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革命編 四章:意思を継ぐ者
自覚なき行為
しおりを挟む帝国宰相セルジアスから新年の祝宴に参加を求められたリエスティア姫は、母子共に出席する事を決める。
しかしアルトリアが出席を拒んだ話を聞くと、その理由が過去に結んでいたユグナリスとの婚約関係にある事を伝えた。
その話を聞いた際、セルジアスとユグナリスは互いに信じ難い様子を見せる。
アルトリアの言動や性格を考えても、自分自身で破棄させたユグナリスとの婚約を今でも引きずるような様子は、一度として見せた事が無いのだ。
リエスティアの話を聞き終えた後、セルジアスとユグナリスは互いに敷地内の中庭へ赴く。
そこでエアハルトが基礎訓練を重ねている様子を見ている老騎士ログウェルを尋ね、ユグナリス達の護衛として祝宴の場に赴く事をセルジアスから依頼した。
「――……ほっほっほっ。悪魔からの指名ですか」
「はい。ただ私としても、ログウェル殿になら三名の護衛を御任せしたという考えはありました。……ただ懸念すべきなのは、悪魔からこの指名が出たことです」
「確かに、そうですな」
「ログウェル殿は、悪魔がそのような事をした思惑を理解できますか?」
「……悪魔という存在は、人と同じく様々な趣向を持つようですからな。儂が見る限り、あの悪魔もまた強い趣向を持っている、という事は分かりますのぉ」
「そのようですが、それも契約者が敢えて演じるように指示している可能性はありませんか?」
「ふむ。あるいは傍に契約者がいるのであれば、そうした細かい指示も出来るようですが。既に悪魔と契約者が離れて半年以上が経ち、悪魔がリエスティア姫の傍から離れる様子が無い。外部との接触も避けられている今、そうした指示を受けるのも難しいでしょうな」
「そうですか。……では、本当にあの悪魔は自らの趣向だけで貴方を護衛に指名したのでしょうか?」
「悪魔と契約者の繋がりについては、儂も未知な部分が多いですからな。……あるいは儂等では感知できぬ手段で、悪魔と契約者が意思疎通できている可能性も否めません」
「それは……」
「魔族の中には、思考するだけで相手に意思を伝える種族もおります。『念話』とも呼ばれる技法で、かなり離れた位置からでも互いの意思疎通が可能ですな」
「……では悪魔と契約者が、その念話で通じ合っている可能性もあると?」
「可能性としては、ですがな」
セルジアスは悪魔が護衛にログウェルを指名した件について話し、その思惑をログウェルと考える。
そこで『念話』という手段が用いられている可能性を知ったセルジアスは、表情を強張らせながら渋い表情を浮かべた。
「……だとすれば、あの悪魔の前で迂闊な話は出来ませんね。……いや、既に話してしまった……」
「今回の祝宴ですな」
「はい。……もし『念話』の話が事実となれば、契約者であるウォーリスが悪魔を通じて貴方を指名した事になる。ここは、向こうの思惑に乗るべきでは……」
「いや。そういう話であれば、儂も出席した方が良いでしょう」
「!」
「仮に何かを企んでいるとしたら、やはりユグナリスとリエスティア姫、そして二人の子供の護衛は必要となるでしょう。先の襲撃のような手練れを送り込まれれば、常人で相手をするのに難しいでしょうからな」
「……確かに、そうですね。では、護衛を御願いしても?」
「受けましょう」
結論としてログウェルが護衛に付くという状況が出席する三人には最も安全である事を考え、セルジアスは改めて護衛の依頼を行う。
それを承諾したログウェルは微笑みながら頷き、その後にセルジアスの後ろで考え込んでいるユグナリスに声を掛けた。
「ユグナリス、どうしたんじゃ? 気が抜けとるようだが」
「……あっ、いや。別に……」
「?」
呆然とした様子で今までの話を聞いていなかったユグナリスは、再び考え込む様子で表情を沈める。
それを見たログウェルは怪訝そうな表情を見せ、セルジアスに尋ねた。
「何かありましたかな?」
「……実は、今回の策を用いる為にアルトリアの出席も求めたのですが、拒否されてしまいまして。その理由をリエスティア姫が推測したのですが、その理由に我々は納得できていないのです」
「理由?」
「それが、アルトリアが今でもユグナリスとの婚約関係を引きずっているからなのではないかと……」
「ほほぉ。それは興味深い意見ですな」
「ユグナリスもそうですが、私もそうした理由を完全に理解できていません。……単純に、アルトリアが今でもユグナリスを嫌っているからだという理由なら、分かり易いのですが……」
セルジアスもまたリエスティアが述べた理由に納得し難い表情を見せ、若者である二人が悩む様子を見せる。
そんな二人を見ながら微笑むログウェルは、笑う声を見せながら熟年者の意見を伝えた。
「ほっほっほっ。……なるほど。御若い二人には、まだ女性の心を理解するのは難しいでしょうな」
「ログウェル殿には、理解できるのですか?」
「ふむ。それに答える前に、逆に御伺いしますが。今の世でユグナリスやセルジアス様のような皇族や王族は、どのように女性と結婚をなさりますかな?」
「……それは、やはり婚約という形ではありませんか?」
「そうです。しかし、その婚約は何方によって結ばれるモノか、分かりますか?」
「……基本的には、結婚する者達の家を治める当主の意向が強いでしょうね。私のように当主を務める場合は、また違うとは思いますが」
「つまり、本人の意向で婚約関係が結ばれる場合は少ない。そうですな?」
「ええ」
「ではそうした立場になった際、婚約した当人達はどのような事をすべきでしょう?」
「……それは……」
「そういえば、セルジアス様は婚約者がおりませんでしたな。この質問は、少々難しいでしょう。――……ほれ、ユグナリス。こっちに来なさい」
「……えっ」
婚約に関する当事者になったことが無いセルジアスは、ログウェルの質問に答えられずに言葉を詰まらせる。
それを察したログウェルは、婚約経験を終えているユグナリスを呼んで同じ質問を行った。
「ユグナリス。お前さんは婚約が決まった後、どのように婚約者であるアルトリア様と接しようとした?」
「な、なんだよ。いきなり……」
「いいから答えんかい」
「……始めは、アルトリアに好かれようと色々したよ。アルトリアが喜びそうな物を贈ったり、俺が稽古をして頑張ってる姿を見せたり……」
「ほほぉ」
「でも、アルトリアはそれを否定したんだ。俺が贈った物は全て突き返されたし、稽古してる姿も馬鹿にされた。……多分、十歳になる前にはアルトリアを好きになろうとする気持ちは諦めて、完全に嫌いになってた」
「なるほどのぉ。……では、アルトリア様はどうかね?」
「え?」
「アルトリア様は、お前さんに何か好かれようとする事をしたかね?」
「してないよ! アイツはいつも俺を馬鹿にして、俺がやる事を全て否定してたんだ。……俺に好かれるような行動なんて、何一つしてない!」
「では、何故アルトリア様はお前さんの行動を全て否定していたのかね?」
「え? ……それは、俺の事が嫌いだから……」
「ふむ。では、別の切り口で改めて聞こう。――……お前さんは何故、自分がした事でアルトリア様に好かれると思ったのかね?」
「……えっ?」
「物を贈り、稽古する姿を見せ、それでアルトリア様に好かれると思った。それは何故かね?」
「……そ、それは……。……アイツが、いつも俺を馬鹿にしてたから……」
「何故それが、物を贈り稽古する姿を見せてる事で、好かれるようになると思ったのかね?」
「……相談したんだ。先生や周りの人に」
「相談?」
「アルトリアにどうやったら好かれるようになるか聞いたら、そうした方が良いって。だから……」
「ふむ。ちなみに、皇帝陛下や皇后様には相談したのかね?」
「で、出来るわけないだろ。……婚約した相手から嫌われているなんて知られたら、婚約を決めた父上達の思いを台無しにしてしまうから……」
「なるほどのぉ。……だからお前さんは人に言われた事を実践し、アルトリア様に好かれようとした。そういう事でいいのかね?」
「あ、ああ……」
問われ続けるユグナリスは、徐々に自分で吐露する言葉に勢いを失くしていく。
そこからユグナリスが抱き始めた思考を突くように、ログウェルは婚約関係だった幼い二人の間に起きていた亀裂について述べ始めた。
「お前さんは誰かに言われるがままの手段で、幼いアルトリア様の機嫌を良くしようとした。……しかしそれは、全てアルトリア様の好むような手段ではなかった。そうじゃな?」
「……ッ」
「確か話では、お前さんはアルトリア様を追うように魔法学園への入学を行ったそうじゃが。それは、なんでかね?」
「……それは……」
「それも、人に言われたからかね?」
「……ッ」
「やはりか」
「……アルトリアが帝都の魔法学園に入学した話を聞いて、始めは興味すら無かったんだ。喧嘩になるから、近付きたくもなかったし。……でも魔法学園から来ていた魔法師の先生が、アルトリアが学園に来てから凄い事ばかりしてるという話を、ずっとしていて……」
「それで、お前さんは対抗心から魔法学園に入ったと。そういうワケかね?」
「……ああ。……でも、俺は知らなかったんだ。アイツがあんなに、魔法に精通した知識と技術を持ってたなんて、何も……」
「それはお前さんが、アルトリア様の事を知ろうとしておらんかったから。……ではないかね?」
「!?」
「お前さんはアルトリア様に好かれようとは考えながらも、その手段を自分では考えず、他者の手段で行い続けた。しかもお前さんは、アルトリア様が何をしたら喜ぶか、何をしたら好んでくれるか、そうした事を直接的には聞かず、また自分で考えようともしなかった。今までの話を総合すれば、こうした行動になるわけじゃな?」
「……ッ!!」
「その結果、アルトリア様は自らお前さんとの婚約を破棄して、この帝国から出て行った。……お前さんは自分の事を考え優先するばかりで、アルトリア様の事を何も考えず、自己満足の行為を喜ばぬ婚約者との関係を、諦めていたのではないかね?」
ログウェルはこうした言葉を続け、ユグナリスの表情に困惑の色を強くさせる。
その言葉の一つ一つが過去のユグナリスに全て突き刺さり、アルトリアに対して向けていた感情や行動に当て嵌まる形となっていた。
そして追い撃ちを掛けるように、ログウェルは言葉の剣を最後に突き立てる。
「……しかしお前さんは、リエスティア姫にはそうしなかった」
「!」
「リエスティア姫は、ああした身体じゃからな。それに当初は、人質という立場でもあった。お前さんはアルトリア嬢とは異なるやり方で彼女と接し、そして自分で考えながら彼女に接した。そうじゃな?」
「……あ、ああ」
「そして恋人となり、ついには子供まで至る関係となった。……そうした今のお前さん達の姿を見て、アルトリア様はどう思うんじゃろうなぁ?」
「……!」
「婚約者であった自分にやらなかった事を、リエスティア姫には行うお前さんの姿。リエスティア姫の為に自ら帝国を出る姿を見せ、皇子という立場にも関わらず人前で土下座し、更には自国を捨てる決意を見せ、何よりも優先してリエスティア姫の事を考えて行動する姿。……そんなお前さんを見れば、アルトリア様が苛立つのは当然じゃろうて」
「……そ、それは……でも……」
「お前さんのそうした扱いの違いを、リエスティア姫も理解しておったのじゃろう。だからアルトリア様がお前さんに向ける苛立ちも、少なからず察しておったんじゃよ。……お前さんのそうした悪い部分も理解し受け入れてくれる女子に見初められたのは、お前さんにとっては最大の幸運と言えるな」
「……ッ」
「そんなお前さんとリエスティア姫の関係を、アルトリア様が公の場で認める。……元婚約者としての立場からしても、そして女性としても、アルトリア様がその役目を拒絶してしまうのは致し方ないというものじゃよ」
呆れた声でそう述べるログウェルの言葉に、ユグナリスは初めて自分がアルトリアを苛立たせている理由を理解する。
そして傍で聞いていたセルジアスもまた、やっと妹が抱き続けたユグナリスに対する不満と苛立ちの本質を知る事が出来た。
アルトリアとリエスティアという、二人の女性に対して大きく接し方が異なったユグナリスの行動は、定められた立場と境遇を変えさせる。
その差異として現れるユグナリスの行動は、全てアルトリアが婚約者として受けた事の無い行動ばかりであり、今更そうした行動をする元婚約者の姿は、アルトリアの感情を逆撫でし続けていた事を、ようやく今のユグナリスは自覚することになった。
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