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神馬の儀 3
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楔の先端が子宮口を舐め上げると、くちゅりと従順に綻んだ。
ぐうっと太い亀頭が奥の口を広げて、さらなる深部に侵入する。
「あぁっ……イルハームさまぁ……出して……僕を、孕ませてください……」
欲しくてたまらない。胎内の奥深くに、濃密な精を注がれたい。
快楽の頂点に引き上げられたまま下りてこられない。とろとろと愛液はとめどなく溢れ、神の淫液と絡み合う。
ぐっちゅぐっちゅと淫猥に腰を振り立て、交じり合う淫液を掻き回し、余すところなく快感を拾い上げる。
蕾と媚肉、さらに奥の口と感じるところすべてで神の男根を愛で、包み込んだ。
みんなが……見ている……。僕が、イルハームさまに抱かれて、孕まされる姿を……
百人のアルファたちは瞬きもせず、神の贄の痴態を凝視していた。
彼らの熱い眼差しを受けて、より体は昂ぶり、濃密なオメガの愛液を滴らせる。それは神の男根から溢れる潤沢な白濁と混じり合い、蕾から溢れ、神馬の背を淫靡に濡らした。
黄金の神馬は神と贄の織り成す淫液で、ぐっしょりと濡らされ、雫を垂らす。
「あぁ、あぁ……すごい……濡れてる……いく、いっちゃう……あっあっ、ぁ、っん、あはぁああぁ――……っ」
甘美な愉悦に導かれ、またひとつ高い極みへ到達する。
美しく背を撓らせ、ぴんと四肢を伸ばす。
きゅうぅ……と濡れた媚肉で神の楔を引き絞った刹那。
胎内に収めた神の男根が爆ぜる。
どぷり、と熱い飛沫がオメガの子宮に流し込まれた。
「あっ……あ……あぁ……ふあぁ……」
神の子種は滔々と贄の胎内に注がれていく。
甘く、まろやかな心地好さに満たされ、陶然としたセナは神馬のたてがみに凭れた。
神の奇跡を傍で見守っていたファルゼフは、瞠目しつつ眼鏡のブリッジを押し上げる。
「なんということでしょう……。黄金の神馬から突き出た象徴であるはずの男根が、まるで生きているかのように白濁を噴き上げるとは……。この目で見なければ、神の伝承を信じられなかったでしょう。まさしく快楽を司るイルハーム神の成せる奇跡です」
ぐったりとした体を、ファルゼフの手により抱えられる。
セナの蕾から、ぐちゅりと神の男根が引き抜かれた。
贄に祝福を授けた肉棒は淫液の輝きを纏い、悠然とした姿で神馬の背にそそり立っている。
「あ……あぅ……あつい……」
下腹が熱くてたまらない。淫紋はさらなる悦楽を求めるかのように、びくびくと蠢いている。
神の楔が撫で上げた花筒は、甘い痺れを生み出していた。
達したはずなのに、濡れた媚肉は雄芯を欲してひどく疼いている。
神に愛された花筒、そして刻まれた淫紋が妖しく蠢き、オメガの発情を増幅させる。
ほしい……早く、たくさん擦ってほしい……
みだりがましい願いが口を衝いて出そうになる。
朦朧としたセナはファルゼフに手を取られながら、震える足で壁際へ移動した。
そこには重厚な椅子に腰かけた百人のアルファたちが待ち構えている。
全裸の彼らの中心には、いずれも猛った楔が反り返っていた。
百名の男たちがそうしているさまは壮麗ですらある。まるで自らを椅子に見立てているようだ。
その椅子に座れば、獰猛な楔がセナの身を貫いてしまう。
儀式の意図を察したセナに、ファルゼフは優しい声音で囁きかけた。
「儀式の典範どおり、次は百人のアルファたちから快楽を享受いたしましょう。どうぞ淫らな椅子に腰を下ろしてください」
かぁっと、セナの頬が朱に染まる。
神馬に跨がり、神の楔を咥えたあとは、百人のアルファの肉棒を花筒に収めて腰を振らなければならないのだ。すべてはイルハーム神に快楽を捧げるため。そして、神の子を孕むために。
一人目であるバハラームは、きらきらと期待を込めた眼差しで一心にセナを見つめながら両手を広げている。
「さあ、贄さま。どうぞわたくしめの椅子にお座りくださいませ。優しく快楽に導いてさしあげますゆえ」
どうぞと勧められると臆してしまい、きっかけが掴めないセナはうろうろと視線をさまよわせる。
この儀式では、セナが自ら椅子に跨がり、腰を振らなければならないのだ。自分の意思で、積極的に快楽を貪らなくてはいけない。
みんなの見ている前で堂々と雄芯を咥え込むのは、かなり勇気が必要だ。
しかも百個の椅子に座り、百本の肉棒を咥えるわけである。その痴態をこの場にいる全員につぶさに眺められると思うと、羞恥と緊張のあまり、冷や汗が滲み出てしまう。
神像の傍らにいるラシードとハリルを振り返ると、彼らは真剣な眼差しをしてこちらを見つめていた。椅子に座り、順番を待っているアルファたちも、固唾を呑んで儀式の成り行きを窺っている。
ぐうっと太い亀頭が奥の口を広げて、さらなる深部に侵入する。
「あぁっ……イルハームさまぁ……出して……僕を、孕ませてください……」
欲しくてたまらない。胎内の奥深くに、濃密な精を注がれたい。
快楽の頂点に引き上げられたまま下りてこられない。とろとろと愛液はとめどなく溢れ、神の淫液と絡み合う。
ぐっちゅぐっちゅと淫猥に腰を振り立て、交じり合う淫液を掻き回し、余すところなく快感を拾い上げる。
蕾と媚肉、さらに奥の口と感じるところすべてで神の男根を愛で、包み込んだ。
みんなが……見ている……。僕が、イルハームさまに抱かれて、孕まされる姿を……
百人のアルファたちは瞬きもせず、神の贄の痴態を凝視していた。
彼らの熱い眼差しを受けて、より体は昂ぶり、濃密なオメガの愛液を滴らせる。それは神の男根から溢れる潤沢な白濁と混じり合い、蕾から溢れ、神馬の背を淫靡に濡らした。
黄金の神馬は神と贄の織り成す淫液で、ぐっしょりと濡らされ、雫を垂らす。
「あぁ、あぁ……すごい……濡れてる……いく、いっちゃう……あっあっ、ぁ、っん、あはぁああぁ――……っ」
甘美な愉悦に導かれ、またひとつ高い極みへ到達する。
美しく背を撓らせ、ぴんと四肢を伸ばす。
きゅうぅ……と濡れた媚肉で神の楔を引き絞った刹那。
胎内に収めた神の男根が爆ぜる。
どぷり、と熱い飛沫がオメガの子宮に流し込まれた。
「あっ……あ……あぁ……ふあぁ……」
神の子種は滔々と贄の胎内に注がれていく。
甘く、まろやかな心地好さに満たされ、陶然としたセナは神馬のたてがみに凭れた。
神の奇跡を傍で見守っていたファルゼフは、瞠目しつつ眼鏡のブリッジを押し上げる。
「なんということでしょう……。黄金の神馬から突き出た象徴であるはずの男根が、まるで生きているかのように白濁を噴き上げるとは……。この目で見なければ、神の伝承を信じられなかったでしょう。まさしく快楽を司るイルハーム神の成せる奇跡です」
ぐったりとした体を、ファルゼフの手により抱えられる。
セナの蕾から、ぐちゅりと神の男根が引き抜かれた。
贄に祝福を授けた肉棒は淫液の輝きを纏い、悠然とした姿で神馬の背にそそり立っている。
「あ……あぅ……あつい……」
下腹が熱くてたまらない。淫紋はさらなる悦楽を求めるかのように、びくびくと蠢いている。
神の楔が撫で上げた花筒は、甘い痺れを生み出していた。
達したはずなのに、濡れた媚肉は雄芯を欲してひどく疼いている。
神に愛された花筒、そして刻まれた淫紋が妖しく蠢き、オメガの発情を増幅させる。
ほしい……早く、たくさん擦ってほしい……
みだりがましい願いが口を衝いて出そうになる。
朦朧としたセナはファルゼフに手を取られながら、震える足で壁際へ移動した。
そこには重厚な椅子に腰かけた百人のアルファたちが待ち構えている。
全裸の彼らの中心には、いずれも猛った楔が反り返っていた。
百名の男たちがそうしているさまは壮麗ですらある。まるで自らを椅子に見立てているようだ。
その椅子に座れば、獰猛な楔がセナの身を貫いてしまう。
儀式の意図を察したセナに、ファルゼフは優しい声音で囁きかけた。
「儀式の典範どおり、次は百人のアルファたちから快楽を享受いたしましょう。どうぞ淫らな椅子に腰を下ろしてください」
かぁっと、セナの頬が朱に染まる。
神馬に跨がり、神の楔を咥えたあとは、百人のアルファの肉棒を花筒に収めて腰を振らなければならないのだ。すべてはイルハーム神に快楽を捧げるため。そして、神の子を孕むために。
一人目であるバハラームは、きらきらと期待を込めた眼差しで一心にセナを見つめながら両手を広げている。
「さあ、贄さま。どうぞわたくしめの椅子にお座りくださいませ。優しく快楽に導いてさしあげますゆえ」
どうぞと勧められると臆してしまい、きっかけが掴めないセナはうろうろと視線をさまよわせる。
この儀式では、セナが自ら椅子に跨がり、腰を振らなければならないのだ。自分の意思で、積極的に快楽を貪らなくてはいけない。
みんなの見ている前で堂々と雄芯を咥え込むのは、かなり勇気が必要だ。
しかも百個の椅子に座り、百本の肉棒を咥えるわけである。その痴態をこの場にいる全員につぶさに眺められると思うと、羞恥と緊張のあまり、冷や汗が滲み出てしまう。
神像の傍らにいるラシードとハリルを振り返ると、彼らは真剣な眼差しをしてこちらを見つめていた。椅子に座り、順番を待っているアルファたちも、固唾を呑んで儀式の成り行きを窺っている。
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