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「会長さ~ん…
それパス出来ないんですかぁ~?」
やだよ全校生徒の前で話すのなんて会長さんだけでいーじゃん?
「無理だな、諦めろ」
「そんなぁ…
かいちょ~さん、ちょ~無慈悲…」
「なんだかさっそく馴染んでますね」
副会長さんが優しいからだよ~と心の中で思っておく
「光希ちゃん人前苦手ー?」
「光希ちゃん緊張しちゃうー?」
「「でも頑張ろーね!」」
明日にならなければいいのに…
有無も言わさずドナドナされるんだろうなぁ~
全校生徒の前に…
ていうかずっと思ってたけどなんでこんなに声揃うんだろうさすが双子
「頑張ります…
うぇ~何か影で言われそうで怖いんですが…
かいちょ~さん、何か緊張しない秘訣とかないですか~?」
生徒会に地味なやつが入りやがってとかなんやらかんやら絶対言われてるよぉ…
なんで会長さんはいつも大勢の前で堂々としていられるのだろうか
「ああ?俺様が緊張なんざする訳ねぇだろ。
知らねぇ」
「さすがですね~かいちょ~さんは
僕にはどうせ無理ですよ~」
少しブーたれてみる
「確かそういう時は人って文字を手に書いて飲むんじゃありませんでしたっけ?」
と、考える素振りをしながら言ってくれる副会長さんは癒されるわぁ
「副会長さんも冗談を言うのですね~」
「じ、冗談を言っているつもりはなかったのですが…」
ふ、副会長さん可愛い…
今度またからかってみよう
「まあ、明日は頑張れってこった。
にげるんじゃねえぞ?光希」
「うぇ~ん会長さんひど~い」
泣いた振りをする
「「ひどーい!」」
それを双子が真似してくる
「おい、双子」
「「あはは!」」
「はあ、お前らはなぁ…
まあ、今日はこれで解散するぞ、帰った帰った」
「もうそんな時間ですか」
と、副会長さんも片付け始める。
生徒会室の窓から見える景色はいつの間にか暗くなっていた。
それパス出来ないんですかぁ~?」
やだよ全校生徒の前で話すのなんて会長さんだけでいーじゃん?
「無理だな、諦めろ」
「そんなぁ…
かいちょ~さん、ちょ~無慈悲…」
「なんだかさっそく馴染んでますね」
副会長さんが優しいからだよ~と心の中で思っておく
「光希ちゃん人前苦手ー?」
「光希ちゃん緊張しちゃうー?」
「「でも頑張ろーね!」」
明日にならなければいいのに…
有無も言わさずドナドナされるんだろうなぁ~
全校生徒の前に…
ていうかずっと思ってたけどなんでこんなに声揃うんだろうさすが双子
「頑張ります…
うぇ~何か影で言われそうで怖いんですが…
かいちょ~さん、何か緊張しない秘訣とかないですか~?」
生徒会に地味なやつが入りやがってとかなんやらかんやら絶対言われてるよぉ…
なんで会長さんはいつも大勢の前で堂々としていられるのだろうか
「ああ?俺様が緊張なんざする訳ねぇだろ。
知らねぇ」
「さすがですね~かいちょ~さんは
僕にはどうせ無理ですよ~」
少しブーたれてみる
「確かそういう時は人って文字を手に書いて飲むんじゃありませんでしたっけ?」
と、考える素振りをしながら言ってくれる副会長さんは癒されるわぁ
「副会長さんも冗談を言うのですね~」
「じ、冗談を言っているつもりはなかったのですが…」
ふ、副会長さん可愛い…
今度またからかってみよう
「まあ、明日は頑張れってこった。
にげるんじゃねえぞ?光希」
「うぇ~ん会長さんひど~い」
泣いた振りをする
「「ひどーい!」」
それを双子が真似してくる
「おい、双子」
「「あはは!」」
「はあ、お前らはなぁ…
まあ、今日はこれで解散するぞ、帰った帰った」
「もうそんな時間ですか」
と、副会長さんも片付け始める。
生徒会室の窓から見える景色はいつの間にか暗くなっていた。
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