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生徒会は案外楽しそうで良かったなぁ~
明日は嫌だけど
寮へ向かいながらスマホを見てみると蓮からメールが来てた。
『今日皆でなおちゃんの部屋泊まりに行くから!夕飯の買い物よろピコ!』
はぁ、スーパーよってくか…
寮の1回に大きいスーパーがある。品揃えがいいから自炊してる僕には大助かりだ。
ちなみに中等部の寮よりも大きい。
う~ん…何作ろうかな
皆で来るらしいし唐揚げとかでいいか
そうと決めた僕は買い物をして自分の部屋へ戻った。
通常寮の部屋は2人部屋だ。
だけど僕は生徒会に入ったので役員権限というもので一人部屋に住んでいる。
役員権限は他にもあって、通常他の生徒が入れない場所の鍵が1部開けれるカードを持っていたりとその他にも色々とある。
他の生徒よりも少し融通が効くのだ。
それこそ授業免除なんてものもある。生徒会の仕事が大変な時期に使うらしい。
生徒会役員は与えられる仕事が多いので、仕事頑張るんだぞ!!ってことだな
まあ、それほど生徒会役員はこの学園で重要視されてるってこと。
それなのに今の生徒会役員って皆チームに属してるってことは全員不良だよね?大丈夫なのか?まあ、僕が言うのもなんだけど
まあ、家柄と成績と顔で選ばれるわけだし…
この学園大丈夫かな?心配になってきた
まあ、それは置いといて僕が考えてもしょうがないし
みんな来るらしいし料理の仕込みと参りますか!!
と、晩御飯を作っていると電話の着信音が聞こえた。
「な~おちゃん!今から部屋行きたいから降りてきてくれない?あ、涼真も祐樹も居るよ~!」
「ん、おっけ~いまいく~」
ここの階は役員でないとエレベーターが動かないのである。それは防犯の為なので、一緒にエレベーターに乗れば問題ない。
僕はエレベーターまで行き、カードをスキャンする。
このカードは学生証みたいなもので生徒は1枚必ず持っている。キャッシュカードや、部屋の鍵なども兼ねている。
落としちゃうと大変だから少し怖いんだよね~
一つ下の階まで降りると3人の姿が見えた。
「おまたせ~!」
「お、直紘わざわざありがとうな!」
「いえいえ~
皆、エレベーター乗って~」
エレベーターで上がって僕の部屋まで来た。
役員専用の階の一番端が僕の部屋だ。ちなみに隣は書記さんの部屋
「入って入って~!」
「「お邪魔しま~す」」
「いい匂いがしますね~」
「うわっ!この部屋広っ」
「ははは~なんせ一人部屋ですから~」
「それでも広いと思うんだがなんなの?スイートルーム?」
って口々に部屋の感想言ってくるよね~
まあ、僕も広すぎとは思うけど~
「まあ、座って座って~ご飯出来たよ~!」
「お!待ってました!」
「うわっ!美味しそう!やっぱり黒さんの弟子は伊達じゃないな~!」
「「いただきます!」」
「んで、何しに来たの?」
今更かよって?まあ、いいじゃん?
「ん~、入学歓迎会?」
「なるほど~」
「まあ、久しぶりに集まったよな」
「あ、直紘明日昼休みに親衛隊のことで報告があるので食堂に来てください」
「ん、わかった!ありがとうね~」
皆でご飯食べて、ゲームして帰っていきました。
明日は嫌だけど
寮へ向かいながらスマホを見てみると蓮からメールが来てた。
『今日皆でなおちゃんの部屋泊まりに行くから!夕飯の買い物よろピコ!』
はぁ、スーパーよってくか…
寮の1回に大きいスーパーがある。品揃えがいいから自炊してる僕には大助かりだ。
ちなみに中等部の寮よりも大きい。
う~ん…何作ろうかな
皆で来るらしいし唐揚げとかでいいか
そうと決めた僕は買い物をして自分の部屋へ戻った。
通常寮の部屋は2人部屋だ。
だけど僕は生徒会に入ったので役員権限というもので一人部屋に住んでいる。
役員権限は他にもあって、通常他の生徒が入れない場所の鍵が1部開けれるカードを持っていたりとその他にも色々とある。
他の生徒よりも少し融通が効くのだ。
それこそ授業免除なんてものもある。生徒会の仕事が大変な時期に使うらしい。
生徒会役員は与えられる仕事が多いので、仕事頑張るんだぞ!!ってことだな
まあ、それほど生徒会役員はこの学園で重要視されてるってこと。
それなのに今の生徒会役員って皆チームに属してるってことは全員不良だよね?大丈夫なのか?まあ、僕が言うのもなんだけど
まあ、家柄と成績と顔で選ばれるわけだし…
この学園大丈夫かな?心配になってきた
まあ、それは置いといて僕が考えてもしょうがないし
みんな来るらしいし料理の仕込みと参りますか!!
と、晩御飯を作っていると電話の着信音が聞こえた。
「な~おちゃん!今から部屋行きたいから降りてきてくれない?あ、涼真も祐樹も居るよ~!」
「ん、おっけ~いまいく~」
ここの階は役員でないとエレベーターが動かないのである。それは防犯の為なので、一緒にエレベーターに乗れば問題ない。
僕はエレベーターまで行き、カードをスキャンする。
このカードは学生証みたいなもので生徒は1枚必ず持っている。キャッシュカードや、部屋の鍵なども兼ねている。
落としちゃうと大変だから少し怖いんだよね~
一つ下の階まで降りると3人の姿が見えた。
「おまたせ~!」
「お、直紘わざわざありがとうな!」
「いえいえ~
皆、エレベーター乗って~」
エレベーターで上がって僕の部屋まで来た。
役員専用の階の一番端が僕の部屋だ。ちなみに隣は書記さんの部屋
「入って入って~!」
「「お邪魔しま~す」」
「いい匂いがしますね~」
「うわっ!この部屋広っ」
「ははは~なんせ一人部屋ですから~」
「それでも広いと思うんだがなんなの?スイートルーム?」
って口々に部屋の感想言ってくるよね~
まあ、僕も広すぎとは思うけど~
「まあ、座って座って~ご飯出来たよ~!」
「お!待ってました!」
「うわっ!美味しそう!やっぱり黒さんの弟子は伊達じゃないな~!」
「「いただきます!」」
「んで、何しに来たの?」
今更かよって?まあ、いいじゃん?
「ん~、入学歓迎会?」
「なるほど~」
「まあ、久しぶりに集まったよな」
「あ、直紘明日昼休みに親衛隊のことで報告があるので食堂に来てください」
「ん、わかった!ありがとうね~」
皆でご飯食べて、ゲームして帰っていきました。
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