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ずっと2人で…
閑話 1人の夜
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裕翔の就活真っ只中の夏の日の事。
裕翔は就活の試験で地元に行く事になった日。
私は翌日にバイトがあったから一緒には行けなかった。
「花梨はバイト終わったら何かあるの~?」
「今日は駿くんと会うよ!遊びに行くんだぁ!」
「そうなんだ!良かったね!」
遠回しに聞いたけど…花梨は泊まりに来れない。
そこで、私は1人で過ごすことが確定した。
優ちゃんや紗英ちゃんも彼氏…
就活の勉強があるから裕翔に電話も出来ない。
別に…夜一人でも怖くないもん!
バイトから帰ると、部屋はくらいまま。
いつもは裕翔がお出迎えしてくれるのに。
リビングの電気をつけてソファに座ってテレビをつけた。
テレビから聞こえてきた言葉が。
「お分かりだろうか・・・・・」
いや!心霊番組…
たまたまついてたチャンネルが心霊番組だった。
すぐにチャンネルを変えたけど…背中はゾクゾクしていた。
私の部屋と裕翔の部屋の電気もつけた。
お風呂の電気もつけて完全に明るい状態!
そして、さっきの映像を忘れるように動画アプリでお笑い番組を見ながら、買ってきたお弁当を食べてた。
たまには1人でお弁当を食べるのも悪くないかも!
背中のゾクゾクも無くなってきたし、このままお風呂に入ろうかな。
夏だし、汗もかいたから。お風呂は入りたい。
怖いから、ベランダのゴミ箱に無造作にお弁当の箱を捨てた。
残しちゃってごめんなさい。
明るいままの脱衣場で服を脱いだ。
白と水色の水彩グラデーションの下着。
裕翔に可愛いって褒められた下着をつけてた。
はぁ…ひとりかぁ
ブラジャーを外して、最近は裕翔も吸い付いてこないから、白い肌のおっぱいのまま。
反対の手で背中から胸の方にマッサージをするようにスライドさせていた。
パンツも脱いで。
浴室に入った。
頭を洗って、トリートメントを付けた状態で髪の毛を結んで
身体を洗った。
おっぱいを洗ってると刺激されたからなのかな?
乳首が立っちゃった。
いつもは裕翔に洗ってもらってるし…
自分で洗ってても立っちゃうんだなぁ
裕翔には摘まれたりしてるから、立っちゃった時とかわかっちゃうんだろうなぁ……
裕翔は私の身体をなんでも分かってそうだし…
分かってる・・・・・分かって
お分かりだろうか・・・・・
背中がゾクッとした…
思い出さないように裕翔の事を考えてたのに。思い出しちゃった・・・・・
怖くて目を開けたままトリートメントを流して…
身体を拭く時も目を開けたまま。
ドライヤーを掛けてる時も鏡の後ろが気になって怖くなる
下着とドライヤーを持ってリビングで髪の毛を乾かす事にした。
そしたら、ベランダの方から
トンットンットン
えっ?なに??
ベランダの方を見ても分からない…
クッションでおっぱいを隠して、ベランダに近づいた。
怖いけど…気になるゆっくり鍵を開けて窓を開けた。
バサッバサッ!
カラスにゴミ袋を荒らされてた・・・・・
ゴミ袋を持って、ベランダでゴミ拾い。
横着したらダメなんだなぁ
しゃがんでたら周りからは見えないし。
私はまだ濡れた髪の毛で急いで掃除していると、隣の家の人もベランダに出てきた音がした。男の人なんだけど。
「うわっ!カラスがゴミ持ってきやがった!」
えっ・・・・・ごめんなさい
心の中で謝りながら、リビングに戻って髪の毛を乾かした。
焦ったけど…お陰で背中のゾクゾクが無くなった。
ちょっとだけ、カラスに感謝かな?
ありがとう!
それでも、怖さが完全に無くなったわけじゃなくて。
スマホを見ると何通かのメッセージが来てる。
いつもはお風呂上がりに少しだけ返信して終わらせてる。
今日は裕翔からもメッセージが来てた。
「怖いものを視るなよ、寝れなくなるぞ!俺も明日に備えて早めに寝る事にしたぞ!」
別に…見たくて見たわけじゃないもん!
「見ないよ!明日は頑張ってね!!」
「寂しくなったら連絡してきていいからな!」
「いや、勉強と面接の準備しっかりしてよ?」
「まぁな…やばいからな」
いつもは隣で話をしてるのに今日はメッセージ・・・・・
「邪魔しちゃってごめんね!」
「大丈夫だ!戸締りしっかりしよろ!」
「うん!それは大丈夫だよ!!」
「カーテン閉めて服着ろよ!」
「なんで分かるの?見てる?」
「あほか!予想通り過ぎて、見なくても分かるわ!」
「サボってベッドにいないで、ちゃんと机に座りなさい!」
「なんで分かるんだよ!」
「見なくても分かるから!」
「まっ、とりあえず少し勉強してから寝るよ」
「うん!頑張ってね!」
裕翔とメッセージのやり取りをしてたら、怖さは無くなった!
「消してるテレビはあまり見るなよ?何か映ってるかも・・・・・」
・・・・・
ムカついたから返信するのは止めた!!
怖くなってテレビもつけた
「女性の背後を見てもらいたい・・・・・そこ…」
すぐにチャンネルを変えたけど…背中がゾクゾクしてきた。
裕翔ムカつく
私はパンツを履いて、タンクトップを着た。
お笑い系のバラエティにチャンネルを変えて、他の人にもメッセージを返しておいた。
学校の内容だし、返信したら終わりなんだけど。
それでも怖くて。
ワンピースを着て、近くのコンビニに行った。
え?1人で居たら怖いから。
行ったはいいけど…立ち読みする勇気もなくて。
結局雑誌を買って家に戻った・・・・・
リビングの電気はつけたまま、テレビを消して、画面が見えないように裕翔の部屋のベッドに入った。
マンションの窓が見えるしカーテンは閉めて。
パンツとタンクトップの姿で雑誌を見てた
いつの間にか寝ちゃったみたいで。
目が覚めると2時だった…
電気代も勿体ないから、リビングの電気を消しにいった。
暑いからベランダの窓を少し開けてベッドに戻って寝る事にした。
トンットンットン
ビクッとなった。
恐る恐る、ベランダに見に行くと…かぁ~って聞こえてきた。
カラスか…
ゴミ箱の蓋も閉めてるし。でもベランダにはゴミが落ちてて。
パンの袋?
食べた記憶が無いけど。どこからか飛んできた??
まぁいいや。袋をゴミ箱に捨てた。
ベッドに戻って目を閉じる。
ごぉーーーっ!
え?なに??
ドアを開けて寝てたから、冷蔵庫の音だと思う。
目を閉じると。
パサパサッ
えっ!!?
リビングに見に行くとテーブルの上のプリントが床に落ちてた。
もぉ怖いから!
ため息をついて、ベランダの方を見ると・・・・・
何か違和感があった…
網戸に黒い点が並んで光ってみえた。
近づいてみると・・・・・
G・・・・・
G…G
そっと窓を閉めて・・・・・
絶頂に達した私はベッドまで歩いて…
意識を失った・・・・・
裕翔は就活の試験で地元に行く事になった日。
私は翌日にバイトがあったから一緒には行けなかった。
「花梨はバイト終わったら何かあるの~?」
「今日は駿くんと会うよ!遊びに行くんだぁ!」
「そうなんだ!良かったね!」
遠回しに聞いたけど…花梨は泊まりに来れない。
そこで、私は1人で過ごすことが確定した。
優ちゃんや紗英ちゃんも彼氏…
就活の勉強があるから裕翔に電話も出来ない。
別に…夜一人でも怖くないもん!
バイトから帰ると、部屋はくらいまま。
いつもは裕翔がお出迎えしてくれるのに。
リビングの電気をつけてソファに座ってテレビをつけた。
テレビから聞こえてきた言葉が。
「お分かりだろうか・・・・・」
いや!心霊番組…
たまたまついてたチャンネルが心霊番組だった。
すぐにチャンネルを変えたけど…背中はゾクゾクしていた。
私の部屋と裕翔の部屋の電気もつけた。
お風呂の電気もつけて完全に明るい状態!
そして、さっきの映像を忘れるように動画アプリでお笑い番組を見ながら、買ってきたお弁当を食べてた。
たまには1人でお弁当を食べるのも悪くないかも!
背中のゾクゾクも無くなってきたし、このままお風呂に入ろうかな。
夏だし、汗もかいたから。お風呂は入りたい。
怖いから、ベランダのゴミ箱に無造作にお弁当の箱を捨てた。
残しちゃってごめんなさい。
明るいままの脱衣場で服を脱いだ。
白と水色の水彩グラデーションの下着。
裕翔に可愛いって褒められた下着をつけてた。
はぁ…ひとりかぁ
ブラジャーを外して、最近は裕翔も吸い付いてこないから、白い肌のおっぱいのまま。
反対の手で背中から胸の方にマッサージをするようにスライドさせていた。
パンツも脱いで。
浴室に入った。
頭を洗って、トリートメントを付けた状態で髪の毛を結んで
身体を洗った。
おっぱいを洗ってると刺激されたからなのかな?
乳首が立っちゃった。
いつもは裕翔に洗ってもらってるし…
自分で洗ってても立っちゃうんだなぁ
裕翔には摘まれたりしてるから、立っちゃった時とかわかっちゃうんだろうなぁ……
裕翔は私の身体をなんでも分かってそうだし…
分かってる・・・・・分かって
お分かりだろうか・・・・・
背中がゾクッとした…
思い出さないように裕翔の事を考えてたのに。思い出しちゃった・・・・・
怖くて目を開けたままトリートメントを流して…
身体を拭く時も目を開けたまま。
ドライヤーを掛けてる時も鏡の後ろが気になって怖くなる
下着とドライヤーを持ってリビングで髪の毛を乾かす事にした。
そしたら、ベランダの方から
トンットンットン
えっ?なに??
ベランダの方を見ても分からない…
クッションでおっぱいを隠して、ベランダに近づいた。
怖いけど…気になるゆっくり鍵を開けて窓を開けた。
バサッバサッ!
カラスにゴミ袋を荒らされてた・・・・・
ゴミ袋を持って、ベランダでゴミ拾い。
横着したらダメなんだなぁ
しゃがんでたら周りからは見えないし。
私はまだ濡れた髪の毛で急いで掃除していると、隣の家の人もベランダに出てきた音がした。男の人なんだけど。
「うわっ!カラスがゴミ持ってきやがった!」
えっ・・・・・ごめんなさい
心の中で謝りながら、リビングに戻って髪の毛を乾かした。
焦ったけど…お陰で背中のゾクゾクが無くなった。
ちょっとだけ、カラスに感謝かな?
ありがとう!
それでも、怖さが完全に無くなったわけじゃなくて。
スマホを見ると何通かのメッセージが来てる。
いつもはお風呂上がりに少しだけ返信して終わらせてる。
今日は裕翔からもメッセージが来てた。
「怖いものを視るなよ、寝れなくなるぞ!俺も明日に備えて早めに寝る事にしたぞ!」
別に…見たくて見たわけじゃないもん!
「見ないよ!明日は頑張ってね!!」
「寂しくなったら連絡してきていいからな!」
「いや、勉強と面接の準備しっかりしてよ?」
「まぁな…やばいからな」
いつもは隣で話をしてるのに今日はメッセージ・・・・・
「邪魔しちゃってごめんね!」
「大丈夫だ!戸締りしっかりしよろ!」
「うん!それは大丈夫だよ!!」
「カーテン閉めて服着ろよ!」
「なんで分かるの?見てる?」
「あほか!予想通り過ぎて、見なくても分かるわ!」
「サボってベッドにいないで、ちゃんと机に座りなさい!」
「なんで分かるんだよ!」
「見なくても分かるから!」
「まっ、とりあえず少し勉強してから寝るよ」
「うん!頑張ってね!」
裕翔とメッセージのやり取りをしてたら、怖さは無くなった!
「消してるテレビはあまり見るなよ?何か映ってるかも・・・・・」
・・・・・
ムカついたから返信するのは止めた!!
怖くなってテレビもつけた
「女性の背後を見てもらいたい・・・・・そこ…」
すぐにチャンネルを変えたけど…背中がゾクゾクしてきた。
裕翔ムカつく
私はパンツを履いて、タンクトップを着た。
お笑い系のバラエティにチャンネルを変えて、他の人にもメッセージを返しておいた。
学校の内容だし、返信したら終わりなんだけど。
それでも怖くて。
ワンピースを着て、近くのコンビニに行った。
え?1人で居たら怖いから。
行ったはいいけど…立ち読みする勇気もなくて。
結局雑誌を買って家に戻った・・・・・
リビングの電気はつけたまま、テレビを消して、画面が見えないように裕翔の部屋のベッドに入った。
マンションの窓が見えるしカーテンは閉めて。
パンツとタンクトップの姿で雑誌を見てた
いつの間にか寝ちゃったみたいで。
目が覚めると2時だった…
電気代も勿体ないから、リビングの電気を消しにいった。
暑いからベランダの窓を少し開けてベッドに戻って寝る事にした。
トンットンットン
ビクッとなった。
恐る恐る、ベランダに見に行くと…かぁ~って聞こえてきた。
カラスか…
ゴミ箱の蓋も閉めてるし。でもベランダにはゴミが落ちてて。
パンの袋?
食べた記憶が無いけど。どこからか飛んできた??
まぁいいや。袋をゴミ箱に捨てた。
ベッドに戻って目を閉じる。
ごぉーーーっ!
え?なに??
ドアを開けて寝てたから、冷蔵庫の音だと思う。
目を閉じると。
パサパサッ
えっ!!?
リビングに見に行くとテーブルの上のプリントが床に落ちてた。
もぉ怖いから!
ため息をついて、ベランダの方を見ると・・・・・
何か違和感があった…
網戸に黒い点が並んで光ってみえた。
近づいてみると・・・・・
G・・・・・
G…G
そっと窓を閉めて・・・・・
絶頂に達した私はベッドまで歩いて…
意識を失った・・・・・
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