116 / 180
第116話 久しぶりの我が家
しおりを挟む
みんなと買い物に行ってから二日が経ち、いよいよサルブレムに帰国することになった。
港にはラスネルさん達が見送りに来てくれていて、みんなと別れの挨拶をする
「じゃあねみんな! 私もすぐにそっちに行くから待っといて」
「ラスネルさんが来るのを待ってますね! レグルスさん達もありがとうございました!」
「色々と迷惑を掛けたな。君達のおかげでソルティーにも平和が戻った」
「いえ、皆さんの力があったからですよ。じゃあテヘルさん、すみませんが後のことはよろしくお願いします」
「おお、任しておいてくれ。話がまとまったらサルブレムに連絡をするよ。帰りも気を付けてな」
「おーい! おめえら! そろそろ行くぞ!」
船の入口からゼダックさんに呼ばれ、急いで船に乗り込む。
船が出港し、デッキの上から手を振りながら最後の別れを告げる。
「色々お世話になりました! またソルティーに遊びに来ますね!」
こうして目的を果たした俺達は、ダルカデルを後にしてサルブレムにある港町シュナールに戻る。
それから数日掛けてシュナールに着き、ぜダックさん達とも別れを済ませることに。
「ここまで本当にありがとうございました!」
「おう! おめえも中々頑張ったじゃねえか!」
「ぜダックさんと一緒じゃなければ、あんなにスムーズにいってなかったと思いますよ」
「まあ、俺達も楽しかったし、金も稼がせてもらったからぼうずには感謝してるぜ!」
「帰ったらウラガン団長に皆さんの活躍を伝えておきますね」
「ウラガンにもよろしく言っといてくれ。ぼうずも何かあったらいつでも言ってこいよ!」
「ええ、また頼みに来ると思いますので、そのときはお願いします!」
その後、船から下りてきたドナイルさんや船員の人達にお礼を言って、別れの挨拶を済ます。
長かった船旅も終わりを向かえ、みんなで思い出を語りながらティントに帰る。
馬車を走らせ、ティントに着いた頃には夜ももう遅くなっていたので、報告は明日にすることに決まる。
リネット達と別れて、向かいある新居に一人寂しく帰る。
今日からまた一人か……。船の中や宿屋だと気にならなかったけど、我が家となるとまたちょっと違うんだよなあ。
家のドアを開けようとしたそのとき、ドアの鍵がかかってないことに気付く。
ん? おかしいぞ……出掛けるとき確かに鍵を閉めたはず……。
もしや泥棒か!?
俺はその場に荷物を置いて剣を握りしめる。そして、ゆっくりとドアを開けて中の様子を窺ってみる。
部屋には明かりが灯っていて、ドアの隙間から小ブタが両手を腰に回して歩いている姿が目に入ってくる。
その姿に自分の目を疑った俺は一旦ドアを閉める。
おい、嘘だろ!? 小ブタが腰に両手を回して二足歩行で歩いてたぞ!? 手の間接どうなってんだよ!
いかん……長旅で疲れてるのかもしれないな。
目を擦ってもう一度覗いて見るも、やはり小ブタは先程とポーズで部屋の中を歩いている。
やっぱり見間違いじゃないようだ……。
俺は意を決して、おもいっきりドアを開けてみる。
すると、奥から誰かがこっちに向かって走ってくる。
「「誰だ!」」
お互いにそう言い合って目が合う。
奥から出てきた三十代くらいの男は、俺が剣を持っているのを見てやや後ろに下がる。
「お、お前……まさか押し入り強盗か?!」
「え? 俺が?」
男にそう言われ、ここが自分の家で間違いないのか自信が持てなくなり、一回ドアを閉めて家の外観を見てみる。
やっぱり俺の家じゃねえか!
再びドアを開けて男に文句を言ってやる。
「ここは俺の家で間違いないぞ! あんたこそ泥棒なんじゃないのか?!」
「ん? ……ああっ!? もしかしてお前がソウタか!」
「どうして俺の名前を知っているんだ?」
「俺はイストウィアから来た人間だ。エクシエルから聞いてないか?」
「ああ!? そういえば誰かに来てもらうみたいな話をしてたな!」
「まあ、立ち話もなんだから中に入ってくれ!」
男に促され、とりあえず中に入って話を聞くことにする。
いや、俺ん家なんだけどな……。
「勝手に上がり込んですまんな。俺はリネット達の指導をしているアグローというものだ」
「そうだったんですね。でもどうして俺の家に?」
「城に住んでも良かったんだが、お前の話を聞いてな。リネット達が世話になってるみたいだし、どんな顔をしてるのか見てやろうと思ってここで帰り待ってたんだ」
「鍵も開いてるし、てっきり泥棒かなにかと思いましたよ。じゃあ、その小ブタはアグローさんのアニマルシェですか?」
「そうだ、紹介しておこう。おい、ミシェル挨拶をしろ」
アグローさんの呼び掛けに、小ブタは背筋をピンと伸ばして二足歩行で歩いてくる。
「やあ、初めましてソウタ君。僕はミシェル。よろしくね」
挨拶を終えた小ブタは、俺にひづめを差し出して握手を求めてくる。
意外と丁寧!
というか、どこを握ったらいいんだよ!
俺はどうしていいか分からないまま、ひづめを軽く握って頭を下げる。
「はあ……こちらこそ、よろしくお願いします……」
「ははは。そんなにかしこまらなくいいよ。今日から寝食を共にするんだから、お互いに仲良くしていこう」
「え? ちょっ! えっ!? 寝食を共にってどういうことですか?!」
「城の中でこの姿だと中々目立つからね。ここに住まわせてもらうことになったんだ。ありがとう」
ありがとうじゃねえよ! なにサラッと決定事項みたいな言い方してんだよ。
「待って下さいよ! 俺はそんな話聞いてないですよ!?」
「え? もしかしてダメなのかい? 僕が……ブタ……だから?」
ミシェルは悲しそうな顔をして前足を床につく。
いや、四足歩行の小ブタに戻っただけだから心境が分かんないって……。
「そうじゃなくて、帰ったら知らない人がいるだけでも戸惑ってるのに、突然そんなこと言われてもすぐには受け入れられないでしょうよ」
「驚かせてごめんね。そうか……どうやら迷惑だったようだね。お詫びといったらなんだけど、僕のことを煮るなり焼くなり好きにしてくれていいよ……」
「話が色々と飛躍しすぎですって! まあ、どうせ一人だから別にいいんですけど」
その言葉にミシェルは目を輝かせて立ち上がる。
「本当かい! じゃあ、ここに住んでもいいんだね?」
「イストウィアから来たのは間違いなさそうだし、一人でいるよりかは楽しいでしょうからね」
「聞きましたかアグロー様! 彼は好青年のようです!」
ミシェルがトコトコとアグローさんのもとに走っていく。
「良かったなミシェル! ソウタは本当にいいのか?」
「まあ、聞きたいことは一杯ありますけど、一応解りました。今日は俺も疲れてるんでその話はまた明日でもいいですか?」
「そうだったな。すまんすまん。ゆっくり寝てくれ!」
アグローさん達とは明日改めて話すことにして、先に寝る準備をする。
帰ったらまさか小ブタがいるとは思わなかったな……。
港にはラスネルさん達が見送りに来てくれていて、みんなと別れの挨拶をする
「じゃあねみんな! 私もすぐにそっちに行くから待っといて」
「ラスネルさんが来るのを待ってますね! レグルスさん達もありがとうございました!」
「色々と迷惑を掛けたな。君達のおかげでソルティーにも平和が戻った」
「いえ、皆さんの力があったからですよ。じゃあテヘルさん、すみませんが後のことはよろしくお願いします」
「おお、任しておいてくれ。話がまとまったらサルブレムに連絡をするよ。帰りも気を付けてな」
「おーい! おめえら! そろそろ行くぞ!」
船の入口からゼダックさんに呼ばれ、急いで船に乗り込む。
船が出港し、デッキの上から手を振りながら最後の別れを告げる。
「色々お世話になりました! またソルティーに遊びに来ますね!」
こうして目的を果たした俺達は、ダルカデルを後にしてサルブレムにある港町シュナールに戻る。
それから数日掛けてシュナールに着き、ぜダックさん達とも別れを済ませることに。
「ここまで本当にありがとうございました!」
「おう! おめえも中々頑張ったじゃねえか!」
「ぜダックさんと一緒じゃなければ、あんなにスムーズにいってなかったと思いますよ」
「まあ、俺達も楽しかったし、金も稼がせてもらったからぼうずには感謝してるぜ!」
「帰ったらウラガン団長に皆さんの活躍を伝えておきますね」
「ウラガンにもよろしく言っといてくれ。ぼうずも何かあったらいつでも言ってこいよ!」
「ええ、また頼みに来ると思いますので、そのときはお願いします!」
その後、船から下りてきたドナイルさんや船員の人達にお礼を言って、別れの挨拶を済ます。
長かった船旅も終わりを向かえ、みんなで思い出を語りながらティントに帰る。
馬車を走らせ、ティントに着いた頃には夜ももう遅くなっていたので、報告は明日にすることに決まる。
リネット達と別れて、向かいある新居に一人寂しく帰る。
今日からまた一人か……。船の中や宿屋だと気にならなかったけど、我が家となるとまたちょっと違うんだよなあ。
家のドアを開けようとしたそのとき、ドアの鍵がかかってないことに気付く。
ん? おかしいぞ……出掛けるとき確かに鍵を閉めたはず……。
もしや泥棒か!?
俺はその場に荷物を置いて剣を握りしめる。そして、ゆっくりとドアを開けて中の様子を窺ってみる。
部屋には明かりが灯っていて、ドアの隙間から小ブタが両手を腰に回して歩いている姿が目に入ってくる。
その姿に自分の目を疑った俺は一旦ドアを閉める。
おい、嘘だろ!? 小ブタが腰に両手を回して二足歩行で歩いてたぞ!? 手の間接どうなってんだよ!
いかん……長旅で疲れてるのかもしれないな。
目を擦ってもう一度覗いて見るも、やはり小ブタは先程とポーズで部屋の中を歩いている。
やっぱり見間違いじゃないようだ……。
俺は意を決して、おもいっきりドアを開けてみる。
すると、奥から誰かがこっちに向かって走ってくる。
「「誰だ!」」
お互いにそう言い合って目が合う。
奥から出てきた三十代くらいの男は、俺が剣を持っているのを見てやや後ろに下がる。
「お、お前……まさか押し入り強盗か?!」
「え? 俺が?」
男にそう言われ、ここが自分の家で間違いないのか自信が持てなくなり、一回ドアを閉めて家の外観を見てみる。
やっぱり俺の家じゃねえか!
再びドアを開けて男に文句を言ってやる。
「ここは俺の家で間違いないぞ! あんたこそ泥棒なんじゃないのか?!」
「ん? ……ああっ!? もしかしてお前がソウタか!」
「どうして俺の名前を知っているんだ?」
「俺はイストウィアから来た人間だ。エクシエルから聞いてないか?」
「ああ!? そういえば誰かに来てもらうみたいな話をしてたな!」
「まあ、立ち話もなんだから中に入ってくれ!」
男に促され、とりあえず中に入って話を聞くことにする。
いや、俺ん家なんだけどな……。
「勝手に上がり込んですまんな。俺はリネット達の指導をしているアグローというものだ」
「そうだったんですね。でもどうして俺の家に?」
「城に住んでも良かったんだが、お前の話を聞いてな。リネット達が世話になってるみたいだし、どんな顔をしてるのか見てやろうと思ってここで帰り待ってたんだ」
「鍵も開いてるし、てっきり泥棒かなにかと思いましたよ。じゃあ、その小ブタはアグローさんのアニマルシェですか?」
「そうだ、紹介しておこう。おい、ミシェル挨拶をしろ」
アグローさんの呼び掛けに、小ブタは背筋をピンと伸ばして二足歩行で歩いてくる。
「やあ、初めましてソウタ君。僕はミシェル。よろしくね」
挨拶を終えた小ブタは、俺にひづめを差し出して握手を求めてくる。
意外と丁寧!
というか、どこを握ったらいいんだよ!
俺はどうしていいか分からないまま、ひづめを軽く握って頭を下げる。
「はあ……こちらこそ、よろしくお願いします……」
「ははは。そんなにかしこまらなくいいよ。今日から寝食を共にするんだから、お互いに仲良くしていこう」
「え? ちょっ! えっ!? 寝食を共にってどういうことですか?!」
「城の中でこの姿だと中々目立つからね。ここに住まわせてもらうことになったんだ。ありがとう」
ありがとうじゃねえよ! なにサラッと決定事項みたいな言い方してんだよ。
「待って下さいよ! 俺はそんな話聞いてないですよ!?」
「え? もしかしてダメなのかい? 僕が……ブタ……だから?」
ミシェルは悲しそうな顔をして前足を床につく。
いや、四足歩行の小ブタに戻っただけだから心境が分かんないって……。
「そうじゃなくて、帰ったら知らない人がいるだけでも戸惑ってるのに、突然そんなこと言われてもすぐには受け入れられないでしょうよ」
「驚かせてごめんね。そうか……どうやら迷惑だったようだね。お詫びといったらなんだけど、僕のことを煮るなり焼くなり好きにしてくれていいよ……」
「話が色々と飛躍しすぎですって! まあ、どうせ一人だから別にいいんですけど」
その言葉にミシェルは目を輝かせて立ち上がる。
「本当かい! じゃあ、ここに住んでもいいんだね?」
「イストウィアから来たのは間違いなさそうだし、一人でいるよりかは楽しいでしょうからね」
「聞きましたかアグロー様! 彼は好青年のようです!」
ミシェルがトコトコとアグローさんのもとに走っていく。
「良かったなミシェル! ソウタは本当にいいのか?」
「まあ、聞きたいことは一杯ありますけど、一応解りました。今日は俺も疲れてるんでその話はまた明日でもいいですか?」
「そうだったな。すまんすまん。ゆっくり寝てくれ!」
アグローさん達とは明日改めて話すことにして、先に寝る準備をする。
帰ったらまさか小ブタがいるとは思わなかったな……。
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
神様のミスで女に転生したようです
結城はる
ファンタジー
34歳独身の秋本修弥はごく普通の中小企業に勤めるサラリーマンであった。
いつも通り起床し朝食を食べ、会社へ通勤中だったがマンションの上から人が落下してきて下敷きとなってしまった……。
目が覚めると、目の前には絶世の美女が立っていた。
美女の話を聞くと、どうやら目の前にいる美女は神様であり私は死んでしまったということらしい
死んだことにより私の魂は地球とは別の世界に迷い込んだみたいなので、こっちの世界に転生させてくれるそうだ。
気がついたら、洞窟の中にいて転生されたことを確認する。
ん……、なんか違和感がある。股を触ってみるとあるべきものがない。
え……。
神様、私女になってるんですけどーーーー!!!
小説家になろうでも掲載しています。
URLはこちら→「https://ncode.syosetu.com/n7001ht/」
攫われた転生王子は下町でスローライフを満喫中!?
伽羅
ファンタジー
転生したのに、どうやら捨てられたらしい。しかも気がついたら籠に入れられ川に流されている。
このままじゃ死んじゃう!っと思ったら運良く拾われて下町でスローライフを満喫中。
自分が王子と知らないまま、色々ともの作りをしながら新しい人生を楽しく生きている…。
そんな主人公や王宮を取り巻く不穏な空気とは…。
このまま下町でスローライフを送れるのか?
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる