エロスな徒然

かめのこたろう

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2018年 06月16日

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 幾多の部族宗教に口伝として伝えられていた秘儀密儀の真理が「エッチの極意は最初にどれだけ女の子をその気にさせて盛り上げるか」だったことは現代のオカルティストの間では常識になりつつあります。
 原理原則が白日の下に晒された魔術はただの技術。
 我々もその恩恵にあずかって人生を豊かにしないのは断然損でしょう。
 そんな聞きかじりの知識であたかも経験豊富な百戦錬磨の性豪のように語ってみたいと思います。


 最初に気分が萎えちゃうと、まず女の子が感じることはありません。
 たとえエッチな道具をどれだけこれでもかと使っても「刺激が強すぎる」とか「痛い」などといわれて拒否られるのが関の山。
 まず雰囲気が悪いと感じたならもうその日は諦めて戦略的撤退をするのが現実的な対応です。

 逆説的には、最初にその気にさせちゃえばその後は何をやっても大抵の行為は感じちゃいます。
 優しく「好き」とか「かわいい」とか例え思って無くても(※脚注)口にしながら局部以外の性感帯をゆっくりと触っていく。
 うなじとか耳とかに息をかけたりほっぺとかおでこにキスをしてみたりする。
 背中からゆっくりと撫でおろした手をウェストに回して強めに抱き寄せてみる。
 そうしてもじもじしてる膝の間に手を入れて、とくに抵抗しないで足を開いてくれたらもう大丈夫です。
 その後はもう本能の囁くまま思う存分欲望を満足させて女体という小宇宙をむさぼってください。
 強めにいろいろ吸ったり噛んだり、お道具を使って責めてみたり、スパンキングスパンキング!

 たとえ陵辱モノのAVだとしても、この辺をおざなりにしていきなり局部を乱暴に扱っていると萎えちゃうので、猫じゃらしで苛めるとかちゃんとやってくださいおねがいします。(いきなり電マ当てて明らかに感じていないのが伝わってきちゃうのとか論外)


 「始めちょろちょろ中ぱっぱ」はご飯を炊くときだけではなくエッチにおいてもこれ以上無い極意なのです。



 ※勿論、本当にそう思っているに越したことはありません
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