エロスな徒然

かめのこたろう

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2022年12月14日

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 パパ活といえば、「私たちは買われた」展の主催者が覚せい剤の容疑で捕まったとかなんとか。


 報道内容を見ると、「キメセク」とか「元暴力団員」だとかのパワーワードが満載で、思わず「うわーぉ」と唸らされちゃったり。
 性被害者を助けるどころか、実際には集まった女性を薬漬けにしてレイプしてたなんて、近頃では凌辱系エロ創作物でもなかなかお目に掛かれない鬼畜っぷりにわけのわからない感動がこみあげてくるようです。

 そんなヒトがパパ活していた女の子に「私たちは買われた」ってキャッチコピーで、望まぬ売春被害者として写真展を主催してたってことなんでしょうか。
 彼女たちに社会的弱者というタグをつけて、見世物にして利益を得ていたなんて、これこそ「性的消費・性的搾取」という言葉がふさわしいような気がしないでもないような。。。
 別にパパ活してる男性を擁護するつもりはないですけど、もしかしたら対価を払ってる分彼らの方がマシなんじゃ……。

 なーんて思っちゃうのはきっとボクチンがエロエロ創作物にオツムを汚染された存在自体が呪われてるジャップオスだからに決まってますネ。
 例え主催者がどれだけ違法薬物の常習者で反社会的な人間でも、パパ活女子たちが憐れな性的被害者で「買われちゃった」可哀そうな存在というメッセージは不変なんでしょう。
 その辺、上記企画展の元締めだったり協賛したり持て囃してる人たちに確認してみたいような気もしますけど、彼ら彼女らのように日向でまっとうに声高に背筋をピンっと伸ばしていきてらっしゃる方々に接触する勇気なんてあるわけがありません。


 「どこに出しても恥ずかしい」。
 それが自分のキャッチコピーなんだもの。


 ……それにしてもちょっと前には「ラノベの表紙がキモイ」の人もプロフィールやら発言内容やらの嘘八百がバレちゃって活動停止に追い込まれたらしいですし、そっち系の話題が続いているような。
 「男の性欲」を絶対悪として弾劾し、攻撃し、絶滅させようという聖なる十字軍戦士、活動家の皆さまに何かが起こってるんでしょうか?
 まあ、たとえ彼らがどんな悪人だろうとレイプ魔だろうと嘘つきであろうとも、「男性性の否定」以上に価値あることはないみたいなので、何があっても主張内容とか態度とかに変化はないんでしょうけど。
 エロ表現キモイ!酷い!女の子が可哀そう!って主張してればいい感じでちやほやしてくれるみたいですし、そろそろボクチンも鞍替えを検討する時期がきたような気がしてきました。


 今やネット上に数えきれないくらい普遍的に溢れる「例えどんなやり方でも注目されればそれでいい」主義者の一人にとって、否定できない蠱惑的な魅力があるのは間違いないです。

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