803号室の隣人

ルシーアンナ

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第11章 結城さんと孕ませプレイ

02.「ケツにち×ぽ突っ込まれるのは平気なのに、指輪に指突っ込まれるのは泣くのかよ?」

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 キッチンに着くなり、結城さんの旦那さんは俺の両手をカウンターの上に突かせ、下半身に着けていたものを剥ぎ取った。
 だけど靴下だけは脱がしてもらえず、どうにも間抜けで恥ずかしい。


 足を開きケツを突き出した前屈みの状態で、ローションまみれの旦那さんの指をあっさりとのみ込んでしまう俺のケツ穴は、すぐに性器になる。

 指を3本飲み込むまで、じれったいほどに丁寧な手マンをされ、キッチンカウンターへ両手をついた状態のまま射精イキさせられたあと、俺のアナルに濡れた温かい舌と彼の吐息が当てられた。

 れろッ♡ れろッ♡ れろッ♡ れろッ♡ れろッ♡ れろッ♡ れろッ♡ れろッ♡ れろッ♡ れろッ♡

 舐められる感触に震える。結城さんの旦那さんもアルコールが回っているから体温が高いのだろう、舌は生温いというよりも熱く感じた。
 唾液とローションで濡れたアナルに荒い息が当たるたび、ふっくらと縦割れになった俺のケツまんこがぴく♡ ぴく♡ 刺激される。


「なぁ、伊達さんの奥さんは可哀想だよな」

「えっ?」


 男に恥ずかしいことをされながら嫁さんのこと言われちゃうのに敏感な俺が声を返すと、

「だって愛する旦那さんの、こんなに美味しいまんこを食べたこと無いんだろ?」

 女性器扱いしてくる俺のケツ穴に、

 じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡

 吸い付くキスをするように、恥ずかしい音を立てながら何度も何度も舌と唇を擦りつけられた。

「~~ッッ♡♡♡ ……結城さんの旦那さんのベロでぺろぺろ♡ チュウチュウ♡ されちゃうの、気持ちイイです♡」

 唇を押し付けられたまま、

 ちろちろ♡ ちろちろ♡ ちろちろ♡ ちろちろ♡ ちろちろ♡ ちろちろ♡ ちろちろ♡ ちろちろ♡

 舌先がおまんこの入り口を舐めていたかと思ったら、

 ぐぬっ♡ ぐぬっ♡ ぐぬっ♡ ぐぬっ♡ ぐぬっ♡ ぐぬっ♡ ぐぬっ♡ ぐぬっ♡ ぐぬっ♡ ぐぬっ♡

 膨らんだその真ん中抉るように突っ込まれては抜かれるを繰り返され、貪欲な触手のような彼の舌粘膜と俺の肛門粘膜が擦り合わされる感覚に、甘えた喘ぎを上げながら腰は浮くようつま先立っていた。


「あぁ、美味いよ伊達さん。いくつものちんぽのオナホにされた下拵えのおかげか、舌触りもトロトロで甘酸っぱい。柔らかい粘膜が熱くうねってる」

 結城さんの旦那さんは、俺の2つの尻肉を揉みほぐしながら言うと、

「やっ……♡ そんなこと言ったらダメです♡」

 尻を振りながらダメダメと逃げる俺のおまんこに、ちゅっ♡ ちゅっ♡ と吸い付くキスをして、

「どうして? お前はそうやってなぶられるのが好きなんだろ?」

 俺の耳元まで上がってきた口元で、エロく言った。


「好き……です♡ 結城さんいつもは優しいのに、エッチの前はちょっと声が低くなって……エロくて……それ聞いてるだけで俺、虐められたくなっちゃう♡」

 結城さんの旦那さんは優しいから、素直に告白すると俺のして欲しいこと叶えてくれる。

「俺も酷いことを言うつもりはないよ? ただ虐められたがる伊達さんが可愛いからな」

 可愛いと言われてキュゥゥン♡ と鳴いてしまうのは、胸ではなくて腹の奥。
 女の身体なら子宮があるだろうその場所に、俺も雄の子宮とも言える性感を形作られている。

 雄のボルチオだろう結腸口まで欲しくて♡ そんないやらしい身体の俺が虐めて欲しがるの知られているから、

「俺の……せいですか?」

 お前のせいだと言われたくて、

「お前のせいだよ」

 言われた瞬間嬉しくて失神するかと思った♡


「あっ♡ ……ごめんなさい、虐められるの好きでごめんなさい♡」

 首の後ろへ押し付けられた旦那さんの鼻に、俺の匂い嗅がれてる。

 仕事から帰って来たばかりでシャワーも浴びていない不衛生なおまんこを、貪るように舐められてしまった。


「じゃあ次はお前が床にひざまずいて、俺のちんぽをしゃぶりなよ」

 でも俺も言われるまま、

「……ハイ♡」

 足元のキッチンマットの上に膝を付き、結城さんの旦那さんが施しを与えるようよう自ら出してくれた、ばちん♡ と腹を打つようなガン勃ちちんぽに思わず狂喜の声を漏らす。

 んチュッ♡ んチュッ♡ んチュッ♡ んチュッ♡

 見ただけで口の中に涎が広がり、間髪開けずにその先にしゃぶりついたちんぽは――むわりと蒸れた匂いがして、その雄臭さがたまらない♡

 むチュッ♡ むチュッ♡ むチュッ♡ むチュッ♡

「――おいひぃ、です♡」

 頭の中までジン♡ として、思考も蕩けきった俺が言うのに、

「1日働いてきたちんぽだからな、ちゃんと皮もめくって舌先で細かく舐めて……そう、そうだよ上手だ……レロレロ舐めて、チュパチュパ吸って、キレイにしろよ」

 細かく指示されて、「ハイ♡」俺はちんぽに奉仕する。

 ぐチュッ♡ ぐチュッ♡ ぐチュッ♡ ぐチュッ♡

 亀頭は露出していたけれど、余るよう皺の寄った皮をベロの腹使って扱くよう剥いて、汚れたちんぽをお掃除する。
 凹凸のある部分は舌先でれろぉ♡ れろぉ♡ 丁寧に、涎と一緒にじゅるるっ♡ じゅるるっ♡ 音を立て啜って、

「雄臭くてスゴいです♡」

 ぬチュッ♡ ぬチュッ♡ ぬチュッ♡ ぬチュッ♡ 

 最後には口のなか全体使って、扱いてガマン汁まで抜いてあげる。
 鈴口から「精子がまじってるんじゃ?」ってくらい濃くてしょっぱいガマン汁あふれて来てるのに、

「まだ完勃ちじゃないからな? お前が入れたいとこまで育てろよ? ガン勃ちがいいのか? ガン勃ちがいいんだろ?」

 もう充分に硬く大きなちんぽを鼻先に突きつけられ、その匂いを鼻腔いっぱい吸い込んだ俺へ彼が言うから、

「ハイ♡ ガン勃ちちんぽがイイです♡」

 レロッ♡ レロッ♡ レロッ♡ レロッ♡ レロッ♡ ぬチュッ♡ ぬチュッ♡ ぬチュッ♡ ぬチュッ♡ ぬろぬろぬろ~ッ♡ チュパッ♡ チュパッ♡ ぬろぬろぬろ~ッ♡ チュパッ♡ チュパッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡

 たまらずちんぽに貪りついた。

「ほら、吸い付け、吸い付け、喉奥まで使ってやるからな。――っあ~種上がって来るよ、口まんこもエロいなお前」

 喉奥まで穿たれて、彼の腰にしがみつきながら唇が陰毛やタマに付くまで、ぐっ♡ ぐっ♡ と顔を埋める。
 陰毛の根元の蒸れた臭い匂いと、喉奥を開くまで突かれるちんぽの先の圧迫感に窒息しながら、ブルブル♡ 痺れた。

「ん~~♡ んん~~♡」

 腰を揺らす旦那さんに、喉まんこ擦られて、俺はペニクリを手コキしながら涙目で甘イキする。

「んぐ♡ んぐっ んぐっ♡ んぐっ♡ んぐっ♡」

 すると彼の両手に顔を掴まれ、

「むお"っ♡ ぐぉ♡ か…はっ、は、ハッ♡ お"ぉっ♡ お"っ♡ お"っ♡ お"ぉ~~っ♡ ぐぅ"ッ♡ ぐ…ぉッ♡」

 そのまま腰を振りながら、イラマチオで喉まんこ犯されて!

「ほら、出すぞ! 出すぞ!! 零さず飲めよ!! 全部飲めよ!! ――っう!!!!」

 追い立てるよう叫ぶ男のちんぽがサオ全体で、ドクゥッ♥ ドクゥッ♥ 跳ねるよう震えたかと思ったら、

 ごぼっ♥ ごぎゅっ♥ どぼ♥ どぼッッ♥

 もの凄い勢いで咥内へ注ぎ込まれ、俺は咄嗟に口を抑えた手の中で、

「――ッごくっ♡ ――ゴふッ♡ ――ぅえっ! ぅおッ…んくっ♡ んくっ♡」

 噎せ込みえづきそうになりながらも、ドロドロに硬いその感触を一気に呑み込んだ。


 口の中だけでなく鼻腔にまで残る男臭い匂いに、涙目のまま旦那さんの濡れたちんぽを見上げ、

「ちゅぱッ♡ レロっ♡ レロ♡ チュッ♡ チュ♡」

 とろぉり♥ と後糸を引くよう垂れてくるドロドロの残滓を舌先で舐め、唇で吸い取る。

「はぁ、はぁ」

 荒い息を落とす結城さんの旦那さんに、

「ほら全部、飲めましたよ♡ あー♡」

 俺は躾けの行き届いた犬のように座り込み、大きくベロを見せた。

「ん、口の中見せてくれるのか……空っぽだ、偉いな。俺のザーメンは美味かったか?」

 旦那さんは俺の口の中を覗き込み、褒めて訊いてくれるから、

「ありがとうございます♡ ドロドロに濃くって♡ 雄のニオイ臭くって♡ 結城さんのザーメン美味しかったです♡」

 俺はうっとりとしながら答える。
 口を開いたことでまた強い匂いに包まれて、ぞくっ♡ ぞくっ♡ 腰から這い上がる震えが来る。

「ザーメン飲めて嬉しいか?」

 俺を完全に隷属させるよう尋ねる言葉に、

「嬉しいです♡ ザーメンありがとうございます♡」

 俺は答えるのにも、ぞくっ♡ ぞくっ♡ と震えが止まらない。

「クソビッチ」

 言われ、キッチンマットから引き上げるよう腕を取られた俺は、

「っあ♡」

 ぞくっ♡ ぞくっ♡ ぞくっ♡ ぞくっ♡ ぞくっ♡

 また甘くイキながら、ペニクリの先から涎を垂らしていた。

「ウチはずっとレスだからゴムなんてないぞ、生でハメるからな」

 そして生ちんぽでファックするぞと宣言されたのに、メロメロに力が入らなくなる足を必死で立てながら、

「ハイ♡ 生ハメ宣言嬉しいです♡ 俺も生ちんぽが良いです♡」

 嬉しくて嬉しくて、腰から下の力今にも抜けそうに震えてる。

「ケツこっち向けろ、うちの妻が毎日磨き上げてるキッチンに手をついて、不倫ちんぽ受け入れろよ」

 後ろから腰を掴まれ、キッチンカウンターの上に両手を突かされた俺は、

「~~ッッ♡ 奥さん……ごめんなさい」

 結城さんの奥さんの顔を思い出しながら謝るけど、背徳感に気が遠くなりそうなほど興奮した。


「そうだ!」

「?」


 しかし突然声を上げた旦那さんに、戸惑い振り向くと、


「お前の指輪寄越せよ」

「指輪、ですか?」


 言われた言葉に上体を起こしながら振り返り、思わず右手で左手を隠しながら後退ろうとして、冷たいカウンターに裸の尻をぶつけた。


「いいから、ちゃんと返すから貸せって」

「……はい」


 嫌だったけど、この場で俺を服従させる彼には逆らえなかった。

 俺は左の薬指から渋々と、シンプルなプラチナ製の結婚指輪を外し、躊躇いつつ彼に差し出す。


「ほら、重ねて見ても俺のとサイズ変わんないな」

 すると彼も自分の結婚指輪を外し、同じようにシンプルな、しかしゴールドの指輪と俺の指輪を重ねて見せると、


「お前今だけコッチ付けとけ」

「えっ?」


 何を言われているのか分からず硬直した俺に、

「なんだよ? とっくに不貞犯してんだから今さらそのくらいでゴタゴタ言うな」

 鼻白むよう呆れるよう言い、俺にゴールドのリングを握らせる。


「でも……指輪は、結婚指輪は……嫁さんとの」

 そんなのダメ……、だってそれは俺とお嫁ちゃんだけの……。

「ん、うちのはゴールドだけど、プラチナも悪くないな」

 しかし俺の言葉など聞くこともなく、彼は俺の結婚指輪を自分の左薬指にはめてしまう。

「あっ! やめてください! 返して! それは俺とお嫁ちゃんだけの……」


 それを見た瞬間の――血の下りていくような喪失感は俺の思考を数秒間奪い去るほどで。
 俺と嫁の思い出の全てを奪われるような剥奪感に恐慌し、涙があふれた。


「うるさい、いいからウチの結婚指輪しろ、不倫ちんぽハメて欲しいんだろ?」

 泣きながら彼に縋るよう掴みかかる俺に、煩わしそうに言った彼の、眉間に刻まれる皺にギクリとする。

「――ッう……ハメて、欲しい……です」

 なのに俺が、すぐにぞく…♡ ぞく…♡ を思い出し、

「っう……ヒッ……」

 セックスをやめることなんて出来ないのに、喉を震わせしゃくり上げるのを見て、

「なに、お前泣いてんの? なんで?」

 結城さんの旦那さんは、本当に困惑するよう訊いた。
 俺が何にショックを受けているのかが、彼には分からないのだ。


「だっ……て、指輪、俺とお嫁ちゃんだけの……」

 結城さんの家庭は既に、完全に冷え切っているのかも知れない。
 だから嫁さんが大好きっていう俺の気持ちなんて分からないんだろう。

「お前、ケツにちんぽ突っ込まれるのは平気なのに、指輪に指突っ込まれるは泣くのかよ? 笑えるな」

 俺は一番言われてはダメなところを責められて、嗤われ、

「そ……れはっ、ひぃっッ♡」

 再び背中を向けさせられると、後ろから強く押されるのにキッチンカウンターへ両手をついた。
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