私の妻は女神様

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私の妻は女神様 魔力を持った妻のお聖水が男達を狂わせる

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私の妻は女神様 ―魔力を持った妻の聖水が男達を狂わせるー
佐竹 治憲

 妻は、これまで、浮気はあったものの、一応家には帰ってきたのに最近は週末になると彼氏の部屋に泊まるようになってしまいました。
平日でも、仕事が終わると、彼氏の部屋に寄って、炊事、掃除から食事まで作ってあげているようです。
ほとんど通い妻で、夫である私のことなど忘れているかのようでした。
妻が家に居る時間はかなり減ってしまい、家事のほとんどは私がするようになりました。妻に命じられた訳ではありませんが、いつの間にかそれが当たり前になっていました。
妻が家で夕食をとることはなくなり、 私は一人で寂しく食べるようになっていきました。

 妻と私はまるで女王様と奴隷みたいになりました。
それでも、私は妻と一緒に居たかったので、妻の命令には忠実でした。
私が言われるがままと判ると、妻の態度はどんどん尊大になりました。
妻が浮気宣言をしたときに、もうひとつ、衝撃的な言葉が妻の口から発せられました。
「私の側に居たいんでしょ?だったら、これから私のトイレにいつも使ってあげるから。いいわね?そうしたら、一緒に居られる時間が増えるわよ」
妻の言葉は拒否することを許さない口調でした。
そして私はその日から、妻の道具として使われるようになってしまいました。
平日は妻が彼氏の部屋に立ち寄ることになっているので、毎晩、私が妻を車で迎えに行くのです。休日は、彼氏の部屋に送っていき、デートが終われば、迎えに行くのです。彼の部屋を訪ねる前に車の中で、私の口に用を足し、迎えに行くと外で立ったまま私をトイレに使います。特有の生臭い匂いを押しつけられると屈辱感が一気に増しますが、何のためらいもなく、小用を足されてしまうと自分の置かれた立場を自覚させられます。
迎えの時間までの間に私は家事を済ませておく必要があるのです。まさに、家政夫です。
妻にいいように使われ、人格など無視され、奴隷として使われるようになっていきました。
妻の送迎をさせられるようになって、しばらくすると妻の要求はエスカレートし、妻だけでなく彼氏とともに送迎するように言われました。
私は心の準備ができないまま、妻を後ろの席に乗せて、いつものように彼氏の部屋に向かって車を走らせました。彼氏の部屋の前に着くと、妻が彼氏を迎えに行きました。二人が車に乗るとラブホに行くように命じられました。ラブホに着くと、駐車スペースに停めてから、私は車の後ろまで四つん這いで歩かされ、彼氏の目の前で妻の小用を口で受け止めさせられました。二人がお楽しみの間、駐車場で待つように言われました。
妻は彼氏とセックスを楽しんでいるだろうと思うと、今までにはないほど、嫉妬しました。 しかし、私の身体は別の反応も示していました。
なんと、私の粗チンはこの状況にでも堅くなっていたのでした。
正直なところ、自分自身の反応に驚きました。
処刑される前に勃起して射精すると聞いたことがありますが、そんな感じかもしれません。
妻に浮気されて、こんなに感じてしまっている私は、本当の寝取られマゾなのだと思いました。
私はもう、このように奴隷として生きていくしかないのかと考えていました。一方、妻は私のことなど、なんとも思っていないでしょう。人間としての人格さえ認められず、ただ道具か良くて犬、実際にはブタみたいなものと思っているのかもしれません。
金曜日の夜、妻は彼氏のところに寄られました。
私は一人寂しく、ありあわせで夕食を済ませました。
そして部屋の掃除をしながら、妻と彼氏のセックスを想像して粗チンを立てていたのです。
私は一人で居る時もこのようにマゾ的な考えに変わってきており、なおかつ、その想像で興奮してしまっていたのでした。
食器を洗い、各部屋に掃除機をかけ、お風呂を掃除している間も、妻の痴態が頭から離れず、私は勃起しながら家事に勤しんでいました。
最後にトイレを掃除している時、そのピークがやってきました。
妻と彼氏は今ごろ楽しんでいるのだろう。
セックスの真最中かもしれない。でも自分はこうやって便器を磨いている。
この差は、女王様と奴隷という身分の差なんだろう。
奴隷はトイレを掃除するのが当然なのだ。
私はすでに妻にオ◎ッコを飲まされており、私の口は便器に成り下がってしまっている。などと考えていると、我慢できなくなりました。
なんだか、妻の排泄を受け止める便器にも嫉妬していることが気づき、いつしか自分が妻の美しいお尻に吸い付いて、すべてを受け止める事まで夢想して、私は便器に向かって射精してしまっていたのです。 




 このまま三人の不思議なバランスをとりながら、平穏な生活が続くのかと思っていたのですが、半年くらいで、きしみは崩壊への道をたどっていきました。
それまでは、毎朝妻から口に小用を足されていただけだったのが、私の用意した朝食を召し上がっている間、私の顔面にパンティなしで、どっかと座り込み、催すまで、口舌奉仕を求めるようになり、突然立ち上がって、トイレに駆け込むとしばらくして、すっきりした表情で、また私の顔にしゃがみ込みました。シャワーもペーパーも使っていない排泄後のアナルを私の口に押し当て、清拭を強要してきました。妻が出勤するまで、私は自分の朝食などほとんどとれずに後片付けして、自分の準備もするのですが、一切会話はなく、最悪のものでも目にしてしまったような目線を私に送っていました。
「いってらっしゃいませ」
そんなことを言おうものなら、鼻をつまんで、苦々しい表情を見せます。
私は息を吐くことさえ許されなかったのです。
妻が出勤してすぐに私も家を出るのですが、妻の黄金の風味を覚えながら、射精してしまうことが多くなっていました。あるとき、排泄後の舌奉仕中に不意に口の中にとろっとした温かな半熟卵のようなものを受け止めました。
「あら、ごめん、まだ残ってたわ。」
私は妻から直に黄金を食べさせられ、妻からはトイレでするより楽だし、使い心地もいいから、これから多用するかもと言われました。
朝から黄金を頂くと会社で、日中匂いを発しないかとても不安でしたが、マスクをして、気をつけていれば、なんとかごまかせることが分かりました。
小用を口に足されていた頃と比べ、黄金を受け止めるようになってからも私には妻への隷従のこころは既にマックスだったこともって、あまり変化に気づかなかったのですが、妻はいよいよ私をただのもの、一切性格も人権も認めず、便利な道具として使うようになりました。

 ある晩、彼氏のところに迎えに行っての帰り道、妻から遂にこの言葉が吐き出されました。
「もう家に帰らなくても良い?」
彼と結婚を前提にして、同棲したいと言いました。
便器でいいからずっとそばにいさせて欲しいと言ったのですが、既にそれに応える気はなさそうでした。
寝取られマゾにすっかり浸っていた私は、それでも妻が私の元に返ってくることに一縷の望み、変な表現ですが、優越感を持っていたのですが、寝取られでなく、略奪となると私にも男として、人間としても最後の抵抗、維持が湧き出てきます。
彼氏と差し違えようか、何か決定的なダメージを与えてやろうと思いました。実際に傷害すると私は犯罪者になってしまい、妻と物理的にも隔絶されてしまうので、社会的、精神的な強烈なダメージを彼氏にお見舞いしてやろうと行動を監視する事にしました。
なけなしの金を払って興信所に探索を依頼し、会社役員と聞いていましたが、会社の実態はつかめず、家族を調べると実は妻帯者であり、この地には単身赴任であることが分かりました。
ということは妻が再婚するにはさらなる障害があって、幸せな生活などほど遠いのかと思うと少しだけですが、自分が身を引けば妻が幸せをつかめるかと思っていた自分の中途半端な優しさが不幸を呼びそうと怒りが湧いてきました。妻のほかにも付き合っている女性がいて、職場の部下の悠子という女性である事もわかりました。妻が弄ばれているのではないかと疑念は強まりました。だんだん調べがついてくる中で、事件が起こりました。彼氏が瀕死の重傷を負い、重要参考人として、妻が警察から呼び出されました。
私はもちろん関与していませんでした。
妻の嫌疑は初めからなかったようでしたが、警察から戻った妻はとても憔悴していました。彼氏は顔面を破壊され、激しい拷問に晒された形跡があり、男根は陰嚢も陰茎も切り落とされたようでした。妻との関係が知られた以上、私にも召喚がかかりました。私には完全なアリバイがあり、妻の不倫など全く知らなかった事を伝えると解決のために情報があれば連絡して欲しいと事だけで、無事解放されました。
仕事上の怨念もあるでしょうから、犯人の推測などつきませんでしたが、男根を切り落とすということは、男女のもつれが容易に想像されました。

 妻はすっかり憔悴し、仕事も時々休んでいて、輝きを失っていくのを見るのは夫としてより、奴隷としてとても寂しく、なんとか勇気づけられないか思案していました。
事件前私と接触するのを忌避するようになっていて、小水は距離を開けて、口に注がれ、終わった後はペーパーで拭いて、それも口に押し込まれていて、黄金は台に乗ってしゃがみ、私の口がお尻に触れるのを避けていました。事後の清拭だけは舌を使っていただけましたが、その部分だけ、必要最低限の使用にとどまるようになっていました。
ここは夫として、強く抱きしめてあげたい、リードしてあげたいと思いましたが、妻にとっては既に人間として私を見る感覚は失われていたようで、奴隷としてどう尽くすのかが妻の精神的な回復に効くのではないかと考えるようになりました。
妻にストレスを発散させるため、私はトイレのほかに踏み台にも的でも何にでもなろうと考え、妻を誘って、高さが10センチを超えるようなきれいなハイヒールを買い、ドレスも数着選びました。
美容室で、最高に着飾ってもらう手配もしました。なかなか予約のとれないフレンチレストランもいろいろつてを使って話を通しておきました。
本当は下僕として、彼女に仕えたかったのですが、まさかそうはいかず私も着慣れない、はで目のスーツを着込んで、出かけました。
妻に最高の気分になってもらうために私は必死でした。
妻の笑うのを見たのは事件後初めてでした。
帰宅途中、私は対等の夫として、レストランから続く場面を維持するか、いきなり下僕に戻るか、妻の表情を見ながら、思案しました。
すでに妻と私はミストレスと下僕の関係にあったわけで、いまさら元に戻すことは違和感が強く、ただ、私は下僕として生涯扱えする覚悟がある事を伝えることで、妻をまた魅力的に立ち上がらせることができると考えました。
そして、帰宅した玄関で私は土下座して、妻のハイヒールにキスをしました。しばらく妻はそのまま動かずにいたので、泣き出しはしないかと、私の振る舞いは裏切りだったではと狼狽していましたが、妻がハイヒールの底面で私の後頭部を踏みにじるようにしてきたので、ひたすら土下座を続けました。
あらかじめリビングには撮影の準備をしておいたので、美しく着飾った妻を数百枚撮影し、私が機材をかたづけようとしていたところ、妻の提案で私と二人、セルフタイマーを使って、ハイヒールにキスするところ、頭を踏みつけにされたところ、顔面にハイヒールを載せているところ、スカートを上げて、私の顔面に座り込んだところまで記録しました。私はその時妻のお尻の下に敷かれていたので、後から記録画像を見て、妻の艶やかさと覚悟を決めたキリッと引き締まった表情にすっかり惚れ直していました。
翌朝から妻は職場に復帰することになり、私は早起きして、手をかけて朝食を作っていました。
妻が起きるのを感じ、急いで妻の元に駆け寄って、朝の聖水を口で受けようと姿勢をとりましたが、妻は微笑んで、私を避けると洗面所に歩いて行きました。私は不思議に思いながらも二人分の食事をテーブルに並べて、妻が私を椅子にするのか、もしかするとトイレットペーパー代わりにお尻を舌で清拭しないければいけないのか、いやさせて頂けるのか、あれこれ考えていると妻が戻ってきて、ごく当たり前のように椅子にかけて食事を始めました。私は横に立って、食事が終わるのを待っていたところ、向かいに座って食事をするように手招きしました。
妻が先に出かけ、私は洗い物などをしながら、もしかして奴隷としての立場はもはやなくなっていて、今更普通の夫婦として夫の役割を求められているとも思えず、このまま捨てられてしまうのではないかと不安が募りました。
仕事をしながら、ふと妻の写真に見入り、私を責めている姿も見ては、かえって不安は増すばかりでした。
妻が帰る前に買い物をして帰り、念を入れて夕食の準備をしました。
妻が今晩家で食べるのかはきいていませんが、彼氏は意識が戻らないまま入院している様子で、友人と連絡を取っている様子もなかったので、多分夕食をとるだろうと踏んでいたのです。
スマホに妻から連絡があり、以前なら彼氏のところに行くから、迎えに来いという一方的な指示がなされるものでしたが、カエルコールのようなかわいらしい内容でした。
夕食の準備は完了し、風呂の準備もしてあります。
そんなことよりも妻が帰宅した際にどうやって迎えたら良いかです。
これまでなら、玄関先で土下座して、ハイヒールで踏みつけにして頂き、気が乗ったら、足で弄んで頂いたのですが、妻がなにを考えているのか全然読めず、実は今日で私との生活を終えるつもりかもしれないと思うとこれまでの生活を振り返ったり、今回の事件の流れを読み直したりして、最悪の展開にもある程度覚悟して臨む必要を感じました。
妻が帰宅して、玄関に迎えに出たものの、土下座するわけにもいかず、お帰りなさいと声をかけて、そのまま突っ立っていました。
妻の足先で何か指示されないか慎重に見守ってみても朝と同じようにごくごく普通の夫婦のコミュニケーションしか見当たらず、私は狼狽するばかりでした。
向かい合って夕食をとりながら、私は妻にスパークリングワインを勧めました。
一杯飲み干して、妻は私をじっと見つめていました。
「ハル君、私どうしたらいいと思う?」
どの件をどうしたらいいと尋ねているのか、不倫相手が意識不明で入院している事件のこと、私との普通とは違う夫婦関係のこと、私のマゾヒズムのことのいずれかでしょうが、私には後ろ二件は今のままが良いのは周知のことと思いますし、不倫の件は私の心をかき乱し、自尊心を踏みにじられたのは間違いありませんが、私には妻を満足させる自信がなく、美しい妻をこのまま保つにはほかの男性の手が必要だろうとも思ってきて、そのことをマゾヒズムの部分で昇華したつもりでした。
もしかして、次の男が現れて、そちらに乗り換えて良いかということか、離婚という言葉が沸き立って、否定しようにも好材料などありませんでした。
ふるえながら下を向いていると突然妻は私の肩を強く押してきたので、椅子ごと後ろに倒れ込みました。
驚いて、起き上がろうとすると妻は私の顔をスリッパで踏みつけ、それから私の胸に跨がって座りました。
「ハル君はこうして欲しいんでしょ」
私を見下ろす妻の思い詰めた顔を見つめつつもスカートの奥のパンティが気になり、交互に目が飛びました。
「顔に座って欲しいの?」
私はうなずきも拒みもせず、妻を見つめていました。
「ハル君、ハル君にはずいぶんひどいことしてきたわよね。でもハル君てひどいことされるの好きなんでしょ。それって私じゃないとダメなの?」
大きく頷いてみせました。
「ほんとうに?」
更に大きく頷いてみせました。
妻は私の真剣なぶれのない答えに少し安心したようでした。
妻が立ち上がり、私は椅子を戻して、また二人夕食を続めました。
かぱかぱとスパークリングワインを空けながら、妻はもう今後あの男と関係をもつことはないけれども半殺しにされて今も意識が戻らない惨状にかなり責任を感じていること、何よりも警察からの聞き取り以前に私が関与を疑っているのではないかと不安なことを話し始めました。
妻を疑ってはいませんが、遠因となったのは否定しがたいだろうし、今後妻に魔の手が及びやしないかと不安だったので、二人で話し合いができたことは安心でした。

 犯罪心理学の入門本で読んだことがあり、顔を攻撃するのは顔見知りか、強い恨みがあるそうで、拷問にかけたとは強い恨み、変態的嗜好、素直に何か聞き出す必要があったか、男根を切除したとは、犯人が同性なら強い怨念、それこそ寝取られたとか、異性なら深すぎる愛情からねじ曲がって、男根をその持ち主自体に投影している場合など、ということは犯人は男も女もありということになります。
ただ、屈強な男を女性の手であんなにできるのかというと実行犯は男でしょう。
単独犯?それとも女にそそのかされて犯行に及んだのでしょうか。
探偵ごっこもほどほどに、私は妻から別れを持ち出されなかったことに歓喜して、妻に精一杯尽くしていこうと誓い直しました。
その晩は、スパークリングワイン風味のような聖水をたっぷり口に注いで頂き、妻の眠るベッドの下、フローリングに深い眠りにつくことができました。
 翌朝からは、洗濯、掃除や炊事などはすべて私の担当で、朝一番のお聖水と見送りの際のヒールへの口づけと私と妻の普通の生活に戻りました。夕食時は妻の機嫌によっては、普通に対面で頂くこともあれば、椅子の座面で顔面騎乗されたまま過ごしたり、足もとで丸まって、妻が餌皿に落としたものか、咀嚼したものや足で踏みつけたものを頂きました。
金曜の晩は、妻はラピスラズリカラーのコスチュームで雰囲気を盛り上げてくれ、食事の際の調教はいつもより念入りで、その後、コンパネと自在金具とパイプで自作した貼り付け台に固定して頂き、激しい鞭を浴びました。鞭はコスチュームと一緒に私が買ってきたもので、妻が鞭使いを学ぶ機会はなかったと思うのですが、非常に的確に打ち込み、強度もコントロールできるようでした。私には辛く痛みも強くて悲鳴を上げそうになる一方で、巧みなコントールに酔っている感じで、マゾヒズムを強く刺激されて、奴隷の認識を強くしていました。
ただ、どうしてこんなに上手なのだろうかと妙に冷静でもありました。
ハイヒール責めは以前は軽く蹴りを入れたり、胸腹部や顔面に乗せて楽しんでいる感じだったのに大腿部の内側をえぐるように深く差し込み、腹部は突き刺さるのではないかと思うほど体重をかけられ、痛みよりも殺されそうな気分がしていました。
胸部はヒールの角で文字や画を描いて、そこに塩をも見込んで、赤くなった模様を浮き立たせていました。
それらの手加減が絶妙で、この熟練の度合いもどうも気になりました。
打撃系の責めにはかなり強いつもりでしたが、今度ばかりは完敗でした。

 動けなくなって、天井をぼうと眺めていたところ、妻がディルドウを手に私を見下ろし、私の口にそれを装着し、ゼリーを垂らすと早速そこに跨がりました。私のものも屹立していたのに粗ちんに用はないと見向きもされず、妻は自分で腰を上下して楽しんでいるようでした。
奥深く挿入されるのを見つめているときっと彼氏との日々を思い出しているのではないかと焦燥感に駆られましたが、私がお役に立たないのであれば致し方ないので、諦めの気持ちも湧いてきました。
それでもやはりこんな時だからこそ、ちゃんと合体して、愛を確かめたい、護ってあげたいと思うのに顔上での激しいピストン運動に耐えながら、情けなさと同期するマゾヒズムの高揚に揺れました。
ディルドウがさらに根元まで妻のヴァジャイナに吸い込まれていくと妻のアナrが私の鼻にぴったりと張り付いて、発酵臭というより腐臭に近い饐えた香りが飛びこんできて、屈辱的なのにこの状況を最も好んでしまうマゾの気質が疎ましくも思えました。妻はやがて果てて、脱力し、私は口を押さえられた上に鼻を妻のヒップで塞がれて、窒息しかかりました。
妻が少しふらつきながら腰を上げ、ディルドウを私の口から外すとまたしゃがみ込みました。
私は妻のアナrに吸い付き、必死で舌で刺激し、中まで差し込んで、あの事件以来ご無沙汰の妻の黄金を頂けないものかと吸い続けました。どんなに舌を伸ばしても腸壁に触れるばかりでしたが、妻が反応してくれるのがうれしくて、舌の根っこが痺れるまで奉仕していたところ、妻の手が私の粗ちんに触れ、あっけなく射精していました。
「相変わらず、忍耐力がないわね」
と妻が立ち上がり、私は腹部に飛ばした自分のものを始末してからついて行きました。妻の中に出すことなど夢のまた夢で、妻の尻を嗅がされ、吸い付かせて頂きながら、果てていく、生産性ゼロで、無価値な死滅魚群のような我が身を憂います。
 テーブルに腕と上体を乗せて、足を開くように言われ、それから激しい鞭を腰背部、臀部からふとものの裏側に浴び、塩を揉み込まれているのを感じ、染み入るような痛みに身をよじりました。
私が買っておいた赤いろうそくもすべて背中から臀部に垂らされ、熱さより次にもっと痛い責めがなされるのではないかと恐れて、もがきました。
 息も上がりそうになったところ、先ほど妻が使用したディルドウで激しい肛虐を受けました。私は子供の頃から腸が弱く、すぐにおなかを壊していたので、浣腸だけは許してもらっていたのですが、直腸はおなかが弱いのとは関係がないと妻に以前から言われていて、その日も体が裂けそうなほど責められました。
 妻はシャワーを浴びに行き、私は全身の痛み、特に尻の痛みに歩くのも大変でしたが、すぐに片付けねばならず、背中の固まったろうそくを剥がして集め、道具類をバケツに入れ、鞭も拭いてから吊しました。
妻の脱ぎ捨てたハイヒールを拭き上げ、コスチュームとパンティは洗濯するためにかごに入れました。
フローリングが傷つかないように透明な塩ビのシートを敷いていたので、それも拭き上げて、ベランダに風通ししておきました。妻がシャワーを終えるまでに元に戻しておかなければいけません。
シャワーにそんなに時間はかからないはずなのに私が片付け終わるのをきっと待っていてくれるのだろうと思うと愛おしさが増してきます。
浴室のドアが開くのに気づき、バスタオルを広げてもっていったところ、中に入るように手で合図され、跪いた私は頭からシャワーを浴びせられ、頭髪から体まで洗って頂きました。
バスマットの上で妻の体をバスタオルで拭きあげ、足をもって足底まで拭き終えると私は手ぬぐいでさっと自身の水気を取って、妻に着替えを差し出しました。
するとパンティを着ける前に右脚を洗面台に乗せたので、すかさず跪いて口を開けてお待ちし、ご褒美に聖水を頂きました。
金曜の晩はたまった疲れをとるために妻は一人で寝るのを好みますので、私は今でタオル一枚フローリングに休みます。一緒に寝るとしても私はベッドの下なので、別々とも言えますが、私の息づかいが気になってはと思ってのことです。
 土日は妻が友人と出かけることが多く、私は家事に励み、いつもより念入りに掃除し、模様替えや妻のハイヒールの念入りな磨きなどをします。ホームセンターに行った折には妻から責めに使っていただけそうな道具類も探していることが多く、そこでなければ、やや遠出して専門のショップで買い求めてきます。
もっと長い鞭が欲しいというのと真っ赤な蝋燭は低融点で、実際にはあまり熱くはないから、融点の高い和蝋燭を買っておくようにと申しつけを受けました。
和蝋燭はホームセンターでは売られておらず、仏具屋で購入し、後は鞭が欲しかったのですが、本格的なものはショップにもありませんでした。
そろそろ夕食のために買い物をと思っていたところ、妻から友人宅に泊まるから帰らないと連絡があり、少し落胆して帰りました。
明日まで時間ができたので、またホームセンターに行き、貼り付け台のバージョンアップと木馬製作の材料選びなどやや大がかりな室内の改装に取りかかりました。

 妻から捨てられる恐怖心も薄らぎ、隷従の仕方もほぼ定番化してきた頃、妻に警察から連絡があり、容疑者Hが逮捕されたとのことでした。
被害者の愛人である悠子の交際相手の男が犯人で、悠子も幇助の疑いがあるらしく、妻の関わりは完全に消えたと安心していました。
ところが、動機を調べていく中で被害者と悠子、その交際相手Hと妻の間に普通の恋愛や男女関係を超えた理解不能な結びつきが明らかとなり、妻も呼び出されることになりました。
被害者と妻はセフレの関係、被害者と悠子はS男とM女の関係、悠子と交際相手Hはやや一方的な愛情とM男が混在した関係で、妻はHとも多少の関わりがあったことが判明しました。
Hは女神のように思っていた悠子が男からぼろ雑巾のように扱われ、傷だらけにされ、一番許せなかったのが、こ◎門が裂けるほど陵辱したことで、自身のm性まで踏みにじられた気がしたことだったようでした。
だから男根まで切除したのかということ、これは悠子が望んだことで、愛する男の分身として、ずっと持っておきたかったようでした。
悠子がHに傷害を持ちかけたのかどうか、そこが問題でした。
悠子は否定し、Hはそうせざるを得ない状況に自身が置かれたこと、それは言葉ではなく、女神と慕う女性から発せられた静かなメッセージであったそうです。
数年間悠子は被害者からSM行為を受け、それは互いに承知の上であったことも分かり、悠子がHに傷害を唆す理由は分かりませんでした。
ではHが単独で、被害者を恨み、それを事前に察知した悠子が、男根を求めて、現場に向かったのでしょうか。悠子が被害者に陵辱されて、いかにもひどい目に遭わされたと言ったことで、Hに火がついたと考える方が自然でしょうか。
ありがちな不倫カップルの世界とはやや様相を異にしており、Hの犯行動機が明らかにならないと公判に持ち込めないようでした。
悠子はHから一方的に好意を寄せられていたと言うけれども、Hが単なるストーカーだった訳ではなさそうでした。Hにm性があるとの話の由来どこなのでしょうか、そこに妻の関わりが問題となりました。

 警察から連絡があって以降、夜な夜な妻とは掘り返されたくない被害者との関係などを私の問いかけに答えたり、問わず語りに詳らかにしていきました。
被害者とはそれこそセフレの関係であったが、ふと部屋の掃除をしてSMを扱った雑誌が見つかり、尋ねたところ、SMに以前から興味があって、女性を緊縛したり、陵辱することに強い興味を持っていたそうで、悠子という女の存在を知ったようでした。
SMの関係が普通のセックス以上に結びつきが強いことを知っていた妻は心穏やかでなかったらしいです。
そんな中で駐車場で顔を合わせた際に、悠子から声をかけられ、妻は辱めるような言葉を発したことで、一触即発となったものの、Hが間に入ってなんとか納めた事があったようでした。
悠子がm女であるからには、相手のHはサディストと想像していたのに天性の女王様である妻にはHがm男である事はすぐに見抜けたようでした。
悠子が被害者の元へと立ち去った後、Hに詰め寄り、駐車場で車の後ろに呼び寄せて、Hに聖水を飲ませたとのことでした。それを聞いて、なぜ突拍子もなく、そんなことをしたのかと思い、私が顔を上げて妻を見つめると、m男を見ると放っておけなくて、虐めて反応を見たくなる、丁度催していた、悠子に対し立腹していたから、連れに報復してやりたかった、などなど破天荒な動機を教えてくれました。
そういえば、妻から初めて聖水を飲まされたときも私が不平を言って、妻を怒らせたときで、私を黙らせるためだったように記憶していましたから、妻の気質を見た気がしました。
それから数回にわたり、Hを駐車場でトイレに使い、悠子の情報も聞き出したようです。
女神と慕う女性を陵辱する男はプレイだとしても是非倒すべき宿敵であり、m性が昂じたことで、今回の事件につながったかもしれないと妻は目を伏せました。
これだけならHの単独犯行で、被害者が傷害されるところでしょうが、実際には悠子も関わったことがほぼ疑いないようでした。
Hは取り調べの中で、妻の聖水を渇望して、何でもいうことを聞くようになり、悠子を自分だけのものにできると聞いて、更に前のめりになったと語ったようでした。
 
 妻は悠子を被害者から引き離すために、被害者に対して自分をとるか迫ったことがあり、愛しているなら私の言うことを聞きなさいと告げ、被害者が頷いたので、すぐに被害者の口に聖水を注ぎ始めたところ、全く抵抗なく飲み込み、妻も必死に全力で放出したものの、すべてを飲み干してしまったようでした。
慣れているのを不審に思って問いただしたところ、悠子が持ってきたSM雑誌に逆パターンで女性が男を蹂躙する小説と写真があり、女を虐めるより自身が虐められる方がワクワクしそうと考えたらしく、小説の中で男が女から小水を飲まされるシーンに強く興奮したことから、是非経験してみたいと思ったようでした。
悠子は犬のように扱ってきたことから、どう考えても対象外で、妻はセックスで征服してきた思いがあって、言い出せなかったけれども、夢想していたそうです。
精力絶倫の奴隷を相手することに妻は目を輝かせ、2メートルを超える革の鞭やたくさんのブーツとハイヒールを妻のために用意させ、壮絶な打撃系の責めが始まったようでした。
皮膚が張り裂け、肋骨も折れそう、胸や腹部にヒールで穿孔される寸前まで、全力の調教を行い、気絶しても許さず、意識が薄れゆく中で、彼氏を征服したそうです。
処刑される前に激しく勃起し、射精するというのは事実らしく、力尽きるまで責める喜びがあったそうです。
だから、私への鞭打ちが非常にうまくて、責めが鬼気迫る内容になっていたのでしょう。
普通のセックスでは得られないほどのエクスタシーを被害者を責めることでもたらされ、一方私は全く使い物にもならない、このギャップに私は戦きました。
私にとって幸運なのは、勇ましい男根がもう無くなってしまったことで、被害者には申し訳なく思いながらも、我が身が救われたと思いました。
 事件の動機から顛末まで、妻と私は納得しましたが、裁判ですべてが解明されたのかは分かりませんでした。被害者はその後意識が回復し、顔面の創傷も一応治ったと聞いています。
ただ、失った男根は取り戻しようがなく、以前のような華やかな暮らしは難しいでしょう。
悠子は嫌疑不十分で、不起訴になったようでした。
Hは初犯であったこと、再犯の恐れがないこと、深く反省していること、なぜか被害者が穏便な処分を求めたこともあり、執行猶予がつきました。
悠子はこれから被害者に寄り添うのか、Hの愛を受け入れるのか、それとも別離を選ぶのかは不明ですが、私としては被害者とHと双方と関わりを続けて欲しいと思いました。

 そうです、すべては魔力を持った妻の聖水が男達を狂わせたのでした。
私はこれからも妻のすべてを受け止めて、殺されても本望と思って、お仕えする覚悟ですが、妻は今後私だけのミストレスでいて下さるのか、更に被害者?が多数生まれるのか、予想がつきません。
妻も今後のことは分からないからとおっしゃいます。

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