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2019年 04月02日
しおりを挟むアップルの開発者は「siri」の名称を採用するに当たって、日本という国で一体何が起こるか全く検討していなかったのでしょうか。
「Hey Siri!」。
完全にお尻に呼びかけてます。
こんなの自分の部屋で一人のときでも抵抗があるだろうに、ましてや屋外の周囲に他人がいる状況で声高に口にするなんてまず無理です。
およそ普通の感性だったら、並々ならぬ精神的抵抗が沸き起こり躊躇せざるを得ません。
本邦においては高機能情報端末を起動するためのキーワードの響きが卑猥な呼びかけと完全に同じという悪夢のようなこの状況。
あれだけマスコミとかで散々持て囃されたのにも関わらず、全く聞こえてこないのも当然だと思います。
普段日常生活を送ってて、誰かがこれを口にしているところに出くわすことなどまずありません。
だからこうなったら寧ろ、「美しい臀部を持つ女性に『Hey Siri!』って声をかける運動」でも展開した方が早いです。
完全に開き直って、そう卑猥な声掛けすること自体をおしゃれな流行みたいな感じにして、語感の響き自体がなんら問題ないような価値観を植えつけちゃった方がいいんじゃないかとたった今ピコンと思いつきました。
例によってオサレなファッション誌とか、若い女の子がよくみるネットサイトとかで「モテ尻になって女を磨こう!」、「美尻主義宣言」、「『Hey Siri!』って声をかけられるのがモテガールの証」みたいに煽っとけば「言われなきゃ!」って切実な思いに囚われて上手い感じに回るんじゃん?(ハナホジー)
アップルの莫大な予算で湯水のように広告戦略展開すれば、大衆を好きに躍らせることなんて余裕で出来ちゃいそうな気がします。
ムーブメントを作り出す、思想も価値観も恣意的に弄ることだってそう珍しいことでもないんでしょうし。
キレカワギャルに「Hey Siri!」なんて呼びかけても全く問題視されない、事案扱いされない世の中になれば幸せになれる人間がここに一人いるのは間違いないのでどうにかがんばって欲しいものです。
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