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出会って一年が過ぎていた
…好き 2 ***
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「…クロが…好き…」
聖はクロにしがみついていた。
クロは優しく髪を撫でてくれる。
この大きな手で、髪を撫でられるのが好きだ…。
…これも…特別な…好き…。
聖は始めて意識して、耳を赤く染めた。
「…聖…」
クロが口付けてくる。
…いままで、散々クロと交わした口付けも、今更ながら、恥ずかしくなってしまう。
「…クロ…恥ずかしい…」
「…何が?」
「…。」
聖は両手で顔を隠し、答えられないでいた。
「すぐに分からなくなる…」
聖の身体がクロに引き寄せられ、クロの太ももの上に跨ぐように乗ってしまい、布越しに胸の突起をクロに甘噛みされた。
「…んっ…」
ジンジンと痺れが下半身に伝わる。
「…クロ…」
…こうやって触られて、気持ちが良いのも、クロだけ…。
寝巻き浴衣の裾から、クロの手が侵入してきて、聖の太ももを撫で上げてきて、ゾクゾクして、前がもたげてくる。
「…んっ…あぁ…はぁ…」
その手が聖の中心を掴み、ゆるゆると擦り上げていく。
…ソコを触られて、身体が震えるくらい気持ちが良いのも、クロだけ…。
「…あぁ…はぁ…」
聖がクロにしがみつくと、寝巻き浴衣が引き下ろされ、布団の上に押し倒された。
クロの舌が、直接胸の突起を舐め回し、もう片方を指で捏ね回される。
「あああっ…んっ…あっあっ…はぁん…」
三ケ所を同時に攻め立てられ、聖の身体は火照り、蜜を溢し始めた。
グチュグチュとクロの手の中で音を立て、後孔まで蜜が流れ出てくると、クロは身体を起こし、聖の膝を大きく開脚させてきた。
…こんな恥ずかしい姿を曝すのも、クロだけ…。
胸の突起をなぶっていた手が離れ、後孔の回りを探り、ゆっくりと中に沈んでいく。
「…んっ…あぁ…」
お腹の奧が、ズキズキと痺れ、もっと奧へと引き入れようと、勝手に後孔がひくひく動く。
「…はぁんっ…」
クロの指を味わい、もっと…もっと…と、腰がうごめき出す。
「…クロ…」
聖は潤んだ瞳でクロを見上げる。
「…奥に…欲しい…」
そう言ってから、恥ずかしくて両手で顔を隠す。
今までだって、そうやって求めたのに、特別だと意識して、戸惑ってしまう。
指が後孔から抜かれ、両足が抱えあげられると、熱くて固いものが、ひたりと後孔に触れた。
そこへ擦りつけられるだけで、中には入ってこようとはしない。
「…ああっ…クロ…欲しいよ…」
早く一つになって、奥を突いて…。
「…顔を見せてくれ…」
聖はゆっくりと、両手を顔から離し、蕩けきった、欲情した顔をクロにさらす。
「…あぁっ…はぁっ…」
クロが嬉しそうに笑い、口付けてくる。
「ああああっ…!!」
一気に貫かれ、聖は叫び声を上げ、それと同時に、腹部へ放っていた。
「…はぁっ…はぁ…はぁ…」
クロがゆっくりと動き始める。
「…ああっ…はぁ…んっ…ああっ…」
揺さぶられ、中を擦られクロを締め付け、味わう…。
…身体を繋げて、気持ち良いのは、クロだから…。
「…はぁっ…あああんっ…」
ソコ…気持ち良い…。
「ああっ…ひいっ…あああっ…」
…ソコばっか…ダメ…。
「あああんっ…」
…クロ…クロ…。
…もっと…奥…。
「…奧…んっ…突いて…」
聖がそう言うと、最奧へと突いてきた。
「あああっ…!!はぁっ…!!ああっ…!!」
聖は身体を弓なりにして、クロを味わう。
「…ああっ…クロ!!クロ!!」
「…っ…聖!!」
クロが中に放つと、聖も再び白濁を放っていた。
繋がった隙間から、ゴボゴボと白濁が溢れ出してくる。
「…はぁ…はぁ…はぁ…」
力が抜け、ぐったりと布団に横たわる聖をクロが抱き起こして、繋がったまま、クロの腰の上に抱き上げられた。
「んっ…」
「聖…」
クロが口付けてくる。
…クロ…。
聖もクロに抱きついて、口内で舌を絡まらせる。
唇を離すと、二人を繋ぐ唾液が、糸を引いた。
…クロ…。
「…好き…」
聖がそう囁くと、中のクロがグッと大きくなった。
「…あっ…」
聖は頬を染め、クロは下から突き上げ始めた。
「ああっ!!はぁんっ…!!…クロ…」
二人は飽きること無く求めあった。
聖はクロにしがみついていた。
クロは優しく髪を撫でてくれる。
この大きな手で、髪を撫でられるのが好きだ…。
…これも…特別な…好き…。
聖は始めて意識して、耳を赤く染めた。
「…聖…」
クロが口付けてくる。
…いままで、散々クロと交わした口付けも、今更ながら、恥ずかしくなってしまう。
「…クロ…恥ずかしい…」
「…何が?」
「…。」
聖は両手で顔を隠し、答えられないでいた。
「すぐに分からなくなる…」
聖の身体がクロに引き寄せられ、クロの太ももの上に跨ぐように乗ってしまい、布越しに胸の突起をクロに甘噛みされた。
「…んっ…」
ジンジンと痺れが下半身に伝わる。
「…クロ…」
…こうやって触られて、気持ちが良いのも、クロだけ…。
寝巻き浴衣の裾から、クロの手が侵入してきて、聖の太ももを撫で上げてきて、ゾクゾクして、前がもたげてくる。
「…んっ…あぁ…はぁ…」
その手が聖の中心を掴み、ゆるゆると擦り上げていく。
…ソコを触られて、身体が震えるくらい気持ちが良いのも、クロだけ…。
「…あぁ…はぁ…」
聖がクロにしがみつくと、寝巻き浴衣が引き下ろされ、布団の上に押し倒された。
クロの舌が、直接胸の突起を舐め回し、もう片方を指で捏ね回される。
「あああっ…んっ…あっあっ…はぁん…」
三ケ所を同時に攻め立てられ、聖の身体は火照り、蜜を溢し始めた。
グチュグチュとクロの手の中で音を立て、後孔まで蜜が流れ出てくると、クロは身体を起こし、聖の膝を大きく開脚させてきた。
…こんな恥ずかしい姿を曝すのも、クロだけ…。
胸の突起をなぶっていた手が離れ、後孔の回りを探り、ゆっくりと中に沈んでいく。
「…んっ…あぁ…」
お腹の奧が、ズキズキと痺れ、もっと奧へと引き入れようと、勝手に後孔がひくひく動く。
「…はぁんっ…」
クロの指を味わい、もっと…もっと…と、腰がうごめき出す。
「…クロ…」
聖は潤んだ瞳でクロを見上げる。
「…奥に…欲しい…」
そう言ってから、恥ずかしくて両手で顔を隠す。
今までだって、そうやって求めたのに、特別だと意識して、戸惑ってしまう。
指が後孔から抜かれ、両足が抱えあげられると、熱くて固いものが、ひたりと後孔に触れた。
そこへ擦りつけられるだけで、中には入ってこようとはしない。
「…ああっ…クロ…欲しいよ…」
早く一つになって、奥を突いて…。
「…顔を見せてくれ…」
聖はゆっくりと、両手を顔から離し、蕩けきった、欲情した顔をクロにさらす。
「…あぁっ…はぁっ…」
クロが嬉しそうに笑い、口付けてくる。
「ああああっ…!!」
一気に貫かれ、聖は叫び声を上げ、それと同時に、腹部へ放っていた。
「…はぁっ…はぁ…はぁ…」
クロがゆっくりと動き始める。
「…ああっ…はぁ…んっ…ああっ…」
揺さぶられ、中を擦られクロを締め付け、味わう…。
…身体を繋げて、気持ち良いのは、クロだから…。
「…はぁっ…あああんっ…」
ソコ…気持ち良い…。
「ああっ…ひいっ…あああっ…」
…ソコばっか…ダメ…。
「あああんっ…」
…クロ…クロ…。
…もっと…奥…。
「…奧…んっ…突いて…」
聖がそう言うと、最奧へと突いてきた。
「あああっ…!!はぁっ…!!ああっ…!!」
聖は身体を弓なりにして、クロを味わう。
「…ああっ…クロ!!クロ!!」
「…っ…聖!!」
クロが中に放つと、聖も再び白濁を放っていた。
繋がった隙間から、ゴボゴボと白濁が溢れ出してくる。
「…はぁ…はぁ…はぁ…」
力が抜け、ぐったりと布団に横たわる聖をクロが抱き起こして、繋がったまま、クロの腰の上に抱き上げられた。
「んっ…」
「聖…」
クロが口付けてくる。
…クロ…。
聖もクロに抱きついて、口内で舌を絡まらせる。
唇を離すと、二人を繋ぐ唾液が、糸を引いた。
…クロ…。
「…好き…」
聖がそう囁くと、中のクロがグッと大きくなった。
「…あっ…」
聖は頬を染め、クロは下から突き上げ始めた。
「ああっ!!はぁんっ…!!…クロ…」
二人は飽きること無く求めあった。
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