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第4章 帝国編
帝国へ出発
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帝国への情報をもらい必要な物資も王国から支給してもらえて万全の態勢で向かうことになる
そして話し合いの結果、レオン、メア、東堂兄妹も一緒に着いてくるとの事だった
「いや、ここまできたら乗り掛かった船だろ」
「それに海斗さんを放置したら危険な気がします」
「俺は海斗さんに着いて行くって決めてるから」
「私はお兄のお守りだから」
危険な所に行くっていうのに、本当有難いよ
「で、海斗さん、どうやって行くんだ?」
「取り敢えず国境を見てみないことには対策を立てようがないよね」
と、いう訳でバイクとキックボードで国境に向けて出発
南側の街道は街が近くに1つしかないそうで、帝国との戦争になった時出来るだけ補給をさせない為なんだそうだ
他の街は引っ越しをさせて潰したという
「そこまでして土地が欲しいのかな?」
ヨシユキは帝国の侵略が理解出来ないのか首を傾けるばかりだ
「まあ、どこの世界でも権力者の考える事なんて似通ってくるんじゃないのかな?」
地球の歴史を見ても土地の争いは絶えないし、現代になっても言い争いしてる位だからね
王都から街までは馬車で3日の距離
バイクとキックボードなら次の日の夕方には着きそうだねと思い、比較的ゆっくりと走っていく
その間はヨシユキとレオンの剣の修行や海斗のアプリの威力確認を行う
NFAのグローブの時みたいに急にぶっ壊れが出てきては困る
NFAの武器の一覧を表示して現在の保有と性能を確認してみる事に
双銃SSR 弾数25発
・SJ-02・・ゴルフボールサイズの光弾を放てる、最大直径50cm
・SJ-07・・直径3cmのビーム砲が出る
最大直径30cm
・SJ-06・・直径10cmの光弾を放てる、大きさは変わらず速さが変わる。連射可能
ショットガンSSR 弾数10発
SG-01・・親指大の光弾を広範囲に放てる、最大直径が10cm(現在は壊れて使用不可)
SG-03・・親指大の光弾を広範囲に放てる。最大は当たると光弾が爆破する。爆破の威力がエグい
スナイパーSSR 弾数5発
SP-01・・ゴルフボールサイズの光弾、音が鳴らない。威力を上げると貫通力が増していく
SP-02・・弓の形状をしている。弦を引くと光の矢を放ちポイントに確実に当たる。最大は矢が5個同時に放てる
バズーカSSR 弾数1発
・BZ-09・・直径60cmのビーム砲が出る、最大は周りから光の粒が先端に集まってきて直径10mの収束砲が飛び出す。着弾箇所から直径3kmの全てが消滅する。
・BZ-02・・ターゲットをマークして撃つとターゲットを中心に直径5mが消滅する。
最大は直径10km、全てを飲み込んでいく
刃物系
・双剣・・赤と白、切ると炎と氷が付属する。進化して刃渡りが60cmになった。
炎のエフェクトとダイヤモンドダストのエフェクト付き
ちなみに引金を引きながら斬ると斬撃が飛ぶ
・ビームサーベル・・某映画の武器に似ている。長さ調節が可能。長い、とにかく長い。
・ライトニンググローブ・・SR武器、進化してSSRとなった。肘まで金属で覆われている、甲にはスライド式、カミナリのエフェクト付きだが、痺れることは無い。スライドの撃鉄を撃つごとに加速度が上がり威力が増す。その威力は雷の如し
・光刃の槍・・通常は長さ2mの棒、展開すると先端を中央に1mの光の刃が出てくる。
重さの調節が可能、何処までも重くなる
「・・おっふ」
ヤバい、全部がぶっ壊れになってきているぞ
最小なら何とかなりそうなのがいくつかあるけど、今度ガチャ引いた時にはSRを取っておこう
まさかここに来て手加減を考える事になるとは思っても見なかったよ
取り敢えず暫くは双銃とショットガンを最小にして使うしかないっか
道中襲ってくる魔物に対してどれが手加減出来るのか、どこまでして大丈夫なのかを調べていく
「海斗、調子が悪いのか?」
海斗が一撃で魔物を倒さない事に疑問を感じたレオンが聞いてくる
「いやー、対人戦闘の時にどれだけ手加減すればいいのか調べてるところだよ」
「・・なんて贅沢な悩みだよ」
呆れた顔で見ないで欲しい
「魔剣の刃を潰せばいいんじゃないの?」
ヨシユキの提案にそれだ!と採用して編集機能で刃を潰した
レオンは勿体ないとブツブツ言っていたけどNFAに比べたら中途半端な武器だったからね。丁度良かったよ
魔剣の贅沢な使い方をして魔物相手に試し斬りをしてみる。力が素人でも当たれば結構痛いものだろう
こうして手加減を覚えながら道中を進み日も落ちてきたので今日の進行は止めて野宿をする事にする
周りに灯りが一切ないので早めに準備をしないと危ないのだ
「海斗、今日のローテーションだとヨシユキとスミレからだったか?」
レオンが見張りの順番を確認してくる
見張りの順番はいつもローテーションにしていてレオン・メア組、東堂兄妹、俺と分けているんだけど
「いや、今日からは見張りは要らないよ」
「はぁ?」
街道から少し離れた場所で海斗はバイクから降りる
そして新たなアプリを立ち上げ
「「「はあぁぁぁぁ!!?」」」
4人の叫びが平野に響き渡った
そして話し合いの結果、レオン、メア、東堂兄妹も一緒に着いてくるとの事だった
「いや、ここまできたら乗り掛かった船だろ」
「それに海斗さんを放置したら危険な気がします」
「俺は海斗さんに着いて行くって決めてるから」
「私はお兄のお守りだから」
危険な所に行くっていうのに、本当有難いよ
「で、海斗さん、どうやって行くんだ?」
「取り敢えず国境を見てみないことには対策を立てようがないよね」
と、いう訳でバイクとキックボードで国境に向けて出発
南側の街道は街が近くに1つしかないそうで、帝国との戦争になった時出来るだけ補給をさせない為なんだそうだ
他の街は引っ越しをさせて潰したという
「そこまでして土地が欲しいのかな?」
ヨシユキは帝国の侵略が理解出来ないのか首を傾けるばかりだ
「まあ、どこの世界でも権力者の考える事なんて似通ってくるんじゃないのかな?」
地球の歴史を見ても土地の争いは絶えないし、現代になっても言い争いしてる位だからね
王都から街までは馬車で3日の距離
バイクとキックボードなら次の日の夕方には着きそうだねと思い、比較的ゆっくりと走っていく
その間はヨシユキとレオンの剣の修行や海斗のアプリの威力確認を行う
NFAのグローブの時みたいに急にぶっ壊れが出てきては困る
NFAの武器の一覧を表示して現在の保有と性能を確認してみる事に
双銃SSR 弾数25発
・SJ-02・・ゴルフボールサイズの光弾を放てる、最大直径50cm
・SJ-07・・直径3cmのビーム砲が出る
最大直径30cm
・SJ-06・・直径10cmの光弾を放てる、大きさは変わらず速さが変わる。連射可能
ショットガンSSR 弾数10発
SG-01・・親指大の光弾を広範囲に放てる、最大直径が10cm(現在は壊れて使用不可)
SG-03・・親指大の光弾を広範囲に放てる。最大は当たると光弾が爆破する。爆破の威力がエグい
スナイパーSSR 弾数5発
SP-01・・ゴルフボールサイズの光弾、音が鳴らない。威力を上げると貫通力が増していく
SP-02・・弓の形状をしている。弦を引くと光の矢を放ちポイントに確実に当たる。最大は矢が5個同時に放てる
バズーカSSR 弾数1発
・BZ-09・・直径60cmのビーム砲が出る、最大は周りから光の粒が先端に集まってきて直径10mの収束砲が飛び出す。着弾箇所から直径3kmの全てが消滅する。
・BZ-02・・ターゲットをマークして撃つとターゲットを中心に直径5mが消滅する。
最大は直径10km、全てを飲み込んでいく
刃物系
・双剣・・赤と白、切ると炎と氷が付属する。進化して刃渡りが60cmになった。
炎のエフェクトとダイヤモンドダストのエフェクト付き
ちなみに引金を引きながら斬ると斬撃が飛ぶ
・ビームサーベル・・某映画の武器に似ている。長さ調節が可能。長い、とにかく長い。
・ライトニンググローブ・・SR武器、進化してSSRとなった。肘まで金属で覆われている、甲にはスライド式、カミナリのエフェクト付きだが、痺れることは無い。スライドの撃鉄を撃つごとに加速度が上がり威力が増す。その威力は雷の如し
・光刃の槍・・通常は長さ2mの棒、展開すると先端を中央に1mの光の刃が出てくる。
重さの調節が可能、何処までも重くなる
「・・おっふ」
ヤバい、全部がぶっ壊れになってきているぞ
最小なら何とかなりそうなのがいくつかあるけど、今度ガチャ引いた時にはSRを取っておこう
まさかここに来て手加減を考える事になるとは思っても見なかったよ
取り敢えず暫くは双銃とショットガンを最小にして使うしかないっか
道中襲ってくる魔物に対してどれが手加減出来るのか、どこまでして大丈夫なのかを調べていく
「海斗、調子が悪いのか?」
海斗が一撃で魔物を倒さない事に疑問を感じたレオンが聞いてくる
「いやー、対人戦闘の時にどれだけ手加減すればいいのか調べてるところだよ」
「・・なんて贅沢な悩みだよ」
呆れた顔で見ないで欲しい
「魔剣の刃を潰せばいいんじゃないの?」
ヨシユキの提案にそれだ!と採用して編集機能で刃を潰した
レオンは勿体ないとブツブツ言っていたけどNFAに比べたら中途半端な武器だったからね。丁度良かったよ
魔剣の贅沢な使い方をして魔物相手に試し斬りをしてみる。力が素人でも当たれば結構痛いものだろう
こうして手加減を覚えながら道中を進み日も落ちてきたので今日の進行は止めて野宿をする事にする
周りに灯りが一切ないので早めに準備をしないと危ないのだ
「海斗、今日のローテーションだとヨシユキとスミレからだったか?」
レオンが見張りの順番を確認してくる
見張りの順番はいつもローテーションにしていてレオン・メア組、東堂兄妹、俺と分けているんだけど
「いや、今日からは見張りは要らないよ」
「はぁ?」
街道から少し離れた場所で海斗はバイクから降りる
そして新たなアプリを立ち上げ
「「「はあぁぁぁぁ!!?」」」
4人の叫びが平野に響き渡った
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