上 下
1 / 8

01. 「俺、ケツにち◯ぽ挿れられてる!男に◯られてどんどん気持ちよくなっちゃってる!」

しおりを挟む
 高2男子、彼女あり、セフレ1人、兄2人の3人兄弟末っ子。
 比較的校則のゆるい校風ゆえに、金髪に近い茶髪も右耳3左耳2のピアスもギリ許されてるし、へそピと右腰のトライバルはバレてない。親兄弟は知ってるけどうるさく言われない黙認。
 だけど‪――‬実は俺がバイだってのは、まだ身内の誰にもカミングアウトしてなかった。


 自分が男もイケる性志向だとはっきりと気づいたのは半年ほど前。自覚するなりゲイ向けのマッチングアプリで、歳誤魔化してセックスする相手探してた。

 最初は男を抱く気満々でマッチングしたのに、イザとなったら中折れして完遂ならず。
 相手をあからさまにがったりさせたけど、男の裸で興奮するのは本当だし、キスだってフェラだってするのもされるのも興奮する。

「本当ならセックスもしたいし、冷やかしとかで会ったりしない!」

 って泣きそうになって言う俺に、相手の彼は――允音みつねさんは優しかった。

「じゃあ、ウケしてみたら?」

 って言って、

「へっ?」

 て驚いてる俺に允音さんのセフレを紹介してくれた。

 允音さんはすごく……本当に優しい人で、呼び出したセフレの人が来るまでに俺にケツの準備とか慣らし方とかも教えてくれて、俺は初めて男ながらにケツ穴手マンされてガン勃ち止まんないちんこ扱いてイッちゃった。
 めちゃくちゃ出たし、気持ち良すぎて声まで出ちゃって、

「可愛いね、やっぱり鷲哉しゅーやくんはウケのが良いみたい」

 って笑われたのすら、ゾクゾク♡ して、俺も、

「そうみたい……」

 陶然としたまま認めちゃってた。



 そのあと、ラブホの部屋に呼び出されて来たセフレさんと彼のセックスを目の前で見せられた。
 本当に允音みつねさんのケツの穴にちんぽ入ってんの――見せつけるようにされ、ピストン始めたら女の子みたいな声で喘ぐ允音さんにドキドキが止まらない。
 ローション使ってるからか、ハメ音もエロくって、エロ過ぎて。
 俺はめちゃくちゃ興奮しながら手コキオナニーする。
 大きな声で喘ぎながら射精も無くイキまくる允音さんエロ過ぎるし、そんな允音さんをガン突きするセフレさんの腰の動きはAVみたいで凄い。
 允音さんとセフレさんが2人してちんぽとケツに夢中になって激しく貪るようなそれは、セックスってより獣じみた交尾。雄交尾。

 男同士のセックスを生で見せられてるってだけでも興奮するのに、あの穏やかな話し方で優しいお姉さんみたいな空気の允音みつねさんがいつの間にか交尾に悦ぶメスでしかなくなってて。
 肉欲に溺れる大人の色気は、俺の彼女やセフレとの高校生同士での、そして男女間でのセックスでは経験できないほどの興奮物質を湧き起こした。


 允音みつねさんがイッたら次は俺の番……ってベッドへ引っ張り上げられた。

 あらかじめ允音さんの手マンでイッた後に挿入されてたアナルプラグを抜かれて、


「すっげ、処女アナってこんなキレイなんだ?」

「まだ若いしね~」


「え? 幾つ? もしかしてDK? これインコーだったりする?」

「16」

「マジか!」


 会話されながら、セフレさんは慣れた手つきでゴムを着け替え、俺は允音みつねさんから後背位に四つん這いに足を開くよう促されてた。

 允音さんに優しくなだめられ、力の入れ方や抜き方を教えてもらいながら、セフレさんのちんぽの先は案外すんなりと俺の中に入ってしまって。
 何度も泣き出しそうになりながら、開ききったケツの穴と押し込まれる硬い肉の棒に腹の底苦しくて咽びそうになるの堪えて。

「んーー♡ 上手、じょーず」

 允音みつねさんに褒められながら肌を馴染ませるよう少しの間そのままいたら、横から覗き込んで来た允音さんが気持ちイイベロチューしてくれた。

 セフレさんのちんぽが動き出したら、腹の奥から押し出されるみたいにして喘ぎが止めらんなくて、それも恥ずかしくて涙目。
 手マンの時に允音さんが教えてくれた前立腺の場所意識するようずっと囁かれて、その気持ちイイところにセフレさんのちんぽが当たってんのに腰が砕けしまって。

 四つん這いからうずくまるよう崩れ落ちた俺の肩は後ろから抱き寄せられたかと思ったら、二の腕を強く捕まれロールスロイスの体位で滑らかなピストンに突き上げられるのと、

「すっごいスケベな音でズポズポされてるね♡」

優しくエロく囁かれながら、允音みつねさんのしてくれる手コキで頭の中真っ白になるほど気持ち良すぎて叫びながら激しい射精した。
 またいっぱい出て、シーツの上に俺の精子が溜まってた。

 だけどその上に押し倒されて、今度は正常位で足を開かれまだガン勃ちしたままのセフレさんのちんぽをハメられてく~♡
 さっきよりまた大っきくなってるちんぽが凄くて、凄すぎて、俺は彼の腕に両足を抱えられ逃げられない体位でまたピストンされる。

 さっきイッたばかりなのに、また責められる前立腺は、

「どんどんメスしこりになってるね」

 って允音さんが教えてくれる。

 ずっとちんぽで気持ちイイとこ突かれて擦られて、ビクン♡ ビクン♡ て身体が震えるたびほわほわして頭の中、セックス気持ちイイ♡♡♡ ってことしか考えられない。

 俺、ケツにちんぽ挿れられてる!
 男に掘られてどんどん気持ちよくなっちゃってる!
 幸せ! 幸せだよおぉ♡♡♡

「こんなの知ったら戻れなくなる♡ ちんぽされてイクのクセになる♡ あっ♡ あっ♡ なんかすごいのクる!! ダメっ!! これダメ!! これ、らめぇッ♡♡♡」

 びくぅッ♡ びくぅッ♡ て全身で震えながら、気づけば俺は允音みつねさんの手コキじゃなくてケツの快感でイッてた。

「最初からメスイキできるなんてすごいね」

 允音さんに言われて、俺は初めて射精せずイッてたことに気づく。
 だけど我に返ったと思った次の瞬間から、男の腰が、

 ずぽッ♡ ずぽッ♡ ずぽッ♡ ずぽッ♡
 ぶちゅッ♡ ぶちゅッ♡ ぶちゅッ♡ ぶちゅッ♡ 

 激しくなって、

「またイクぅ♡ メスイキ♡ イク♡ イクイクぅ♡ いっぱいメスイキ♡ いっぱいイッちゃえる♡ ダメぇ♡ イクぅ♡ イクの止まんなぁい"い"い"~~♡♡♡」

 初めて知った雄交尾ホモセックスは♡ 凄かった♡

 いままでオナニーしても女の子とセックスしてもこんなイキ方したことなかったし、自分をコントロールできなくなるほどの快楽に堕とされる感覚も初めて。
 男としての性を奪われたような剥奪感もあったけど、それを上回る完全に新しい世界は凄すぎた。


 イキまくりながら――俺、交尾されてる♡
 允音みつねさんみたいにメス男子にされて、ちんぽでイッぱいイカされちゃった♡

 もう最後は、
 ちんぽさえあれば何も要らない♡ 捨てちゃえる♡
 って本気で思ってた。

 思考を手放すくらいの快感♡
 あれがアクメってやつだったのかも知れない♡


 それから更に允音さんがハメられて、お手本を示すようイキまくる彼が男の潮吹きまで見せてくれた。

 ちんぽに負けて媚びるメス男子にさせられたのを再確認されるよう、俺も更にもう一度ハメられ今度は最初から最後まで連メスイキしまくってたんだから、その初体験からちんぽハメられる快感を徹底的に身体と脳に叩き込まれてしまったんだ♡
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【R18】ひとりで異世界は寂しかったのでペット(男)を飼い始めました

桜 ちひろ
恋愛
最近流行りの異世界転生。まさか自分がそうなるなんて… 小説やアニメで見ていた転生後はある小説の世界に飛び込んで主人公を凌駕するほどのチート級の力があったり、特殊能力が!と思っていたが、小説やアニメでもみたことがない世界。そして仮に覚えていないだけでそういう世界だったとしても「モブ中のモブ」で間違いないだろう。 この世界ではさほど珍しくない「治癒魔法」が使えるだけで、特別な魔法や魔力はなかった。 そして小さな治療院で働く普通の女性だ。 ただ普通ではなかったのは「性欲」 前世もなかなか強すぎる性欲のせいで苦労したのに転生してまで同じことに悩まされることになるとは… その強すぎる性欲のせいでこちらの世界でも25歳という年齢にもかかわらず独身。彼氏なし。 こちらの世界では16歳〜20歳で結婚するのが普通なので婚活はかなり難航している。 もう諦めてペットに癒されながら独身でいることを決意した私はペットショップで小動物を飼うはずが、自分より大きな動物…「人間のオス」を飼うことになってしまった。 特に躾はせずに番犬代わりになればいいと思っていたが、この「人間のオス」が私の全てを満たしてくれる最高のペットだったのだ。

【R18】ショタが無表情オートマタに結婚強要逆レイプされてお婿さんになっちゃう話

みやび
恋愛
タイトル通りのエロ小説です。 ほかのエロ小説は「タイトル通りのエロ小説シリーズ」まで

モブだった私、今日からヒロインです!

まぁ
恋愛
かもなく不可もない人生を歩んで二十八年。周りが次々と結婚していく中、彼氏いない歴が長い陽菜は焦って……はいなかった。 このまま人生静かに流れるならそれでもいいかな。 そう思っていた時、突然目の前に金髪碧眼のイケメン外国人アレンが…… アレンは陽菜を気に入り迫る。 だがイケメンなだけのアレンには金持ち、有名会社CEOなど、とんでもないセレブ様。まるで少女漫画のような付属品がいっぱいのアレン…… モブ人生街道まっしぐらな自分がどうして? ※モブ止まりの私がヒロインになる?の完全R指定付きの姉妹ものですが、単品で全然お召し上がりになれます。 ※印はR部分になります。

魔力閉鎖症なので、生きるためにはどんなにクズ男でも傍にいます。

くまだった
BL
魔力閉鎖症のリルはいつも倦怠感や息切れ、眩暈、気分不良に悩まされていた。ある時、誰とでも寝ることで有名なダニエルと体が触れ合った時、とても症状が楽になった。  そこでリルはダニエルの傍にいるために、ダニエルに家族になってほしいとお願いする。  ダニエルは没落した家の子で、本人も怠惰な生活をしているから周囲は大反対。  リルはなんとかダニエルと家族も説得してなんと期限付きの契約結婚だが結婚できることになった。ダニエルには、没落した家門が復活するまで利用してやると言われ、大喜びのリル。  たまに手を繋いでくれることに大満足。 「どうしておれを信じられるんだ?」と言われて、「あなたが本気になれはわ叶わないことなんて、ありません。それに私はあなたが、貴族であろうとなかろうと気にしません。あなたはあなたなんですから。(興味があるのはあなたの体質だけなんで)」  ダニエルはどんな扱いをしても、自分を信じて無償で愛をくれるリルをいつしか愛するようになった。そんなことはリルは知らなくて、彼の領地も復興したし、自分の余命を宣言された年になったのでダニエルと離婚しようとする。だけど列車に止めてでも、ダニエルはリルを追いかけて、「出ていくことは許さない」とダニエルに抱きしめられる。え、なんで? 主人公が早世します。 軽く読めますが、タイトルの割には暗いお話と思う方もいます。 苦手な方や不安に思う方は注意してください。 小説なろうにさんのムーンライトで先行登録しています。男性妊娠可能な世界観です。 感想いただけると嬉しいです。

フロベーション

ニッチ
大衆娯楽
皆様、お風呂は好きですか? 特に休みの日に入る夕方早めのお風呂は、身体から疲労を抜いてくれます。ご賛同いただけても、仕事や家庭の事情でそうも言ってられない方が多いかもしれません。しかし、せっかくこの小説をチラ見していただけたのも何かのご縁、次にお風呂に入るときは、思い切り脱力して入ってみてください笑

どうも魔法少女(おじさん)です。 異世界で運命の王子に溺愛されてます

志麻友紀
BL
※アンダルシュノベルズより6月書籍化告知でました!  44人の魔法少女達とともに異世界に召喚された“おじさん”コウジ。  将来に夢も希望もないコンビニのバイトだった彼は異世界転移とともに、中二病まっさかりの頃、自分が考えたキャラ“最強のおじさん”になっていたのだった。  フォートリオンとよばれるこの異世界で、魔法少女達は“運命の王子様”とパートナーとなって世界に降り注いだ“災厄”をうち払うという。  少女達が王子様に次々と選ばれるなか、コウジは当然最後まで残っていた。  そこに大遅刻した9番目の王子ジーク・ロゥが現れた。  美形ぞろいの王子達の中でも飛び抜けた美貌の王子様はくたびれたスーツ姿で椅子に腰掛けるコウジの前にひざまづいて、その手をとり口づけて言った。 「貴方こそが我が運命のパートナー」  銀髪黒軍服超絶美形の運命の王子様となぜか魔法少女に選ばれてしまったおじさんの活躍が始まる!  ※R18シーン入りの話には章タイトルの末尾に※がつきます。 ムーンライトノベルズさんにも掲載しています。

尽くすことに疲れた結果

ぽんちゃん
BL
 恋人であるエドワードの夢を応援するために、田舎を捨てて共に都会へ向かったノエル。  煌びやかな生活が待っていると思っていたのに、現実は厳しいものだった。  それでも稽古に励む恋人のために、ノエルは家事を受け持ち、仕事をどんどん増やしていき、四年間必死に支え続けていた。    大物の後援者を獲得したエドワード。  すれ違いの日々を送ることになり、ノエルは二人の関係が本当に恋人なのかと不安になっていた。  そこへ、劇団の看板俳優のユージーンがノエルに療養を勧めるが──。      ノエル視点は少し切ないです(><)  女性も登場しますが、恋愛には発展しません。  本人は気付いていませんが、愛され主人公です。    不憫な意地悪王子様 × 頑張り屋の魔法使い  感想欄の使い方をイマイチ把握しておらず、ネタバレしてしまっているので、ご注意ください(><)  大変申し訳ありませんm(_ _)m  その後に、※ R-18。  飛ばしても大丈夫です(>人<;)

【R18】翡翠の鎖

環名
ファンタジー
ここは異階。六皇家の一角――翠一族、その本流であるウィリデコルヌ家のリーファは、【翠の疫病神】という異名を持つようになった。嫁した相手が不幸に見舞われ続け、ついには命を落としたからだ。だが、その葬儀の夜、喧嘩別れしたと思っていた翠一族当主・ヴェルドライトがリーファを迎えに来た。「貴女は【幸運の運び手】だよ」と言って――…。 ※R18描写あり→*

処理中です...