こじらせ邪神と紅の星玉師
鉱石に閉じ込められた内包物を解放する星玉師のルウリは、ある日街で不思議な青年ラークと出会う。地位の高いクシャトリヤと思われる眼帯の不器用な青年は、工房まで送ってくれたうえに、交換した大切なルウリの指輪を返してくれた。王都で開催される審査会で使用するための星玉を発掘するため、鳥精霊のパナと共に鉱山へ赴いたルウリはラークと再会。ところが発掘した星玉は次々に黒く染まってしまう。「呪いだ」と呟いたラークには何か秘密がありそうだが……
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
エピローグ
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