エロスな徒然

かめのこたろう

文字の大きさ
上 下
65 / 221

2017年 09月29日

しおりを挟む

 キャラの見た目とかコスチュームとか作品の中のビジュアルイメージについて。
 あまり細かく書きすぎないで、読んだ人が自分の中で一番魅力を感じるものを想定してもらえるような記述の仕方をしようと思っています。

 というのが描写力も語彙もない自分の貧弱な文章を擁護するいつもの言い訳なんですが。
 それでもどうしても捨てきれない、「自分のこだわり」が出てしまう場所があります。

 実は……セーラー服が大好きなんです。

 だからこれの型とか着こなしについてはちょっと細かく書いちゃうところがあります。
 標準タイプとか、紺のスカーフとか。

 それでもまだ作品の中には書いてない自分が想定している具体的なイメージがあるので、恥ずかしいけどここで告白しちゃうと。

 まずセーラー服の夏服にしろ冬服にしろ型は関東の公立高校などで採用されている昔ながらの標準タイプでメーカーはolive des olive。
 色は夏服は地色が白で襟袖が黒紺のツートン、冬服は黒紺ベース、それぞれ襟袖のラインは白の三本線。
 この会社の製品はぱっと見は他と同じように見えるんですが、どうも全体の微妙なラインがエロ可愛い。
 うまく説明できませんが、印象が全然違います。
 そして関東で多く採用されているものは「関東襟」というもので、広さとか長さとか大きさがちょうどいい、全国的に見ても平均的なデザインに思えます。
 これよりも小さかったり大きかったりするとどうもバランスが悪いように見えてしまいます。
 というのも胸当て(襟のYの字になってるところで首元を隠す用についてるやつ)が無いほうがいいんですけど、それができるのは関東襟のものなんですね。
 それ以上に襟の切れ込みが深いやつで胸当てを取ると丸出しになっちゃうし、切れ込みが浅すぎると全然露出がありません。
 見えそうで見えない、それでいて可能な限り女子高生の頸元とか鎖骨の美しさを堪能できるのは関東襟で胸当てなしというのが正解です。
 あと夏服で半袖の先にカフスが無くて白一色になってるのとかありますけど、これもちゃんと地色の白に対して黒紺の袖カフスがあるのがいいです。
 カフスの暗色に対してそこから伸びる女の子の腕が華奢で綺麗に見えます。
 譲れません。

 そしてスカーフは紺。
 赤とか白とかいろいろありますが、断然紺色です。
 何故なら「紺」という色自体が何か密やかめいた、ほのかに香るようないやらしさを可憐な女子高生にアクセントするような気がするから。
 他の色はどうも主張が強くて「ああん!? うちらJKやぞ!?」みたいな印象を受けます。
 その点、紺なら「うふふ、えっちなことなんて駄目なんだから……」っていう感じ。
 結び方はまとめて下に垂らす、通しカバーがある場合は細めで校章なんかはいりません。
 ごちゃごちゃした感じがなんとなく萎えさせます。
 シンプルイズベスト。
 譲れません。

 スカートは黒紺のプリーツであることは言うまでもありませんが、問題はその長さですね。
 膝上であること、これに尽きます。
 ただし短すぎても駄目。
 女の子の体型にもよりますが、膝上10CMから20CMの間にベストポジションがあることが多いです。
 ほどほどに隠されつつ綺麗なあんよを可能な限り魅惑的に露出する。
 一人一人が持つその黄金率を見定めながら、最適解を導きたいものです。
 譲れません。

 靴は断然ローファー。
 スニーカーとかいろいろありますけど、やっぱりコケティッシュでクラシカル、ストッキングとの相性も抜群のローファー以外はヤです。
 ましてや一部の映像作品で見られるハイヒールなんて言語道断、あれはアニメのセーラー戦士にしか似合いません。
 ローファーこそ学生としての象徴であり、禁欲的なものをすら感じさせるがゆえに破戒の衝動が沸き起こります。
 譲れません。

 バッグはボストンタイプのスクールバッグ。
 近頃はリュックとかに押されてますけど、可愛くしょったり持ったりしたときの女子高生との相性はこれが一番でしょう。
 今は無き手提げの黒皮鞄なんかも悪くはありませんが、どうも古臭さと堅苦しさが勝っちゃいますし。
 だからボストンタイプ。
 ポップでキュート、それでいて学生っぽい。
 譲れません。


 意外と思われるかもしれませんが、靴下には寛容です。
 何故なら女の子毎に似合うのがいろいろあるので。
 ルーズにしろ、ラルフとかイーストボーイの紺ソックスにしろ、この頃復権してきたくるぶし無いやつとか白の長ソックスとか果てには裸足でローファーとかも。
 女の子それぞれの個性と状況でしっくりくるのがありますよね。
 だからセーラー服との組み合わせとしてはどれもいいんじゃないかなと思ってます。
 唯一例外としては、冬服の場合は黒のストッキングか黒タイツじゃなきゃだめです。
 両者の違いはデニール(繊維の太さ)の高い低いなので、要は足全体を覆う黒い薄布の履物じゃないとヤダってことです。
 冬の生足の良さもあるかもしれませんけど、ここは断然タイツストッキングといわれる文化物の価値を重要視するべきです。
 勿論、柄の入ったデザインストッキングなどは論外、無地のシンプルなタイツやパンストです。


 以上、100%個人的な趣味だけのセーラー服のタイプと着こなしについて述べさせていただきました。
 作中、特に断らず状況的におかしくなければ上に述べたような格好を想定して書いてます……が。
 正直、今になってちょっとこんなこと言わないほうが良いのかなぁと思い始めてます。
 読者様それぞれで「これ」っていうイメージがあってそれを思い浮かべて読んでくれるのが一番ではあるので。
 この「かめのこスタンダード」を公開することで、読者の皆様に余計な雑音を与えてしまったのではないかと。

 それも本意ではないので、もし自分のイメージが壊れちゃいそうになった人はうまいとこ記憶を改変してくれればいいかなと思います。

 忘れろー(ぐーるぐーる)
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

文章練習ノート

クロレキシー
エッセイ・ノンフィクション
 文章を練習する事を目的とした詩や描写など。他サイトで掲載した過去の掌編など。  詩やその他のジャンルが見当たらないので、エッセイにて登録いたしました。  厳しいご指摘も含めて、感想おまちしています。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち

ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。 クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。 それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。 そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決! その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

アニラジロデオ ~夜中に声優ラジオなんて聴いてないでさっさと寝な!

坪庭 芝特訓
恋愛
 女子高生の零児(れいじ 黒髪アーモンドアイの方)と響季(ひびき 茶髪眼鏡の方)は、深夜の声優ラジオ界隈で暗躍するネタ職人。  零児は「ネタコーナーさえあればどんなラジオ番組にも現れ、オモシロネタを放り込む」、響季は「ノベルティグッズさえ貰えればどんなラジオ番組にもメールを送る」というスタンスでそれぞれネタを送ってきた。  接点のなかった二人だが、ある日零児が献結 (※10代の子限定の献血)ルームでラジオ番組のノベルティグッズを手にしているところを響季が見つける。  零児が同じネタ職人ではないかと勘付いた響季は、献結ルームの職員さん、看護師さん達の力も借り、なんとかしてその証拠を掴みたい、彼女のラジオネームを知りたいと奔走する。 ここから第四部その2⇒いつしか響季のことを本気で好きになっていた零児は、その熱に浮かされ彼女の核とも言える面白さを失いつつあった。  それに気付き、零児の元から走り去った響季。  そして突如舞い込む百合営業声優の入籍話と、みんな大好きプリント自習。  プリントを5分でやっつけた響季は零児とのことを柿内君に相談するが、いつしか話は今や親友となった二人の出会いと柿内君の過去のこと、更に零児と響季の実験の日々の話へと続く。  一学年上の生徒相手に、お笑い営業をしていた少女。  夜の街で、大人相手に育った少年。  危うい少女達の告白百人組手、からのKissing図書館デート。  その少女達は今や心が離れていた。  ってそんな話どうでもいいから彼女達の仲を修復する解決策を!  そうだVogue対決だ!  勝った方には当選したけど全く行く気のしない献結啓蒙ライブのチケットをプレゼント!  ひゃだ!それってとってもいいアイデア!  そんな感じでギャルパイセンと先生達を巻き込み、ハイスクールがダンスフロアに。 R15指定ですが、高濃度百合分補給のためにたまにそういうのが出るよというレベル、かつ欠番扱いです。 読み飛ばしてもらっても大丈夫です。 検索用キーワード 百合ん百合ん女子高生/よくわかる献血/ハガキ職人講座/ラジオと献血/百合声優の結婚報告/プリント自習/処世術としてのオネエキャラ/告白タイム/ギャルゲー収録直後の声優コメント/雑誌じゃない方のVOGUE/若者の缶コーヒー離れ

仄暗こぼれ話~日本神話・妖怪伝説・民話など~日本霊異記から遠野物語くらいの時代間で~

霞花怜
エッセイ・ノンフィクション
連載中の『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』に登場する神様や民話や逸話について、好き勝手に解説しています。作者の個人的な感想など多く含みますので、参考にはしないでください。面白おかしく読んで「そんなんだな~」と思う程度でお願いします。一話完結型なので、どの話から読んでも「へぇ」で終われると思います。不定期更新です。 本作はこちら↓ 『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』 https://www.alphapolis.co.jp/novel/20419239/463890795

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...