短編集(お薦め！)50＋

【公園と893と公衆便所と】※花門！(ｶﾓﾝ!)の前の話し。

【組長・哲也のノンケ部下喰い】

つづき～
統合したばかりのせいか
ゲンが遊びに来なくなっていた。
哲也は少し寂しく感じていた。
統合したばかりの不安な時にこそ、側に居て欲しいと思っていた―。頭(ｶｼﾗ)になってからは公園に散歩も出られなくなった―。
ストレスが溜まってきたのだ―。
満でも使うか？と考えていると
目の前に銀次郎さんが現れた。

銀次郎「こんばんわ…頭」
哲『どうした？こんな時間に…？』
銀「お恥ずかしい話、女房と喧嘩しまして…」
哲『銀次郎さんが喧嘩？』
銀「さん付けは止めてくだせい。銀とお呼びください」
哲『そうか、じゃあ銀。何で喧嘩したんだ？』
銀「本当に大した事じゃないんです」
哲『いいから話してみろよ』
銀「はい。実は…」

哲也は爆笑してしまった―。
照れる銀―。
哲『すまん、すまん。笑い事じゃなかったな！』
銀「いいえ、笑い話ですよ」
哲『銀よ、約束を守れるか？』
銀「頭との約束は絶対です！」
哲『よし！ちょっと来い！』
銀「は、はい…」

哲也の部屋―。
銀「こ、ここは？」
哲『俺の部屋だ…』
銀「！？」
哲『銀、目閉じろ―』
銀「はい…」

銀「おおっ！」
哲『動くな…』
銀「は、はい…」
ジュル、ジュル、ジュルリ―
銀「はぁはぁハァッ！」
哲『どうだ？銀。いいだろ？』
銀「か、頭、マズいですよ…」
ジュルルル、ジュルルルル―
銀「あっ！おぉ～！」
哲『ん？どうだ！銀？』
銀「き、気持ち良すぎっす」
哲『かみさんより、いいだろ？』
ジュル、ジュルルル、ジュル―
銀「はいっ！もうヤバいです…」
哲『おぉ～、出していいぞ！』
銀「おっ！だ、だめですよ…」
ジュルルル、ジュルルルルル―
銀「す、すみませんっ！！」
んぐっ、んぐぐぐっ―
哲『はぁ～、沢山、出たな～！』
銀「ほ、本当にすみませんっ！」
哲『謝んな。旨かったぜ、銀』
銀「・・・」

銀次郎の喧嘩の話だが
何やら女房がフェラが嫌いらしく
全然やってくれない…と言う
痴話喧嘩だったらしい…。
丁度、俺もストレス溜まっていたからWin-Win だったかな？と―。

つづく～