過ぎていた。

学校側に話をして、現在行方の知れない生徒についてピックアップさせてある。

そこには勿論、影森亜里沙の名前もある。
そのほか数名も合流した柴田に調べさせ影森の息のかかるものであることは判明した。

影森の会社に親が勤務している者、使用人、中には脅されている者までが含まれた。

俺たちの手には影森の父親を告発するための材料。
そして、影森亜里沙の秘密が集まった。

父親に頭を下げて頼った。
子供の俺だけでは無理な部分ももちろんあったから。

凛は俺だけじゃないうちの家族にとっても大事な存在になっていたからか両親は二つ返事で了承したし、今回の件については俺のあの事件のと同じぐらいに怒り狂っている。

凛に何かあれば、俺はその犯人の事を殺してしまうかもしれない。
それほどに苛立ち、破壊的な衝動が体の中を駆けずり回ってる。

「おい、大翔。」
「なんだ。」
「まじで殺すなよ。」
「……ああ。」
「間が長ぇし、声が小せぇよ。」

豊杜は頭をかきながらため息をついて、俺の背中を思いっきり叩いた。

「しっかりしろ。凛ちゃん守るのはお前だろうが。」
「……凛のこと名前で呼ぶな。」
「ブレねぇなほんと。」


柴田が取り寄せた防犯カメラの映像を確認すると、通常入らない業者の映像が写しだされた。
大きな箱を乗せた台車を押して校内の人気の無い場所へと進んでいく。

「人が一人ぐらい入りそうな箱ですね。」
「入管証は?」
「ありました。が…今まで使ったことない新規業者のようですね…。職員の中に手引きしたものがいると思われます。」
「なるほどな。」

「おい、大翔!これ、これ見ろ。」

豊杜が指さした映像は校内の裏手にある森の中。
確かあそこには管理小屋があるが通常は使われていない。
敷地内の地図を広げて場所を確認して立ち上がる。
あそこに、凛がいるはず。

「私もお供しましょう。」
「ああ、頼む。」
「俺は校長に話をしてアイツを捕まえておく。」
「頼んだ。」

豊杜は校長室へ向かい、俺と柴田で凛のあるであろう森の管理小屋へと走った。


++++


「いつまで寝てるのよ。」
「うっ…。」

甲高い女の声で意識を浮上させると直ぐにお腹を蹴られる。

そこまで力はないが、油断していたので思い切りくらってしまった。

痛い…さっき殴られた頬も、今蹴られたお腹も。
助けて…大翔…。

「なんでアンタみたいなのが大翔さんと一緒にいるわけ?対して地位もない、ちょっと顔が良いだけの癖して。」

吐き捨てるように呟くのは影森亜里沙の声だ。

「わたくしずいぶん努力してますのよ?生まれた性別はもうどうしようもありませんけど、それでもアルファの大翔さんに見染められるために頑張ってきたのに…なんでアンタみたいなポッと出に奪われなきゃいけないのよ!!そこにいるのは私だったはずなのに!!」
「ゔっ…ぐっ…。」

再び激昂した影森亜里沙に腹を蹴られ、思い切り踏みつけられる。
薬の影響か体がうまく動かない。手足も縛られている状態じゃどうしようもできなくて、ただ黙って殴られることしかできない。

「まぁ、いいわ。それも今日でおしまい。あんた、これからここにいる男たちに可愛がってもらいなさい。」
「お嬢…。」
「いいから早くそれを飲ませなさいよ!!」

影森亜里沙は僕の前髪を掴んで、なにやら男たちを急かしている。

飲ませる…?
何を…。
可愛がるって…。

男が近づいてくる気配がして僕は思い切り体を捩る。

「いやだ!!!離せ!!!」
「ほら!早くしなさいよ!!」
「助けて!!!!いやだ!!!大翔!!!!」

男が僕の口に何か液体と錠剤を流し込んで無理やり口と鼻を閉じて上を向かせる。

やだ!飲みたくない!
助けて…助けて…。

ボロボロと涙が溢れて止まらない。
いやだ…やだよ…。

思わず飲み込んでしまった錠剤を吐き出したいのに…。

体が徐々に熱くなってくる…。

「うっ、はぁ…。やだ…、なんで…。」
「やっぱり先生に頼んで正解だったわ。あとはアンタたち好きにしなさい。」

体が熱い、辛い…ドクドクと拍動が大きくなって体が汗ばんでいくのがわかる。

男が近づき僕のシャツを乱暴に引きちぎる。
やだ、やだ…触らないで…。

かさついた太い指が僕の腹に触れるとゾワゾワと寒気がする。

「やめ、て…さわら、ないで…。」
「へへっすげぇ色気だな…男のオメガは初めてだが、そこらへんの女より美人だし…全然できそう。」
「おい、俺にもさせろよ。」

もう一人が僕を後ろから抱きこんで胸のあたりを撫でていく。

気持ち悪い…、やだ…僕は大翔のものなのに…。

「やだっ、やめ、て…。」
「存分に嫌がってくれよ、俺たちはそっちの方が燃えるからな…。」

くつくつと嫌な笑いをしながら男たちが舌舐めずりをした気がする。
じっとりと舐め回すような視線、大翔のものじゃない誰かの手が僕の体を這うように撫でる。

「じゃ、キスしようか可愛い唇貰っちゃうねー。」
「んっ!いや!!はな、して!」

バチンと激しく肌を叩く音がして、僕は自分が殴られたことに気づいた。

いや、いやなのに体がうまく動かない。
身を捩るだけじゃ、僕の何倍も大きい男たちを制することができない。

僕はこのままこいつらに好きにされちゃうんだろうか…、そんなことになったら…もう大翔に触れてもらえないんだろうか。

もう、大翔にも会えないのかも知れない。

助けて…、大翔…。

「あら、もう逃げるのやめたのか?」
「もっと嫌がってくんなきゃー、つまんないじゃん。」

大翔に捨てられたら、僕…もう生きていけないかも…。
やっと、思い出せたのに…。
大翔に伝えたいのに…。

男たちは僕のアイマスクを取り、顔を上に向かすとニヤついた顔が近づいてくる。

もう、終わりなんだ…。




その時激しくガラスが割れる音と共に大翔が部屋に飛び込んできた。
今まで感じたことのない威圧のオーラを纏って、室内に入ってきた大翔の目は怒りに満ちている。

「おい、凛から離れろ…。」
「ヒィ…。」
「その汚い手を離して、今すぐ…凛から離れろ!」

男たちは威圧のオーラに当てられて震えるばかりで体が動かなくなっているのか、僕を掴む手がガタガタと震えている。

大翔は思い切り僕の前にいた男を殴り飛ばし、後ろで羽交締めしていた男を蹴り倒した。

目の前にいた男に馬乗りになって思い切り顔を殴りつける。
僕を襲っていた男は顔から血を流しながらぐったりとしている、それでも大翔はずっと殴り続けるので僕は動かない体を叱咤して、這いずりながら大翔の腕に縋りついた。

「だめ、ひろ…しんじゃ…。」
「こんなやつ死んでも構わない。」
「だめ…ひろと…だめ…。」

弱々しくも大翔の腕を掴んで離さずにいたら、大翔は男を殴る腕を止めて僕の体をぎゅっと抱きしめた。

「凛、ごめん…遅くなって…ごめん。」
「ひ、ろと…んっ…。」
「凛?」
「さ、っき…くすり…飲まされ、て…ンンッ」
「クソっ…やっぱ殺すか…。」
「だ、め…ひろと…さつじんはんに、なっちゃ…ンァっ。」
「凛…ごめん…。柴田、中和剤あるか?」
「はい、こちらに。」
「促進剤か催淫剤かがわからないが、とりあえずこれを飲んで催淫剤だとあまり効かないかも知れないけど。」
「ん…。」

水を貰って中和剤を飲み込む。
大翔は僕を正面から抱きしめて首元で匂いを嗅ぐ。
僕も思い切り大翔の香りを吸い込んで気持ちを落ち着ける。
大翔がいる。ここに、僕を助けにきてくれたんだ。
まだ力の入らない腕で大翔の背中を抱きしめる。

入ってきた時に感じた威圧のオーラが少し弱まる、大翔は僕を助けにきてくれたんだ…。

「大翔…ありがと…。」
「あぁ。無事、ではなかったな…殴られたのか…。」
「ん、まだちょっと痛いけど…へいき…。」

中和剤は少し効いたのか、異常なほど敏感になっていた肌への接触が少し和らいだみたいだ。

「匂いがそこまで出てないから、多分催淫剤だろうな。」

僕の殴られて赤くなった頬を大翔の手が優しく撫でてくれる。

「ちょっと!!なんなのよ!!!!なんでそんなオメガがいいのよ!!!あなたが選ぶべきはわたくしじゃない!!!」

後ろでヒステリックな金切声がして振り向くと、柴田さんとその他黒服の人たちが数名いて影森亜里沙を後ろ手に縛り囲んでいる。

「縛られるべきはわたくしじゃないわ!!離しなさいよ!!!」

身を捩り暴れようとするが、思い切り黒服の人に押さえつけられている。

「ふっ…なぜ俺がお前を選ばなきゃいけないんだ。」
「なぜ??当たり前でしょ!わたくしは影森の人間なのよ!小さい頃からお父様に将来は大翔さんと結婚するって言われてたんだから!!!」

「お前ほんと頭の中どうなってんだよ。」
「お父様!!!」

壊れた扉から現れた神宮寺くんが呆れながら室内に入ってくる。
後ろには黒服の男たちと、でっぷりとした中年太りのおじさん…あれが父親?、それに神経質そうなメガネをかけた白衣の男性と…あれは教頭先生?
その後ろには校長先生と理事長もいる。
入学式で見かけただけだからあんまりかおおぼえてないけど、多分そうだと思う。


さっきまで目隠しをされていたからよく見ていなかったけど、ロッジみたいなこの部屋は…小屋?
20畳以上ありそうな室内にたくさんの人が集まっている。

「影森さんお久しぶりですね。」
「大翔様…今日は一体どのような用件で…?」
「ははっ、もうお分かりじゃないんですか?この状況。」
「なんのことか…。」
「まぁもうちょっと待っていただけますか、父がもうすぐ来ますので。」
「…六浦社長が…。」
「えぇ。」

僕を抱えたままだった大翔が僕にジャケットを被せるとゆっくりと立たせてくれた。

「いたっ…。」
「どうした、凛…それ!?」
「うっ、ちょっとお腹蹴られて…大丈夫、ちょっと痛んだだけだから…。」

僕をぎゅっと大翔が抱きしめてくれる。
あったかい、さっきまで心が凍えそうなほど寒かったはずなのに、氷の膜がほろほろと崩れるように剥がれていくみたい。
僕は大翔の胸に額を押し付けて抱きつき返す。

「先生、凛ちゃんの手当てしてくれない?」
「あぁ、わかった。」

入り口近くにいた先生たちの中に養護教諭の先生もいたんだ…救急用のバッグを持った先生が近くの少し草臥れたソファに座るように誘導してくれる。

「骨とか内臓は大丈夫そうだね。湿布貼っておくね。もう中和剤は飲んだ?」
「はい。」
「気分は?悪くなったりしてない?」
「だいじょうぶ、です。ちょっとぼーっとするかも…あとまだちょっと、からだがあつい…。」
「促進剤では無さそうだね、香りも強く出てないし。催淫剤かな…それも今は抑えられてるはず。辛くなったら言うんだよ。」
「はい。」

ぼくはまだ体が少し重いせいか、ノロノロとした動きで首肯する。

あぁ、すわると…体の力がうまく入らないかも。

「六浦くん、一緒に座っててあげて。まだ辛いだろうから。」
「わかりました。ありがとうございます。」

大翔は僕の隣に腰を下ろしてゆっくりと体を引き寄せる。
大翔の香りがするのが、嬉しくてしょうがない。
僕は少し大翔に甘えるように擦り寄ると、大翔が僕の頭を撫でてくれる。

「くそ…大翔のやつ…これから大仕事があるってのに、隙あらばイチャつきやがって。」
「はは、しょうがないよ。怪我はしてるけど、無事に見つかったんだ。」
「それはそうだけどな。」

神宮寺くんには胡乱な目で見られてしまったけど、僕がさっきまでの無理やり奪われる恐怖から解放されて、安全だって分かったから大翔と離れたくなかったんだ。

僕はぎゅっと大翔に抱きつく。
もう離れなくていい?
この後、何が始まるのかわからないけど…きっと僕らにとって必要なことなんだよね…。


しばらくして、室内を再び威圧のオーラが包み込み、静かに入ってきたオーラの主は六浦信人…大翔のパパさんだった…。

「役者も揃ったし、始めますか。」





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