エロスな徒然

かめのこたろう

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2019年 02月20日

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 ちょっと前にweb掲載された「わたモテ」で「短いスカートの女子高生はたいていパンツの上に短パン履いてる」ってゆりちゃんが言ってました。


 「わたモテ」が何かとか「ゆりちゃん」が誰かとか、もしわからない人がいても知りません。
 自分が言いたいことだけを一方的に言っちゃうスタイル。
 つまりこれはガチンコなのです。
 置いてけぼりになるのがヤだったら各自、ぐぐりませう。


 このマンガの中だけの話じゃなくて現実のJKたちの実態として生パン派と二重履き派がいるみたいなんですが、何時からこうなったのかよくわかりません。
 少なくとも2000年代初頭までのギャル文化絶頂期のミニスカ全盛期は完全に生パンが主流だったと思います。
 「一応恥らってみるけどある程度は見られてもしょうがない」、「むしろ見られてナンボ」みたいな思わず頼りがいを感じてしまうような女子高生達の漢気溢れる見事な割り切りっぷりに当時は心を奪われてしまったものです。(※感じ方、効果の現れ方には個人差があります)

 記憶を辿ればギャル文化の源流であろうジュリアナ世代のお立ち台ギャル達はパンツを見られることにさほど抵抗がありませんでした。
 今想うとこれが明治期から始まった本邦洋装文化における「下着は隠すもの、秘すべきもの」っていう概念を初めて打ち破った歴史的転換点だったのかもしれません。
 そこから「ミニスカでパンツを見せちゃうことも厭わない」という思想が生まれて、それが徐々に若年層にまで浸透していった結果なんでしょうか。
 コギャルとかアムラーアユラーなどと呼称された女子達を中心に若い女の子が生パンをちらちら見せ付けちゃうのが当たり前のような時代が確かにありました。

 それが何時しか、「ミニスカートは履きたいけどパンツは絶対見せたくない」という考えが徐々に主流になっていったようですね。
 思えば「見せパン」なんてものが2000年代初期に一時期流行ったような気がしたからそこらへんからもう、その萌芽があったのかもしれません。

 そして現在の二重履き派JKが多く愛用している短パンが、腰からフトモモの付け根までを覆うフルバックのショーツ型もしくはボクサーショーツ型で黒紺一色の無地というもの。


 所謂ブルマらしいんです。


 正式な体操着としては完全に日本中から駆逐されすっかり絶滅したと思い込んでいた例のアレ。
 さんざん絶滅危惧種とか煽りまくってたんですけど実際にはこうして生き残ってたみたいです。
 まずはブルマ愛好家の皆様にはおめでとうと祝意を表したいと思います。
 厳密には本来のブルマとは生地の厚みとか縫製とか全然違う別物らしいし、「体操着」というシチュでの再現は不可能ですけど。

 パッと見は明らかにそうとしか見えないから大丈夫(?)だと思います。
 生地が薄くてすべすべなところとか、むしろこっちの方がいろいろ捗る(?)かもしんないです。
 制服ミニスカートの下にブルマだと思えばなかなかマニアックで“乙”でしょうし。
 
 だからとりあえずは希少存在の命脈が保たれていたことに安堵の息をつくとして。


 興味深いのはそういった二重履き文化が根付いているにも関わらず、相変わらず生パン派も確固として存在しているらしい事実。
 そもそも件(くだん)の「わたモテ」でも、上記の話が出てきた流れが「ネモ」というちょいギャル娘がミニスカ生パン派で、それに対する反証として提示されたというもの。
 かようにフィクションで示唆されているように、現実においてもミニスカートでパンツを見せちゃうかもしれない状態を受け入れてる女の子が現在も一定数確実にいるみたいです。

 かたや絶対にパンツを見せたくないと徹底している女の子。
 かたやパンツを見られかねない格好をあっけらかんと受け入れているように見える女の子。

 同じ時代、世代に属すJKという存在の中に生まれているこの明白な差異。
 何故こうも方向性の異なる嗜好が同時に存在し共存しているのか。

 その対照的な在り様、コントラストの鮮やかさに目がくらむような想いに包まれてしまいます。
 

 「女の子」という存在の摩訶不思議でミステリアスな魅力。
 単純な善悪論や理論的な正誤だけではとても計りようが無い深遠にこそ我々は魅了され虜になるのかも知れません。
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