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反撃の準備

21. 小さな悪魔 -sideアレッシオ (2)

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 初めてお姿を目にした時、お美しさに圧倒されて言葉を失った。
 陽光の下、その髪も瞳も燃えるような緋色に輝き、影の部分でさえ鮮やかな真紅は、まるで宝石がそのまま人の形をとったかのようだ。
 赤毛は気性が荒いという俗説があるが、この方の表情はそれとは真逆の静けさをたたえ、佇まいも何もかも、十二歳と思えぬほどの品格と落ち着きを備えておられる。

 この方は、『怠惰で不出来な我が儘坊ちゃま』ではない。

 俺は、何故この方のお召し物がこれなんだと、ケージを抱えているメイドに問い詰めたくなった。
 仕立ては悪くないがシンプルに過ぎる。下手をすれば、そこらの男爵令息でも持っていそうな衣装ではないか。もしや本邸では、ここまで抑えねば『贅沢』と言われてしまうのか?
 そして何と言っても、似合わない! 何故この御方にこの色を着せた!?

 ロッソ家の嫡男にあるまじきお衣装に、いっそ怒りが湧いてくる。……いや、長旅のため、あえてこのような服を選んだだけかもしれない。あるいは成長期で着られる服がなくなり、急遽きゅうきょ仕立てたのがこれだったという可能性もゼロではない。……どうであろうと、早急に仕立て屋を手配しなければ。

 ごうごう燃えさかる内心を押し隠して笑みを浮かべれば、二つの赤い宝玉にふと俺の姿が映った。
 その一瞬だけ、わずかに見開かれ、目尻にサッと朱が走った。

 ああ……これは……。

 まずいな、と思った瞬間には、若君はもうご自分を取り戻されていた。ポーカーフェイスが実に様になっている。ほんの一瞬通り過ぎた揺らぎは、誰にも悟られなかったに違いない。
 その後も若君はずっと泰然としたもので、十二歳と思えぬ雰囲気とふるまいには感嘆させられるばかりだ。野暮ったいお召し物のせいで目立ちにくいが、手足もすらりと長く、実際に十二歳よりもっと上の年齢に見える。
 先ほどのあれは、きっと若君に見惚れるあまり、バカな男が少々うぬぼれ過多な錯覚をしてしまった、それだけのことなのだろう。

 ―――俺は異性を愛せない。友愛ならともかく、性愛の対象としては見られない。

 俺と同じ環境で育った誰もが、長じて同性へ走るようになるわけじゃない。ただ少なくとも俺にとって、後天的な要素があるとすれば、それは母だ。

 彼女は毒花だった。父と喧嘩別れをした後に俺を身ごもっていたのがわかり、財力のある別の男に乗り換える算段をつけていたのに、全てが狂わされたと怒った。
 うまくいかない何もかもを、俺のせいにして責めた。食事抜きや暴力は日常。息子の存在を知って迎えに来てくれた父が、どれだけ輝いて見えたことか。
 父が俺を引き取ってくれた数年後、母は亡くなった。裕福な既婚男に色目を使い、妻の怒りを買って不自然な事故死を遂げたらしい。
 懲りない女だな、と呆れ、それ以外何も感じなかった。

 自分が女性をそういう対象に見られない性質なのは早いうちから悟り、情欲を発散する相手はいつだって男。父の迷惑にならないよう、問題のありそうな相手には手を出さず、執事になる前には完全に控えるようになった。
 控えたからと己の性質が消えてなくなるわけもなく、こうして若君のお傍で、細い指が紅茶のカップを傾けているお姿を見つめていると心がざわめく。
 この方の雰囲気が、あまりに大人びているのがいけない。お顔立ちの幼さに、この方の年齢をやっと思い出すほどなのだから。

 あと数年もすれば、危ういかもしれないな。そんな予感があった。
 だが、この方が咲き誇る瞬間に、最も近くで仕えられるこの立場は、誰にも譲りたくはないと思い始めている。
 いつかもっと背が伸び、青年と呼ばれるようになった頃、俺はこの方に心奪われる日が来るかもしれない。それが今から恐ろしくもあり、楽しみでもあった。

 ……などと思っていた俺は甘かった。

 薬が理性を攻撃し、強烈に情欲を煽られている俺の前に、若君が惜しげもなく全裸を晒す。
 すんなり伸びた手足、きめ細かな肌……美しく、香り立つ肢体にめまいがした。
 大胆な真似をしていながら、慣れていないのは明白で、白い肌が羞恥に朱く染まっている。それがますます艶めかしく、己の欲望を押し殺すのに気力の全てをふり絞る必要があった。
 ぎりぎりでも最後まで自分を止められた決定打は、若君の象徴……彼の中心にあるそれは、未成熟な子供のそれでしかなかった。
 この方はいくら大人びていても、子供なのだ。

 こんな子供に手を出したら俺の精神こころが死んで社会的にも死ぬ。

 だいたいな、若君。多少乱暴にしても構わないだと? 年齢と体格差で想像つかないのか。あなたの骨は成長途上で、俺が乱暴に扱ったら簡単に折れてしまうんだよ! 多少の怪我で済むか!
 死ぬ思いで数十分を乗り切った。なんで俺はこんな酷い目に遭ってるんだ。
 浴室を出てみれば、俺の膝掛けにすっぽりくるまった若君が、何故かソファではなく絨毯にちょこんと座っている。そういえば、肌寒さをすっかり失念していたな……しかし申し訳ないと思うより先に、あまりの可愛らしさに腹が立ってきた。

「何を泣いているんですか。泣いても許しませんよ」

 若君はきょとんとして、己の頬をぺたぺた触り、目を瞬かせた。……泣いている自覚がなかったのか。
 切なさと、幼児のような無垢が混在する姿に、胸がざわりとする。

『すまない、アレッシオ。私はいざという時、フェランドより私を優先してくれる味方が欲しい』

『永遠に縛るつもりはない。今から五年だ。それが過ぎれば、私はおまえの前から去ろう』

 当主であり父親たる旦那様を呼び捨て。
 今から五年、去るとはどういう意味だ?
 若君の前に座り、ひとつずつ尋ねた。

「五年で、片付けるつもりだった。だから、そう言った」

 片付ける? 何を?
 父から聞いていた、不可解な旦那様の言動。父に不気味と言わしめたそれは、想像以上に深刻な不和をはらんでいるとみたほうがいいようだ。

 薬の入手方法を尋ね、この方のとんでもなさを再認識した。材料を聞いたその場で全部揃っているのがピンとくるのもそうだが、その直後にこんな計画を立て、その日のうちに実行まで至るところが一筋縄ではいかない。
 しかしリーノ子爵家か。あそこは典型的な、借金で体裁を保っている家だ。三男のマルコ=リーノはよくない仲間とつるみ、成績も芳しくないと聞く。そして上級生の存在。そいつらが若君に余計な知恵を与えたせいで、俺はあんな目に遭ったわけか、そうか。

 会話を続けるにつれ、若君の聡明さと危うさがどんどん浮き彫りになっていく。
 放っておけばこの先も、ご自身すら道具にして旦那様に対抗するおつもりなのは明らかだ。
 悩む時間はそう長くはなかった。

 予想通り、俺は若君にお仕えすることになったが…………ごめん父さん。父さんの希望とは、すごくズレているよな……。

「私のほうが身体小さいんだから、私がソファで寝るべきだと思う」
「いいからさっさとベッドに入りなさい。あなたがゴネるだけ私の睡眠時間が減るんですよ」
「はーい……」

 乾きかけた涙を布で拭きとり、寝間着用に俺のシャツを押し付ければ、赤くなってごにょごにょ言いながらもおとなしく従ってくださった。使用人にベッドを使わせ、自分がソファで寝ると言い張る主人の、どこが『高慢で下の者への慈悲がない』のやら。

 ところで若君、人のシャツをいじって「大きい」だの「長い」だの、モジモジしながら呟くのやめてくれませんかね。危険なんですって。
 あなた―――俺が男だって、とうにおわかりでしょうに。だからこそ、俺にあんな手段が有効だと踏んだんでしょうが。
 まったく、どうしてバレたんだ。父さんが俺に無断でバラすはずもない。もしかして見惚れていたのが読まれたか? だとしたら一生の不覚だ。

 ご自分でベッドに上がり、ご自分で布団にもぐりこむところまでを確認し、俺がどれだけ安堵したのか、このお子様にはどうせ理解できやしないだろう。
 若君の衣類を丁寧に伸ばし、明日の朝にはシワが消えるよう手入れを施しながら、恨みごとのひとつでも言ってやりたくなった。

「もし私の気力が薬に負けていれば、今頃あなたは全身打撲に骨折、某所の流血は免れなかったでしょう。私は軽くて死罪ですね」
「死罪!?」
「当たり前でしょうが。理性がなければ力の加減だってできませんよ。まさか、怪我をすると思わなかったのですか?」
「こ、……後孔の怪我は、あると思っていた。だから、隠しようはあるかな、と……」
「―――男同士の交わりで『そこ』を使うと、あなたにお教えしたのはどこのどなたです?」
「ち、違うぞ! だいぶ以前に、春本を読んだんだ。多分、メイドの誰かの、置き忘れで……」

 なるほど。男同士の絡みを濃厚に書いた耽美小説か。そういうものを密かに愛読するご婦人は少なくはない。
 安心したような、頭が痛くなるような。

 ちなみに若君はご自分が動けなくなった時の対策として、明日は何も訊かず俺に従えとの置手紙をご自分の部屋に残し、同じ指示書きを俺用に一通持って来ていた。
 なんとまあ、周到な。俺より早く若君の部屋に入る者がいるとすれば、本邸から連れて来たエルメリンダしかいない。
 少し話しただけでも、あの専属メイドは頭ひとつ抜けて賢い娘だとわかった。彼女ならこちらのフォローをするように動いてくれる。

「入学の日が来れば、あなたは一つ大きな勝利を手にされるでしょうね」

 いらえがなく、ベッドを見れば、なんとも穏やかな寝息を立てているではないか。
 内心では緊張し通しだったのだろう。少し腫れた目元に冷水で絞った布を当て、軽く冷やした後、顔周りのマッサージをした。
 起きる気配のない年相応の幼い寝顔に、微笑ましさだけを覚えていられればよかったのに。

 ……その日が来れば、俺のものにしますから。覚悟しておいてください。


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