転生したら弟がブラコン重傷者でした！！！

第1章 転生しました！

NO.1 俺死んだの？

行ってきまーす」
俺は、学校へ急いでいた、、、

これが、家族との最後の会話になるとも知らずに、、。
ガッシャーン
頭に響くトラックの音、目に映る俺から出ているであろう大量の血、身体中に走る激痛、これが俺が前世見た最後の風景だった
嗚呼、俺死ぬのかな親孝行できなくてごめん
そう思いながら眠くなってきたのでゆっくりと目を閉じた．．．













で、今俺謎の空間にいまーす！！。
え？俺がなんでこんなにテンションが高いかって？まぁ、人生楽しんだもん勝ちって感じ？．．．はい正直に言います。めっちゃ落ち込んでます、だって死んだんだよ！実感ないけど！家族に「ありがとう」とも言えなかったし！まぁ、俺は元々オタクで友達もいないなかったし(あぁ、自分で言って虚しくなってきた)学校には、悔いはない！けどー、家族には幸せになって欲しいな！俺の家族うざいほど親が愛し合ってるからさ．．．だって、俺が見てるのに抱き締めあったりキスしそーになったり...
考えただけで背中がゾワっとしてきた、それ以外はいい親だったよ。だから幸せになってほしいんだよね...

『おや、そなたは家族思いなのじゃな』
え、怖っ誰か喋った、

『なんじゃ、怖いなんてわし悲しくて泣いちゃう！』

えっ俺の心よめるの！？ってゆうか、何処から、、、

『そなたの心なら読めるぞ！なんてったって神様じゃからなー！！！』
『あっ、それと上じゃよ！上』
そう言われ、俺はそろりと上を向いた..