エロスな徒然

2017年 07月18日

　以前、「獣姦」について述べたことがありましたが。
　その時は「動物そのもの、the野生、エニモーを犯したり犯されたい趣味嗜好は確かに存在するので驚かないでネ」という内容だったかと思います。

　それ以来自分の中にこびりついてしまった、ある疑念。
「動物同しの性交にどこまで人間は欲情できるのか」。

　動物を己が相手するというならばまだ人間としての性行為の延長ですが。
　動物どうしが性交を行っている様を見るだけで興奮することができるのでしょうか。

　恐らくポイントはどこまで動物達の感情、感覚をイメージできるかなのだと思います。

　例えば、群れのリーダーが変わった途端に別のオスを受け入れなくちゃならないメス狼のやるせないけど身体は発情しちゃう心情とか。
　無理やり別の水族館に移されたとたんに現地のオスに犯されて逃げ場もない場所に閉じ込められたままレイプされ続けて死んじゃったメスイルカの絶望とか。
　エッチをさせた後にもぐもぐ相手を食べちゃうメスカマキリの本能には逆らえない感とか。

　そのまま動物の感覚感情をなぞることは不可能であるゆえに、自分達に置き換えて想像を膨らませる。
　その生態の違い、ギャップゆえに生じるエロスがそこには無限に広がっているような気がしてきました。

　なんにしろハイレベルなエロスに違いありません。
　これからちょっと真面目に研究してみたいと思います。