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淫神の儀式 4
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「やぁ、それ……んっ、いやぁ……」
セナが快楽を得ていることは淫紋により証明されてしまい、取り囲んだ男たちは嫌がるセナを微笑ましく見下ろしていた。
「きもちいいかな?」
「は……、ふ、わかんない……」
「達するときは、いくと言って、きもちいいときは、きもちいいと言おうね。おじさんとの約束だ」
「はい……。約束します」
「いい子だ。だいぶ馴染んできたね。おちんぽで擦ってあげようね」
ずちゅずちゅと淫らな音色を撒き散らしながら、男は熱くて硬い男根を出し挿れする。楔が内壁を擦り上げるたびに痺れるような快感が腰奥に広がっていく。
「あ、ん……しびれる……」
「いいよ、いい調子だ。さあ、もっときもちよくなってみようか」
副団長の合図により、見下ろしていた男たちの手や舌がセナの柔肌を這い回る。
花筒を太い雄芯で擦られながら乳首を舐め上げられて、蜜を滲ませた花芯をまた口腔に含まれる。
快楽を押し込まれたり引き出されたりして、わけがわからなくなる。
「ひあぁ……、そんなに、らめえ……っ」
たまらない悦楽にセナの体は跳ね上がり、淫紋は激しくのたうつ。
男たちは獣のような息遣いでセナを犯した。
体が熱い。淫紋の刻まれた下腹は、まるで焼けつくようだ。
激しい抜き差しで体を淫猥に揺さぶられながら、花芯はじゅるりと吸い上げられる。
「あっ、あっ、あっ……いく、いくぅ……」
迸る白蜜が男の喉奥に注がれて、呑み込まれた。孔を舌先でくじられ、残滓までも舐め取られる。身を甘く引き絞られるような快感に、肉筒は銜えた充溢を食い締めた。
「おおう……いい締めつけだ。贄さまの奥に、おじさんのおちんぽみるくを沢山注いであげるね」
ぐっちゅぐっちゅと卑猥な水音を立てながら吐かれた言葉に驚愕する。
そんなことをされたら妊娠するかもしれない。
セナは激しく身を捩り、抵抗した。
「いや、いやぁっ、ださないで、お願い、んっ、あ、ん、だめぇ」
「なにを出さないでほしいのかな?」
「んっ……あの……精を、ださないでください」
「だめだめ。そんな言い方じゃ」
ぐうっと最奥に凶器を突き立てられ、小刻みに揺らされる。
いやなのに、快楽を覚えた体は雄の動きに合わせるように腰を震わせた。
「ほら、でちゃうよ。なんて言えばいいのかな?」
促すように奥の感じるところを突かれて、白い喉元が反り返る。そうするともっとというように胸元が突き出されてしまい、さらに男たちに紅い乳首を啜られた。
「あぁっ、お、おねがいです、おじさんの、おちんぽみるくを……」
「いっぱい出してほしいんだね」
「そんな……っ」
どちゅどちゅと激しく出し挿れされた雄芯は体の奥深くで爆ぜた。びゅく、びゅる……と熱い飛沫が放たれ、濡れた花筒を濃厚な白濁が満たしていく。
その刺激にも断続的に腰を震わせる。セナは絶望的な気分で眦から涙を流した。
「あ……あ……うぅ……中に……あついの、たくさん、出されちゃった」
「ふう。最高でした。では贄さま、この後もがんばりましょうね」
ずるりと雄芯を引き抜いた副団長の台詞に、涙に濡れた眸を瞬かせる。
この後もとは、どういうことだろう。
後ろに控えていた男が押しのけるように前へ出て、セナの腰を抱え上げた。
「次は俺の番だ。さあ、贄さま」
「えっ!?」
ずちゅん、と硬い雄芯を突き入れられる。まだ快感の余韻にあった体は突然凶暴な楔を埋め込まれて、びくんと跳ねた。
けれど男根を含んでいた蕾は悠々と新たな楔を銜え込む。淫液と精液に塗れた花筒は、美味そうな水音を立てながら硬い肉棒をしゃぶった。
「ひあっ、あぁ、やあ、んっ、あんん」
男は激しい欲をぶつけてくる。がくがくと揺さぶられ、掴まれた腰は浮き上がった。
そうすると真紅の淫紋が蠢く姿が、セナの目にも入る。
ああ……悦んでいる。
男に貫かれ、精を撒き散らされて、体は確かな快楽を感じている。
それまでセナの体を弄っていた男たちは別の者に入れ替わり、再び愛撫が施された。
欲望のままにきつく吸い上げる者、柔らかく指先で弄る者など様々に嬲られる。けれど入れ替わった男たちは初めてセナの体に触るわけなので、興奮の息を吐きながら熱心に快楽を与えてくる。
「あっ、あぁ、あぅ、ん」
また最奥で男が挿し入れた欲望が弾けた。夥しい精を流し込まれて、熟れた肉筒はぐっちょりと濡らされる。
セナが快楽を得ていることは淫紋により証明されてしまい、取り囲んだ男たちは嫌がるセナを微笑ましく見下ろしていた。
「きもちいいかな?」
「は……、ふ、わかんない……」
「達するときは、いくと言って、きもちいいときは、きもちいいと言おうね。おじさんとの約束だ」
「はい……。約束します」
「いい子だ。だいぶ馴染んできたね。おちんぽで擦ってあげようね」
ずちゅずちゅと淫らな音色を撒き散らしながら、男は熱くて硬い男根を出し挿れする。楔が内壁を擦り上げるたびに痺れるような快感が腰奥に広がっていく。
「あ、ん……しびれる……」
「いいよ、いい調子だ。さあ、もっときもちよくなってみようか」
副団長の合図により、見下ろしていた男たちの手や舌がセナの柔肌を這い回る。
花筒を太い雄芯で擦られながら乳首を舐め上げられて、蜜を滲ませた花芯をまた口腔に含まれる。
快楽を押し込まれたり引き出されたりして、わけがわからなくなる。
「ひあぁ……、そんなに、らめえ……っ」
たまらない悦楽にセナの体は跳ね上がり、淫紋は激しくのたうつ。
男たちは獣のような息遣いでセナを犯した。
体が熱い。淫紋の刻まれた下腹は、まるで焼けつくようだ。
激しい抜き差しで体を淫猥に揺さぶられながら、花芯はじゅるりと吸い上げられる。
「あっ、あっ、あっ……いく、いくぅ……」
迸る白蜜が男の喉奥に注がれて、呑み込まれた。孔を舌先でくじられ、残滓までも舐め取られる。身を甘く引き絞られるような快感に、肉筒は銜えた充溢を食い締めた。
「おおう……いい締めつけだ。贄さまの奥に、おじさんのおちんぽみるくを沢山注いであげるね」
ぐっちゅぐっちゅと卑猥な水音を立てながら吐かれた言葉に驚愕する。
そんなことをされたら妊娠するかもしれない。
セナは激しく身を捩り、抵抗した。
「いや、いやぁっ、ださないで、お願い、んっ、あ、ん、だめぇ」
「なにを出さないでほしいのかな?」
「んっ……あの……精を、ださないでください」
「だめだめ。そんな言い方じゃ」
ぐうっと最奥に凶器を突き立てられ、小刻みに揺らされる。
いやなのに、快楽を覚えた体は雄の動きに合わせるように腰を震わせた。
「ほら、でちゃうよ。なんて言えばいいのかな?」
促すように奥の感じるところを突かれて、白い喉元が反り返る。そうするともっとというように胸元が突き出されてしまい、さらに男たちに紅い乳首を啜られた。
「あぁっ、お、おねがいです、おじさんの、おちんぽみるくを……」
「いっぱい出してほしいんだね」
「そんな……っ」
どちゅどちゅと激しく出し挿れされた雄芯は体の奥深くで爆ぜた。びゅく、びゅる……と熱い飛沫が放たれ、濡れた花筒を濃厚な白濁が満たしていく。
その刺激にも断続的に腰を震わせる。セナは絶望的な気分で眦から涙を流した。
「あ……あ……うぅ……中に……あついの、たくさん、出されちゃった」
「ふう。最高でした。では贄さま、この後もがんばりましょうね」
ずるりと雄芯を引き抜いた副団長の台詞に、涙に濡れた眸を瞬かせる。
この後もとは、どういうことだろう。
後ろに控えていた男が押しのけるように前へ出て、セナの腰を抱え上げた。
「次は俺の番だ。さあ、贄さま」
「えっ!?」
ずちゅん、と硬い雄芯を突き入れられる。まだ快感の余韻にあった体は突然凶暴な楔を埋め込まれて、びくんと跳ねた。
けれど男根を含んでいた蕾は悠々と新たな楔を銜え込む。淫液と精液に塗れた花筒は、美味そうな水音を立てながら硬い肉棒をしゃぶった。
「ひあっ、あぁ、やあ、んっ、あんん」
男は激しい欲をぶつけてくる。がくがくと揺さぶられ、掴まれた腰は浮き上がった。
そうすると真紅の淫紋が蠢く姿が、セナの目にも入る。
ああ……悦んでいる。
男に貫かれ、精を撒き散らされて、体は確かな快楽を感じている。
それまでセナの体を弄っていた男たちは別の者に入れ替わり、再び愛撫が施された。
欲望のままにきつく吸い上げる者、柔らかく指先で弄る者など様々に嬲られる。けれど入れ替わった男たちは初めてセナの体に触るわけなので、興奮の息を吐きながら熱心に快楽を与えてくる。
「あっ、あぁ、あぅ、ん」
また最奥で男が挿し入れた欲望が弾けた。夥しい精を流し込まれて、熟れた肉筒はぐっちょりと濡らされる。
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