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【Local Motion】田舎もん
【Local Motion:10】田舎もん
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つづき~
孝次も目を覚まし
孝「おはよう、よく寝ちゃった」
俺「私もだ…」
夕飯を食べに食堂へ向かった。
食堂には数組の新婚さんらしき
カップルがいた。
孝次も近々、結婚する気なんだろう…考えると気持ちが焦ってしまった。
腹一杯になり部屋に戻ると
布団が2組敷かれていた。
2人「・・・」
孝「寝る前に風呂行くっしょ?」
私「うん、星が見えるかも!」
孝「星はいつでも見れるしょや!」
私「ハハハ、そうだね」
私は孝次と一緒に見たいのさ。
部屋で少しゴロゴロし露天風呂へ向かった。
孝「おー、誰もいないさ!」
私「また貸し切りかい?」
孝「んだ!」
孝次は浴衣を脱ぎ捨て、まるで子供のように露天風呂へ走っていった。
真っ黒の空にポツポツと星が瞬(マタタ)いていた。
二人っきりの露天風呂。
孝「少しだけど星が見えるね」
私「あぁ、東京より多いさ」
私「食堂で何組か新婚さんがいたね」
孝「んだ!今日は初夜なのかも?」
私「ハハハ、きっとそうだ!」
孝「覗きに行くか?」
私「犯罪だ、覗きは…」
孝「相変わらず、固い事言うな…」
私「孝次、あの星、動いてないかい?」
孝「い、今、初めて孝次って呼んだっしょ!」
私はしまった―!と思った。
心の中で孝次、孝次と思ってたせいだ…。
私「す、すまん、すまん。間違えた孝次くん」
孝「あ!あれだ、本当に動いてる!」
ー ー ー☆ 2人「あ!」
孝「あ、流れて…」
私「消えた…ね」
ひとつ思い出が出来た―。
長湯したので風呂を出て
脱衣場へ行き、一休み。
孝次はまた新しいパンツを披露してくれた。
孝「ジョーちゃん、どう?」
つい間違えて、白のケツ割れをプレゼントしてしまった!
クルッと回って見せるもんだから
毛深いプリっとしたケツが丸見えだ。
もしや孝次は気づいてないのか?
子供たちがお父さんと入ってきた。ワーっ!!
子供が孝次のケツを指差して
子「パパー、変態がいる~!」
俺は間に入り、パパさんの視界を遮(サエギ)った。
パパ「コラっ!静かにしなさいっ!すみません…。」
ふー、気づかれなかった。
孝「ありがとう」
私「い、いや!」
元はといえば、私のせいだしな…。
脱衣場を出て部屋に戻る階段を上っていると珍しい光景を目にし、
私「孝次くん!あ、アレ?」
孝「ん?どこ~?あっ!」
窓に手をつかせ、女をバックからガンガンに腰を振ってる若い男女が見えた。
孝「あれは見せてる…よね?」
私「うん、覗きではない!」
二人、ドキドキしていた。
孝「あ!目が合った!」
私「え!?」
カップルは階段の俺たちに気付き、部屋の電気を消してカーテンを閉めた。
俺たちは顔を見合わせて笑い、走って逃げた―。
部屋につき、二人息を切らしながら、また笑った。
つづく~
次回、最終回―。
少し長くなるかも…。
孝次も目を覚まし
孝「おはよう、よく寝ちゃった」
俺「私もだ…」
夕飯を食べに食堂へ向かった。
食堂には数組の新婚さんらしき
カップルがいた。
孝次も近々、結婚する気なんだろう…考えると気持ちが焦ってしまった。
腹一杯になり部屋に戻ると
布団が2組敷かれていた。
2人「・・・」
孝「寝る前に風呂行くっしょ?」
私「うん、星が見えるかも!」
孝「星はいつでも見れるしょや!」
私「ハハハ、そうだね」
私は孝次と一緒に見たいのさ。
部屋で少しゴロゴロし露天風呂へ向かった。
孝「おー、誰もいないさ!」
私「また貸し切りかい?」
孝「んだ!」
孝次は浴衣を脱ぎ捨て、まるで子供のように露天風呂へ走っていった。
真っ黒の空にポツポツと星が瞬(マタタ)いていた。
二人っきりの露天風呂。
孝「少しだけど星が見えるね」
私「あぁ、東京より多いさ」
私「食堂で何組か新婚さんがいたね」
孝「んだ!今日は初夜なのかも?」
私「ハハハ、きっとそうだ!」
孝「覗きに行くか?」
私「犯罪だ、覗きは…」
孝「相変わらず、固い事言うな…」
私「孝次、あの星、動いてないかい?」
孝「い、今、初めて孝次って呼んだっしょ!」
私はしまった―!と思った。
心の中で孝次、孝次と思ってたせいだ…。
私「す、すまん、すまん。間違えた孝次くん」
孝「あ!あれだ、本当に動いてる!」
ー ー ー☆ 2人「あ!」
孝「あ、流れて…」
私「消えた…ね」
ひとつ思い出が出来た―。
長湯したので風呂を出て
脱衣場へ行き、一休み。
孝次はまた新しいパンツを披露してくれた。
孝「ジョーちゃん、どう?」
つい間違えて、白のケツ割れをプレゼントしてしまった!
クルッと回って見せるもんだから
毛深いプリっとしたケツが丸見えだ。
もしや孝次は気づいてないのか?
子供たちがお父さんと入ってきた。ワーっ!!
子供が孝次のケツを指差して
子「パパー、変態がいる~!」
俺は間に入り、パパさんの視界を遮(サエギ)った。
パパ「コラっ!静かにしなさいっ!すみません…。」
ふー、気づかれなかった。
孝「ありがとう」
私「い、いや!」
元はといえば、私のせいだしな…。
脱衣場を出て部屋に戻る階段を上っていると珍しい光景を目にし、
私「孝次くん!あ、アレ?」
孝「ん?どこ~?あっ!」
窓に手をつかせ、女をバックからガンガンに腰を振ってる若い男女が見えた。
孝「あれは見せてる…よね?」
私「うん、覗きではない!」
二人、ドキドキしていた。
孝「あ!目が合った!」
私「え!?」
カップルは階段の俺たちに気付き、部屋の電気を消してカーテンを閉めた。
俺たちは顔を見合わせて笑い、走って逃げた―。
部屋につき、二人息を切らしながら、また笑った。
つづく~
次回、最終回―。
少し長くなるかも…。
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