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急展開
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何か凄く気持ち良い……。
何だこの感覚。
感じた事のない感覚に戸惑い、僕はうっすらと目を開けた。
瞬間、下半身からもの凄い快感が押し寄せてきた。
「あぁっ……!」
思わず情けない声を上げてしまった。
だって、耐えられない程下半身が気持ち良かったのだ。下半身というか……、具体的言うと性器が。
慌てて下半身に視線を向けると、僕は何故か真っ裸だった。そして尚君が僕の下半身に覆いかぶさり、レロレロと性器を舐めていた。
「な、何やってるんだ尚君!!」
「起きた?」
尚君はニコリと笑い、ついでと言わんばかりに僕の性器をひと舐めした。
「あ……あぁ……」
「藍沢さん、我慢汁凄いよ。こういうの久しぶりなの?」
久しぶりどころか初めてだ。これは確かフェラと言う行為だ。こんなに気持ちいいものがこの世に存在したなんて……! 再び喘ぎそうになるのを耐えて僕は尚君を止める為に弱々しく声を上げた。
「やめてくれ……尚君」
「ヤダ。欲求不満の大学生の前で呑気に眠っちゃった藍沢さんが悪いんだよ」
「そ、そんな……」
尚君はニッと笑うと、本格的に僕の性器を嬲り始めた。
性器を喉の奥までズッポリと咥えて、唇を窄めながらズボズボと頭を上下した。
「あぁ……っ!」
柔らかい唇が気持ち良い。
こんなのすぐ達してしまう。
……ダメだダメだ!! 尚君の口内に射精するなんて有り得ない!! 我慢しなければ。
だが、この行為は童貞には刺激が強過ぎた。
我慢なんかできる訳もなく、僕はググッと腰を持ち上げて、尚君の口内に呆気なく射精した。
尚君は性器から口を離して僕の方を向いた。
口を開けて僕が吐き出した精液を見せられた。そして次の瞬間、ゴクンと喉を鳴らして美味そうに飲み込んだ。
「な、尚君……! 汚いよ!!」
僕はハァハァと荒い息を吐きながら尚君に向かって叫んだ。だが、尚君はあっけらかんと笑っている。
「汚くないよ。藍沢さんのだもん。それにしても濃いなぁ。藍沢さん、あんまヌイてないでしょ?」
「~~!!」
恥ずかしい……!!
尚君に性器を弄られただけでなく、精液まで飲まれてしまった。
僕はシーツをギュッと握りしめて、この羞恥心に耐えた。
「あはは。藍沢さん、真っ赤になっちゃって可愛い」
「……」
兎に角服を着たい。
話はそれからだ。僕は起きあがろうと身体を動かした。
だが、尚君が僕の上に覆いかぶさって来て身動きが取れなかった。
「退きなさい」
「ヤダよ。退いたら藍沢さん逃げそうだもん」
「服が……着たいんだ」
「ダメだ」
「尚君……」
泣きそうな顔で尚君を見つめていたら、尚君はいやらしい顔でペロリと舌舐めずりした。
「普段の藍沢さんの顔も好きだけど、俺その表情が一番好き」
そう言うと尚君はがっつくように僕の唇を唇で塞いだ。動揺していた僕は口を閉じる事すら出来なかった。
尚君の舌が縦横無尽に僕の口内を犯す。さっき飲まれた精液の味が口の中に広がってクラクラした。
まさか尚君の舌を噛むわけにもいかず、僕はされるがままだった。
あぁ……。キスってこんなに気持ち良いんだな……。さっき達したばかりなのに、また興奮してきた。
ダメだダメだと思っていたのに、あまりの気持ち良さに我慢できず、気がついたら僕も尚君の舌に舌を絡ませた。
ピチャピチャと音を立てながら二人で舌を絡め合う。
暫くすると、満足したのか尚君の舌がゆっくりと離れていった。キスでトロトロになった僕はウットリと尚君の美しい顔を眺めていた。
「尚君……」
「藍沢さん……、セックスしようよ。いいでしょ?」
「……」
何だこの感覚。
感じた事のない感覚に戸惑い、僕はうっすらと目を開けた。
瞬間、下半身からもの凄い快感が押し寄せてきた。
「あぁっ……!」
思わず情けない声を上げてしまった。
だって、耐えられない程下半身が気持ち良かったのだ。下半身というか……、具体的言うと性器が。
慌てて下半身に視線を向けると、僕は何故か真っ裸だった。そして尚君が僕の下半身に覆いかぶさり、レロレロと性器を舐めていた。
「な、何やってるんだ尚君!!」
「起きた?」
尚君はニコリと笑い、ついでと言わんばかりに僕の性器をひと舐めした。
「あ……あぁ……」
「藍沢さん、我慢汁凄いよ。こういうの久しぶりなの?」
久しぶりどころか初めてだ。これは確かフェラと言う行為だ。こんなに気持ちいいものがこの世に存在したなんて……! 再び喘ぎそうになるのを耐えて僕は尚君を止める為に弱々しく声を上げた。
「やめてくれ……尚君」
「ヤダ。欲求不満の大学生の前で呑気に眠っちゃった藍沢さんが悪いんだよ」
「そ、そんな……」
尚君はニッと笑うと、本格的に僕の性器を嬲り始めた。
性器を喉の奥までズッポリと咥えて、唇を窄めながらズボズボと頭を上下した。
「あぁ……っ!」
柔らかい唇が気持ち良い。
こんなのすぐ達してしまう。
……ダメだダメだ!! 尚君の口内に射精するなんて有り得ない!! 我慢しなければ。
だが、この行為は童貞には刺激が強過ぎた。
我慢なんかできる訳もなく、僕はググッと腰を持ち上げて、尚君の口内に呆気なく射精した。
尚君は性器から口を離して僕の方を向いた。
口を開けて僕が吐き出した精液を見せられた。そして次の瞬間、ゴクンと喉を鳴らして美味そうに飲み込んだ。
「な、尚君……! 汚いよ!!」
僕はハァハァと荒い息を吐きながら尚君に向かって叫んだ。だが、尚君はあっけらかんと笑っている。
「汚くないよ。藍沢さんのだもん。それにしても濃いなぁ。藍沢さん、あんまヌイてないでしょ?」
「~~!!」
恥ずかしい……!!
尚君に性器を弄られただけでなく、精液まで飲まれてしまった。
僕はシーツをギュッと握りしめて、この羞恥心に耐えた。
「あはは。藍沢さん、真っ赤になっちゃって可愛い」
「……」
兎に角服を着たい。
話はそれからだ。僕は起きあがろうと身体を動かした。
だが、尚君が僕の上に覆いかぶさって来て身動きが取れなかった。
「退きなさい」
「ヤダよ。退いたら藍沢さん逃げそうだもん」
「服が……着たいんだ」
「ダメだ」
「尚君……」
泣きそうな顔で尚君を見つめていたら、尚君はいやらしい顔でペロリと舌舐めずりした。
「普段の藍沢さんの顔も好きだけど、俺その表情が一番好き」
そう言うと尚君はがっつくように僕の唇を唇で塞いだ。動揺していた僕は口を閉じる事すら出来なかった。
尚君の舌が縦横無尽に僕の口内を犯す。さっき飲まれた精液の味が口の中に広がってクラクラした。
まさか尚君の舌を噛むわけにもいかず、僕はされるがままだった。
あぁ……。キスってこんなに気持ち良いんだな……。さっき達したばかりなのに、また興奮してきた。
ダメだダメだと思っていたのに、あまりの気持ち良さに我慢できず、気がついたら僕も尚君の舌に舌を絡ませた。
ピチャピチャと音を立てながら二人で舌を絡め合う。
暫くすると、満足したのか尚君の舌がゆっくりと離れていった。キスでトロトロになった僕はウットリと尚君の美しい顔を眺めていた。
「尚君……」
「藍沢さん……、セックスしようよ。いいでしょ?」
「……」
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