23 / 28
5年後
しおりを挟む
5年の月日が流れて弥勒とリリィは高校生になっていた。
2人は近いという理由で同じ高校に入り、相変わらず一緒に行動する事が多い。
恋人ではないよ?
しかし、リリィは大人っぽくなったのか可愛いよりは美人って感じになったんだよな。すれ違う人が振り向くし、高校生になってから1カ月経ってないのに15人に告白されたとか
迷惑そうなのは分かるけど俺を恋人扱いで巻き込むのはどうかと思う
おかげで、いきなり校舎裏に呼び出されるとは思ってもみなかったよ
「お前が弥勒って奴か!」
呼び出した本人を今確認するとかどうよ?何故に事前に調べないんだろうか?
目の前にはこの学校の不良のトップなのなか?それと取り巻き10人のグループが俺を取り囲んでいた
「聞いてんのか!」
「まぁ、待て!」
リーダーらしき人が周りを止めて俺の目の前に対面した
「お前に言いたいのは1つだ!リリィと別れろ!お前如きには勿体ない!」
はぁ、やっぱりそう言う事だよなぁ、てか如きってなんだよ!
「と言うか1年を11人で取り囲むとか情けなくないですか?それに先輩達如きじゃリリィに相手にもされないと思いますよ?」
「あぁ!人が下手に出てりゃ調子に乗りやがって!礼儀ってのを教えてやる!やっちまえ!」
て、お前来んのかーーい!
仕方ない
「桜花流水 木葉流し」
相手の気を読み次の行動を知り、自身の気を周囲に展開し死角をカバーする事で多人数による攻撃をカスリもさせず場を制する事が出来る
「クソが!何で当たらねー!掴め!倒して仕舞えばこっちのもんだ!!」
おお!そうきたか!けど甘過ぎだね、
「桜花緋炎 火天神楽」
自身の内包している気を瞬間的に上げて相手の重心を軸にして叩き込む。
相手は気の衝撃を逃す事は出来ずその場で縦に1回転する程の衝撃を受けてしまう
5分後
そこには弥勒以外に意識のある人は居なかった
「やり過ぎたかな?」
「自業自得じゃないかしら」
良いタイミングでリリィが姿を現した。これは狙ってたな?
「まさか呼び出されるとは思わなかったよ!」
「弥勒の事ちゃんと調べていたらこんな事にはならなかったのにね」
「あれは全部師匠のとばっちりだから!」
思い出すだけでゲンナリしてくる。
修行と言いながら野生の熊と戦ったり、ヤの付く事務所のイザコザに巻き込まれて潰して回ったり
あの人鼻歌混じりに銃弾の中を歩いていくんだからな!通り過ぎたら建物も全壊しちゃうし!破壊神だよ!!
「おかげで強くなったじゃない?」
「まあね」
確かに強くなった、前回の勇者よりも。
新しく身に付けたのもあるし、身体強化も全く違う位に変わった!今なら向こうの世界も救えると断言できる!
けど、その為には、、、
「あれ?そう言えば、、、リリィが向こうに召喚される為に」
嫌な予感がする
「うん、私は今年死ぬ運命にあるわ」
2人は近いという理由で同じ高校に入り、相変わらず一緒に行動する事が多い。
恋人ではないよ?
しかし、リリィは大人っぽくなったのか可愛いよりは美人って感じになったんだよな。すれ違う人が振り向くし、高校生になってから1カ月経ってないのに15人に告白されたとか
迷惑そうなのは分かるけど俺を恋人扱いで巻き込むのはどうかと思う
おかげで、いきなり校舎裏に呼び出されるとは思ってもみなかったよ
「お前が弥勒って奴か!」
呼び出した本人を今確認するとかどうよ?何故に事前に調べないんだろうか?
目の前にはこの学校の不良のトップなのなか?それと取り巻き10人のグループが俺を取り囲んでいた
「聞いてんのか!」
「まぁ、待て!」
リーダーらしき人が周りを止めて俺の目の前に対面した
「お前に言いたいのは1つだ!リリィと別れろ!お前如きには勿体ない!」
はぁ、やっぱりそう言う事だよなぁ、てか如きってなんだよ!
「と言うか1年を11人で取り囲むとか情けなくないですか?それに先輩達如きじゃリリィに相手にもされないと思いますよ?」
「あぁ!人が下手に出てりゃ調子に乗りやがって!礼儀ってのを教えてやる!やっちまえ!」
て、お前来んのかーーい!
仕方ない
「桜花流水 木葉流し」
相手の気を読み次の行動を知り、自身の気を周囲に展開し死角をカバーする事で多人数による攻撃をカスリもさせず場を制する事が出来る
「クソが!何で当たらねー!掴め!倒して仕舞えばこっちのもんだ!!」
おお!そうきたか!けど甘過ぎだね、
「桜花緋炎 火天神楽」
自身の内包している気を瞬間的に上げて相手の重心を軸にして叩き込む。
相手は気の衝撃を逃す事は出来ずその場で縦に1回転する程の衝撃を受けてしまう
5分後
そこには弥勒以外に意識のある人は居なかった
「やり過ぎたかな?」
「自業自得じゃないかしら」
良いタイミングでリリィが姿を現した。これは狙ってたな?
「まさか呼び出されるとは思わなかったよ!」
「弥勒の事ちゃんと調べていたらこんな事にはならなかったのにね」
「あれは全部師匠のとばっちりだから!」
思い出すだけでゲンナリしてくる。
修行と言いながら野生の熊と戦ったり、ヤの付く事務所のイザコザに巻き込まれて潰して回ったり
あの人鼻歌混じりに銃弾の中を歩いていくんだからな!通り過ぎたら建物も全壊しちゃうし!破壊神だよ!!
「おかげで強くなったじゃない?」
「まあね」
確かに強くなった、前回の勇者よりも。
新しく身に付けたのもあるし、身体強化も全く違う位に変わった!今なら向こうの世界も救えると断言できる!
けど、その為には、、、
「あれ?そう言えば、、、リリィが向こうに召喚される為に」
嫌な予感がする
「うん、私は今年死ぬ運命にあるわ」
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
異世界TS転生で新たな人生「俺が聖女になるなんて聞いてないよ!」
マロエ
ファンタジー
普通のサラリーマンだった三十歳の男性が、いつも通り残業をこなし帰宅途中に、異世界に転生してしまう。
目を覚ますと、何故か森の中に立っていて、身体も何か違うことに気づく。
近くの水面で姿を確認すると、男性の姿が20代前半~10代後半の美しい女性へと変わっていた。
さらに、異世界の住人たちから「聖女」と呼ばれる存在になってしまい、大混乱。
新たな人生に期待と不安が入り混じりながら、男性は女性として、しかも聖女として異世界を歩み始める。
※表紙、挿絵はAIで作成したイラストを使用しています。
※R15の章には☆マークを入れてます。
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
3521回目の異世界転生 〜無双人生にも飽き飽きしてきたので目立たぬように生きていきます〜
I.G
ファンタジー
神様と名乗るおじいさんに転生させられること3521回。
レベル、ステータス、その他もろもろ
最強の力を身につけてきた服部隼人いう名の転生者がいた。
彼の役目は異世界の危機を救うこと。
異世界の危機を救っては、また別の異世界へと転生を繰り返す日々を送っていた。
彼はそんな人生で何よりも
人との別れの連続が辛かった。
だから彼は誰とも仲良くならないように、目立たない回復職で、ほそぼそと異世界を救おうと決意する。
しかし、彼は自分の強さを強すぎる
が故に、隠しきることができない。
そしてまた、この異世界でも、
服部隼人の強さが人々にばれていく
のだった。
異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
おばさん、異世界転生して無双する(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
Crosis
ファンタジー
新たな世界で新たな人生を_(:3 」∠)_
【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】
後悔ばかりの人生だった高柳美里(40歳)は、ある日突然唯一の趣味と言って良いVRMMOのゲームデータを引き継いだ状態で異世界へと転移する。
目の前には心血とお金と時間を捧げて作り育てたCPUキャラクター達。
そして若返った自分の身体。
美男美女、様々な種族の|子供達《CPUキャラクター》とアイテムに天空城。
これでワクワクしない方が嘘である。
そして転移した世界が異世界であると気付いた高柳美里は今度こそ後悔しない人生を謳歌すると決意するのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる