先生との1年間

スオン

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2年03月

2年03月 9

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「先生はお尻が大きいのがコンプレックスなんですか?」
「・・・そうだ」
「野球をやっていたからお尻が大きくなったのでは?」
「野球をやる前から結構でかかったんだ。野球をやったら一気にデカくなった。同級生とかと比べても、俺が一番デカかった」

 先生は教卓に手をかけ、ボクサーブリーフ一丁の間抜けな姿で、しっかりとケツを突き出している。
 俺から見ると、その様は自分の尻を誇示しているように見える。

 見ろ、と。俺のケツを、じっくり見ろ、と。
 そんな風に語りかけているようだった。

「確かに大きいお尻ですね、先生。プリっとしていて、迫力がありますよ。でも、そんなお尻をボクサーブリーフで恥ずかしいですよね、先生」
「・・・な、何度も言わせるな!恥ずかしいんだ、俺は・・・あぁ」
「それでも、俺達生徒は先生と分かり合わないといけない。先生もそれは一緒です」
「何だよそれは」
「だから、先生はパンツを脱がないといけないのです」
「何でそうなる」
「そうした方がいいじゃないですか」
「・・・くそっ!わかったよ!おら!」

 不毛なやりとりだった。
 いくら先生が泣き言を言ったとしても、俺は先生に、パンツを脱がせる以外の選択肢は無いのだ。
 
 そんなやり取りで先生は改めて覚悟を決めたのか、教卓に置いた手を腰に回しながら、威勢のいい声で俺に応えた。
 自分を鼓舞するように、喝を入れるように。
 ボクサーブリーフのゴムを両手で掴み、あっさりと脱ぎ去りそうな気配だった。

 しかし、一瞬、ほんの一瞬。躊躇が見られた。
 羞恥に飲まれたのかと思った。だが、それもつかの間、先生は見事に、履きなおしていたボクサーブリーフをずり下げた。

「こ、これでどうだ・・・くそっ!!」

 男らしく先生は、両手で掴んだボクサーブリーフを膝までずり下した。
 とうとう、夕暮れの教師で、先生の裸の尻が丸見えになった。
 改めて見ると、本当にデカい尻なのだ。そもそも腰回りが太く、骨太の体型なのだから、尻だってそれに合わせて大きい。
 それにプラスで、尻タブの脂肪がたっぷりとあり、大殿筋も分厚いのがわかる。

 先生は恥ずかしいのだろうか、尻を晒してからは明らかに呼吸が荒くなっている。
 あらためて、さっきの先生の言葉を嚙みしめる。
 ケツが大きいのがコンプレックスかぁ。可愛いなぁ・・・
 そんなことを考えながら、裸になった先生のコンプレックスの素となっているデカいケツを眺めていた。

「はぁ・・・はぁっ・・・」
「先生、頑張りましたね。お疲れ様です」
「こ、これで満足だろ?」
「えぇ、とてもいいです。しっかりと出してくれてありがとうございます。先生のムッチムチな大きなお尻」
「言うな!」
「わかりました。それじゃ、しーっかり見させていただきますね。先生の毛だらけの汚ねぇお尻」
「!や、やめろ、見るな、俺のケツ、見るなよぉ・・・」

 靴下以外は全裸になった教師が、生徒に向けてケツを突き出している光景は異様だった。
 見ている俺からもそうなのだ。ケツを出している先生だって、異様な感情になっているのだろう。
 興奮によるものか、落ち着かないのか、先生はかかとを上げたり下げたりしている。
 小便を我慢するガキのように。
 結局自分でボクサーブリーフを脱いで生ケツを晒したというのに、俺には見るなと言ってくる。
 恥ずかしいのに、それでも、恥ずかしい目にあいたい、それが先生の本性なのだ。
 先生自身は、きちんと理解していないみたいだけれども。
 俺の方にケツを突き出し、両脚を開いているから、その脚の間にある陰嚢だって丸見えだ。

「いいですね、しっかりと両脚を開いてお尻を見せてくれているので、しっかりと見えていますよ」
「ぐ、くそっ」
「陰嚢がばっちり見えています。なかなか皺だらけの袋をお持ちのようで」
「!」
「袋がびろーんってなってて、2つの大きい睾丸がぶら下がっているのも丸わかりですよ。先生の金玉もなかなか大きそうですね。チンポと一緒で、ここも可愛らしい肌色なんですね」
「み、見るな、そんなところ」
「お尻じゃないからいいじゃないですか。金玉はコンプレックスじゃないんですよね」
「話のすり替えだ!」
「何とでも言ってください。皺だらけで毛が生えた金玉見せびらかしているのは先生なんですからね」

 先生が見られることを覚悟していたのは尻だけだったのだろう。
 いくら尻を見られるのが恥ずかしいとはいえ、陰嚢を見られるのが恥ずかしくないわけがない。
 予想外に陰嚢について指摘されて恥ずかしくなったのか、先生は情けない女のように、両ひざを内側に向け、膝頭同士でこすり出した。
 足は開いているのに膝だけが内股になり、滑稽な格好になる。

「先生、脚を閉じちゃダメですよ。もっとちゃんと開いてください」
「ひ、開いたらお前たちに・・・」
「男らしくないですよ?」
「うぅ・・・」
「そうそう、いいですね。これできっちり見ることができます」
「見るな、見るな・・・俺のタマ・・・」
「あ、今は先生の違う場所を見ていますよ」
「・・・なんだと?」
「先生のケツの割れ目ですよ」

 軽めに俺の方を振り返りながら、先生は話す。
 自分の恥部であるケツと玉袋を晒しているから、後ろの人間の動向が気になって仕方がないのだろう。
 そんな先生に、俺はさらに要求を出した。もっとケツを開けと。

「い、いやだ・・・」
「本当は肛門を見るつもりだったんですけど、先生はケツが毛深いですからね。両脚開いてもらっても、尻の割れ目から見えるのはケツ毛だけですね」
「あ、あぁぁ・・・」
「ほら、もっと脚を開かないと、見てもらえないですよ。先生のお尻」

 先生はおずおずと、教卓を掴んでいた両手を、自分のコンプレックスであるデカい尻のケツタブに持って行った。
 そこで手が止まる。ケツタブが開かれず、先生の毛深く太い両腕から生えている手が、ケツタブに置かれただけだった。

「・・・だめだ、俺、教師なのに、教室で、こんなこと、こんなこと・・・」
「何が駄目なんですか。今更ですよ。男なら最後まで男らしくやってくださいよ」
「男とか関係が・・・」
「先生だって見られたいんじゃないですか?恥ずかしい恥ずかしいって言ってますけど、ギンギンのままですからね、そこが」
「ぐっ・・・うぅ・・・」
「興奮してるんでしょ?いいですよ、ちゃんと俺が見てあげますから、全部晒してください」

 屈辱により声を漏らしながら、先生は手に力を入れた。
 少しずつ、開かれていく。
 先生の恥ずかしいケツの割れ目。
 その割れ目からはみ出ていた毛、その全容が今、教室の中で、先生の手自らの手で暴かれていく。

「あ、あぁ・・・」
「まだですね。もっとです」
「許して、許してくれ・・・」
「もっときちんと広げて!」
「ああっ!」
「駄目じゃないですか、先生。最初からそれくらいケツを広げないと。じゃないと、しっかりと割れ目の中のケツ穴を見せることができませんよ」
「うぅ・・・」
「ただでさえ先生は毛深いですからね。ケツ穴を見る方も大変ですよ。・・・そう、しっかり足を広げて」
「はぁ、はぁ・・・こ、こうか・・・?」
「いいですね。あと、もっと頭を低くしないと、お尻が上に上がりませんよ」
「ぐっ」
「もっとケツを上げて!両足を曲げて!」
「・・・は、はいっ!」

 次第に現れてくる先生の肛門に興奮した俺の語調が少しずつ荒れてしまう。
 そんな言葉づかいの俺に、先生は怒るでもなく、従順に従う。
 空気椅子のように両脚を曲げて尻を上げることで、肛門が見えやすいように動いてくれた。
 コンプレックスのデカ尻をかき分け、さらなる恥部を見せようとしてくれている。

「先生、いいですね。いい恰好ですよ。先生は今、自分の担任するクラスの教卓の前で、自分の手ででっかいケツを広げて、自分の毛だらけの肛門を見せつけているんですよ」
「ああ・・・そんな、こんな・・・見るな、見るな・・・」
「見ますよ、なんで見ると思います?先生が見せているからですよ」
「そんな、そんな、あぁぁっ・・・」

 先生は震えていた。
 その手も、背中も、脚も、尻も、震えていた。
 震えながらもその両手は、ケツをしっかりと開き続けた。 

「先生、その状態のまま、さっきみたいなやつお願いしますよ」
「な、なんだ?」
「さっきはチンポを含めた自己紹介だったので、それを今度は、今見せているものでお願いします」
「なっ!できるか!!」
「お願いしますよ。生徒たちも期待していますよ」
「はぁっ、はぁっ・・・・」
「ゆっくりで、ゆっくりでいいですよ、先生」

 俺の要求が想定外だったのだろう。
 呼吸が荒くなり、燃え上がる官能で先生の全身がぶるぶると震えている。
 それでも、その震えを打ち消すかのように、先生は自己紹介をした。

「こ、これが、俺の、・・・・ケツの、穴、・・・です」
「先生、情報が足りていませんよ」
「う、うぅっ・・・」

 先生は腰を曲げてケツを広げながらも、屈辱と羞恥に震えながら、口に出した。

「こ、これが、弓道部顧問、立成正秋・・・32歳、・・・・彼女いない歴32年の・・・ど、童貞教師の、ケツ、の、穴・・・です・・・」
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